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おひさしぶりのあいさつと、ストーンズのツアー

 おひさしぶりです!
 そして、かなり遅くなりましたが、今年も「BEATな日々」をよろしくお願いいたします。

 長らく、ここの更新をさぼってしまったけれど、別に体調を壊したとか、夜逃げをしたとかというわけではなく、いたって元気だったんですが・・・・。

 ただ、この冬は例年にない大雪で雪かきに追われたり、春からプライベートなことでちょっとした変化がありそうで、その対応に忙しかったりで、ついつい3ヶ月以上も更新なしの放置状態に。


 その間、音楽的なことでいえば、1月に新潟で佐野元春とコヨーテ・バンドのライブを観て、ニューアルバムの「Zooey」がリリースされてからは、それを毎日のように聴いていた。
 これらについては、色々と感じたこともあるので、近いうちにじっくりと書きたいと思う。

 今後は以前のようなペースで更新していくつもりですが、久々のエントリーは、やはりこれ。ローリング・ストーンズの北米ツアーとロンドンのハイドパーク公演の発表について。


 既に、多くのサイトで話題になっているので、ご存知の方も多いと思うけれど、少し前からウワサのあったストーンズのツアーが、5月から始まる。
 北米大陸を横断するようなツアー、オフィシャル・サイトの発表ではこんな感じの日程だ。今後も追加公演が発表されそうで「中2日のスケジュールで、最終的には全18公演になるでは」ともウワサされている。

 その後、ストーンズはイギリスに渡って、6月29日のグラストンベリー・フェスティヴァルでヘッドライナーを飾り、7月6日にはあのハイド・パークで44年ぶりのライブを行なう。
 ちなみに、ハイド・パークの6万5千枚のチケットは、わずか3分で売り切りてしまったそうだ。

 また、グラストンベリー・フェスティヴァルについては、チャーリー・ワッツが「やりたくないな」という発言をしているあたりも、笑える。

 44年前のハイド・パーク・ライブでのライブは、新メンバーのミック・ティラーのお披露目になる予定が、ブライアン・ジョーンズの急逝によって、追悼コンサートになった。
 このライブはビデオの時代から見慣れたものだったが、現在ではリマスターされて、ボーナス映像も追加されている。

B000FNNN3Iハイド・パーク・コンサート リマスター版 [DVD]
ザ・ローリング・ストーンズ
エイベックス・トラックス 2006-07-05

by G-Tools

 いかにも、あの時代を感じさせる映像は、今のライブビデオを見慣れた目には少々つらいかもしれない。でも、あまいチューニングでラフなライブを繰り広げるストーンズは、60年代終わりにしかない姿だ。



 特に「Sympathy for the Devil」におけるカオス感は独特で、フライングVをぶら下げたあやしくも、あぶなっかしいキースのかっこいいこと!
 21世紀に、彼らがあの場所でどのようなライブを見せてくれるのか、今から楽しみだ。


 ぼくはアメリカやイギリスまで行けそうにもないので、気になるのは日本ツアー実現の可能性だ。来年の春先に来日!なんてことになれば良いのだが、今回はこれまでよりも小規模なツアーになりそうな点が気になる。はたして、ストーンズは日本まで足を伸ばしてくれるんだろうか?

 とにかく、今後のツアーの展開に期待するしかないけれど、さらに高額になりそうなチケット代を考えると、今から少し倹約をしておかなければ。
 2006年の来日ライブはパスしてしまっただけに、もし日本ツアーが実現すれば、少々無理をしてでも会場までたどり着きたいと思っている。
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| ローリング・ストーンズ | 22:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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50歳の自分と50周年のローリング・ストーンズ

 早いもので、もう大晦日。
 ぼくの住む北海道のオホーツク海側の街は、このところ続いた大雪と厳寒がウソのように感じれるほど穏やかな天気の大晦日だった。

 個人的にこの1年を振り返ってみれば、3月に手首を骨折して、30年ぶりに入院。しばらく不自由な生活をしてみて、普通であることの素晴らしさを改めて思い知らされた。

 そして、10月には50歳になった。
 10年前、ジョン・レノンと同じ歳の40歳になった時は感慨深いものがあったけれど、50歳は意外に淡々と迎えられた。
 20歳の時には、自分が50歳になった姿なんて、想像もできなかった。でも、その頃と好きなものや着ている服、考えていることは、それほど変ってないような気もする。
 自分でもあきれるほど進歩がないのだが、あの頃に嫌だった「酔っぱらって、演歌でしんみりするような大人」にならなかったことは、まちがいないようだ。まあ、酔っぱらって、夜中にエレキギターをかき鳴らす大人も、どうかとは思いますが・・・・。

 とはいえ、自分も初老に差し掛かり、ロックも怒れる若者の音楽ではなくなったのも確かなようだ。
 50歳の自分が想像できなかったように、70歳のローリング・ストーンズも91年の初来日の時ですら、想像もできなかった。しかし、彼らは現実に存在していて、少し前に結成50周年のツアーを終えたばかりだ。

 その50周年のライブだが、WOWWOWの生中継を見て、色々な意味で驚いた。
 一番驚かされたのはロニーだ。このところ、昔の輝きや精彩がないように見えたが、今回のライブは違う。フレーズにキレもあれば、コクもあるロニーのギターを聴いたのは、いったいいつ以来だろう。
 アルコールを断ち、31歳も年下の女性と結婚したこともロニーの刺激になっているのだろうが、今ごろになって「どうしちゃたんだろう」と思うくらいに素晴らしいロニーのギターを聴けるとは!これはホントにうれしい驚きだった。

 ストーンズの要、チャーリーの調子も良さそうで「あのドラムが、もうしばらく聴けますように」と祈るのみ。

 いい意味で変らないのはミック。見慣れているせいか、あれが普通に感じてしまうが、70歳であの動きは驚異的だ。
 そのミック、ゲストのレディ・ガガにはビビッていたような。ライブ中に「なんじゃ、こいつ」とたじろぐようなミックの表情は珍しく、今回のライブの見所のひとつだろう。

 最後にキース。
 少し前のように派手なアクションをしなくなり、ロニーが元気だったせいもあって、メンバーの中で一番老いを感じてしまった。でも、今回のライブに関しては「まじめにギターを弾こうか」という意識があったような気がする。
 ぼくは今のキースに何も望むことはなく、メンバーと一緒にステージに上がり、いつものリフをかき鳴らしてくれるだけ良いと思っている。そして、もう一度だけでいいから、彼の姿を近くで見てみたい。

 50歳になって、50周年のストーンズを見て、この先の過ごし方を教えられたような気がする。昔のロックとって嫌悪の対象でしかなった「老い」という問題まで抱え、今なお前進するストーンズは、ぼくにとっての教科書であり、演歌なんだと思う。


 今年最後の1曲もストーンズしようと思ったけれど、大晦日にふさわしいキャロル・キングの「New Year's Day」を。



 それでは、よいお年を!

| ローリング・ストーンズ | 18:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ブルーレイ化の思わぬ副産物

 昔から、最新家電というものにあまり興味がない。必要性を感じれば、そこそこ使えそうな安価なモノを買い、それを壊れるまで使ってきた。

 ブルーレイも同じで、とりあえずDVDプレイヤーがあるから手は出さず「もし壊れたら、次はブルーレイにしよう」と思っていた。しかし、近頃ではブルーレイしかないレンタルの映画があるし、アマゾンではブルーレイの輸入盤が千円台で買えたりもする。

B005OGYH9USome Girls: Live in Texas 78 [Blu-ray] [Import]
Rolling Stones
Eagle Rock Ent 2011-11-21

by G-Tools

 例えば、ストーンズの「Some Girls Live in Texas 78」は、現在1723円で販売されている。
 日本語字幕や吹き替えの必要ない音楽モノのディスクなら、輸入盤で充分だし、DVDとは異なり、アメリカと同じ地域にリージョンコードが設定されているブルーレイなら「再生できないかも」という心配も少ない。

 プレイヤー自体も安くなってきたので「家電は壊れるまで使う」という我が家のポリシーに反し、ブルーレイ・プレイヤーを導入することにした。


 買ったのは、ネット上のレビューでも評判のいいソニーの「BDP-S190」だ。


 1万円ちょっとの値段だが、普及価格帯のブルーレイ・プレイヤーとしては充分な性能があると思う。画質も32インチの液晶テレビで見ている限りは問題なし。本体もコンパクトで、場所をとらないのも良い。

 ただ、HDMIケーブルが付属していなかったので、慌ててホームセンターに買いに行った。昔ながらの赤白黄色のピンケーブルは箱に入っていたけど、普通はブルーレイの接続には使わないはずで、このあたりは少々不親切かもしれない。


 お茶の間の映像プレイヤーとして「BDP-S190」に何の不満もないが、思わぬ副産物があった。インターネットにつなぐとテレビで「YouTube」が見られるのだ。

 これまでもゲーム機のWiiを使い、テレビに「YouTube」を映したことがあったが、操作性に少々難があり、いつの間にか見るのをやめてしまった。
 でも「BDP-S190」の場合は「YouTube」の視聴用のアプリで再生されるせいか、格段に使いやすかった。検索の時のリモコンによる文字入力も、比較的楽にできる。
 検索結果に沿った動画を次々と再生していく(頭だけ見て、スキップも可能)ので、お酒を飲みながら見るのにも最適なのだ。

 PCのようにサクサクとお目当ての動画を探すことはできないけれど、連続再生することで、これまで見逃していたモノに当たることもあって、なかなか楽しい。32インチのテレビで再生しても、地上波の番組とほぼ同じクオリティーの映像もたくさんあることにも驚いた。

 例えば、ローリング・ストーンズのO2アリーナ2日目、クラプトンのゲスト出演だって、かなり鮮明に見えて、臨場感がある。



 というわけで、ブルーレイ・プレイヤーを買ったのに、ディスクはあまり再生せず、酔っ払いながらテレビで「YouTube」を楽しんでいる。

 お茶の間のテレビで、数日前にロンドンで行なわれたストーンズのライブを、しかもオーディエンスが撮影した映像で見るなんてことは、少し前なら考えられなかったことだ。いやはや、すごい時代である。

 でも、自戒の意味をこめて「忘れちゃいけない」と思うことがある。
 お手軽に、しかも素早くストーンズのライブの様子が知れる時代になったけれど、実際その場に立ち会わないと、ホントのことは分かりはしない。
 ついつい勘違いしそうになるけれど、会場の空気感や、アーチストの体から発せられるバイブレーションを感じられないネットの動画を見たところで、それは疑似体験でしかないのだ。

 やっぱり、ストーンズのライブを見たい、もう一度彼らのライブ会場に行きたいと思う。

| BEATな話題 | 22:33 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ローリング・ストーンズ、50周年記念ライブ

 忙しさにかまけて、しばらくここを放置していたら、スポンサーサイトが表示されるようになってしまった。1カ月以上、更新しないと表示されるのね、これ。 
 もう少しで、この忙しさも終わる予定なので、来月からはこれまでのように週一程度で新しいエントリーを書いていく予定です。

 久々の更新は、やはりこれ。ロンドンで行なわれたストーンズの50周年ライブのお話を。
 ロンドンで2回、ニューヨークで3回行なわれるライブの最終日は12月15日。この日はWOWWOWで生中継されるので、これを楽しみにしている方はネタバレ注意。セットリスト、映像ありなので、いち早く50周年記念ライブの様子を知りたい方のみ、この先をお読みください。

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| ローリング・ストーンズ | 17:25 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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長距離ドライブとストーンズの50周年記念ライブ

 先月末から何かと慌しく、今月の前半は仕事で長距離ドライブの日々だった。
 昨日は日本の東端の街である根室へ、明日は北海道の真ん中にある旭川、来週は港町の釧路といった感じで、10月10日までに走った距離が約1500キロにもなった。普段、ぼくの車のオドメーターは月に600キロ程度しか進まないから、10日間で2カ月以上分を走ったことになる。

 単調になりがちな北海道の長距離ドライブの中で、大切なのは車の中のBGMだ。
 少し前まではMP3プレイヤーにお気に入りの曲を大量にぶちこんで、シャッフルして聴いていた。途切れることなく曲が続き、時々ハッとするような曲順でフロントウインドウの外の風景にはまり過ぎるような曲が流れてくることもあると、実に楽しい。しかし、こちらの気分に反するような曲が連続すると、逆に苦痛だ。
 だから、最近はお気に入りのCDを大量に車に持ち込んでいる。ドライブ中には聴きたい曲を絞り込んで流すほうが、ぼくにはあっているようなのだ。

 今回の長距離ドライブの日々で聴いていたのは、次のようなCDだった。
 まずは以前にも紹介したボニー・レイットの新しいアルバムの「Slipstream」。

B006R1T40ISlipstream
Bonnie Raitt
Redwing Records 2012-04-10

by G-Tools

 大陸的で乾いた北海道の光景には、ボニー姉さんのハスキーな声がよく似合う。長距離ドライブにはボニー・レイットのCDを数枚チョイスするというのが、ぼくの定番だ。


 ドライブの時にはライブ盤もよく聴く。様々なアーティストが登場するコンピレーション的なライブ・アルバムなら、なお良し。

B000025KNOBob Dylan 30th Anniversary
Bob Dylan
Columbia 1997-05-29

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 その点で、ボブ・ディランの30周年記念のライブ盤は大好きな1枚。
 ニール・ヤングの「All Along the Watchtower」やエリック・クラプトンの「Don't Think Twice, It's All Right」、ジョージ・ハリソンの「Absolutely Sweet Marie」と名演が続く。
 しかし、最後に登場するボブがお祭り気分のライブに水をさす。ぶっきらぼうに唄われる「Girl From The North Country」で、お祭り騒ぎのステージがしょんぼりと終わっちゃうあたりが、ボブらしくて実にステキだ。
 「やっぱり、ボブ・ディランは無愛想じゃなきゃね」と思わせるライブ盤である。


 ライブ盤と並んで、ドライブによく似合うのがベスト盤かもしれない。当然のことながら、名曲ばかりが流れてくるので、ハンドルを握りながらテンションが上がる。
 この前の長距離ドライブで聴いていたのはローリング・ストーンズの「Rolled Gold」だ。 

B000WGUKCUロールド・ゴールド・プラス~ヴェリー・ベスト・オブ・ザ・ローリング・ストーンズ
ザ・ローリング・ストーンズ
UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M) 2007-11-14

by G-Tools

 長いキャリアの中で、数多くのベスト盤があるストーンズだが、このCDは5年ほど前にリリースされたもの。自らのレーベルを起こす前のストーンズが所属していたロンドン、デッカ時代の代表曲が、ほぼリリース順に収録されている。

 「COME ON」に始まり「WILD HORSES」で終わる2枚組みのCDは名曲ぞろい。60年代のストーンズのダークなポップさは、あの時代でしか奏でられなかった音だろう。特に1枚目が良くって、個人的には忘れがちな初期のストーンズの素晴らしさを再認識させてくれるアルバムだ。


 さて、そのストーンズだが、かねてからウワサのあった50周年記念ライブの開催が正式に決まったようだ。

ザ・ローリング・ストーンズ、ロンドン、NY公演の日程を発表


 場所はロンドンとニューヨーク。どちらも2回、合計4回のライブが行なわれる。
 これはファンにとって喜ばしいことで、もちろん現場には行けないけれど、いずれリリースされるはずの映像を見るのが、今から楽しみだ。



 ライブの告知映像にはメンバーも登場して、いやがうえにも気分が盛り上がる。
 しかし、限定的な4回公演にちょっとした寂しさも感じる。「ひょっとしたら、体力や年齢を考えると、ストーンズが大規模なワールドツアーを行なうのは、もう無理なのかも」と邪推すると、ストーンズのXディーというものが頭をよぎるからだ。

 ついでに、キースの劣化も気がかりだったりもするけれど、そんな心配をぶっとばしてきたのが、これまでのストーンズだった。
 平均年齢が70歳に届きそうなロック・バンドの今に期待したい。

| ローリング・ストーンズ | 18:03 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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マジカル・ミステリー・ツアーがDVD、ブルーレイ化

 「あれ、まだDVDになってなかったの?」と逆に驚いちゃうけれど、ビートルズが監督、脚本をした映画「マジカル・ミステリー・ツアー」が、ようやくDVD(正確には97年に一度発売されているで、15年ぶりらしい)、ブルーレイ化されて、10月10日に発売される。

B00918ZVCOマジカル・ミステリー・ツアー [DVD]
EMI MUSIC JAPAN 2012-10-10

by G-Tools

 ぼくはこの映画のVHSのビデオを持っていて、それをDVDにダビングしてある。1時間弱と手ごろな長さなので、今でもたまに見る。合計すると、数十回は見た大好きな映画のひとつだ。

 映画「マジカル・ミステリー・ツアー」に関しては「公開当初は不評だったが、これはプロモーション・ビデオの先駆けだ。さすが、ビートルズ」といった評価が、現在の定番だ。
 成り行きまかせで製作された映画には、きっちりとしたストーリはない。しかし、ビートルズの曲と、それにあわせて動く彼らの姿があるだけで満足できる。そんな映画だ。「マジカル・ミステリー・ツアー」に意味はない。意味がないから、素晴らしいのだ。

 今回のDVD化に際して、映像は当然のようにデジタルリマスターされて、VHS版と比べものにならないくらいにクリアーになっているだろう。
 マルチチャンネルの音と併せて、よりサイケデリックな感覚が味わえるはずから、何度も見た映画でも、DVDを買うしかないな。



 上の予告編にあるように、未公開映像を含む特典映像も楽しみだ。


 そういえば「マジカル・ミステリー・ツアー」に関して、こんな記事があった。

ザ・ビートルズ、『マジカル・ミステリー・ツアー』が初の映画館上映

 この記事の中には「この映画は一度もアメリカでは放映されず、それ以外の国々でも公開は限定的だった。日本では1968年9月28日に日本武道館に於いて1日限りの特別公開が行われたのみである」と書いてあるけれど、ぼくは「マジカル・ミステリー・ツアー」を映画館で見た記憶があるのだ。

 場所は梅田にあった名画座の大毎地下劇場で、1979年の年末だった思う。
 たしか、ビートルズのシェアスタジアムのライブを収録したドキュメンタリー映画、アバとの「ABBA The Movie」の3本立てだったような気もするが、このあたりの記憶は曖昧である。

 とにかく、ぼくは映画館で初めて「マジカル・ミステリー・ツアー」を見た。
 そして、この映画が好きになり、ビデオまで買ったのだから、かつて日本の映画館で上映されたことはまちがいないと思う。だから「初の映画館上映」というのは違う気がするんだけどなあ。

 いずれにせよ、クリアな画像と音で「マジカル・ミステリー・ツアー」が見られるのは、とてもうれしいことだ。

| ビートルズとその周辺 | 20:31 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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50周年のストーンズ、11月の怒涛のリリースラッシュ

 今年で結成50周年を迎えたローリング・ストーンズ。
 日本では彼らのロゴマークがデザインされたお酒が発売されて、テレビをつけるとCMから「ロック・オフ」が流れてきたり、記念イベントや豪華本も発売されたりして、50周年をお祝いするムードは感じられる。
 しかし、肝心のストーンズからは目立った動きはない。

 8月にメンバーがパリのスタジオに入り、11月にはロンドンとニューヨークで合計4回のコンサートが計画されているというウワサもあるけれど、これはあくまでもウワサで正式に発表されたものではない。
 「50周年だというのに、ストーンズのライブは見られず、ニューアルバムも聴けないのか」と思っていたら、11月に怒涛のリリースラッシュがあることを知った。

 まず、11月7日に65年のアイルランド・ツアーの様子を収録したドキュメンタリー映像の「チャーリー・イズ・マイ・ダーリン」がリリース。

B0096SEPB2チャーリー・イズ・マイ・ダーリン [DVD]
ユニバーサルインターナショナル 2012-11-07

by G-Tools

 この映像は今年に発売されたマディ・ウォーターズとのライブと同様に、ブートビデオで有名だったが、鮮明な映像でブライアン・ジョーンズ在籍当時のストーンズの姿が見られる点では貴重だろう。

 そして、11月12日はマーティン・スコセッシが製作総指揮を務めたドキュメンタリー映画の「クロスファイアー・ハリケーン」がリリースされる。
 ストーンズの50年の歴史を貴重な映像と証言でふり返るといった内容だと思うが、ボブ・ディランやジョージ・ハリソンの見ごたえのあるドキュメンタリーを制作したマーティン・スコセッシが関わっているだけに期待ができる。

B0095POVZQザ・ローリング・ストーンズ結成50周年記念ドキュメンタリー/クロスファイアー・ハリケーン 【初回数量限定生産5,000セット/DVD+オリジナル公式Tシャツ(ホワイト)/日本語字幕付】
ワードレコーズ 2012-11-12

by G-Tools

 こちらはTシャツ付きの限定版を予約済み。
 何かリリースがあるとデラックス・エディション、限定版を連発する近頃のストーンズ商法にはうんざりしちゃうところもあるれど、50周年記念のロゴのTシャツが同梱されているなら仕方がないなあ。

 そして、2日後の14日は3枚組みのベスト盤「GRRR!」がリリース。

B0096SEPCGGRRR!~ザ・ローリング・ストーンズ・グレイテスト・ヒッツ<デラックス・エディション>
ザ・ローリング・ストーンズ
ユニバーサルインターナショナル 2012-11-14

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 こちらも通常盤(SHM-CD 3枚組の国内盤が2,980円というのは良心的な値段かもしれない)とデラックス・エディション、スーパー・デラックス・エディションの3パターンが用意されている。
 個人的には前回のベスト盤の「Forty Licks」から、もう10年も経ったことに驚いたが、今回も2曲の新曲入りということころが悩ましい。単純なベスト盤なら買おうとは思わないんだけど・・・・。

 いくつものエディションを作り、ベスト盤に新曲を混ぜることが、したたかなストーンズ商法と分かっちゃいる。でも、長年のファンとしては何らかのリリースがあれば、条件反射的に反応しちゃうわけで、怒涛の11月、リリースラッシュが待ち遠しかったりもする。

 そういえば、オフィシャル・ブートレッグとしてリリースされた「L.A. Friday '75 (Live 1975)」の映像もYouTubeにアップされていた。





 これもブートビデオでは見られた映像だけど、オフィシャルからの公開とあって、めちゃくちゃ鮮明。いつでも、DVDがリリースできる状態なのだろう。

 それにしても、アーカイブ・ビジネス時代に入ったストーンズの映像と音源のリリースって、すごい数だと思いませんか?この先が楽しみやら、怖いやら。

| ローリング・ストーンズ | 18:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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久々のムラムラ、楽器への物欲

 この夏、走ることに夢中で、あまりムラムラしていなかった楽器への想い。
 相変わらずギターは手にしているし、すごく好きなことのひとつなのに変りはないけれど、増えすぎたギターやアンプなどを少し整理しようかなと考えたりもしている。

 「ようやく、ギターへの異常な発熱も落ち着いたか」と安心していたのだが、今月に入っていくつかのムラムラができてしまった。

 まずはアンティグア・フィニッシュのテレキャスター。


 大阪弁でいうと「なんや、このけったいな(変な)色は」のギターだが、このアンティグア・フィニッシュは70年代のわずかな期間だけに生産されたレアカラーだ。
 まっ、レアカラーといえば、かっこいい。でも、ぼくは不人気な色だったので、すぐに作られなくなった(もしくは彩色に手間がかかるので、やめちゃった)というのがホントのところじゃないかと推測している。

 理由はどうあれ、本来はオフホワイト・ブロンドが好きなのに、この「けったいな色」のテレキャスターに、なぜか惹かれてしまう。いつか手に入れたい一本だ。


 次もフェンダーの新製品で、小さなチューブアンプの「Greta(グレタ)」。


 ギター・アンプというより、1950年代のラジオといった感じのデザインで、アナログのVUメーターがたまらないアクセントになっている。フロントパネルにフェンダーのロゴをあえて入れない割り切り方も良い。

 若い方には理解し難いかもしれないが、ぼくはメーターの中で針が動くことに懐かしさを感じる。
 高校生の頃、今では死語になってしまったエア・チェック(FMを録音する)に励んでいた。その時に真剣ににらんでいたのが、カセットデッキのVUメーターだ。そして、針が赤い部分にできるだけ入らないレベルで録音することに、ある種の快感を感じていた。
 そういえば、ギターのチューニングメーターだって、最初期の頃は針式のアナログメーターだったなあ。あの頃のチューニングメーターは、とても高価。まさか千円台でチューニングメーターが買える時代が来るなんて思いもしなかった。
 
 とにかく、ノスタルジーを感じるデザインに、針式のVUメーターをつけた「Greta(グレタ)」は、なんとも心をくすぐられるアンプである。



 プロモーション映像もよく出来ていて、デジタルプレイヤーや外部スピーカーも鳴らすことのできるこのアンプの使い方が端的に表現されている。

| エレキギター、再び | 21:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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この夏のあれこれ、ドラクエにオリンピック

 この夏、ぼくの住む北海道のオホーツク海側の街では不順な天候が続いている。
 8月というのに最高気温が15℃という肌寒い日があるかと思えば、ここ数日は蒸し暑く、少し寝苦しい。でも、全般的に寒い夏といえ、北海道ではお盆を過ぎると秋の気配が漂い始めるので、今年は袖を通すことのできないTシャツがありそうだ。

・ランニング

 そんな気候のなか、相変わらず走り続けている。
 ランニングをするには、暑いよりも少々肌寒いくらいのほうが良い。でも、ぼくは夏の暑さの中で、ダラダラと汗を流しながら走るのも好きだ。決して体育会系の人間ではないのだけれど「夏の汗は嘘をつかない」なんて、言葉も思い出したりする。

 とにかく、今月も合計で100キロを走ることを意識しつつ、例の赤い靴で北国の短い夏を走りぬけようと思っている。


・車で聴いているフュージョン・コンピレーション

 今月に入ってから、2枚のCDを入れ替えながら、車の中で聴いているのが、これ。

B003JEHD0Eブリージン~ザ・ベスト・オブ・フュージョン~
オムニバス
ワーナーミュージック・ジャパン 2010-07-07

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 タイトルやジャケットが、あまりに「ステレオタイプな夏」をしているせいか、少々気恥ずかしいCDだが、中身は悪くない。曲名は知らなくても、どこかで聴いたことのあるメロディーラインを持つフュージョンが次々に流れてくるからだ。

 マイルスの「TUTU」やスクエアの「TRUTH」あたりは、いささか唐突な選曲のような気もするけれど「往年のフュージョンというのは、なかなか上質なドライブ・ミュージックだったんだな」と再認識した次第。

 このCDの中で、特に懐かしくて、しみじみと聴いてしまうのが、この曲。



 「クリスタルな恋人達」という、いかにも80年代的な邦題は何とかしていただきたいけれど、グローバー・ワシントンJRの「Just The Two Of Us」は名曲だな。


・ドラクエX

 今月初めに発売された「ドラゴンクエストX」。基本的にネットにつなぎ、オンラインでゲームを進めるところに不安はあったが、ウチの場合は親子そろってドラクエ・ファンなので、発売日に購入した。

 思い返せば、爆発的にヒットしたインベーダー・ゲームが登場したのが1978年で、ぼくが16歳の時だった。今となれば、たわいもないゲームなのだが、当時としては画期的で、100円玉を何枚も投入して、かなりやりこんだ記憶がある。
 ひょっとしたら、現在50歳前後の人が元祖テレビ・ゲーム世代といえるかもしれない。

 その後、任天堂のファミコンが登場して、初代のドラクエが登場したのが1984年。ぼくは年齢的には大人だったが、友達に借りてプレイすると、その面白さにはまり、夜中に朦朧とした頭で、まちがったパスワードをメモに書き(今のように、ボタンひとつでセーブはできなかった)ラスト近くまで進めたゲームを台無しにしちゃったこともあった。

 その後、DS版の9を除き、すべてのドラクエ・シリーズをプレイしてきたのだが、今回の10作目には大いに違和感がある。完全なオンラインゲームになったせいで、これまでのドラクエとは別種のゲームになってしまったからだ。
 さらに、決して安くはないパッケージを買ったのに、サーバー接続の無料期間の20日を過ぎた後からは1カ月に千円が課金される。これは料金の二重取りのような気もするのだが・・・・。

B007XQPMDEドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(通常版)
スクウェア・エニックス 2012-08-02

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 オンラインゲーム化したドラクエX。アマゾンのレビューで酷評の星ひとつが多いのにも、大いにうなずける部分がある。でも、やりこめば面白くなってくるのも否定できず、夏の忙しさの合間を縫ってゲームコントローラーを握っている日々だ。


・ロンドン・オリンピック

 個人的にはようやく終了した感もあるオリンピック。
 陸上競技を中心にテレビで見ていたけれど、放送する側の感動の押し売りには少々うんざりする。絶叫アナウンスや感動のインサイドストーリーも結構だが、スポーツはスポーツとして、もう少し冷静に取り扱うことはできないものか。
 インタビューされる選手には、クールで冷静なコメントをする人も多いのにね。

 でも、開会式と閉会式を見ていると「イギリスってのは、ホントにロックの国なんだな」と思った。
 開会式のポール・マッカートニー(アップになると童顔のおじいちゃん)の「ヘイ・ジュード」からは、気軽に口ずさめるフレーズとメロディーをもつ曲の強さを感じた。国や言葉が違っても「ラア、ラア、ラア、ラ、ラ、ラア、ヘイ、ジュード」と、まるで共通言語のようにみんなが合唱できちゃうあたりは、まさにオリンピック向きな曲だ。

 そして、閉会式の最後にはTHE・WHOが登場。
 短かったけれど「シー・ミー・フィル・ミー」がオリンピックという舞台に意外に似合うとと思ったが、ラストの「マイ・ジェネレーション」には違和感があった。はたして「歳をとる前に、くたばってしまいたい」とシャウトする曲が、スポーツと平和の祭典のフィナーレにふさわしいんだろうか。
 まあ「この曲の中には、若さの中にある暴力的な衝動が描かれていて」などと思っちゃうのは、若者の音楽であった頃のロックへの感傷なんだろうな。

 1967年、サマー・オブ・ラブの年の「マイ・ジェネレーション」は、こんなに暴力的な曲だったんだけど・・・・。



 いずれにせよ、1960年代も遠い昔になった。
 ロックも単なる若者の音楽ではなく、オリンピックにふさわしい歴史と風格を得てしまったことだけは確かなようだ。

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赤と白のスニーカー

今日は近頃よく履いているスニーカーのお話を。

コンバースとリーボック

 上の写真のように、おめでたい色合いの赤と白のスニーカーを、ぼくは愛用している。

 白いほうは、ぼくと同じような年齢の方にはおなじみで、懐かしい一足の「コンバース・オールスター」だ。
 1917年に生産が開始されたバスケットシューズは、かれこれ100年近い歴史を持っている古典的な靴だ。そして、キャンバス地で作られたクラシカルなスタイルの「コンバース・オールスター」の履き心地は、今のハイテク・スニーカーに比べると決して良いとはいえないし、ハイカットは足の出し入れにも手間がかかる。

 それでも、常に一足は持っていたいと思わせる魅力が「コンバース・オールスター」にはある。
 ギターでいうと、大好きなテレキャスターのようなもので、設計が古くて、使いづらい部分もあるけれど、なぜか愛着を感じる。オフホワイト・ブロンドのテレキャスターが一番好きだが、コンバースも白がいい。
 ぼくは今のを履きつぶせば、次も白いコンバースを買うだろう。


 赤いスニーカーはランニング用に履いているリーボック。
 こちらはコンバースとは正反対のハイテクぶりで、リーボックのHPでは「反則」とPRしているスニーカーだ。

 ジグテックは特徴的なジグザグのソールが着地時の衝撃を吸収、それを前への跳躍力に換える。つまり、足への負担が少なくて、なおかつ足が前に出やすいスニーカーらしい。
 この宣伝文句は、ぼくのような脚力に自信のないへなちょこランナーには、実に魅力的だった。昨年、発売されたばかりのジグテックを買ってみると、なるほどソフトな着地感があって、何となく足が前に伸びていく気がする。それを1年で履きつぶしてしまったので、2足目の赤いジグテックを買った。

 もちろん、靴で貧弱な脚力をカバーしきれるわけはないけれど、少しでも足への負担をやわらげることが、ランニングが長続きすることのコツのような気がしている。



 そして、靴に関する唄で、ぼくが真っ先に思い出すのは「ブルー・スエード・シューズ」。色んなカバーがあるけれど、ジョン・レノンのライブ・バージョンがを。



 1969年のトロント、ジョンは久しぶりのライブのせいか、手探りで唄い始める。しかし、この手のロックンロールなら、どんな状況でも唄いきれるてしまうのがジョンだ。黒いレスポールカスタムを持っているクラプトンもかっこいい。

 そして、赤い靴が出てくる唄といえば、佐野元春の「悲しきレディオ」。



 出だしの「きのう買ったばかりのレッド・ローヒル・バンプス」という歌詞だけで、特別なデートに向かう女の子の気持ちや情景を表現しきってしまうあたりが、すごい。初期の佐野元春、黄金の一行だと思う。

 そして、ハートランドとの「悲しきレディオ」の11分にも及ぶ圧倒的なパフォーマンスの中には、ぼくが佐野元春を30年以上も聴き続けている理由のすべてがあるような気がする。

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