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25年ぶりのウォークマン

 1979年、初代ウォークマンの登場は衝撃的だった。
 今になって、初代ウォークマンの写真を見てみれば、少し野暮ったいデザインに感じるし、とにかくでかい。でも、当時はとてもコンパクトでおしゃれな音楽プレイヤーだった。何より「街に音楽を手軽に持ち出す」というコンセプトそのものが新しかった。
 ついでに、ヘッドフォンでしか聴けないという割り切り方もすごかったと思う。今の若い人には信じてもらえないかもしれないけれど、テープレコーダー(録音はできないけれど)なのにスピーカーがなく、本体から音が出ないことにすら違和感があった時代だったからだ。
 いずれにせよ、初代ウォークマンが携帯型の音楽プレイヤーの原点なのはまちがいないだろう。

 発売直後に、友人が初代ウォークマンを購入し、それを聴かせてもらった時のことは今でもよく覚えている。
 小ささと軽さ、音の良さにもびっくりして「これ、欲しい!」と思ったが、3万円以上と高価だったウォークマンをすぐには買えなかった。

 ぼくがようやくウォークマンを買えたのは、それから4年後のことだった。水に強いスポーツウォークマンが発売され「これはバイクのツーリングや海に持っていくのに良さそう」と、ようやく購入に踏み切ったのだ。
 その間にウォークマンは爆発的ヒット商品になり、既に目新しさもなくなっていたが、タフでFMラジオも聴けたスポーツウォークマンは旅先や海辺で、とても重宝した1台だった。

 80年代の聖子ちゃんのCMにも、妙な懐かしさを感じますなあ。




 そんな思い出深いウォークマンを25年ぶりに新調した。とはいっても、買ったわけではない。当たったのだ。
 いつも車のフロントガラスに塗っているコーティング剤の「glaco」を買うと「携帯電話で商品が当たる」というキャンペーンのステッカーが貼ってあり、試しに携帯電話からIDナンバーを入力してみると、ウォークマンのWシリーズに当選の文字が!

 これまで、ネット経由のプレゼントには当たったことがなかったので「ホンマかいな」と半信半疑で当選手続きをしたのだが、しばらくするとホントにウォークマンが送られてきて、驚いた。うーん、あの手のプレゼントって、ホントに当たるのね。

 送られてきたのは、ウォークマンのWシリーズの「NWD-W202」という機種。


 容量が2GBの音楽プレイヤーだが、一番の特徴はコードのわずらわしさがないこと。ワイヤレスではなく、耳にかける部分そのものが本体であり、ヘッドフォンなのでコードがないのだ。

 近ごろ、運動不足と体力低下を痛感し、日課として家の近くをランニングしてるので、歩いたり、走ったりしながら「NWD-W202」を何日か試してみた。
 本体は「耳に付けるにはちょっと大きいかな」と思うけれど、35グラムという重量のせいかフィット感は良く、ランニングをしていても、ずれ落ちるようなことはない。ジョグダイヤルによるに操作も慣れしてまえば簡単だ。そして、肝心の音のほうもまずまず。
 本体とUSBコードを兼ねたスタンドのデザインも良いし、パソコンのUSBポートから1.5時間の充電で半日以上使える点も優秀だ。細かいところでは、専用のソフトを立ち上げなくても、ドラック&ドロップで曲を入れることができる点も気に入った。

 他の音楽プレイヤーのように大容量ではなく、多機能でもないけれど、好きな曲を入れて、シャッフルして聴くには充分な機能を持った音楽プレイヤーだろう。何より、歩いたり、走ったりする時にコードを気にせず、気軽に音楽を聴くという使い方に特化した製品のコンセプトに潔さを感じる。


 ただ、ネットでユーザーの方の使用感などを読んでいると、この「NWD-W202」は防水や防滴仕様ではないので、汗をかくような状況で使用すると故障しやすいそうだ。ぼくのは今のところ大丈夫だが、これが最も使われそうなのが運動中ということを考えると、汗に弱いのは困ったものだ。

 「当たったものだから文句は言えんが、汗には気をつけなきゃ」と思っていると、新型の「NWD-W253」が発売されていた。これは水洗いも可能な防水性を持っているから、汗の心配はなしかもしれない。

 
 さらに、容量も2倍の4GBになって、値段はそれほど変わらないのだから、デジタルモノの進化は早いなあ。


 いずれにせよ、最初に買ったウォークマンから25年以上が経過して、カセットテープより少し大きかった黄色の本体が、耳にのっかるようになるまで小さくなった。しかし、持ち運べる音楽量は当時の何十倍だ。まったく、家電製品の進歩はカセットテープをガチャガチャと入れ替えていたのが、遠い昔に感じるほど早い。
 でも、中に入れて聴いている音楽は25年前とそれほど変わってないわけで「人間は機械ほど進歩しないんだな」とも思う。

 体力の衰えを感じてきたので日課になったランニングの時に、驚くほど小さくなって進化したウォークマンを使う。何だか皮肉な話ではあるけれど、未だにつらいランニングが少しは楽しくなったのは、まちがいない。
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| MP3プレイヤー | 20:58 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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シャッフルしながらロングドライブ

 一昨日は仕事で釧路へ行ってきた。
 網走から釧路までは約150キロ、車で2時間ちょっとの距離。北海道の場合、郊外の道は時速80キロぐらいで車が流れていて、1時間に60キロ以上進める。釧路の市街地までは渋滞する箇所などないので、距離の割には時間がかからない。移動の感覚が一般道でも高速道路に近いのだ(ただし、取締りには要注意だけど)。

 しかし、走りなれた釧路までの道のりは、どうしても単調なドライブになる。はっきりいって、退屈だ。でも、最近は「Zen Micro」があるせいで、CDチェンジャーを使っていた頃より格段にドライブが楽しい。
 好きな曲がランダムに次々と流れるシャッフル機能は、長距離ドライブで威力を発揮する。次は何かなあとワクワクするし、仮に音楽を10時間以上流しっ放しにしても、同じ曲がかからないのは、よく考えればすごいことだ。

 ほんの10数年前、車で聞くのはカセットテープが主流だった。何本ものテープを持ち込み、とっかえひっかえして車内のBGMにしていた。その中には自分で作ったオリジナルのテープもあって、曲と曲順を考え抜いて作ったが、そのうち中身を覚えてしまう。
 CDチェンジャーを装着してからは、テープ交換の手間はなくなったが、そのうち一巡してしまうし、マガジンの中のCDを交換するのが面倒だった。

 ぼくは「Zen Micro」とカーステをつなぐのに、FMトランスミッターではなく、確実性の高いカセットアダプターを使っている。近頃では「ipod」と簡単に連携するカーステも発売されているけれど、カーステのフロントパネルに外部入力端子があればいいのにと思う。これさえあれば、コード一本でMP3プレイヤーを接続できて、見た目もスッキリするのだけれど。
 いずれにせよ、これからは車のBGMはMP3プレイヤーを使うのが主流になっていくだろう。シャッフル機能が一番楽しいのは、やはり車の中だ。
Power in the Darkness Power in the Darkness
Tom Robinson Band


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 一昨日のドライブ中に聴いた曲のベストトラックはトムロビソンバンドの「2-4-6-8 Motorway」。
 かれこれ30年ほど前のパンク全盛期のヒット曲。いたってシンプルなロックロールだけど、その疾走感が未だに素晴らしい。

| MP3プレイヤー | 20:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「Zen」シリーズに新機種

Creative Zen Neeon 5GB シルバーモデル(HDDプレイヤー)
B0009NTMTI

 毎日「Zen Micro」を愛用しているので、すっかりCreativeというメーカーのファンになってしまった。
 「みんなが持っているもの買ったって、つまんない」という気分があったし、ipodが代表選手のappleに勝てるはずもなく、マイナーなMP3プレイヤーというところも、妙に気に入っている。

 そんなCreativeから新しいMP3プレイヤーが発売される。その名も「Zen Neeon」(ゼン・ニオン)。
 正面は光沢のあるピアノブラックで、バックボディは10色の中から選択可能。液晶画面のバックライトは変更可能で七色(このあたりが Neeonなんだろうな、笑えるけど)に変化する。HDDは5GBで、連続再生時間は16時間。ボイスレコーディング、FM受信ができて、ライン入力端子まで付いている。
 シンプルでかっこいいボディに、これだけの機能。デジタルモノの宿命とはいえ「Zen Micro」より、安くて(但し、ワイヤードリモコンとACアダプターは別売り)性能は格段にアップしている。慣れが必要だったタッチパネルより操作性も良さそうだ。

 笑えるのがCreativeのHPの商品紹介に「個性的なスキン(オプション別売)を貼り付ければカリスマ音楽プレーヤーに変身します」と書いてあること。
 つまり、携帯電話用に売られているようなステッカーをボディに貼り付ければ、カラフルで個性的なデザインに変わるということなんだが、自分で「カリスマ音楽プレーヤー」って言うか。

 でも、このアイデアは今までのMP3プレイヤーにはなかったものだと思うし、保護フィルムも兼ねていることを考えると、案外良いかもしれない。
 しかし、メーカー純正で発売されるスキンのデザインが、どれもイマイチ。もし、ipodで同じことをやったら、あっという間にかっこいいスキンがサードパーティから続々と発売されるだろう。

 このあたりにもCreativeの悲哀を感じるれど、このメーカーのMP3プレイヤーは音質、デザイン、操作性がなかなか良い。
 メタリックで質感も高く、おしゃれなデザインの「Zen Neeon」がヒットして、Creative仲間が増えればいいのだが。

| MP3プレイヤー | 11:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「Zen Micro」にビートルズを入れてみた

Creative Zen Micro 5GB シルバーモデル(HDDプレイヤー)
B0006J08CA

 GW中はどこへも行かず、PCに向かい原稿を書いていた。
 主夫と平行しながらやっているのはライター業。ヒマな時はホントに何もすることがないのだが、どういうわけか一時に仕事が集中する。さらにPCの前で座っていれば、事務的に消化できる仕事ではないので、文章に詰まるとまったく先に進めない。

 数ヶ月前から使っている「Zen Micro」は、そんな時の強い味方だ。
 ぼくは仕事をする時にBGMがあった方が良い。調子に乗ってくると、ほとんど聞こえなくなるけれど、何か音楽が流れている方が考えがまとまりやすい。さらに煮詰まった時の気晴らしにもなる。
 これまではCDをとっかえひっかえしていたが、「Zen Micro」に好きな曲を手当たり次第にぶちこんでシャッフル再生するようになってからは、そんな手間も無用になった。

 しかし、慣れというのは恐ろしい。
 大好きな曲ばかり約500曲を「Zen Micro」に入れてシャッフルして聴いているのに「あっ、これはこないだ聴いた」「また、この曲かよ」と思うようになってきたのだ。
 そこで、これまでアルバムの曲順を解体するのがイヤだったので、あえて入れなかったビートルズをリッピングして「Zen Micro」に転送してみた。

 できるだけ厳選したつもりが、最終的に60曲もリッピングしてしまったビートルズ。まず、この曲数からぼくにとって彼らがいかに馴染みで大切なのアーチストだったかということを思い知らされた。
 さらに発見したのは、他の曲とごちゃ混ぜにしてランダムに聴いても、ビートルズの曲がそこに決して埋没しないこと。最初だけかもしれないが、彼らの曲がかかるたびに「ハッ!」とするのだ。

 荒々しい初期のロックンロールにおけるジョンの不良丸出しのシャウト、ポールにしか作りえないメロディーなどなど、今さらだけど「やっぱりビートルズは、スゲエーなあ」と思う。

| MP3プレイヤー | 11:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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これは使える!FMトランスミッター「Lauda XL-739」

 少し前、車用にオーディオテクニカのFMトランスミッターを買ったが使い物にならず、音を飛ばすのをあきらめて、カセットアダプターにしたと書いた。車にはカセットデッキがついているから、これで問題はないし、音もまずまずだ。

 以来、特にFMトランスミッターの必要性はなかった。しかし、仕事中のBGMにも「Zen Micro」を使うようになってから「やっぱり、FMトランスミッターが欲しいな」と思うようになった。
 PCに向かいキーボードをガチャガチャと叩いている時、イヤーホーンのコードがどうしても邪魔になる。そこで隣の部屋にあるアンプに「Zen Micro」をコードで接続して、仕事部屋にも置いてあるスピーカーで鳴らすことにした。しかし、「Zen Micro」が隣の部屋にあるので、今は聴きたくない気分の曲が流れ始めても、スキップができない。
 仕事が順調に進んでいる時、音楽はそれほど耳に邪魔にならないのだが、行き詰まると、どうしてもスキップしたくなる。FMトランスミッターがあれば、手元に「Zen Micro」を置けるので、スキップボタンが押せるのだ。

 今度は失敗しないように、ネット上のいくつかのレビュー(物欲番長・スタパ斉藤のページなど)を参考にして、買ったのが「Lauda XL-739」というFMトランスミッター
 発売元のラウダという会社は「プレステ2車載取付キット」など、車用の少々怪しげな商品を作っている会社のようだが「Lauda XL-739」は良い、今度は使える。

 まず、肝心の電波。貧弱だったオーディオテクニカのFMトランスミッターと比べ物にはならないくらい強力だ。無音部分のノイズもなく、音も良い。車の中なら、どこに置いても雑音もなく電波が飛び、クリアなサウンドが楽しめるだろう。
 家の中でテストしてみると、二階のラジオでも受信できてしまった。ここまで強力だと家が建て込んだ都会(我が家は山の中の一軒家なので大丈夫だけど)では、逆に問題になるかもしれない。いずれにせよ、パッケージに書いてある「車内でガンガン聞ける!」に偽りはない。

 電源は単四電池が2本。使い始めたばかりので、実際にはどうか分からないが、説明書によると300時間以上使えるようだ。プレイヤーから音が流れると電源が入り、停止すると電源がオフになる仕様なので、電池の持ちはかなり良さそうだ。
 本体は四角くて小さいので置き場所に困ることはないが、強力な電波を発生させる長いコードアンテナが少々邪魔になるかもしれない。
 車との固定には付属のマジックテープを使い、プレイヤー本体と「Lauda XL-739」をマグネットで合体させることもできる。でも、プレイヤーに決して小さくはない金属プレートを貼らなければならない。これはちょっと無理がある仕掛けだと思う。

| MP3プレイヤー | 10:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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HDDの容量が20GBになった「Zen」

Creative Zen 20GB ブラックモデル(HDDプレイヤー)
B0008FDDDI

 Creativeから「Zen Micro」のニューモデルが発売された。「Zen Micro」のデザインと機能はほぼそのままに、HDDの容量が20GBになった「Zen」である。
 ボディサイズがひとまわり大きくなったので「Micro」が外されて、ただの「Zen」という名前になったが、見た目はほとんど変わらない。タッチパットの操作感も同じだろう。個人的には気に入っているギミック、ブルーのバックライトもそのままのようだ。
 容量が4倍になったのに、値段は4000~5000円しか変わらない。これから「Zen」シリーズを買おうと思っている人は、どちらを選ぶか悩ましいところだろう。

 ぼくなりのアドバイスをすると、HDDの容量は普通に使うのであれば5GBで充分だと思う。5GBの「Zen Micro」を約3カ月に渡って愛用しているが、未だにHDDは一杯にならない。おそらく、この先も使い切ることはないだろう。
 これはぼくの使い方(アルバムを丸ごとリッピングするのでなく、好きな曲だけを手当たり次第にぶち込んで、シャッフルで聴く)のせいもあるかもしれない。でも、1000曲以上を持ち歩けるのだから、これで充分というか充分過ぎる。実際の話、何万曲持ち歩いたところで、1曲ずつしか聴けないのだから・・・・。
 便利な道具として毎日持ち歩いて、使い倒すことを考えれば、サイズは小さく、重量は軽い方が良い。その点でも若干大きくなって重くなった「Zen」は不利である。

 しかし、20GBの容量に魅力がないわけではない。
 これだけの容量があれば、おそらく400枚程度のアルバムを入れることができる。つまり、かなりの数のCDを持っている人でも、小さなボディの中に自分の音楽コレクションを集約することが可能になる。あとはラジカセ、ミニコンポなどと接続するコードを一本買えば、家でもCDをケースから取り出し、トレイにセットする作業が不要になる。

 ぼくは仕事中のBGMとして「Zen Micro」をアンプに接続して使っているが、好きな曲がシャッフルされて有線放送状態で流れてくるのは気持ちいいし、作業中には少々わずらわしいイヤーフォンからも開放される。
 しかし、そこそこまともなスピーカーとアンプで再生すると、イヤーフォンで聴いている時には気にならない音のアラが目立つ。音楽と正面から向き合えるレベルの再生音ではない。でも、聞き流すBGM用ならこれで充分だ。
 ちなみにiPodのユーザーならBOSEがダイレクト通販のみで販売している「SoundDock」というなかなか魅力的なシステムが使える。見た目もスマートでリモコンも付属、音もそこそこ良いだろう。「Zen Micro」でも「これが使えればいいなあ」と思う。

 「Zen Micro」と「Zen」は音楽以外のデータも記録できるので、持ち歩きができるコンパクトストレージとしても使える。大量のデータを携帯する必要がある人には20GBの容量は魅力的だ。
 結論として、持ち歩く道具として使い倒すならコンパクトな「Zen Micro」。さらに家でも使う、大量のデータを携帯したいなら「Zen」というところだろうか。

| MP3プレイヤー | 10:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「Zen Micro」のケース

「Zen Micro」のケース

 プロ野球もパリーグが開幕し、季節は春(といっても北海道ではまだ雪が舞うけれど)。
 そろそろ「Zen Micro」を野外で使うことも多くなりそうだ。これまでは、そのままフリースの胸ポケットなどに入れて聴いていたけど、何かケースが欲しい。

 ネットを調べてみると「Zen Micro」にも「ipod」と同じ様にシリコンジャケットもあるし、海外通販すれば専用のケースを買えることが分かった。でも、どちらも入手に手間がかかるし、割高。ケースに数千円も使うなら、中に入れる音楽を買ったほうが良い。

 「何か流用できそうなケースはないか」と、昨日北見に行った時にいくつかの電器店をまわったが、デジカメ用、携帯電話用共に「これは使えそう」というものが見つからない。サイズ的には流用できそうなものがあっても、どれもゴテゴテしたデザインでかっこわるいのだ。

 帰り際に妻が「100円ショップに寄りたい」というのでダイソーに行ってみると、携帯電話のケースとして売られていたものにピッタリのものがあった。
 写真のケースがそれ。まず、サイズが「Zen Micro」にぴったり。上にふたがないのでイヤーフォンのプラグを簡単に抜き差しできる。シンプルなデザインで、カラビナとベルトループ付き。
 全体を入れてしまうタイプなので、液晶画面も見られないし、タッチパッドの操作もできないが、ケースとしての機能はこれで充分だろう。

 正直な話、この日に見た千円以上する他の携帯電話用のケースよりも使えそう。おそるべし100円ショップである。

| MP3プレイヤー | 11:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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さらに「Zen Micro」について

Creative Zen Micro 5GB ホワイトモデル(HDDプレイヤー)
B0006J08DE

 すっかり、その魅力にはまってしまった「Zen Micro」。シャッフル再生の面白さを知ると、普通にCDを再生してJBLのJ216PROで聴くことを忘れそうになってしまって、少々怖い。
 実は今も「Zen Micro」を聴きながら書いているのだが、パティ・スミスの「ビコーズ・ザ・ナイト」、ローリング・ストーンズの「ウエイティング・オン・ア・フレンド」、エルビス・コステロの「ベロニカ」、キンクスの「ウオータールー・サンセット」と見事に緩急をつけた再生をしたので驚いてた。もちろん、バッチリはまる選曲ばかりをするわけではないが「こいつ、やるなあ」と思う時が多いのだ。

 今回はいくつか購入したアクセサリーの話。
 ワイヤードリモコン、AC電源用充電アダプター、ネックストラップなど、「ipod」なら別売りのオプションが標準添付の「Zen Micro」は普通に使うのなら、あえて買い足すものはないだろう。
 しかし、車で再生しようとするといくつかのアクセサリーが必要になる。バカ売れしている「ipod」ならサードパーティーのオプション品が充実しているが、「Zen Micro」の場合にはその手のものがまったくないので、自分で探すことになる。

 まず、近くのカーショップで携帯電話用のホルダーを買った。店に「Zen Micro」を持って行き、パッケージにあてがってサイズを確認したので、ピタリとはまった。
 エアコンの噴出し口に取り付けると運転しながらでも操作が可能だし、なかなか使い勝手が良い。携帯電話用のホルダーは、カーショップにずらりと並んでいるので、サイズの合う好みものがチョイスできると思う。

 次にカーラジオに音を飛ばすオーディオテクニカのFMトランスミッターを買ったが、これが大はずれ。出力が弱い上に、ノイズを拾いまくり、とても使えたものではない。
 あえて、アマゾンの商品ページにもリンクをしておくが、これは買っちゃダメ。カスタマレビューも不評の嵐だ。

audio-technica AT-FMT5 SV カーFMトランスミッター
B00008B5QL


 結局、音を飛ばすことはあきらめて、ホームセンターでカセットアダプターを買った。コードは邪魔だが、値段は安いし、カセットが車に装備されているなら、これが手堅い選択かもしれない。これも商品によっては音質の差があるようだが、ぼくの買ったオーム電機のカセットアダプターは、それほど悪い音ではない思う。

 最後にケース。これも「ipod」なら選択肢がたくさんあるが、「Zen Micro」には専用のものなどない。添付のケースは後ろにクリップがあってベルトなどに付けられるが、前面の液晶などは保護しないし、分厚くなってしまう。小さな布製ポーチも付いてはいるが、これはおまけみたいなものだ。
 ぼくは「道具は使い倒してなんぼ。傷もつくやろ」とそのままフリースの胸ポケットに放り込んでいるが、夏になると胸ポケットのある服は着ない。かといって、ネックストラップでぶら下げるのも、どうかなと思う。
 いずれ何ならかのケースを買うだろうが、このタイプの薄型デジカメのケースなら使えるはずだ。

| MP3プレイヤー | 11:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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その後の「Zen Micro」

Creative Zen Micro 5GB ブラックモデル(HDDプレイヤー)
B0006J08DO

 Creativeの「Zen Micro」を買ってから約二週間。すっかり音楽の聴き方が変わってしまった。
 アルバム全曲を取り込むことはせずに、一週間ほどかけて思いついた好きな曲を手当たり次第にリッピングして、タバコの箱より小さく薄いボディの中に500曲弱の曲を詰め込んだ。それでも使ったHDDの領域は三分の一程度。さらに1000曲が入る計算だが、とりあえずフェイバリットソングというくくりでは思いつく曲がなくなった。

 これを全曲シャッフルして再生しているのだが、巨大なジュークボックスを持ち歩いているようなもので、面白いったらありゃしない。本体そのもののは小さくて軽いから、掃除や洗濯、子供との散歩などの主夫業の友として、常に身に付けている。目新しさもあるが手放せなくなってしまったのだ。FMトランスミッターも買ったので、車のBGMもCDチェンジャーから「Zen Micro」に変わった。

 この掲示板を見ていると、色々な不具合や初期不良もあるみたいだが、ぼくの「Zen Micro」は快調。いまのところ、何のトラブルもない。
 音楽再生以外の機能であるボイスレコーディングも使ってみたが、充分に実用の範囲。マイクの感度や録音の音質は良いとはいえないが、インタビューを原稿に起こす用途になら使える。FMの受信感度は使う場所によって差はあるものの、まずまず良好。付加的な機能と考えれば、満足のいく出来だろう。

 ただ、付属のイヤホンの音質には不満があった。どこか、薄い不透明な膜がかかったようでクリアな音ではないのだ。これはどのプレイヤーにもある傾向のようで、コスト面から付属のイヤホンはとりあえず聴ける程度のものであることが多いらしい。
 これまでポータブルプレイヤー用のイヤホンなどには興味がなったので気付かなかったが「良い別売りのイヤホンはないか」とネットを探してみると、様々なメーカーから幅広い価格帯で、膨大な数のイヤホンが発売されていることが分かった。

 選択肢が多いので少々悩んだが、ぼくが買ったのはSennheiser(ゼンハイザー)のMX400というイヤホン。チョイスの理由は既にSennheiserのヘッドホンを使っていて、その音に盲目的な信用があるからだ。
 近くに売っている店などないのでネット通販で買ったが、送料込みでも2000円でおつりがくる程度の値段。しかし、イヤホンを変えた効果は絶大である。これまで感じていた不透明さがまったくなくなり、高音から低音まで素直でクリアな音が耳に流れ込んできた。
 白で統一されているコード類にグレーが加わってしまうのは残念だが、金額を考えれば、悪くない投資だと思う。

| MP3プレイヤー | 11:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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初めてのデジタルプレイヤー「Creative Zen Micro」

Creative Zen Micro 5GB レッドモデル(HDDプレイヤー)
B0006J08D4

 アマゾンで「iPod shuffle」を発売前に予約をしたものの、入荷の連絡が来る気配がない。発売直後はわざと品薄状態にして、購買意欲をあおるのがアップルの戦略なのかもしれないが、充分な量を確保してから発売に踏み切るべきだと思う。ペレストロイカの前のソ連じゃあるまいし、少しは待てても欲しいものは欲しい時に手に入れたいのだ。ネット上ではほぼ新品がプレミア付きの値段で売られていたりする。こういうのは、やっぱりおかしなことだと思う。
 さらに、予め慣れておこうと「iPod shuffle」を使うのに必須のソフトである「iTunes」をインストールしてみたが、これがどうにも使いづらいし、なじめない。

 「もう待てん、iPod以外のプレイヤー買うぞ。iTunesもアンインストールじゃ!」と逆上しながら、ネットで他のプレイヤーの情報を探していると、Creativeの「Zen Micro」が良いように思えてきた。

 そこそこコンパクトで5GBの容量、バッテリーの駆動時間はカタログ値で12時間。FMも受信と録音ができて、ボイスレコーダー機能もあり、マイクの感度に問題がなければ、これまでインタビューの仕事の時に使っていたテレコの代わりに使える。ついでにiPodではオプションのリモコンや充電用のACアダプターなども標準添付だ。
 スタイルは石鹸箱を半分に切ったもののようでお世辞にもかっこいいとはいえないが、カラーは10色の中から選べて、フロントパネル全体を照らし出す青いバックライトのギミックもあって、タッチパットでの操作も楽しそう。

 「これにしょうかなあ。でも、それほど安くはないし、多機能だから良いってわけでもないやろう」と悩んでいると、ある掲示板で「今なら、ツクモ電機のウエブサイトで台数限定の特価販売中」という書き込みがあった。早速見てみると確かに相場よりも随分と安い(今は元の価格に戻ってしまったが)し、ツクモ電機では昨年パソコンを買ったので使っていないポイントもある。「エーイ、買っちゃえ」と「iTunes」の予約をキャンセルしてから、「Zen Micro」のレッドモデルをクリックした。

 4日前に「Zen Micro」は届き、夢中で使っている。面白いのだ、これが。
 まず、音についてはまずまずだと思う。むしろ、このサイズでこれだけの音がでるのは、日常生活の中で大きなオーディオ機器を使っている者としては驚異的である。他のプレイヤーを使ったことがないので比較の対象はないが、さすがにPC用のサウンドボードで有名なCreativeが作ったものだ。
 付属のソフトの使い勝手も悪くない。それほど悩まずにプレイヤーに音楽ファイルを転送できたし、CDからリッピングした音楽ファイルをPCに取り込まず、直接プレイヤーに送ることも可能。転送速度もストレスを感じない速さだ。

 「イマイチかな」と感じていたデザインも、実物に触れると「それほど、悪くないなあ」と思えてきた。メーカーのホームページで見るほど安っぽくはないし、すっぽり手に収まるサイズと形状で使いやすい。
 タッチパッドに触れると青く光り、スーッと消えていくバックライトも楽しい仕掛けだ。フロントパネルが赤、ケースが白、バックライトが青でトリコロールカラー。これは密かな自己満足。
 クレードルとされているが、実はただのプラスチックケースも意外に使える。後ろに付けるクリップは大きいけれど、服に挟むにとどまらず、応用的な使い方もできそうだ。
 一回のフル充電での再生時間は今のところ6~8時間。日常で使うには支障のない、まあ満足のいく時間だろう。あと数回完全放電と充電を繰り返せば電池本来のパワーが出るようになり、再生時間はもう少し延びるかもしれない。
 空の状態からフル充電までの時間はカタログ値では、AC電源で三時間となっているが、実際にはもう少し早い2時間半ぐらい。これも悪くない数字だと思う。PCのUSBポートからの充電も可能だが、AC電源からよりも時間がかかる。

 難があるのは、操作性とマニュアル。タッチパットでの操作自体は一日も触れば慣れてくるのだが、最初はとても使いづらかった。おまけに出荷時のタッチパッドの感度設定が「中」で敏感過ぎる。クリックしているつもりはないのに、押したと判断されてしまうのだ。
 最初にプレイヤーの言語を初期設定の「英語」から「日本語」に変えるのだが、これがもう大変な作業だった。スクロールの速度が速いから目標を通り過ぎてしまうし、おまけにスクロールしたつもりがクリックと判断され、言語がハングル文字になってしまい、メニュー画面に何が書かれているか分からなくなり、日本語に設定するのが一苦労だった。
 今は感度設定を「低」にしているので、最初のようなミスタッチはない。むしろ高速なスクロールが快感だ。しかし、日本向けの製品なんだから言語は最初から日本語、ついでにタッチパッドの感度も「低」に設定して出荷するべきだと思う。

 次にマニュアル。ごくごく簡単なマニュアルは箱の中に入っているが、実際に使いこなそうと思えば、添付のCDに入っているPDF形式のオンラインマニュアルを見る必要がある。つまり、PCが必須なのだ。PCと連携させて使うものだから、これでも良いのだが、ちょっと使い方が分からなかったりした時に、いちいちパソコンの電源を入れるのは面倒だ。簡単なものでいいから、設定や使い方の紙のマニュアルを付けてほしかった。
 いくつかの欠点はあるが「Zen Micro」は悪い選択ではなかった。天邪鬼な性格なので、むしろみんなが持っているであろう「iPod」にしなくて良かったとも思う。

 既にポータブルなオーディオプレイヤーを使っている人は「何を今さら」だろうが、新しい音楽の聴き方が小さなボディの中にある。「これは音楽の聴き方の革命だなあ」とさえ感じる。
 とりあえず好きな曲ばかりを300曲ほどぶちこんでランダム再生して聴いているが、一曲3分としても15時間分の曲が入っているので、半日使っても同じ曲はかからない。おまけに「ほーっ、こういう曲順でくるか」という瞬間が何度もある。
 もちろん、プレイヤーが意図して再生しているわけではなく、偶然(自分がその曲をチョイスしたのは必然かもしれないけれど)なのだが、その偶然に驚いたりする。好きな曲しかかからない有線放送みたいなものだ。

 こういう音楽の聴き方をしていると、パッケージとしてのCDやリリースされる形式がアルバム単位である必然性がなくなる。CDからリッピングする手間を考えれば、最初からMP3などのデータの方がより手っ取り早いし、欲しい曲だけを買えればいいのだから、オンラインのミュージックストアはこれからますます繁盛するだろう。
 SPレコードの出現によって、家でも手軽に音楽が楽しめるようになり、LPレコードが長時間再生を可能にした。そしてCDになって盤をひっくり返す、レコード針を取り替えるという手間から開放され、より手軽に音楽が楽しめるになった。そして、今は手のひらサイズのプレイヤーに千曲以上を詰め込んで、ランダムに再生する時代だ。
 おそらく音楽のあり方はここ数年で変わる。すぐにCDなどのパッケージメディアがなくなることはないだろうが、音楽とその周辺産業は音を収録するメディアによって、その形態を変えてきたはずだ。

 でも、ぼくはビートルズの「サージェント・ペパーズ~」や「アビー・ロード」などの、アルバム単位で聴かないと意味がないと感じている作品をMP3で解体する気にはなれない。
 これは古い考えかもしれないけれど、過去にはそんなアルバムが何枚もあって、それらは今聴いても素晴らしい。CDで聴いてもスキップはしないし、かつてのA面とB面の間で休憩をとって、タバコに火をつけたりもする。
 レコードの時代にあった60分に凝縮された音の世界の感覚は、CDで育った人たちには理解し難いかもしれないけれど、未だに頭の中から消え去らないのだ。

 テクノロジーの変化には逆らえない部分はあるし、先進的な道具は魅力的だけど、手のひらサイズのプレイヤーと平行して、レコードプレイヤーも使ってみようかなとも思う。
 音楽が本来持っているパワーは、1インチのハードディスクには収まりきるものではない。「Zen Micro」で好きな曲をランダムに聴きながら、そんなことを考えてしまうのは、一枚のレコードを大切に擦り切れるまで聴いた経験があるせいだろうか。

| MP3プレイヤー | 11:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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