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いち早く、映画「シャイン・ア・ライト」を見た

 ちょっと前に、作家・山川健一氏のブログを見ていると、こんなエントリーがあった

 なんと、ローリング・ストーンズとマーティン・スコセッシ監督がタッグを組んだ映画「シャイン・ア・ライト(Shine a Light)」を、早くも見たというのだ。
 友だちが買った輸入版を見たらしいのだが、全米では既に公開済みなので、DVD化されていたとしても、おかしくはない。「それなら、日本のアマゾンでも売ってないか」と探してみると、やっぱりありました。

Shine a Light (Ws Dub Sub Ac3 Dol Sen)Shine a Light



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 輸入版のDVDとしてはちょっといい値段がついているし、 リージョン1なのでフリーリージョンのDVDプレイヤーが必要で、日本語の字幕もなし。さらに、カスタマーレビューには粗悪なメキシコ盤でブックレット等も一切付いていないと書いてある。
 かなり悩んだけれど、誘惑に耐え切れず、ポチッとな。いち早く「シャイン・ア・ライト」を見てしまった。

 日本では公開前の映画、ネタばれになっちゃうので中身については、詳しく書かないけれど「これはストーンズ映像の最高傑作だ!」と言えるほどの仕上がりだった。
 近頃はツアーが終わるたび、ファン泣かせの高額なDVDをリリースするストーンズだが、今回の映画はそれらとは一線を画していると思う。やはり、何台ものカメラで丹念に撮影されて、一流の映画監督が編集した映像は違うのだ。

 撮影の舞台をニューヨークのビーコン・シアターという狭い劇場の設定したのも、ストーンズとマーティン・スコセッシの勝利の原因だと思う。
 巨大なスタジアムを埋め尽くした大観衆、大掛かりなステージといったスケールを感じさせるカットこそないものの、ステージが狭いがゆえにストーンズのパワーが良い意味で拡散しない。さらに、メンバー間の距離も近いので、最近の映像では見られなかったようなカットが続出するのだ。

 この映画、ギターの音がクリアに記録されている点も素晴らしい。特に、キースのギターの音が、やけに生々しく聴こえる気がする。ホント、キース好き、ギター好きにはたまらない映画だ。

 しかし、とある疑問が頭に浮かんでくる。
 キースのテレキャスターの音は、どうしてあんなに太いのだろう。そして、ES355TDからは、セミアコらしからぬシャープなトーンがガッンと飛び出してくるのは、なぜ?
 ギターの音がはっきりと聴こえるがゆえに、キースが弾き出すトーンとギターが本来持っているはずキャラクターの間に大きなギャップを感じるのだ。

 キースの楽器、機材関係の情報は、ストーンズのトップシークレットらしい。でも、どんなギターであれ、キースが弾けばキースの音になってしまうんだろうなあ。ぼくには、それしか答えが見当たらない。
 そんなキースがギターを持たずに歌いきる「You Got The Silver」は「シャイン・ア・ライト」の中の衝撃的な映像のひとつ。還暦を過ぎて、歌がうまくなるキース、驚くべきオヤジだと思う。

 この映画、DVDを何度か見たけれど、ぜひ映画館行って、大画面と大音量で楽しみたいと思う。でも、北海道では見られるんだろうか?
 映画の公式サイト劇場情報には、未だに北海道の劇場の名前がないのが気がかかりだ。

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| ローリング・ストーンズ | 20:33 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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映画「Shine a Light」の本編を少しだけ

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The Rolling Stones


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 いよいよ発売が近づいてきたストーンズのニューアルバム「Shine a Light」。
 これまで映画の予告編は紹介したけれど、アメリカのアマゾンでは、おそらく本編の一部だと思われる「Some Girls」をまるまる1曲見ることができる

 いやあ、これが実にかっこいい!ミックとキースがアイコンタクトで曲を終わらせるシーンなんかは、もうたまらん。1曲見ただけでも、最近のストーンズのライブ映像の中では、出色の仕上がりであることが予感できる、そんなビデオクリップだ。

 映画の舞台となったビーコンシアターはニューヨークにあるキャパ2000人程度のホールだが、これくらいのハコだとメンバー間の物理的な距離が近い。だから、曲のパワーが拡散せれず、ストーンズがよりパワフルに感じられる。監督のマーティン・スコセッシが、スタジアムではなく、ビーコンシアターを撮影場所に選んだのも、そのあたりの狙いがあったのではないだろうか。
 近ごろのライブDVDでは、アップになると同じフレームに収まることの少なかったミックとキースだが、映画「Shine a Light」ではツーショットのシーンがたくさん見られるはずだ。

 それにしても、こんな映像を見せられちゃうと「一度でいいから、小さなホールでストーンズを見たい」という気持ちが、さらに強くなってしまう。
 いくつになっても、広いステージを走り回るミックもステキだが、常にBステージ状態の会場でじっくり見せるツアーという方向性も、そろそろありだと思う。日本でも2000人クラスのホールツアーをやってくれないかなあ。

 でも、ホントにそんなツアーが実現したとしたら、チケット代はいくらになるんだろう?少なくとも、前回のツアーのゴールデンサークルの比じゃあないんだろうなあ。


 最後に、いつものネタ元barksからストーンズ関係の話題をもうふたつ。

ローリング・ストーンズ、オーガニックに

キース「ミック・ジャガーに合わせてる」

 えーっ、オーガニックフードを食べて、ミックに気配りをして盛り立てるキースですか?
 2003年のリックスツアーの日本最終公演、大阪ドームでミックへのヒジ鉄砲2連発を近くで見た者としては、にわかには信じがたい話なんですが・・・・。
 でも、50年以上にも渡って続いている友情ってやつには、ミックとキースの2人にしか分からない世界があるんだろうなあ。

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| ローリング・ストーンズ | 20:27 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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キースがヴィトンのトップページに現れた

 少し前にhiromerさんのブログ「Hard Road To Babylon」を読んでいて「えっ、ホント」というニュースを知った。なんと、キース・リチャーズがルイ・ヴィトンの顔になったというのだ。

キース・リチャーズ、ルイ・ヴィトンの顔に

 いつものネタ元、BARKSによると、キースがイメージキャラクターになったのは、トランクや旅行関連の小物を包括するCore Valuesシリーズとのこと。
 ぼくは高級ブランド品には、まったく縁がないので、ヴィトンのHPを見るのは初めてだったが、いきなりキースが出現!

 ホテルの一室と思われる部屋で、ブラックのES-355TDを抱えるキースの横に、さりげなく置かれたヴィトンのトランク。写真をよーく見ると、部屋はキースらしく散らかっていて、右のテーブルにはドクロの置物、ランプシェードにもドクロ柄のスカーフのようなものが掛けられている。
 最初は「キースとヴィトン、そりゃあミスマッチだろう」と思ったが、まったく違和感のない自然な写真に驚いた。ギターがテレキャスターではなく、ES-355TDってのも、ミソですなあ。

 とにかく、ぼくのように「ヴィトンやシャネルよりフェンダーとギブソン、フランス料理よりラーメンとギョーザ」と思っているような単なるロック好きを、ヴィトンのHPにアクセスさせたのだから、このプロモーションは大成功ということになるだろう。

 ついでに、キースのネタをもうひとつ。

キース、ツェッペリンの再結成、知らなかった

 あれほどの話題になったのだから、まさか知らないわけはないと思うが、昔からZEPに対しては辛らつな意見しか口にしなかったキースの姿勢は相変わらずだ。


 最後に、もうすぐ発売されるストーンズのニューアルバム「Shine a Light」の収録曲が決まったようだ。

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DISC1
1. Jumping Jack Flash
2. Shattered
3. She Was Hot
4. All Down the Line
5. Loving Cup (feat. Jack White III)
6. As Tears Go By
7. Some Girls
8. Just My Imagination
9. Faraway Eyes
10. Champagne & Reefer (feat. Buddy Guy)
11. Tumbling Dice
12. Band introductions
13. You Got the Silver
14. Connection

DISC2
1. Sympathy for the Devil
2. Live With Me (feat. Christina Aguilera)
3. Start Me Up
4. Brown Sugar
5. (I Can't Get No) Satisfaction
6. Paint it Black
7. Little T&A
8. I'm Free
9. Shine A Light

 全23曲収録で曲目を見る限りでは、なかなか期待できそう。
 日本盤にはボーナストラックとして「Undercover Of The Night」が追加されるそうだ。

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| ローリング・ストーンズ | 15:40 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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ストーンズの新作は映画のサントラ盤

 スティール・ホイールズ・ツアー以降のローリングストーンズは、ニューアルバムのリリース→長期のワールド・ツアー→ライブDVD(ビデオ)のリリース→とどめにライブアルバムというパターンが定着している。

 今回も、まず新しいアルバム「A Bigger Bang」をリリース。

A Bigger BangA Bigger Bang
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 そして、2005年8月から2007年8月まで2年間のワールドツアーを敢行、色んな意味でファン泣かせの4枚組みのDVDもリリースした。

ザ・ビッゲスト・バン(初回生産限定版)ザ・ビッゲスト・バン(初回生産限定版)
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 「よーく考えりゃ、ストーンズの商売って1枚のニューアルバムで、3、4回おいしいよなあ。まあ、喜んでのせられているファンがいるからなんだろうけど。おっと、次はライブアルバムの番だな、早く出ないからなあ」と思っていると、3月26日に映画「Shine A Light」のサウンドトラック盤がリリースされるとニュースが入ってきた。

M.スコセッシ監督、ローリング・ストーンズを追った映画のサントラが登場

 いつもは何の躊躇もなくアマゾンで輸入盤を買っちゃうのだが、今回はSHM−CD仕様の限定盤を予約しようかと思っている。

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ローリング・ストーンズ


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 この限定盤、どこが違うのかというと、音が格段に良いと評判のSHM−CDを採用しているところで、これは日本だけの企画になるようだ。

 ちなみに、SHM−CDとはスーパー・ハイ・マテリアル・CDの略で、ユニバーサルミュージックと日本ビクターが共同開発した新素材を使った高音質がウリのCDだ。
 このCD、素材を透明度の高いポリカーボネイトに変えただけなので、SACDやDVDオーディオのように専用のプレイヤーは必要がない。なのに、いつも使っているCDプレイヤーにセットして、音が出た瞬間に「良い音だ!」と分かるほど劇的な変化があるCDらしいのだ。

 既にユニバーサルミュージックからは、いくつかのタイトルのSHM−CDがリリースされているが、ぼくはまだ聴いたことがない。だから「シャイン・ア・ライト」の限定盤で、SHM−CDがいかほどのものかを体感したいと思っている。

 SHM−CDの詳細については下記のページなどを参考に。

ユニバーサルミュージックのSHM−CDページ

野村ケンジの「カー&AV道楽」誰が聴いても音のよさがわかるCD


 肝心の映画のほうは4月に全米で、日本では今年の冬に公開予定ということだ。
 2月7日に開幕したベルリン映画祭では「シャイン・ア・ライト」が、オープニング作品として上映され、記者会見にはストーンズの4人とスコセッシ監督が登場。
 ミックの「これは彼の作品の中で、初めて『ギミー・シェルター』が使われていない映画だね」と発言して、会場を笑わせたそうだ。

ベルリン映画祭にザ・ローリング・ストーンズ登場

 最後に以前に一度紹介したことがあるけれど「Shine A Light」の予告編をどうぞ。



 この映画、ビーコンシアターで収録されたストーンズのライブ映像がメインの映画だと思うけれど、随所に過去のインタビューが挿入され、予告編と同じく監督のスコセッシも登場するようだ。
 これは、ストーンズとスコセッシ好きのぼくには、たまらない映画になりそうな予感がする。今から公開が待ち遠しいぞ!

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| ローリング・ストーンズ | 21:07 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ローリング・ストーンズ、テイラー期のブートレッグ

 コンサートなどを密かに録音し、アーチストの許可を得ずに発売されているCDやDVDをブートレッグ、またはブートと呼ぶ。
 昔は客席で録音されたオーディエンスモノや、FMやテレビで放送された音源を流用したものが多かったけれど、最近ではミキサーからライン録音されたものや、レコーディング時のアウトテイクが流出したものなど、正規版と変わらない音質のブートレッグも多い。

 レコードの時代、ブートレッグは海賊盤と呼ばれ、輸入盤専門店や雑居ビルの中にあるあやしいレコード店で、ひっそりと売られていた。価格が通常のレコードよりも高くて、聴いてみるまで中身の分からない海賊盤を買うのは、とても勇気のいる行為だった。
 ちなみに、ぼくが初めて買った海賊盤は、ビートルズの武道館公演がテレビ中継された時の音源をレコード化したもの。ジャケットが真っ白で、確か3000円だったと思うが、半年ぐらいして、日本テレビでビートルズの武道館公演が1回限りで再放送されて、ガックリときた記憶がある。
 今では、ネット通販でブートレックが買えるし、Youtubeを検索すればロック関係のお宝映像が溢れるぐらいにヒットするのだから「えらい時代になったもんだ」と思う。

 集めだすとキリがないので、ぼくはブートレッグを積極的に買っているわけではない。それでも、手元にはかなりの枚数のあやしいCDがある。それらは主に中古で買ったものだ。
 この前も「Hでオフ」なリサイクルショップのCDコーナーを見ていると、ローリングストーンズのブートレッグが500円で数枚並んでいたので、即ゲットした。

 その中の「JUMPING JACK FLASH」という何のひねりもないタイトルのブートレッグは、1972年7月のマジソンスクエアーガーデンのライブを録音したものだった。
 これは「WELCOME TO NEW YORK」という名で、長らくファンに親しまれてきた海賊盤をコピーしたCDらしいが、なんとステレオのライン録音。正規盤並みの音質とまではいかないが、キースとミック・テイラーのギターの音がちゃんとセパレートしているので、70年代初期のストーンズの絶妙のギターアンサンブルが鮮明に聴き取れる。
 リズムを刻むことに徹したキースが作り出す音の太いうねりに、ミック・テイラーの流れるように華麗で、時にはアグレッシブなギターソロが絡みつく展開は、この時期のストーンズにしかないものだ。
 ぼくは「ライブに限定すれば、ストーンズのピークはミック・テイラーが在籍した時代だろうなあ」と思っていたが、こういうのを聴くと、その想いは確信へと変わる。


 ミック・テイラーがストーンズに在籍していたのは1969年から1974年までの、わずか5年間。アルバムでいうと「Let It Bleed」から「It's Only Rock 'N Roll」までがティラー期にあたる。

 そして、テイラー期には公式のライブアルバムとして「Get Yer Ya-Ya's Out!」がリリースされている。

Get Yer Ya-Ya's Out!Get Yer Ya-Ya's Out!
The Rolling Stones


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 これは名盤だし、すごいライブだと思う。でも、1972年の音源を聴くと、加入した直後の1969年の録音だけに、ミック・テイラーのストーンズに対するなじみ度が、まだ低いようにも感じられる。

 映像としては、ブライアン・ジョーンズの追悼コンサートとなったハイドパークでのライブと映画「ギミー・シェルター」がリリースされている。

ハイド・パーク・コンサート リマスター版ハイド・パーク・コンサート リマスター版
ザ・ローリング・ストーンズ


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ギミー・シェルターギミー・シェルター
ザ・ローリング・ストーンズ


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 どちらも興味深いシーンが満載だが、2本とも純然たるコンサート映画ではない。残念ながら、記録映画的な意味合いも強い作品だ。
 「ハイドパーク」はミック・テイラーが加入したばかりで、バンドのアンサンブルが未熟で最高の出来とは言い難い。また「ギミー・シェルター」では、どうしても「オルタモントの悲劇」が目立ってしまい、ストーンズのプレイに集中できない。
 つまり、テイラー期のライブでのストーンズが、いかに凄かったかを克明に記録しているアルバムや映像は、今のところ公式にはリリースされていないともいえるのだ。 
 
 しかし、Youtubeでは何本かの72年のライブ映像を見ることができる。
 最初の「All Down The Line」は、キースが刻むコードにミック・テイラーのスライドギターがからむという、この時期のストーンズを象徴するような映像だ。



 2本目の「Bye Bye Johnny」はチャック・ベリーのカバーだけに、キースがリードをとっている。ストーンズのギタリストが、2人ともレスポールを使っているのは、とても珍しいのではないだろうか。




 1972年ツアーは「レディース・アンド・ジェントルメン」「コック・サッカー・ブルース」という2本の映画用に撮影され、音源も2枚組みのライブアルバムとして発売される予定だったらしい。
 しかし、悪名高いストーンズの元マネージャーのアレン・クラインが、著作権を所有しているデッカ時代のストーンズの曲を使用することを拒否したために、あえなくお蔵入り。今も未発表のまま、どこかで眠っているはずだ。

 ライン録音のブートレッグやYoutubeの動画は、それらからの流出だがと思うが、いずれ公式にリリースされないものだろうか。テイラー期のストーンズをもっと聴きたい、もっと見たいぞ!

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| ローリング・ストーンズ | 16:22 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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広辞苑にローリングストーンズ

 今日、ニュースサイトを見ていたら、来年1月に広辞苑が10年ぶりに改訂され、約1万項目を追加するるというニュースが掲載されていた。
 新たに追加される項目は現代語では「逆切れ」「自己中」「うざい」など。中には「代引き」「内部告発」「認知症」などの「あれ、載っていなかったの」という意外な言葉あった。

 人物では「宮沢喜一」「植木等」と最近亡くなった方々の他に「ビル・ゲイツ」「プーチン」「アルマーニ」といった著名な外国人の名前があった。そして、なんと「ローリング・ストーンズ」も広辞苑の項目として追加されるそうだ。
 近ごろは調べ物をする時にネット上の国語辞典を使うから、手元には広辞苑がなく未確認だが、おそらく「ビートルズ」「ジョン・レノン」「ポール・マッカートニー」あたりは、既に項目として掲載されているのだろう。
 広辞苑では「ローリング・ストーンズは1962年にロンドンで結成されたロックグループ。メンバーはミック・ジャガー、キース・リチャーズ〜」なーんて調子で説明されるのだろうか。でも、日本を代表する国語辞典に「ローリング・ストーンズ」ってのは違和感があるなあ。

 そのローリング・ストーンズだが、現在は長いツアーが終わって、メンバーは休暇中だろう。
 年齢的には「もう、そろそろ」という感じもしないでもないが、数年後にはニューアルバムをリリースして、再びワールドツアーという可能性もありそうな気もする。

The Very Best of Mick JaggerThe Very Best of Mick Jagger
Mick Jagger


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 そして、ツアー直後という絶好のタイミングでリリースされたのがミック・ジャガーのベストアルバムだ。さすが、商売上手!

 でも、中身は未発表曲を散りばめながら、ミックのソロキャリアを駆け足で振り返ることができる内容で、かなりの濃さ。巷では、ジョン・レノンがプロデュースした「Too Many Cooks」が話題になっているが、これはコアなファンならブートレッグで耳タコの一曲だろう。

 それよりも良かったのが、キースと喧嘩をして、ストーンズからの離脱さえ考えていたソロ時代の曲。「Just Another Night」「Let's Work」あたりの曲は、リリース当時はよく聴いたが、最近はご無沙汰だった。でも、改めて聴き直すと、懐かしさもあるのだが「けっこー、いいじゃん」と思った。ミックのソロアルバム、CDで買い直そうかなあ。

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| ローリング・ストーンズ | 21:47 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑

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ストーンズの映画「Shine a Light」の予告編

 ぼくの大好きなマーティン・スコセッシ監督によるローリングストーンズのドキュメンタリー映画「Shine a Light」の全米公開が、9月から来年の4月に延期になったという。
 「Shine a Light」は、昨年の10月にニューヨークのビーコン・シアターで行われた2回の公演を撮影。何人もの名カメラマンが参加し、スコセッシ監督が編集するとなると、いやがうえにも期待の高まる映画だったが、ストーンズがヨーロッパ公演中のために、充分なプロモーション活動ができない等の理由から延期が決まったようだ。

 でも、どういうわけだか「YouTuben」に予告編がアップされていて、これがかっこいい!



 最新のDVD「ザ・ビッゲスト・バン」に収録されていた、リオの浜辺に百万人以上を集めるような巨大なコンサートも良いけれど、ビーコン・シアターのようなホールだと画面に緊張感があって、凝縮されたストーンズが感じられる気がする。

 来年に延期されたとはいえ「Shine a Light」の公開が大いに楽しみになってきた。久しぶりに映画館の大画面と大音響で、ストーンズを感じてみたいぞ。

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| ローリング・ストーンズ | 22:20 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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夏に聴きたくなる1枚 Vol.3 Black and Blue

 基本的にローリングストーンズやビートルズの音楽には季節感がないと思う。夏だから聴きたいという曲は特に思いつかないし、彼らのアルバムはいつ聴いたってステキだ。
 でも、ストーンズのアルバムの中で「これは夏の気分だな」と感じるアルバムが1枚だけある。1976年にリリースされた「Black and Blue」だ。

Black and BlueBlack and Blue
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 まず、ジャケット。コンパクトなCDになると迫力は半減してしまうが、レコード時代のミックとキースのドアップ写真のジャケットには、絶大なインパクトがあった。
 「なんちゅう、唇しとんじゃあ」のミックと「耳かんだろか」の体勢のキース、さらに奥に控える薄笑いのビル・ワイマンの3人がギュッと凝縮されていて、ストーンズのジャケットの中では一番の暑苦しさだろう。ただ、ジャケットを開くと、これまでと違って、小奇麗なかっこをしたメンバーが、浜辺でライトを振っている写真が使われていた。これがなんとなく夏っぽいのだ。

 中身の方も、膨大なストーンズの曲の中で、ひときわファンク度の高い「Hot Stuff」から始まる。暑苦しいまでにファンキーな「Hot Stuff」に続く「Hand Of Fate」は典型的なストーンズサウンドだが、3曲目の「Cherry Oh Baby」は、何のひねりもないストレートなレゲエ。違和感を感じる人もいるだろうが、ぼくはこの曲を夏に聴くのが、けっこう好きだ。
 レコードではA面ラストだった「Memory Motel」は、ストーンズにしては珍しく清涼感のあるバラード。最近のライブではセットリストに復活して、ミックとキースが交互にボーカルをとる姿に思わず涙した一曲だ。

 5曲目の「Hey Negrita」は、このアルバムからストーンズに加わったロン・ウッドのインスピレーションから生まれたとクレジットされた曲。ロンのリフがかっこいいけれど、曲としてはちょっと散漫かもしれない。続く「Melody」は故ビリー・プレストンのピアノが目立つ曲だ。このアルバムの前後、ビリー・プレストンはストーンズのツアーにも参加していたので、コンビネーションは悪くないが、このジャズっぽさはちょっとらしくないかも。
 意外にも全米10位のスマッシュヒットになっているバラード「Fool To Cry」でしっとりとした後、これまた絵に描いたようなストーンズサウンドの「Crazy Mama」で、このアルバムは終わる。

 「Black and Blue」からは、ストーンズにしては珍しく、ある種の試行錯誤が感じられる。原因はストーンズの背骨を、流麗なギターで支えてきたミック・テイラーが突然脱退したことだ。そのため「Black and Blue」では、これまで作り上げてきたストーンズ・サウンドを解体して、新たに考え直す作業が行われたのだと思う。その点では中途半端なアルバムともいえるが、その解体作業は次の傑作アルバム「Some Girls」で見事に結実する。

 このアルバムは、かれこれ30年にも及ぶぼくの長いストーンズのキャリアの中でも、最初の方に聴いたので、思い入れが深い。名盤とはいえないかもしれないが、愛すべきアルバムなのだ。

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| ローリング・ストーンズ | 19:08 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ストーンズのヨーロッパツアー、キックオフ

 久しぶりにローリングストーンズのライブネタを。

 今月5日、ベルギーでストーンズのヨーロッパツアーがキックオフ。8月21日のロンドンまでの全27公演が予定されている。
 このツアーには昨年に中止になってしまったいくつかの公演の補完という目的もあるようだが、6月10日にはワイト島フェステバルの最終日のヘッドライナーを務めるなど、昨年のツアーとは少し違ったステージ(写真を見る限りステージのセットは同じようだが)が楽しめるものになるはずだ。

 初日のセットリストは下記の通り。

1.Start Me Up
2.Shattered
3.Rough Justice
4.Rocks Off
5.Heartbreaker
6.Some Girls
7.Waiting On A Friend
8.Can't You Hear Me Knocking
9.Tumbling Dice
10.I'll Go Crazy
11.I Wanna Hold You (キース)
12.Slipping Away (キース)
13.It's Only Rock'n Roll (Bステージへ)
14.It's All Over Now (Bステージ)
15.Satisfaction (Bステージ)
16.Honky Tonk Women (メインステージ)
17.Paint It Black
18.Jumping Jack Flash
19.Brown Sugar
20.Sympathy For The Devil (アンコール)

 セットリストは昨年のツアーの後半と比べると、がらりと曲順が入れ替わったけれど、びっくりするようなレア曲のプレイはなし。可動式の舞台にメンバーが乗って、Bステージに移動するというギミックにも変わりはないようだ。

 10曲目の「I'll Go Crazy」はジェームス・ブラウンのカバー。これは昨年の暮れに亡くなったJBを追悼する意味での選曲だろう。Bステージの「It's All Over Now」はアメリカでのセカンドアルバム「12×5」に収録されていたカバー曲。これは渋いチョイスで、ぜひ聴いてみたい。

 そういえば、一昨年からのツアーの模様を収録した4枚組みのDVD「The Biggest Bang」が、今月22日にアメリカでリリースされるようだ。
 発売元の「Best Buy」はアメリカの家電販売の大型チェーン店らしいが、なんと定価が29.99ドル。でも、日本でリリースされる場合はおそらく1万円前後になっちゃうんだろうな。二つ前のエントリーで書いたが、今やフリーDVDがあるんだから、日本でリリースされるDVDも、もっと安くなってもいいはずなんだが・・・・。
 

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至福の7分間

 近ごろの夜のお楽しみのひとつが、youtubeでのレアなライブ映像探し。
 この前もボブ・ディランのローリング・サンダー・レビューの珍しい映像の数々を見て「こりゃあ、すげえ!」と夜中に、ひとり興奮してしまった。

 その時、ついでに見つけたのが、ストーンズとボブが「Like a Rolling Stone」を競演するビデオ。1998年、ブラジルのリオにおけるライブ映像だ。
 南米らしく、異常なまで盛り上がっている観客の前に登場するボブ・ディラン。ボブのためにマイクをセッティングしてあげるミック。そして、始まる「Like a Rolling Stone」。



 ボブの横で歌いだしのタイミングをはかるミックからは、彼へのリスペクトや心遣いってのが感じられるし、「Like a Rolling Stone」を唄いながら微笑むボブ(まあ、笑うこと自体が珍しいことではあるが)ってのも記憶にない。キースとロンに挟まれて、ギターをかき鳴らす姿も素敵だ。
 こりゃあ、もう至福の7分間といっていいだろう。

| ローリング・ストーンズ | 10:48 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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