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おひさしぶりのあいさつと、ストーンズのツアー

 おひさしぶりです!
 そして、かなり遅くなりましたが、今年も「BEATな日々」をよろしくお願いいたします。

 長らく、ここの更新をさぼってしまったけれど、別に体調を壊したとか、夜逃げをしたとかというわけではなく、いたって元気だったんですが・・・・。

 ただ、この冬は例年にない大雪で雪かきに追われたり、春からプライベートなことでちょっとした変化がありそうで、その対応に忙しかったりで、ついつい3ヶ月以上も更新なしの放置状態に。


 その間、音楽的なことでいえば、1月に新潟で佐野元春とコヨーテ・バンドのライブを観て、ニューアルバムの「Zooey」がリリースされてからは、それを毎日のように聴いていた。
 これらについては、色々と感じたこともあるので、近いうちにじっくりと書きたいと思う。

 今後は以前のようなペースで更新していくつもりですが、久々のエントリーは、やはりこれ。ローリング・ストーンズの北米ツアーとロンドンのハイドパーク公演の発表について。


 既に、多くのサイトで話題になっているので、ご存知の方も多いと思うけれど、少し前からウワサのあったストーンズのツアーが、5月から始まる。
 北米大陸を横断するようなツアー、オフィシャル・サイトの発表ではこんな感じの日程だ。今後も追加公演が発表されそうで「中2日のスケジュールで、最終的には全18公演になるでは」ともウワサされている。

 その後、ストーンズはイギリスに渡って、6月29日のグラストンベリー・フェスティヴァルでヘッドライナーを飾り、7月6日にはあのハイド・パークで44年ぶりのライブを行なう。
 ちなみに、ハイド・パークの6万5千枚のチケットは、わずか3分で売り切りてしまったそうだ。

 また、グラストンベリー・フェスティヴァルについては、チャーリー・ワッツが「やりたくないな」という発言をしているあたりも、笑える。

 44年前のハイド・パーク・ライブでのライブは、新メンバーのミック・ティラーのお披露目になる予定が、ブライアン・ジョーンズの急逝によって、追悼コンサートになった。
 このライブはビデオの時代から見慣れたものだったが、現在ではリマスターされて、ボーナス映像も追加されている。

B000FNNN3Iハイド・パーク・コンサート リマスター版 [DVD]
ザ・ローリング・ストーンズ
エイベックス・トラックス 2006-07-05

by G-Tools

 いかにも、あの時代を感じさせる映像は、今のライブビデオを見慣れた目には少々つらいかもしれない。でも、あまいチューニングでラフなライブを繰り広げるストーンズは、60年代終わりにしかない姿だ。



 特に「Sympathy for the Devil」におけるカオス感は独特で、フライングVをぶら下げたあやしくも、あぶなっかしいキースのかっこいいこと!
 21世紀に、彼らがあの場所でどのようなライブを見せてくれるのか、今から楽しみだ。


 ぼくはアメリカやイギリスまで行けそうにもないので、気になるのは日本ツアー実現の可能性だ。来年の春先に来日!なんてことになれば良いのだが、今回はこれまでよりも小規模なツアーになりそうな点が気になる。はたして、ストーンズは日本まで足を伸ばしてくれるんだろうか?

 とにかく、今後のツアーの展開に期待するしかないけれど、さらに高額になりそうなチケット代を考えると、今から少し倹約をしておかなければ。
 2006年の来日ライブはパスしてしまっただけに、もし日本ツアーが実現すれば、少々無理をしてでも会場までたどり着きたいと思っている。
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| ローリング・ストーンズ | 22:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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50歳の自分と50周年のローリング・ストーンズ

 早いもので、もう大晦日。
 ぼくの住む北海道のオホーツク海側の街は、このところ続いた大雪と厳寒がウソのように感じれるほど穏やかな天気の大晦日だった。

 個人的にこの1年を振り返ってみれば、3月に手首を骨折して、30年ぶりに入院。しばらく不自由な生活をしてみて、普通であることの素晴らしさを改めて思い知らされた。

 そして、10月には50歳になった。
 10年前、ジョン・レノンと同じ歳の40歳になった時は感慨深いものがあったけれど、50歳は意外に淡々と迎えられた。
 20歳の時には、自分が50歳になった姿なんて、想像もできなかった。でも、その頃と好きなものや着ている服、考えていることは、それほど変ってないような気もする。
 自分でもあきれるほど進歩がないのだが、あの頃に嫌だった「酔っぱらって、演歌でしんみりするような大人」にならなかったことは、まちがいないようだ。まあ、酔っぱらって、夜中にエレキギターをかき鳴らす大人も、どうかとは思いますが・・・・。

 とはいえ、自分も初老に差し掛かり、ロックも怒れる若者の音楽ではなくなったのも確かなようだ。
 50歳の自分が想像できなかったように、70歳のローリング・ストーンズも91年の初来日の時ですら、想像もできなかった。しかし、彼らは現実に存在していて、少し前に結成50周年のツアーを終えたばかりだ。

 その50周年のライブだが、WOWWOWの生中継を見て、色々な意味で驚いた。
 一番驚かされたのはロニーだ。このところ、昔の輝きや精彩がないように見えたが、今回のライブは違う。フレーズにキレもあれば、コクもあるロニーのギターを聴いたのは、いったいいつ以来だろう。
 アルコールを断ち、31歳も年下の女性と結婚したこともロニーの刺激になっているのだろうが、今ごろになって「どうしちゃたんだろう」と思うくらいに素晴らしいロニーのギターを聴けるとは!これはホントにうれしい驚きだった。

 ストーンズの要、チャーリーの調子も良さそうで「あのドラムが、もうしばらく聴けますように」と祈るのみ。

 いい意味で変らないのはミック。見慣れているせいか、あれが普通に感じてしまうが、70歳であの動きは驚異的だ。
 そのミック、ゲストのレディ・ガガにはビビッていたような。ライブ中に「なんじゃ、こいつ」とたじろぐようなミックの表情は珍しく、今回のライブの見所のひとつだろう。

 最後にキース。
 少し前のように派手なアクションをしなくなり、ロニーが元気だったせいもあって、メンバーの中で一番老いを感じてしまった。でも、今回のライブに関しては「まじめにギターを弾こうか」という意識があったような気がする。
 ぼくは今のキースに何も望むことはなく、メンバーと一緒にステージに上がり、いつものリフをかき鳴らしてくれるだけ良いと思っている。そして、もう一度だけでいいから、彼の姿を近くで見てみたい。

 50歳になって、50周年のストーンズを見て、この先の過ごし方を教えられたような気がする。昔のロックとって嫌悪の対象でしかなった「老い」という問題まで抱え、今なお前進するストーンズは、ぼくにとっての教科書であり、演歌なんだと思う。


 今年最後の1曲もストーンズしようと思ったけれど、大晦日にふさわしいキャロル・キングの「New Year's Day」を。



 それでは、よいお年を!

| ローリング・ストーンズ | 18:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ローリング・ストーンズ、50周年記念ライブ

 忙しさにかまけて、しばらくここを放置していたら、スポンサーサイトが表示されるようになってしまった。1カ月以上、更新しないと表示されるのね、これ。 
 もう少しで、この忙しさも終わる予定なので、来月からはこれまでのように週一程度で新しいエントリーを書いていく予定です。

 久々の更新は、やはりこれ。ロンドンで行なわれたストーンズの50周年ライブのお話を。
 ロンドンで2回、ニューヨークで3回行なわれるライブの最終日は12月15日。この日はWOWWOWで生中継されるので、これを楽しみにしている方はネタバレ注意。セットリスト、映像ありなので、いち早く50周年記念ライブの様子を知りたい方のみ、この先をお読みください。

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| ローリング・ストーンズ | 17:25 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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長距離ドライブとストーンズの50周年記念ライブ

 先月末から何かと慌しく、今月の前半は仕事で長距離ドライブの日々だった。
 昨日は日本の東端の街である根室へ、明日は北海道の真ん中にある旭川、来週は港町の釧路といった感じで、10月10日までに走った距離が約1500キロにもなった。普段、ぼくの車のオドメーターは月に600キロ程度しか進まないから、10日間で2カ月以上分を走ったことになる。

 単調になりがちな北海道の長距離ドライブの中で、大切なのは車の中のBGMだ。
 少し前まではMP3プレイヤーにお気に入りの曲を大量にぶちこんで、シャッフルして聴いていた。途切れることなく曲が続き、時々ハッとするような曲順でフロントウインドウの外の風景にはまり過ぎるような曲が流れてくることもあると、実に楽しい。しかし、こちらの気分に反するような曲が連続すると、逆に苦痛だ。
 だから、最近はお気に入りのCDを大量に車に持ち込んでいる。ドライブ中には聴きたい曲を絞り込んで流すほうが、ぼくにはあっているようなのだ。

 今回の長距離ドライブの日々で聴いていたのは、次のようなCDだった。
 まずは以前にも紹介したボニー・レイットの新しいアルバムの「Slipstream」。

B006R1T40ISlipstream
Bonnie Raitt
Redwing Records 2012-04-10

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 大陸的で乾いた北海道の光景には、ボニー姉さんのハスキーな声がよく似合う。長距離ドライブにはボニー・レイットのCDを数枚チョイスするというのが、ぼくの定番だ。


 ドライブの時にはライブ盤もよく聴く。様々なアーティストが登場するコンピレーション的なライブ・アルバムなら、なお良し。

B000025KNOBob Dylan 30th Anniversary
Bob Dylan
Columbia 1997-05-29

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 その点で、ボブ・ディランの30周年記念のライブ盤は大好きな1枚。
 ニール・ヤングの「All Along the Watchtower」やエリック・クラプトンの「Don't Think Twice, It's All Right」、ジョージ・ハリソンの「Absolutely Sweet Marie」と名演が続く。
 しかし、最後に登場するボブがお祭り気分のライブに水をさす。ぶっきらぼうに唄われる「Girl From The North Country」で、お祭り騒ぎのステージがしょんぼりと終わっちゃうあたりが、ボブらしくて実にステキだ。
 「やっぱり、ボブ・ディランは無愛想じゃなきゃね」と思わせるライブ盤である。


 ライブ盤と並んで、ドライブによく似合うのがベスト盤かもしれない。当然のことながら、名曲ばかりが流れてくるので、ハンドルを握りながらテンションが上がる。
 この前の長距離ドライブで聴いていたのはローリング・ストーンズの「Rolled Gold」だ。 

B000WGUKCUロールド・ゴールド・プラス~ヴェリー・ベスト・オブ・ザ・ローリング・ストーンズ
ザ・ローリング・ストーンズ
UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M) 2007-11-14

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 長いキャリアの中で、数多くのベスト盤があるストーンズだが、このCDは5年ほど前にリリースされたもの。自らのレーベルを起こす前のストーンズが所属していたロンドン、デッカ時代の代表曲が、ほぼリリース順に収録されている。

 「COME ON」に始まり「WILD HORSES」で終わる2枚組みのCDは名曲ぞろい。60年代のストーンズのダークなポップさは、あの時代でしか奏でられなかった音だろう。特に1枚目が良くって、個人的には忘れがちな初期のストーンズの素晴らしさを再認識させてくれるアルバムだ。


 さて、そのストーンズだが、かねてからウワサのあった50周年記念ライブの開催が正式に決まったようだ。

ザ・ローリング・ストーンズ、ロンドン、NY公演の日程を発表


 場所はロンドンとニューヨーク。どちらも2回、合計4回のライブが行なわれる。
 これはファンにとって喜ばしいことで、もちろん現場には行けないけれど、いずれリリースされるはずの映像を見るのが、今から楽しみだ。



 ライブの告知映像にはメンバーも登場して、いやがうえにも気分が盛り上がる。
 しかし、限定的な4回公演にちょっとした寂しさも感じる。「ひょっとしたら、体力や年齢を考えると、ストーンズが大規模なワールドツアーを行なうのは、もう無理なのかも」と邪推すると、ストーンズのXディーというものが頭をよぎるからだ。

 ついでに、キースの劣化も気がかりだったりもするけれど、そんな心配をぶっとばしてきたのが、これまでのストーンズだった。
 平均年齢が70歳に届きそうなロック・バンドの今に期待したい。

| ローリング・ストーンズ | 18:03 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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50周年のストーンズ、11月の怒涛のリリースラッシュ

 今年で結成50周年を迎えたローリング・ストーンズ。
 日本では彼らのロゴマークがデザインされたお酒が発売されて、テレビをつけるとCMから「ロック・オフ」が流れてきたり、記念イベントや豪華本も発売されたりして、50周年をお祝いするムードは感じられる。
 しかし、肝心のストーンズからは目立った動きはない。

 8月にメンバーがパリのスタジオに入り、11月にはロンドンとニューヨークで合計4回のコンサートが計画されているというウワサもあるけれど、これはあくまでもウワサで正式に発表されたものではない。
 「50周年だというのに、ストーンズのライブは見られず、ニューアルバムも聴けないのか」と思っていたら、11月に怒涛のリリースラッシュがあることを知った。

 まず、11月7日に65年のアイルランド・ツアーの様子を収録したドキュメンタリー映像の「チャーリー・イズ・マイ・ダーリン」がリリース。

B0096SEPB2チャーリー・イズ・マイ・ダーリン [DVD]
ユニバーサルインターナショナル 2012-11-07

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 この映像は今年に発売されたマディ・ウォーターズとのライブと同様に、ブートビデオで有名だったが、鮮明な映像でブライアン・ジョーンズ在籍当時のストーンズの姿が見られる点では貴重だろう。

 そして、11月12日はマーティン・スコセッシが製作総指揮を務めたドキュメンタリー映画の「クロスファイアー・ハリケーン」がリリースされる。
 ストーンズの50年の歴史を貴重な映像と証言でふり返るといった内容だと思うが、ボブ・ディランやジョージ・ハリソンの見ごたえのあるドキュメンタリーを制作したマーティン・スコセッシが関わっているだけに期待ができる。

B0095POVZQザ・ローリング・ストーンズ結成50周年記念ドキュメンタリー/クロスファイアー・ハリケーン 【初回数量限定生産5,000セット/DVD+オリジナル公式Tシャツ(ホワイト)/日本語字幕付】
ワードレコーズ 2012-11-12

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 こちらはTシャツ付きの限定版を予約済み。
 何かリリースがあるとデラックス・エディション、限定版を連発する近頃のストーンズ商法にはうんざりしちゃうところもあるれど、50周年記念のロゴのTシャツが同梱されているなら仕方がないなあ。

 そして、2日後の14日は3枚組みのベスト盤「GRRR!」がリリース。

B0096SEPCGGRRR!~ザ・ローリング・ストーンズ・グレイテスト・ヒッツ<デラックス・エディション>
ザ・ローリング・ストーンズ
ユニバーサルインターナショナル 2012-11-14

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 こちらも通常盤(SHM-CD 3枚組の国内盤が2,980円というのは良心的な値段かもしれない)とデラックス・エディション、スーパー・デラックス・エディションの3パターンが用意されている。
 個人的には前回のベスト盤の「Forty Licks」から、もう10年も経ったことに驚いたが、今回も2曲の新曲入りということころが悩ましい。単純なベスト盤なら買おうとは思わないんだけど・・・・。

 いくつものエディションを作り、ベスト盤に新曲を混ぜることが、したたかなストーンズ商法と分かっちゃいる。でも、長年のファンとしては何らかのリリースがあれば、条件反射的に反応しちゃうわけで、怒涛の11月、リリースラッシュが待ち遠しかったりもする。

 そういえば、オフィシャル・ブートレッグとしてリリースされた「L.A. Friday '75 (Live 1975)」の映像もYouTubeにアップされていた。





 これもブートビデオでは見られた映像だけど、オフィシャルからの公開とあって、めちゃくちゃ鮮明。いつでも、DVDがリリースできる状態なのだろう。

 それにしても、アーカイブ・ビジネス時代に入ったストーンズの映像と音源のリリースって、すごい数だと思いませんか?この先が楽しみやら、怖いやら。

| ローリング・ストーンズ | 18:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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マディ・ウォーターズとブルースの息子たち

 前のエントリーにも書いたけれど、先月から3日に2回のペースでランニングしている。走る距離はその日の調子によって6~8キロだが、先月は積算すると100キロ以上を走ったことになる。
 走り始めたのは2年前からだが、これまでは月に10回程度だったので、体重や体型もそれほど変らなかった。でも、月に100キロも走ると、特に食事を制限しなくても体重が落ち始め、数十年ぶりに70キロを下回って、お腹もへっこんできた。

 そして、走って汗をかいた日の夜は、風呂上りのビールがうまい。
 普段はキリンのビールを飲んでいるけれど、ベロマークにつられて、サントリーの「ローリング・ホップ」を買ってみた。

サントリーのローリング・ホップ

 実際に飲んでみると、苦味が少なくって、ビールを使ったカクテルっぽい味なのだ。缶のデザインはストーンズ・ファンにはたまらないものがあるけれど「クリアティストの新ジャンル」のお酒は、ビールとして飲もうと考えていると、ちょいと切れ味が足りないかも。
 苦味が少なくって、妙に軽いお酒は、ある意味で最近のストーンズっぽいといえなくはないけれど・・・・。

 
 しかし、そんなストーンズのアーカイブ倉庫からは、こんなにも貴重な映像が出てくるから、奥が深い。



 1981年、北米をツアー中のストーンズが、シカゴでマディ・ウォーターズのライブに飛び入り(どうしてカメラがあったのか、なーんて詮索しては野暮ですね)した時の貴重な映像のお蔵出しDVD「ライヴ・アット・ザ・チェッカーボード・ラウンジ・シカゴ 1981」だ。

B00865S3L4ライヴ・アット・ザ・チェッカーボード・ラウンジ・シカゴ 1981【初回限定盤DVD+2CD/日本語字幕付】
ワードレコーズ 2012-07-04

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 昔からブート映像では有名なライブなので、何度か断片的に見たことはあったが、初回限定盤を手に入れてみると、鮮明な画像と音に驚いた。
 すでに大物中の大物だったストーンズも、マディの前ではかわいらしいブルースの息子たちに見えちゃうあたりも微笑ましい。

 どうしても、ストーンズばかりにフォーカスがあたってしまうが、このライブの1年半後に亡くなったマディ・ウォーターズの最晩年の姿を捉えた映像として、とても貴重。このDVD、さわやかなクリアティストのお酒ではなく、苦みばしったホンモノのビールです。

| ローリング・ストーンズ | 10:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ストーンズのお酒、でも禁酒中

 今回も半ば骨折ネタ。でも、この手の話は今しか書けないので、もう少しのおつきあいを。

 先月末に骨折、手術をしてチタンのプレートの入った右手はリハビリの成果もあって、少しずつは回復してきている。
 しかし、未だにお酒は飲んでいない。禁酒はかれこれ1カ月近く続いている。

 お酒は好きである。その味を覚えてからというもの、よほど体調が悪くない限りは飲み続けてきた。
 でも、近ごろは表で飲み歩いたり、悪酔いしたりすることも少なくなり、薄めのブラックニッカの水割り3~4杯を寝酒にする毎日だった。

 しかし、骨折の原因が酔っ払った状態での転倒だったせいか、お酒に酔うことに未だに抵抗感がある。酔うのが怖いのだ。
 「ビールの1本ぐらいなら大丈夫かな」とも思うけれど、風呂上りに飲んでいるのはノンアルコールビールである。骨折の前は「酔わないビールなんて意味ないだろ」と思っていたが、少なくとも気分を味わえる一缶は、今のぼくにはありがたい。
 お酒の味を覚えてから、1カ月近くも飲まなかったのは、もちろん初めてのこと。でも、50代を目前にして、長めの休肝日をとるのも悪いことじゃないだろう。

 とはいえ、このままストイックに禁酒を続ける気もなく、右手が全快に近づいたら飲んでやろうとは思っているのだが、さすがに量は減るだろうなあ。

 そんなことを考えていたら、こんなニュースが。

ローリング・ストーンズのマーク使った酒をシリーズ化
 サントリー、まずハイボールなど6月発売


 例のベロマークの入った第3のビールやハイボールはお店で見かけたら、まちがいなく買っちゃうだろうなあ。
 「5年もかけて、ミック・ジャガーら関係者から使用許可を得た」という記事には笑っちゃうけど、この夏には「ローリングホップ」をグビッといける状態に戻りたいもんだ。


 ってことで、今日の1曲は「Satisfaction」。



 ストーンズの映画「Let's Spend the Night Together」のラストの1曲。この曲の終わりで、キースがお酒のビン(ジャック・ダニエルズだろうか?)をつかみ、うまそうに飲むシーンがある。
 映画の公開当時、ぼくはこの姿にあこがれて、まだ買いやすい値段だった「アーリー・タイムズ」でマネをしてみたが、見事にむせてしまった。

 そんな思い出深い映画も、昨年末にブルーレイ化された。

ザ・ローリング・ストーンズ/レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー [Blu-ray]
ザ・ローリング・ストーンズ/レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー [Blu-ray]
日本コロムビア 2011-09-21
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 レビューを読むと、これまでで最高画質らしい「Let's Spend the Night Together」を見たくなってきた。
 そろそろ、我が家もDVDからブルーレイにする時期か。

| ローリング・ストーンズ | 19:18 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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ローリング・ストーンズの50周年を考える

 2012年はストーンズがデビューしてから50周年にあたる年だ。
 1962年、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ブライアン・ジョーンズ、イアン・スチュアートに、ベースのディック・テイラー、ドラムのミック・エイヴォリーを加えたメンバーが、ローリング・ストーンズとしてロンドンのマーキークラブでステージ・デビュー。翌63年にチャーリー・ワッツとビル・ワイマンが加入し、現在につながるストーンズの形ができていく。

 昨年末あたりから「12年には記念のツアーをやるのではないか」というウワサもあり、メンバーもミーティングの機会をもったようだが、最近になって下のようなニュースがあった。

ザ・ローリング・ストーンズ、2013年、結成50周年の記念ツアーを敢行

 これによると「まだツアーに出る準備は整っていない」ので、50周年ツアーが実現するとしても、来年。
 さらに、キースの健康面に不安があって、これまでのような大規模なワールドツアーは行なわず、ニューヨークやロサンゼルス、ロンドンなどの大都市で各10公演ずつを行うようなスタイルも検討されているそうだ。

 キースの健康に不安があるというウワサが少し気がかりだが、昨年末に視力矯正の角膜レーザー手術を受け(キースの「ステージで眼鏡をかけている姿なんて見せられねえ」という心意気だろう)、先日も故ヒューバート・サムリンのトリビュート・コンサートに出演したことを考えると、それほど深刻な問題ではないような気がする。

 ぼくはメンバーの年齢を考えれば、無理をしてワールドツアーを敢行するより、世界の大都市(できれば、そこに東京や大阪が加わってほしいけど)に腰を落ち着けて、じっくりとプレイをするのがベターだと思う。
 極端にいえば、ビル・ワイマンやミック・ティラーといったかつてのメンバー(ブライアン以外は存命なわけで)や、ストーンズにゆかりのゲストを招いて、1回きりの記念コンサートを行い、それをネット中継やDVDで見るという形でも、ぼくにはかまわない。
 ただ、ストーンズの場合、ライブを重ねることによって調子を上げていくところがあるバンドなので、一発勝負には不安があるけれど・・・・。

 いずれにせよ、50周年という節目にストーンズのライブが見たいというのが、多くのファンの望みだろう。


 最後に推測を交えた深読みをすると、ストーンズ・カンパニーのミック社長が50周年ツアーに積極的ではなさそうな理由は、数年前から本格化したアーカイブ・ビジネスに手ごたえを感じているからではないか。
 ツアーのたびに、最も負担を強いられるフロントマンのミック社長は「過去の遺産でストーンズが運営できるのなら、無理してライブをやる気になんねーよ」と思っても不思議ではない。彼だって68歳、超人ではないからだ。

 そんなミックは少し前にホワイト・ハウスでライブを行なった。





 ホワイトハスのセレブたちの前で「ミス・ユー」を余裕たっぷりで唄う姿は、サー・ミック・ジャガーらしい。少し前のぼくなら「貴族趣味丸出しで、最低やな」と思っただろうが、今ならそんな姿も許せる(キースがどう思っているかは知りませんが)。

 しかし、ストーンズに過去の遺産はたくさんあっても、未来の時間はあまりなさそうだ。ミックにはローリング・ストーンズのフロントに、もう一度だけ戻ってきてほしい。

| ローリング・ストーンズ | 09:54 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ストーンズの最高の瞬間をとらえた映像のひとつ

B005MMTJSAサム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス '78 【日本語字幕付】 [DVD]
ワードレコーズ 2011-11-14

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 このライブ、1978年の35歳のミック・ジャガーをいったいどう表現すればいいだろう。すごく弾けていて、チャーミングなのに毒があって、コミカルなのにかっこいい、疾走感はあってもクールだ。
 そして、周りにはひたむきにリズムを刻むキース、ポップで新しい弟分のロニー、まさに不動のベーシストのビル(あのベースラインと不気味さはストーンズに欠かせないものだったな、と改めて実感)とバンドを支えるチャーリー。さらにはキーボードのスチュとイアンがいる。

 ボビー・キーズのサックスさえ必要としなかった1978年のローリング・ストーンズには、よけいな装飾がない。ほぼストーンズのオリジナルメンバーだけで創り出される音は、ラフでルーズな部分もあるけれど、タイトで贅肉がない。ライブバンドとしての1978年のストーンズ、ひっとしたら最強の時代だったかもしれない。

 ぼくはこれまで「ティラー期がストーンズのライブバンドとしての頂点だ」と思っていたが、今回お蔵出しされた1987年のライブ映像を見て、そんな考えが吹っ飛んでしまった。
 この映像でのストーンズは「脂の乗り切ったサンマ」状態で、焼けば脂が滴り落ちて、下の炭からボッ、ボッと炎が燃えあがる。いやはや、マジで火傷しそうですぜ。

 個人的には近頃のライブの中では消化曲にも感じられる「Miss You」だって、このライブでは素晴らしい一曲だ。さらに、アメリカ南部で唄われる「Far Away Eyes」や「Beast Of Burden」も最高。



 これらの曲を含め、リリースされたばかりのアルバム「Some Girls」から8曲もプレイしているあたりも、過去の名曲にたよらない現役感がバリバリで、この時期のストーンズは当たり前のことだが現在進行形のバンドだったのだ。

 Wikipediaで1978年のツアーを調べてみると、ツアーは6月10日のフロリダから始まり、7月26日のオークランドで終わる。ツアーの日程を見ると、それほど過密ではなく、1カ月半の全米ツアーを余裕で駆け抜けたような感じがする。さらに、全米ツアー後に恒例のヨーロッパツアーも行なわれていない。ツアーが限定的であったのは、当時のキースが抱えていたドラックによる逮捕、裁判の問題があったのかもしれない。
 いずれにせよ、30年以上が経って、1978年のストーンズのライブ映像が発掘、蔵出しされたのは、ファンにとってはうれしいことだ。「今後も新たなお宝が出てくるんじゃないか」と期待している。

 ちなみに日本語の字幕は不要、CDもいらなくて、ブルーレイが再生できる環境の方なら、輸入版のブルーレイが安い。

B005OGYH9USome Girls: Live in Texas 78 [Blu-ray] [Import]
Rolling Stones
Eagle Rock Ent 2011-11-21

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 現時点のアマゾンでの価格は1636円。いくら円高とはいえ、この価格差はすごいかも。

| ローリング・ストーンズ | 18:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ストーンズの50周年ツアーに望むこと

 前のエントリーの最後に「来年はストーンズのツアーがあるかも」と思わせるようなことを書いた。
 ローリング・ストーンズは一度も解散もせず、50年も続いたロック・バンドである。だから、記念のツアーは必ず実現させてほしいが、ぼくには「これまでと同じような大規模なスタジアム・ツアーはやめたほうがいいんじゃないか」という気持ちがある。

 実は今月に入ってから、89年の「スティール・ホイール・ツアー」から順番にツアーのDVDを見ていた。そして、最後に一番最近のツアーのDVDを見ると、驚異的なパフォーマンスを見せつけるミック以外のメンバーは、ライブの体力にかなりの衰えが目立つのだ。

 年齢を考えると衰えてくるのが普通で、ミックが異常なのだが、特にキースの曲に対する瞬発力の低さ、ギターの手数の少なさは「ちょっとなあ」と思ってしまう。
 まあ、キースの場合はステージに立っているのを見るだけで価値のある人だし、最近のプレイについても「味」と言い切ってしまえば、それまでなのだが・・・・。

 でも、こういう間違えもしちゃうわけで「It's Only Satisfaction?」。



 タイトルどおりにキースが弾く「イッツ・オンリー・ロックンロール」のイントロで始まる「サティスファクション」。
 そのまま強引に唄い始めちゃうミックもすごいが、ステージ最後のキメの一曲のイントロを間違えるなんて、落語のオチを忘れちゃうようなもので、これはかなりまずいことだろう。

 ただ、同じ時期のライブでもマーティン・スコセッシが監督した「シャイン・ア・ライト」におけるキースのパフォーマンスは素晴らしい。

B0026I1INWザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト コレクターズBOX (完全限定生産) [DVD]
ジェネオン エンタテインメント 2009-07-03

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 これは映画を撮影されているという緊張感が良い方向に作用しているのだろうが、ホールが狭いゆえに、キースの集中力がスタジアムほど拡散しないせいもあるのではないか。

 ストーンズがBステージを設けたのも、離れしまった観客との距離を縮めるためだろうし、毎回ツアーが始まる直前、必ず小さなライブハウスでプレイするのも、自分たちの原点に立ち戻る意味があるのだろうと思う。
 それならば、50周年ツアーは昨年のボブ・ディランのようなライブハウスツアー、またはホールツアーにならないものだろうか。花火が舞う巨大なスタジアムではなく、余計な装飾のない狭いステージで、メンバー間の距離が近いストーンズを見ながら、彼らの音をじっくりと聴いてみたいのだ。

 キャパが10分の1以下になるわけだから高額で入手困難なチケットになるだろうし、叶わぬ願いなのも分かっちゃいるけど、実現しないかなあ。

| ローリング・ストーンズ | 21:43 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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