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スーパーボウルのTHE・WHO

 スーパーボウルとは、アメフトのNFLの優勝決定戦で、アメリカ最大のスポーツイベントでもある。
 そんなスーパーボウルのハーフタイム・ショウには、毎年のように大物ミュージシャンが出演する。ちょっと前にストーンズが出演したことは記憶に新しいけれど、なんと今年はTHE・WHOが登場!ど派手なパフォーマンスは繰り広げた。





 わずか10数分、スーパーボウルのハーフタイムという限られた時間の中でのパフォーマンスだが、THE・WHOのエッセンスがギュッと濃縮されていて、その疾走感はすごいの一言だ。ピートの気合の入り方も尋常ではない気がする。

 曲は切れ目なしのメドレーでプレイされ「Pinball Wizard」「Baba O'Reilly」「Who Are You?」「See Me, Feel Me~Won't Get Fooled Again」とキラーチューンを連発。今ではたった2人のTHE・WHO、しかも共に還暦を越えてしまったが、ドッカンドッカンと打ち上がる花火に負けない気迫あるパフォーマンスを見ていたら、そんなことを忘れてしまいそうになった。

 スーパーボウルのTHE・WHO関連の映像をもうひとつ。
 これはおそらく記者会見か何かでのパフォーマンスだと思うが、ピートとロジャーの2人だけで、アコギを持って「Behind Blue Eyes」と「Pinball Wizard」をアンプラグドにプレイしている
 彼らがアコギだけでWHOナンバーを披露するのは、とても珍しいことだが、これもまた素晴らしい。「派手な動きがなくても、THE・WHOの曲は心に染みるなあ」ってことを思い知らせてくれる映像だと思う。
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| THE WHO | 11:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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THE・WHOライブレポート、11月13日大阪城ホール

WHOの来日記念Tシャツ

 2週間ぶりの更新になりましたが、今月の12日から4泊5日で大阪に行ってきました。その間に見たライブが2本、昼間は大阪の味覚を堪能して、夜は酒盛り、実に濃厚な日々でした。

 というわけで、今日はTHE・WHOのライブレポートを。

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| THE WHO | 10:53 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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ロック史上最強のビジュアルバンド、THE・WHO

 動くTHE・WHOを初めて見た日のことは、今でもはっきりと覚えている。
 あれは確か高校1年の夏だったと思う。京都テレビで映画「ウッドストック」が放映されて、その中にTHE・WHOが登場したのだ。

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 電波状況が悪く、ノイズまじりのブラウン管の中に映し出されたTHE・WHO。暗闇の中のステージ、薄明かりといっていい照明に照らされて、腕を回してギターを弾く鼻のでかい男。その横で、ボーカリストがマイクぶん回し、音数の多いベースラインがせわしなく鳴り続け、オカズだらけのドラムがバンドをあおる。
 


 「Summertime Blues」の最後、鼻のでかい男はギターを床に叩きつけ、ひとしきりノイズをふりまいたかと思うと、それを観客に向かって投げ入れ、ステージを去っていった。

 ぼくは既にビートルズやストーンズを聴いていたけれど、テレビの中のTHE・WHOの姿には五感のすべてを刺激する何かがあった。今ふり返ると、あれこそがホントの意味でロックの洗礼を受けた瞬間だったと思う。
 「エレキギターを手にして、高く飛べ。そいつがロックだ」。ピート・タウンゼントから、そう教えられた気がした。数ヵ月後、ぼくはアルバイトをして、エレキギターを手に入れた。


 THE・WHOの人気や評価が、日本ではアメリカやイギリスに比べて、驚くほど低いのは「全盛期の70年代初めに、日本に来なかったからだ」とする説がある。さらに、その話は「もし、あの頃に日本に来ていたら、初来日した時のレッド・ツェッペリンや箱根のピンク・フロイドと同じように、伝説のライブとして、未だに語り継がれていただろう」と続く。

 ぼくも映画でTHE・WHOを見てから、何枚かのレコードを聴いてみた。しかし、正直なところ、あの時ほどの興奮は感じられなかった。むしろ、名盤とされる「TOMMY」などは「なんじゃ、こりゃあ」と大きな違和感を感じたほどだった。

 そんなTHE・WHOへの違和感を吹き飛ばしたのが、NHKのヤング・ミュージック・ショウの枠で放映された「カンボジア難民救済コンサート」だった。
 クラッシュやエルビス・コステロ、スペシャルズなど、当時のロックシーンで勢いのあったパンク系の若いバンドの中にあっても、THE・WHOの輝きは衰えることなく、ピート・タウンゼントはステージのど真ん中で腕を振り回し、不敵な笑顔を浮かべていた。
 その後ろに居るはずのドラムのキース・ムーンは、既に他界してしまっていたが、THE・WHOは相変わらずパワフルにロールしていたのだ。

 当時はようやく家庭用のビデオデッキが普及を始めたところで、「カンボジア難民救済コンサート」を録画した友達の家に行っては、何度もTHE・WHOの登場するシーンををながめた。

 そして、ぼくのTHE・WHOへの想いを決定付けたのが、映画「キッズ・アー・オールライト」だ。

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ザ・フー


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 この映画は70年代の終わりに製作されたが、日本では公開されず、20歳を過ぎてから高価な輸入盤のビデオとして手に入れた。
 数年前にデジタルリマスターされ、今回の来日に合わせて廉価版が再発売されるようだが、昔はTHE・WHOの映像を手に入れるのは至難の業だったのである。

 そんな「キッズ・アー・オールライト」こそが、THE・WHOの最高傑作だと思う。
 映画を最高傑作と言い切ってしまうことに、違和感がなくもないけれど、これを見れば、彼らのすべてが分かる。CDを聴くのは、それからでも遅くはない。逆に言えば、この映画を見て、何も感じなければ、THE・WHOなんて聴く必要はない。



 「Won't Get Fooled Again-無情の世界」はTHE・WHOのキメの一曲で、映画の中のハイライトシーンのひとつ。ぼくは数あるロックの映像の中で、これが一番好きだ。この中に、ロックのエッセンスのすべてがあるような気がする。

 THE・WHOは妙に屈曲したバンドである。そして、映像を伴わないと、その凄さが分かりにくい。しかし、数々の映像に記録されている姿は、どれも圧倒的にかっこいい。だから、ぼくはTHE・WHOこそが、ロック史上最高のビジュアル・バンドだと思っている。


 あと1ヶ月半後、高校生の頃からあこがれ続けたピート・タウンゼントを見る予定だ。今のTHE・WHOに残っているオリジナルメンバーはたった二人で、共に還暦を越えている。
 ぼくが目撃するのは、ひよっとしたらTHE・WHOの残骸かもしれない。しかし、そこにはきっと何かがある。絶対に落胆はしないと思う。
 そんな確信があるのは、高校1年の夏の衝撃が、あまりに大きくて、未だに鮮明な記憶として体の中に残っているからだ。

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| THE WHO | 20:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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