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ブルーレイ化の思わぬ副産物

 昔から、最新家電というものにあまり興味がない。必要性を感じれば、そこそこ使えそうな安価なモノを買い、それを壊れるまで使ってきた。

 ブルーレイも同じで、とりあえずDVDプレイヤーがあるから手は出さず「もし壊れたら、次はブルーレイにしよう」と思っていた。しかし、近頃ではブルーレイしかないレンタルの映画があるし、アマゾンではブルーレイの輸入盤が千円台で買えたりもする。

B005OGYH9USome Girls: Live in Texas 78 [Blu-ray] [Import]
Rolling Stones
Eagle Rock Ent 2011-11-21

by G-Tools

 例えば、ストーンズの「Some Girls Live in Texas 78」は、現在1723円で販売されている。
 日本語字幕や吹き替えの必要ない音楽モノのディスクなら、輸入盤で充分だし、DVDとは異なり、アメリカと同じ地域にリージョンコードが設定されているブルーレイなら「再生できないかも」という心配も少ない。

 プレイヤー自体も安くなってきたので「家電は壊れるまで使う」という我が家のポリシーに反し、ブルーレイ・プレイヤーを導入することにした。


 買ったのは、ネット上のレビューでも評判のいいソニーの「BDP-S190」だ。


 1万円ちょっとの値段だが、普及価格帯のブルーレイ・プレイヤーとしては充分な性能があると思う。画質も32インチの液晶テレビで見ている限りは問題なし。本体もコンパクトで、場所をとらないのも良い。

 ただ、HDMIケーブルが付属していなかったので、慌ててホームセンターに買いに行った。昔ながらの赤白黄色のピンケーブルは箱に入っていたけど、普通はブルーレイの接続には使わないはずで、このあたりは少々不親切かもしれない。


 お茶の間の映像プレイヤーとして「BDP-S190」に何の不満もないが、思わぬ副産物があった。インターネットにつなぐとテレビで「YouTube」が見られるのだ。

 これまでもゲーム機のWiiを使い、テレビに「YouTube」を映したことがあったが、操作性に少々難があり、いつの間にか見るのをやめてしまった。
 でも「BDP-S190」の場合は「YouTube」の視聴用のアプリで再生されるせいか、格段に使いやすかった。検索の時のリモコンによる文字入力も、比較的楽にできる。
 検索結果に沿った動画を次々と再生していく(頭だけ見て、スキップも可能)ので、お酒を飲みながら見るのにも最適なのだ。

 PCのようにサクサクとお目当ての動画を探すことはできないけれど、連続再生することで、これまで見逃していたモノに当たることもあって、なかなか楽しい。32インチのテレビで再生しても、地上波の番組とほぼ同じクオリティーの映像もたくさんあることにも驚いた。

 例えば、ローリング・ストーンズのO2アリーナ2日目、クラプトンのゲスト出演だって、かなり鮮明に見えて、臨場感がある。



 というわけで、ブルーレイ・プレイヤーを買ったのに、ディスクはあまり再生せず、酔っ払いながらテレビで「YouTube」を楽しんでいる。

 お茶の間のテレビで、数日前にロンドンで行なわれたストーンズのライブを、しかもオーディエンスが撮影した映像で見るなんてことは、少し前なら考えられなかったことだ。いやはや、すごい時代である。

 でも、自戒の意味をこめて「忘れちゃいけない」と思うことがある。
 お手軽に、しかも素早くストーンズのライブの様子が知れる時代になったけれど、実際その場に立ち会わないと、ホントのことは分かりはしない。
 ついつい勘違いしそうになるけれど、会場の空気感や、アーチストの体から発せられるバイブレーションを感じられないネットの動画を見たところで、それは疑似体験でしかないのだ。

 やっぱり、ストーンズのライブを見たい、もう一度彼らのライブ会場に行きたいと思う。
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| BEATな話題 | 22:33 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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この夏のあれこれ、ドラクエにオリンピック

 この夏、ぼくの住む北海道のオホーツク海側の街では不順な天候が続いている。
 8月というのに最高気温が15℃という肌寒い日があるかと思えば、ここ数日は蒸し暑く、少し寝苦しい。でも、全般的に寒い夏といえ、北海道ではお盆を過ぎると秋の気配が漂い始めるので、今年は袖を通すことのできないTシャツがありそうだ。

・ランニング

 そんな気候のなか、相変わらず走り続けている。
 ランニングをするには、暑いよりも少々肌寒いくらいのほうが良い。でも、ぼくは夏の暑さの中で、ダラダラと汗を流しながら走るのも好きだ。決して体育会系の人間ではないのだけれど「夏の汗は嘘をつかない」なんて、言葉も思い出したりする。

 とにかく、今月も合計で100キロを走ることを意識しつつ、例の赤い靴で北国の短い夏を走りぬけようと思っている。


・車で聴いているフュージョン・コンピレーション

 今月に入ってから、2枚のCDを入れ替えながら、車の中で聴いているのが、これ。

B003JEHD0Eブリージン~ザ・ベスト・オブ・フュージョン~
オムニバス
ワーナーミュージック・ジャパン 2010-07-07

by G-Tools

 タイトルやジャケットが、あまりに「ステレオタイプな夏」をしているせいか、少々気恥ずかしいCDだが、中身は悪くない。曲名は知らなくても、どこかで聴いたことのあるメロディーラインを持つフュージョンが次々に流れてくるからだ。

 マイルスの「TUTU」やスクエアの「TRUTH」あたりは、いささか唐突な選曲のような気もするけれど「往年のフュージョンというのは、なかなか上質なドライブ・ミュージックだったんだな」と再認識した次第。

 このCDの中で、特に懐かしくて、しみじみと聴いてしまうのが、この曲。



 「クリスタルな恋人達」という、いかにも80年代的な邦題は何とかしていただきたいけれど、グローバー・ワシントンJRの「Just The Two Of Us」は名曲だな。


・ドラクエX

 今月初めに発売された「ドラゴンクエストX」。基本的にネットにつなぎ、オンラインでゲームを進めるところに不安はあったが、ウチの場合は親子そろってドラクエ・ファンなので、発売日に購入した。

 思い返せば、爆発的にヒットしたインベーダー・ゲームが登場したのが1978年で、ぼくが16歳の時だった。今となれば、たわいもないゲームなのだが、当時としては画期的で、100円玉を何枚も投入して、かなりやりこんだ記憶がある。
 ひょっとしたら、現在50歳前後の人が元祖テレビ・ゲーム世代といえるかもしれない。

 その後、任天堂のファミコンが登場して、初代のドラクエが登場したのが1984年。ぼくは年齢的には大人だったが、友達に借りてプレイすると、その面白さにはまり、夜中に朦朧とした頭で、まちがったパスワードをメモに書き(今のように、ボタンひとつでセーブはできなかった)ラスト近くまで進めたゲームを台無しにしちゃったこともあった。

 その後、DS版の9を除き、すべてのドラクエ・シリーズをプレイしてきたのだが、今回の10作目には大いに違和感がある。完全なオンラインゲームになったせいで、これまでのドラクエとは別種のゲームになってしまったからだ。
 さらに、決して安くはないパッケージを買ったのに、サーバー接続の無料期間の20日を過ぎた後からは1カ月に千円が課金される。これは料金の二重取りのような気もするのだが・・・・。

B007XQPMDEドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(通常版)
スクウェア・エニックス 2012-08-02

by G-Tools

 オンラインゲーム化したドラクエX。アマゾンのレビューで酷評の星ひとつが多いのにも、大いにうなずける部分がある。でも、やりこめば面白くなってくるのも否定できず、夏の忙しさの合間を縫ってゲームコントローラーを握っている日々だ。


・ロンドン・オリンピック

 個人的にはようやく終了した感もあるオリンピック。
 陸上競技を中心にテレビで見ていたけれど、放送する側の感動の押し売りには少々うんざりする。絶叫アナウンスや感動のインサイドストーリーも結構だが、スポーツはスポーツとして、もう少し冷静に取り扱うことはできないものか。
 インタビューされる選手には、クールで冷静なコメントをする人も多いのにね。

 でも、開会式と閉会式を見ていると「イギリスってのは、ホントにロックの国なんだな」と思った。
 開会式のポール・マッカートニー(アップになると童顔のおじいちゃん)の「ヘイ・ジュード」からは、気軽に口ずさめるフレーズとメロディーをもつ曲の強さを感じた。国や言葉が違っても「ラア、ラア、ラア、ラ、ラ、ラア、ヘイ、ジュード」と、まるで共通言語のようにみんなが合唱できちゃうあたりは、まさにオリンピック向きな曲だ。

 そして、閉会式の最後にはTHE・WHOが登場。
 短かったけれど「シー・ミー・フィル・ミー」がオリンピックという舞台に意外に似合うとと思ったが、ラストの「マイ・ジェネレーション」には違和感があった。はたして「歳をとる前に、くたばってしまいたい」とシャウトする曲が、スポーツと平和の祭典のフィナーレにふさわしいんだろうか。
 まあ「この曲の中には、若さの中にある暴力的な衝動が描かれていて」などと思っちゃうのは、若者の音楽であった頃のロックへの感傷なんだろうな。

 1967年、サマー・オブ・ラブの年の「マイ・ジェネレーション」は、こんなに暴力的な曲だったんだけど・・・・。



 いずれにせよ、1960年代も遠い昔になった。
 ロックも単なる若者の音楽ではなく、オリンピックにふさわしい歴史と風格を得てしまったことだけは確かなようだ。

| BEATな話題 | 19:12 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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赤と白のスニーカー

今日は近頃よく履いているスニーカーのお話を。

コンバースとリーボック

 上の写真のように、おめでたい色合いの赤と白のスニーカーを、ぼくは愛用している。

 白いほうは、ぼくと同じような年齢の方にはおなじみで、懐かしい一足の「コンバース・オールスター」だ。
 1917年に生産が開始されたバスケットシューズは、かれこれ100年近い歴史を持っている古典的な靴だ。そして、キャンバス地で作られたクラシカルなスタイルの「コンバース・オールスター」の履き心地は、今のハイテク・スニーカーに比べると決して良いとはいえないし、ハイカットは足の出し入れにも手間がかかる。

 それでも、常に一足は持っていたいと思わせる魅力が「コンバース・オールスター」にはある。
 ギターでいうと、大好きなテレキャスターのようなもので、設計が古くて、使いづらい部分もあるけれど、なぜか愛着を感じる。オフホワイト・ブロンドのテレキャスターが一番好きだが、コンバースも白がいい。
 ぼくは今のを履きつぶせば、次も白いコンバースを買うだろう。


 赤いスニーカーはランニング用に履いているリーボック。
 こちらはコンバースとは正反対のハイテクぶりで、リーボックのHPでは「反則」とPRしているスニーカーだ。

 ジグテックは特徴的なジグザグのソールが着地時の衝撃を吸収、それを前への跳躍力に換える。つまり、足への負担が少なくて、なおかつ足が前に出やすいスニーカーらしい。
 この宣伝文句は、ぼくのような脚力に自信のないへなちょこランナーには、実に魅力的だった。昨年、発売されたばかりのジグテックを買ってみると、なるほどソフトな着地感があって、何となく足が前に伸びていく気がする。それを1年で履きつぶしてしまったので、2足目の赤いジグテックを買った。

 もちろん、靴で貧弱な脚力をカバーしきれるわけはないけれど、少しでも足への負担をやわらげることが、ランニングが長続きすることのコツのような気がしている。



 そして、靴に関する唄で、ぼくが真っ先に思い出すのは「ブルー・スエード・シューズ」。色んなカバーがあるけれど、ジョン・レノンのライブ・バージョンがを。



 1969年のトロント、ジョンは久しぶりのライブのせいか、手探りで唄い始める。しかし、この手のロックンロールなら、どんな状況でも唄いきれるてしまうのがジョンだ。黒いレスポールカスタムを持っているクラプトンもかっこいい。

 そして、赤い靴が出てくる唄といえば、佐野元春の「悲しきレディオ」。



 出だしの「きのう買ったばかりのレッド・ローヒル・バンプス」という歌詞だけで、特別なデートに向かう女の子の気持ちや情景を表現しきってしまうあたりが、すごい。初期の佐野元春、黄金の一行だと思う。

 そして、ハートランドとの「悲しきレディオ」の11分にも及ぶ圧倒的なパフォーマンスの中には、ぼくが佐野元春を30年以上も聴き続けている理由のすべてがあるような気がする。

| BEATな話題 | 18:19 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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久しぶりの更新、そのわけ

 気がつけば、ほぼ1カ月ぶりの更新になったけれど、春先のように、転んで骨を折ったというわけではない。
 昨年のように、仕事の合間をみて走り始めると、メシがうまくて、体も快調。やがて、走るペースが2日に1回から3日に2回になったせいか、遊びでPCに向かう時間が少なくなってしまったのだ。


 さらに、こんなのにもハマって・・・・。

量産型ガンキャノン

 通称ガンプラで、写真は量産型のガンキャノン。
 実は子どもの頃からプラモが大好きで、数年前から暇な時にガンダムのプラモデル=ガンプラをたまに作っていた。そして「手のリハビリに細かな作業でもするか」と再び作り始めてみたら、どうにもとまらなくなり、この1カ月で5体のガンプラを作ってしまった。
 
 単に組み上げるだけではなく、仕上げの段階でエレキギターのレリック加工のようなウエザリングという汚し塗装をするのも楽しいから、さらにPCに向かう時間がなくなり・・・・。

 とはいえ、音楽を忘れたわけではなく、プラモ作りのかいもあってか、エレキギターはほぼ骨折以前に近い状態で弾けるようになった。
 さらに、お気に入りの歌手もひとり増えた。ルーマーというイギリスのシンガーソングライターだ。



 2010年にリリースされたファーストアルバム「シーズンズ・オブ・マイ・ソウル」に収録されている「グッバイ・ガール」は、ぼくが高校生の時に観た映画の主題歌。そして、彼女の歌声や音作りからは70年代の香りがプンプンと漂ってくる。新しいのに、懐かしい音の肌さわりが、ツボにはまってしまい、最近の仕事のBGMは彼女の2枚のCDが中心になっている。

 このルーマーについては、次のエントリーでさらに詳しく書くつもりです。

| BEATな話題 | 22:42 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ちょっとロックな、ユニクロのTシャツ

 今日の世間は金環食の話題ばかりだが、ここでは夏に太陽の下で着るTシャツの話を。

 毎年、ユニクロでは膨大な種類のTシャツが発売されている。
 これまでも何枚かは買ったことがあるけれど、今年のラインアップにはロックっぽいものがいくつか混じっていたので、昨日3枚もまとめ買いしてしまった。

 ユニクロの定番、企業コラボTシャツにはフェンダーが登場。

フェンダーTシャツ

 黒地のTシャツに、フェンダーのロゴと小さなストラトがプリントされている。
 ぼくとしてはシンプルにフェンダーのロゴだけのほうが良いが、セール価格の990円だったので購入。

 その隣には、アイバニーズのTシャツもあった。

アイバニーズTシャツ

 ロゴの色合いが夏っぽくって、さわやかだったので、こちらも買い物かごへ。
 ちなみにアイバニーズではコラボTシャツの発売を記念して、ユニクロのロゴの入ったギターを製作。ウエブから応募をすれば、抽選で3名にプレゼントされるそうだ。

 さらに、こんなTシャツも買った。

ウッドストックTシャツ

 「いい歳して、スヌーピーのTシャツもなあ」とも思うのだが「talk is cheep」のロゴに惹かれてしまった。

 このTシャツのどこがロック的なのか、ストーンズ・ファンの方ならお分かりだろう。キース・リチャーズの初ソロアルバムにして、名盤の「Talk Is Cheap」と同じなのだ。
 
B000000WGLTalk Is Cheap
Keith Richards
Virgin Records Us 2007-08-24

by G-Tools

 よく見りゃ「Cheap」が「Cheep」で一文字違いだけど、黄色い鳥のウッドストックが好きなこともあって、こちらもレジへ。

 そういえば、ちょっと前には同じくユニクロでビートルズの唄の歌詞がバックプリントされたTシャツも買った。

ビートルズTシャツ

 ぼくが買ったのは「アクロス・ザ・ユニバース」のサビのフレーズもプリントされたものだが、残念ながら他の種類はデザインが個人的にイマイチだった。
 ユニクロさん、来年は単純にビートルズのレコード・ジャケットをプリントしたTシャツを作ってくれないかなあ。それなら「プリーズ・プリーズ・ミー」から「レット・イット・ビー」まで全種類を大人買いしちゃうぞ。

 最後はユニクロではなく、近くのジーンズショップで買ったストーンズTシャツ。

ストーンズTシャツ

 これも正式なライセンス品だと思うけれど、近ごろはこの手のロックTシャツが普通にお店に並んでいたりする。ロック風味のTシャツ、流行なんだろうか。

 たくさんTシャツを買い込んだので、後は今年の夏が夏らしい天気(猛暑は困るけど)であることを願うだけだ。

 でも、このTシャツも気になるなあ。

| BEATな話題 | 20:15 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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卒業ソングの傑作-制服

 今日は小学6年生の長男の卒業式だった。
 親にとっての6年間なんてのはあっという間。ランドセルを買ったのが、ついこの前のことに感じられるのに、もう卒業なのだから、子どもの成長と時間の過ぎていく早さに驚いてしまう。

 そんな我が家の事情に関係なく、この時期になると毎年思い出して、夜中にYouTubeでこっそりと聴いちゃう曲がある。

 松田聖子の「制服」だ。



 ぼくは聖子ちゃんの直撃世代なのだが、レコードを買うほどのファンでもなかった。でも、友達の家で発売されたばかりの「赤いスイートピー」のシングルB面に収められていた「制服」を聴いたときに「こんな名曲をB面にしておくなんて、松田聖子はすごい」と感心した。
 その想いは未だに変らず、今でもこの曲には50前の男の胸をキュンとさせるところがある。多感な頃に聴いた名曲というのは、いつまでも輝き続けているものだ。

 そして、サビの「失うときはじめて、まぶしかった時を知るの」というフレーズは、まさに黄金の一行。ぼくはこのフレーズに30年前とは違った何かを感じている。

 最近の流行の唄が失くしてしまった「湿っぽくならない、清らかなせつなさ」が、この曲には確かにある。

| BEATな話題 | 17:55 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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オジロワシを見にいく日々

 雪が降るまでは、毎日のように走っていた。
 凍てついた雪道、マイナス5℃以下の気温という厳しいコンディションの中でも、走っている人をたまに見かける(スパイク付きのシューズでも履いているんだろうか)が、ぼくはさすがに走る気にはなれない。
 といって、家でじっとしていると運動不足は確実で、春になっても走れる体を取り戻すのに時間がかかってしまう。安いランニングマシンを買うという手も考えたが、ただでさえギターと本であふれた家に置き場所はない。

 仕方がないので、時間に余裕のある日は早足で1時間ほど歩くようにしている。走った後ほどの充足感はないけれど、軽い運動は生活にアクセントを与えてくるような気がするし、日々移り変わる真冬の景色を見るのも楽しい。
 そして、歩く途中で毎日のように見る景色の中に、オジロワシがいるのだ。

オジロワシ

 オジロワシは国の天然記念物で、環境省によって国内希少野生動植物種に指定されている。北海道で越冬する個体数が約1.700羽らしいから、かなり珍しい猛禽類である。
 しかし、希少なオジロワシを毎日のように見かける。一昨日は川の向こうの木の上で、二羽のオジロワシが翼を休めていた。昨日はサケの遡上する小川のほとりで、カラスと一緒にその身をついばんでいた。

 ワシは孤高な存在で、鳥類の中で最強といったイメージもあるけれど、カラスの群れに威嚇されて、すごすごとその場を飛び去る姿を見たこともあった。ぼくがよく見かけるオジロワシは成鳥になりきっていないので、少し未熟な素振りが何だか愛らしい。
 とにかく、この冬はワシを探しながら歩くことになりそうだ。
 
 ということで、今日の1曲はスパースターにはなりきっていない若い頃のイーグルスで「Peaceful Easy Feeling」を。



 深刻にアメリカの姿を唄ったイーグルスも良いけれど、ぼくは彼らの初期の曲にあった底抜けに明るい楽天性も好きだ。

| BEATな話題 | 18:39 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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ホントに福袋で驚いた

 新年あけましておめでとうございます。
 本年も「BEATな日々」をよろしくお願いいたします。


 今年の三が日、ぼくが住んでいる北海道のオホーツク海側は雪こそ少なかったものの、風が強くて、街のあちらこちらに雪による吹き溜まりができるような天気だった。
 そんなわけで、家でのんびりと過ごすお正月になったわけだが、年末に〆切りだった仕事が年をまたいでしまったので、今日からPCに向かい自主的に仕事始め。正月ボケの頭を振りながら「やれやれ、仕事をしようかな」と思った時に、ネットでオーダーした福袋が届いた。


 ぼくが買ったのは、サポートウエアとも呼ばれる「SKINS(スキンズ)」の福袋。
 去年もランニングは続けていて、1日おきに8キロほど走っていたのだが、その際に「アンダーアーマー」というメーカーのロングタイツを履いてみたら、確かに疲れが少なくって、調子が良かった。
 このサポートウエア、適度に体を締め付けることで、筋肉の無駄な動きを抑え、疲労を軽減させてくれるというもの。かなりタイトに体にフィットするので、着脱は面倒だが、これを着て、走ることに慣れちゃうと手放せなくなるウエアなのだ。

 中でも「SKINS」というメーカーのものは良いらしく、着ている人もよく見かける。でも、普通に買うと、かなり高価で、なかなか手が伸びなかったのだが、元旦に楽天で福袋を発見。運試しと思って、オーダーしてみた。

 これまで何度か福袋を買ったことがあるけど、在庫整理的で微妙な線の商品が入っていることが多かった。
 だから、今度の福袋にもあまり期待はせずに「とりあえず、必ず入っているらしいロングスリーブのトップスが手に入ればいいか」と思っていたのだが・・・・。

skinsの福袋

 袋を開けてみると、商品ページにある通りにロングスリーブ・トップ、ハーフタイツ、パワースリーブ、パワーソックスの4点セットが入っていた。
 でも、よくよく見てみると前から欲しかったハーフタイツが、現行モデルのA400だった。

○スキンズ・A400 メンズ ハーフタイツ (BLK/YEL)

○スキンズ・A400 メンズ ハーフタイツ (BLK/YEL)
価格:10,500円(税込、送料込)


 同じお店でこれを買うと、福袋と同じ値段。つまり、これひとつで元が取れて、残りの3点はオマケのようなものだ。
 仕事始めの朝に、縁起の良い当たりの福袋が届き、少し幸せな気分になった。ホントに「福」の入っている福袋ってあるんだなあ。

 というわけで、今日の一曲はジャクソン・ブラウンの「Running On Empty」。



 この曲は何度か紹介したことがあるけれど、今回はオーディエンス映像ながらブルース・スプリングスティーンとの競演。

 もう、からっぽになるまで走るような歳でもないけれど、今年も雪が融けたら、福袋に入っていたサポート・ウエアを着て、自分のペースを守りながら走ろうと思う。冬は始まったばかりだけど、春が待ち遠しい。

| BEATな話題 | 19:13 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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いつもと少し違う大晦日

 子どもの頃、大晦日とお正月の間には不思議な時間があった。
 ぼくは大阪でも有数の規模を誇る商店街の近くに住んでいた。大晦日になると、その商店街はお正月の買出しをする人であふれて、まともに歩けないほどの混雑ぶりだった。
 でも、午後6時を過ぎると急に人がいなくなり、昼間の喧騒が嘘のように静かになった。ぼくにはそれが魔法のように感じられて、こっそりと家を抜け出して人の気配のなくなった商店街を歩くの好きだった。家に戻り、年越しそばを食べ、眠いのを我慢しながら紅白歌合戦を見る。12時を過ぎて、年が明けると新しい世界が始まった気がしたものだ。
 そして、お正月の朝は枕元に置いてある新品の服を着て、和服を着た両親が待つ居間に行き、おせち料理とお雑煮を食べる。そこにはどこか晴れがましく、非日常的な空間があった。

 大人になって、あの頃のことをふり返ってみると、新年のリセット感覚が今より格段に強かったのだと思う。
 つまり「あまり良いことのなかった1年」だったとしても、大晦日を境に一度白紙に戻して「新しい年は素晴らしい1年になりますように」と願う。とりあえず、気持ちをリセットし、再スタートできるお正月は無条件に「おめでたい」ものだった。

 今でも、日本の大晦日とお正月の間にはリセットの感覚は残っていると思うが、今年の大晦日の気分は少々複雑だ。
 今年の3月の震災は簡単にリセットできない爪あとをこの国に残してしまった。もちろん、来年は良い年になってほしいけれど、便利や安さと引き換えに抱え込んでしまった重い荷物は、年が明けたところで消えるわけではない。
 いずれにせよ、こんな気分で1年をふり返る大晦日は初めてだ。

 でも、最後は新しい年への希望の唄を。
 キャロル・キングの「New Years Day」。



 来年がみなさまにとって、良い年でありますように。

| BEATな話題 | 14:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「1Q84」から回想する1984年の洋楽ヒット

 「いまごろかよ」って声も聞こえてきそうだが、村上春樹の「1Q84」を読んでいる。
 そして、これまでの村上春樹のイメージを裏切るようなハードな物語の展開にすっかり魅せられ、ブック1と2を一気に読みきってしまった。

41035342221Q84 BOOK 1
村上 春樹
新潮社 2009-05-29

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 残すはブック3のみだが、この手の小説があれほど売れたのは、何だかすごく不思議だ。まあ、社会現象になってしまえば、中身に関係なく売れちゃうのだろうけど・・・・。
 と同時に、多くの人が「1Q84」の物語を求めた気持ちも分かるような気がする。さらに、アマゾンのレビューが賛否両論入り混じっているのも納得。でも、好き嫌いの問題で悪い小説じゃないと思う。


 自分自身の1984年をふり返ってみれば、21歳のぼくは大学にはほとんど出席せず、アルバイトに励み、夏には北海道へバイクでツーリングに出かけた。そして、そのまま北海道で22歳の誕生日を向かえ、生まれ育った大阪に戻ったのは、翌年の秋の終わりのことだった。
 今、ぼくは1984年から85年にかけて長期滞在した、北海道の東端にあるオホーツク海沿いの街に住んでいる。だから、1984年が今に続くスタート地点、何かのきっかけだったようにも感じる。

 「1Q84」を読んでいるので、月がひとつしかなかった1984年のビルボードの年間シングルチャートを調べてみると、1位は何とプリンスの「When Doves Cry」。



 この曲、よく聴いた記憶はあるし、あの時代を象徴するような1曲だと思うけれど、年間チャートの1位だったのは、ちょっと意外だった。

 2位はティナ・ターナーの「What´s love got to do with it」。



 これも久しぶりに聴くと「良い曲だなあ」と思うけれど、ぼくには日本で爆発的にヒットした曲という印象がなかった。

 そして、3位はポール・マッカートニーとマイケル・ジャクソンの「Say Say Say」。



 これはぼくの中ではすごく順当な順位かも。お金と時間をたっぷりとかけたPVからも、MTVの時代が感じられる。
 この頃、ポールとマイケルはまだ仲良しで、今見ると懐かしくも微笑ましい映像である。でも、ポールを1人だけ残して、マイケルもリンダも他界してしまった。27年という時間は決して短くはないことも思い知らされるPVだ。

 4位以下もケニー・ロギンスの「Footloose」やフィル・コリンズの「Against All Odds」と懐かしい曲(映画の主題曲、サントラが流行ったのもあの時代の特徴)が続くが、個人的に好きな曲をピックアップしてみると、6位のヴァン・ヘイレンの「Jump」。



 「Say Say Say」に比べると簡素で低予算のPVが逆に新鮮。
 イントロのシンセサイザーの音も、あの時代の象徴的なトーンだろう。

 最後に、ぼくの1984年のベストソングを。
 順位こそ17位だが、シンディ・ローパーの「Time After Time」。



 歌い継がれる名曲とは、この曲のことだと思う。
 映像は最近のものだが、歌い手とともに歳を重ね、アレンジが変わっても輝きが衰えない「Time After Time」は、あの時代を代表する名曲だと思う。

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