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お正月に読んだ本

 新年あけましておめでとうございます。
 今年も「BEATな日々」をよろしくお願いいたします。

2011年年賀状

 毎年のことだが、お正月の三が日は近くの神社に初詣に行くくらいで、あとは昼寝、昼酒。その合間にギターやウクレレを弾いたり、本を読んだりしていた。

 まず、最初に読んだのが、年末にブックオフで大人買いした「20世紀少年」の全22巻と「21世紀少年」の上下巻。これを一気に読んだが、なかなかロックを感じるマンガですなあ。
 映画が公開、派手なプロモーションが展開されていた時は見向きもしなかったくせに、今頃になって、グイグイ引き込まれてしまった一作だった。

 次もマンガで「僕はビートルズ」。

406372932X僕はビートルズ(1) (モーニングKC)
かわぐち かいじ 藤井 哲夫
講談社 2010-08-23

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 日本のビートルズのコピーバンドが1961年にタイムスリップして、ビートルズより先に「I Want To Hold Your Hand」をリリースして、デビューしてしまうというストーリー。
 読む前は「かわぐちかいじがビートルズのマンガ?」と違和感もあったけれど、これが面白かった。現在は2巻までが発売されていて、ストーリーはこれから本格的に転がり始めるという感じだが、今後の展開が楽しみなマンガである。

 「僕はビートルズ」が60年代前半、「20世紀少年」は60年代後半から70年代前半を舞台としたマンガだったが、最後は80年代のギターについての本を。

4401634691YOUNG GUITAR special hardware issue ギター・アラウンド・ザ・エイティーズ(シンコーミュージックMOOK) (シンコー・ミュージックMOOK)
シンコーミュージック・エンタテイメント 2010-09-29

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 あの時代にギター少年だった方なら「あー、これ、あったなあ」と懐かしく思い出しちゃうようなギターの写真が満載の一冊だ。
 本の背には「百花繚乱の80年代ギター大図鑑」と書かれているが、その言葉通りに個性的なシェイプのギターがずらりと並んでいて「あの頃はストラトやレスポールとは違うギターを作ろうと、どのメーカーも懸命だったんだなあ」ということが、よく分かる。
 オベーションのソリッドギターである「Breadwinner」や「Deacon」あたりは、今の時代でこそ通用しそうな魅力的なシェイプではないだろうか。こんなギターはリサイクル・ショップでは見ることもないだろうけど、何だかそそられる1本だ。

 今は21世紀。それなのに、トラディショナルなシェイプのギター、ヴィンテージものを再現したギターばかりがもてはやされている。
 ぼくも基本的に昔からあるギターが好きだけど、各社がオリジナルのシェイプで、新しい機能やトーンを競っていた時代のほうが「過去をふり返らず、前を見つめる」って感じがして、健全だったような気もするなあ。
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| BEATな読書 | 17:52 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ワールドカップのミック・ジャガーとお熱い足のロッド

 流行りモノや時節とは、まったく無関係にやっているブログだけど、ワールドカップはしっかり見てます。
 決勝トーナメントに入って、試合間隔が少し開き始めたので楽になったけれど、予選リーグのころは連日寝不足。明け方の日本-デンマーク戦も、しっかりと起きて観戦した。
 普段はJリーグの試合なんかほんとんど見ないくせに、ワールドカップを見ていると「やっぱ、サッカーって面白いスポーツだな」と思う。

 そんなワールドカップの試合開始前、客席が映るとミック・ジャガーがいた
 アメリカ-ガーナ戦をクリントン元大統領の隣で観戦。決勝トーナメントに入っても、イングランド対ドイツ戦でその姿が映り、ドイツ-アルゼンチン戦ではレオナルド・デカプリオの下の席に座っていた。
 「ミックって、そんなにサッカー好きだったけ?」と思いつつ、そのセレブ然とした姿に「ミックもサーだもんな」と妙に納得。でも、キースはそれを見て「ミックの野郎、南アフリカまで行って、何を貴族面してやがんだ」と怒ってそうだけど・・・・。


 ぼくがサッカー好きのミュージシャンとして、真っ先に思い出すのがロッド・スチュワート。
 音楽の道に入る前はサッカー選手で、昔からステージでサッカーボールを蹴飛ばすパフォーマンスは有名だったけれど、それは今でも派手にやっているようで。



 映像は昨年のバンコクでのライブ。カメラが揺れるので、ちょっと見難いけれど、ロッドが「ホット・レッグス」を唄いながら、サッカーボールを蹴りまくる。昔は蹴っても数個だったと思っていたけれど、最近はすごい数のボールを客席に蹴りこんじゃうのね。

 ついでに、ティナ・ターナーとの「ホット・レッグス」も。

 

 ロッドのやんちゃなパフォーマンス炸裂の映像だが、ティナ・ターナーのおみ足はまさに「ホット・レッグス」ですなあ。

| BEATな読書 | 22:14 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ミック・ジャガーは60歳で何を歌ったか

 毎日、いや極端にいえば1秒ごとに、人は確実に年老いていく。
 ぼくも40歳後半にさしかかったから、こんなことをさらりと書けるようになったけれど、若い頃は自分の年老いた姿なんて、想像もできなかった。

 さらに、想像できなかったといえば、未だにロックを聴き続け、エレキギターに夢中になっていることだ。
 ぼくがティーンエージャーの頃、ロックは不良の音楽であり、若さの象徴だった。でかい音を奏でるエレキギターも同じだ。少なくとも、ぼくの周りにいた大人の中に、ロックを聴き、エレキギターを弾いている人なんていなかった。
 でも、今ではそんな人は珍しくはないし、はたしてロックが若者の音楽として存在し続けているのかすら、怪しげだ。

 そういえば、去年の11月にキャロル・キングとTHE・WHOのライブを見に行った時に、彼らのライブパフォーマンスに熱狂しながらも「ホントに、今は21世紀か?」と感じた。
 21世紀に入っても、ローリング・ストーンズが活動を続け、キャロル・キングとTHE・WHOが同じ時期に来日を果す。彼らの音楽を聴き始めた高校生の時に、そんなことは想像もできなかったからだ。

ミック・ジャガーは60歳で何を歌ったか (幻冬舎新書)ミック・ジャガーは60歳で何を歌ったか (幻冬舎新書)
中山 康樹


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 「ミック・ジャガーは60歳で何を歌ったか」はロックと老化の関係性、ロックンローラーたちの老後の奮闘ぶりについて書かれた本だ。
 以前に紹介した「ビートルズの謎」の作者でもある中山康樹氏は、まえがきの中で「いま私たちは、ロックがはじめて経験する時代を生きている。最初にして最後の目撃者といってもいいだろう」と書いている。確かにそうかもしれない。

 ただ、目撃者になるためにはロックを聴き続けてきたという条件が必要になるだろう。少なくとも、彼らの全盛期を知らなければ、老後の奮闘ぶりは理解できない気がする。
 いずれせよ、今のロックはかつてなかった「老い」という問題すら、内包していることはまちがいない。

 未だにミック・ジャガーは軽やかにステージを舞い続け「オレは満足しちゃいないぜ」とシャウトする。オリジナルメンバーがたった2人になってしまったTHE・WHOは60歳を過ぎても「年老いる前に、くたばっちまいたい」と唄い続けている。
 一歩間違えば、笑い話のような光景である。でも、そこに何らかのリアリティーを感じるからこそ、ぼくはライブを見に行き、ロックを聴き続けている。

 ジョン・レノンやボブ・ディラン、キース・リチャード、ピート・タウンゼントはティーンエイジャーのぼくにとって、先生だった。学校では決して学べない不良のあり方を彼らから教えてもらった。そして、ジョンを除いて、未だにアルバムを作り、ステージに立ち続けている還暦過ぎのロックンローラーからは、この先も学ぶことがありそうだ。
 ロックが老い方まで教えてくれるなんて、30年前のぼくには想像もできなかった。

| BEATな読書 | 18:12 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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テレビが退屈なので

 クリスマスが過ぎて、テレビも特別番組ばかりで、年末年始ムード一色だ。
 ぼくは普段からテレビはあまり見ないほうだし、見てないテレビがついているというのも好きじゃない。それでも、毎週決まって見ている番組はある。例えば、最近では「クイズ・ヘキサゴン」なんかは面白いなあと思う。

 でも、そんな数少ない好みの番組が全部ぶっ飛んで、特別番組に切り替わるこの時期は、ホントにテレビを見なくなる。
 たまに興味を惹くものもなくはないけれど、本来なら1時間で済む内容を3時間に引き伸ばしするような番組は、見ていてもすぐにダレてしまうのだ。まあ、年末年始は多少ゆるい番組のほうがお似合いなんだろうけど・・・・。

 毎年、この時期はテレビを見ない分、本を手にすることが多くなる。今回のエントリーでは、最近読んだ中から面白かったものを紹介します。

わが青春のロック黄金狂時代―ビートルズからボン・ジョヴィまで (角川SSC新書 4)わが青春のロック黄金狂時代―ビートルズからボン・ジョヴィまで (角川SSC新書 4)
東郷 かおる子


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 まずは、音楽関係の本を一冊。
 この新書は作者が取材やインタビューを通じてこそ知りえた、ミュージシャンの素顔やこぼれ話が満載で、日本のロックの夜明けから成熟期までをふり返れるという意味でも楽しい一冊だった。
 作者の東郷かおる子氏は、79~90年まで今はなき音楽雑誌「ミュージックライフ」の編集長を務めた方である。当時はラジオ番組なんかにもよく出演されていたので、40歳前後の方には懐かしい名前だろう。

 各アーチストのエピソードはどれも印象的(本には書けないような話も数多くあるはずだが)だが、ぼくが気に入ったのはクラプトンの話。最初に会った時は、アル中のダメ男だったクラプトンが、どのように変化していたかは、この本の大事なエピローグにもなっているので、あえて書かないけれど、最近の彼を見ていると納得できる話だなと思った。

 それにしも、近ごろの新書って、あっという間に読み終わっちゃう。この本も数時間で読みきってしまった。まあ、この辺の軽さに新書が受けている理由があるのだろうけど、ぼくは「もう少し読みたかったな」という空腹感も感じた。

 ちなみに、ぼくはミーハーな感じがした「ミュージックライフ」を買った(立ち読みはしていたけど)ことはほとんどなくって、ちょっと硬派でスコアや自作エフェクターの設計図が載っていた「ロッキンf」を愛読していた。


 もう一冊はこれ。

男気万字固め (幻冬舎文庫 よ 10-1)
吉田 豪
4344409191

 作者の吉田豪氏のことは、プロレス雑誌の「紙プロ」に関わっていた頃から知っているが、プロレスラーへのインタビューやプロレス本の書評が抜群に面白いライターだった。彼の特徴はインタビュー相手に関する下調べが入念なこと。レスラーから「アンタ、よくそんなこと知ってるね、どこで調べたの?」と言われることも多かった。

 この本も同様で、インタビュー相手の山城新吾、ガッツ石松、張本勲、小林亜星、さいとう・たかを、本宮ひろ志、そして乙武洋匡に関するエピソードを調べ上げ、ここぞという時に投げかけて、相手のホンネを引き出していく様子は、もはや職人芸といえるだろう。
 
 濃厚な面白さという点では、今年一番の一冊だったが、実は単行本化、文庫化の際にムツゴロウこと畑正憲のインタビューの収録が許可されなかったそうだ。しかし、ネット上には掲載時の雑誌がスキャンされたものがアップされていた。
 これを読めば「男気万字固め」の面白さ、とんでもなさの一端を分かってもらえると思う。

 最後にもう一冊。どんな中身か想像しにくいので、楽器屋で現物を見てから買おうと思っている本がある。

ギター塗り絵 ロックの時代を彩った名器8本を塗るギター塗り絵 ロックの時代を彩った名器8本を塗る
ギター・マガジン編集部


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 40過ぎて、塗り絵ってのも、なかなか楽しいかもしれない。
 この正月はビール片手に昼間から塗り絵でもしてみようかな。

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| BEATな読書 | 18:19 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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三大ギタリストを探せ!

 アマゾンや楽天ブックで本を取り寄せることも多くなったけれど、街の本屋にふらりと立ち寄って、本をパラパラとするのは、今でも日常生活の中の楽しみのひとつ。そして、昨日はクラプトンが表紙の月刊プレイボーイを買った。

PLAYBOY (プレイボーイ) 日本版 2007年 11月号 [雑誌]
B000VWRJ9C

 最近では、音楽関係の特集を組むことの多いプレイボーイだが、今号の特集は「三大ギタリストを探せ!」である。三大ギタリストといえば、未だにエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジとなる(ちなみに、本国イギリスでは、このようなくくりはないらしい)のだろうが、この特集は部門別に三大ギタリストを選び、その理由を挙げるというもの。
 例えば、ブルースロック編なら1位-ジミ・ヘンドリックス、2位-デュアン・オールマン、3位-スティーヴィー・レイ・ヴォーン。バッキング編では1位-キース・リチャーズ、2位-アンディ・サマーズ、3位-ジョン・レノンといった感じだ。
 順位は読者投票などで決まったものではなく、各ライターの独断なので「?」の付く部門もあるが、全般的に無難な選択。音楽雑誌ではなく、一般誌なので、つっこみが甘い部分もあるけれど、たくさんのギタリストの写真を見ているだけでも楽しい。

 その特集の最後にあったのが「ヴィンテージギターの愉しみ方-野村義男に訊く、夢のギターの探し方」と題されたインタビュー。
 それによると、膨大なギターコレクションを持っているヨッチャンは「温度や湿度を一定に保った部屋で、ケースに入れたまま厳重に保管している」らしい。四季があって、気候の変化の激しい日本ゆえの事情からの保管法らしいが「何年かに一度、春か秋の晴れた日にしか会えない楽器もある」とか。詳しくは本誌を読んでほしいけれど、ヨッチャンのギターへの愛情を感じるインタビューである。
 付録にバニーちゃんのピック(ティアドロップ型とおむすぎ型が1個ずつ。硬さはミディアム程度)が付いているプレイボーイ11月号は、ギター好きなら思わず手が出そうな一冊かも。

 そのヨッチャンがホストを務めていた「野村ギター商会」が今月で終了。月に2回の楽しみで、出演してほしい日本のギタリストはまだまだいるだけに残念だ。幸い、過去のアーカイブは視聴可能なので、まだの方はぜひ。
 ちなみに、ぼくが何度も見たのはROLLYと世良公則、CHARが登場する回。最近では、なぎら健壱のギターのうまさに驚いた。

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| BEATな読書 | 09:43 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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海賊キースとジョニー・デップ

Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2007年 07月号 [雑誌]
B000R3W9SQ

 よくお邪魔するブログ「Hard Road To Babylon」のhiromerさんが「表紙が反則」と表現されていた「ローリングストーン日本版」の7月号。その反則の表紙はキースとジョニー・デップのツーショットだ。もちろん、二人のインタビューも掲載されていて、天下のジョニー・デップに先輩風を吹かせまくるキースが微笑ましいというか、コワイというか。

 ちなみに7月はファッション関係の記事が少なめで、かなりロック色が強い。
 巻末のインタビューブックもポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ニール・ヤングといったメンツで充実しているし、ニューアルバム「COYOTE」をリリースしたばかりの佐野元春のインタビューもあって、こちらも面白かった。「来日ミュージシャンが通う東京・飲食店ガイド」もミーハー心をくすぐる企画だ。

 さらに「伝説のCIAスパイが死の間際に明かした、JFK暗殺の真犯人」「イラク戦争はビジネスだ!その知られざる闇」といった硬派な記事も読み応えがあって、以前に紹介した5月号に比べると、雑誌としてのグレードが数段上がった気がする。
 「この雑誌、ひょっとしたら化けるかも」という予感さえ感じさせる7月は、おすすめの一冊です。

| BEATな読書 | 18:19 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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鮎川誠の黒いレスポール

ロックダッド Vol.2 (実用百科)
実業之日本社
4408628190

 「この雑誌、次はあるのかなあ」と思っていたら、意外に早く第2号が本屋に並んでいた「ロックダッド」。
 パラパラと立ち読みして済ますつもりが、今回も鮎川誠仕様のピックが付録に付いていて、コピーしたかったサンタナの「ブラック・マジック・ウーマン」とジェフ・ベックの「レッド・ブーツ」のスコアが巻末にあったので、ついついレジへ。

 特集は鮎川誠で、創刊号のチャーの時とほぼ同じ構成。今回のインタビューもなかなか面白かった。でも、何より凄いのが、見開きで掲載されていた愛用の黒のレスポールカスタムだ。

 鮎川誠の1969年製のレスポール・カスタムは、あまりに有名なギターだが、改めて何枚もの写真を見ると「こんなに壮絶で、凄味を感じさせるギターは他にない」と思うくらいの状態に驚いた。
 ボディの塗装はあちこちで剥げ、ピックが頻繁にあたる部分は木地が出たうえにえぐれている。ネックの塗装はすべて剥げ落ちて、ナチュラル仕上げ状態だ。さらに、ネジというネジの頭はさびて、ネジ山はつぶれ、テールピースはさび付いて固定用のネジと一体化してしまっている。
 最も驚いたのは、リアピックアップの金属カバーの一部に穴が開いていること。金属すら削り取る鮎川誠のハードなピッキング、恐るべしだ。

 「レスポール読本」という文庫本でも、このレスポールは紹介されていて、その中で「鉄と木が良い感じでひとつになっとる」と鮎川誠がコメントしていたが、その言葉の通りに壮絶なまでに使い込まれたギターだ。ここまで弾き込まれれば、ギターも本望だろう。

 でも、この黒いレスーポールは未だに現役のギターとして、ステージで活躍しているのだから、ホントにすごい。「ひょっとしたら、鮎川誠以外の人間には弾けないんじゃないか」と思わせる異様な存在感が、黒いレスポールにはある。

| BEATな読書 | 22:30 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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付録につられて

Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2007年 05月号 [雑誌]
B000OLHHTW

 先月に日本版が創刊になった「Rolling Stone」。
 創刊号は本屋でパラパラと見たが、音楽誌というよりファッション誌といった印象があって、買うまでには至らなかった。
 2号になっても、その傾向は変わらず、ファッション中心の誌面構成に音楽とカルチャーが少し混じるといった感じだ。ぼくに「Rolling Stoneはアメリカの硬派な音楽雑誌」という思い込みがあるせいかもしれないが、どうにも雑誌の方向性が見えにくいのだ。

 今回もパスしようかなと思ったが、結局レジに持っていってしまった。巻末にミックとキースのポスターが付録として付いていたからだ。
 1975年の「Rolling Stone」の表紙をポスターにしたもので、2人とも上半身がハダカなのだが、さわやかで健康そうなミックの横のキースはけだるそうでジャンキーまるだし。この対比が当時のストーンズの状況を見事に表現していて、素晴らしいワンショットになっていると思う。
 ちなみ、巻頭にも付録が付いている。ヒステリックグラマーのデザインのステッカーで、これもなかなかポップでかっこいいです。

| BEATな読書 | 22:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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大人のロック雑誌

 ギターを始めてから、本屋で足を止める時間が長くなった音楽コーナー。そこで、近ごろ目につくのが大人向けのロック雑誌だ。

 でも、ぼくは「大人のロック」という言葉があまり好きじゃない。ロックは基本的にティーンエイジャーの音楽だと思うからだ。かつて、RCサクセションが「子どもだましのモンキービジネス」と自虐的に唄ったフレーズが、ロックの本質ではないだろうか。「大人のロック」という言葉自体が少しおかしいのだ。
 もちろん、今やロックを聴いているのは十代だけではないし、自分自身も小学生の息子と一緒にビートルズを聴いているのだから、はなはだ矛盾する話である。しかし、ロックが持っているホントの衝動は、あの頃にしか理解できなかった気がする。

 そんなわけで、できるだけ買わないようにしている大人向けのロック雑誌だが、パラパラと見ていると面白そうで、つい買ってしまうものもある。

AERA ROCK HARD ! (アエラロックハード) 2006年 12/10号 [雑誌]
B000KGGKKI

 まずは、AERAの別冊「ROCK HARD !」。これ、表紙が抜群にかっこいい。ZEPのこのアングル、ロックの基本だなあ。
 中身もバライティに富んでいて、ディープなネタもちらほら。中でも、特に面白かったのが「東郷かおる子のインタビュー戦記-おれ様と私」。かつて、女史がインタビューしたミュージシャンの暴露ネタの連発だ。一部を紹介してみると・・・・。
 ZEPがホテルの部屋を破壊したのはホント、窓からベットを投げたし、ボンゾは酒乱。クラプトンはアル中でまっすぐ歩けないのに、ステージに立って、ギターを持つとシャンとする。などなど、70年代の荒々しくも、ファンタスティックなロックネタが満載。この雑誌、かなり楽しめる。

ロックダッド (実用百科)
実業之日本社
4408628069

 次はこれ。「ロックおとうちゃん」というタイトルからして、できれば避けたい一冊だが「チャー仕様特製ピック」というおまけにつられて買ってしまった。
 中身は少々薄い記事もあるし、スコアの選曲もありきたり。でも、巻頭特集の「Charという生き方」は面白かった。ぼくが知らないだけかもしれないが、彼がここまで自分の過去を語った記事は初めて読んだ。ギターコレクションも紹介されていて、ミニハムバッカーが2発付いたギブソンのSGスペシャルが、抜群にかっこいい。持っているギターも一筋縄ではいかないところが、実にCharらしい。
 あと、意外にも巻末のチョーキング講座がお勉強になった。いやはや、基本忘れるべからずですな。

| BEATな読書 | 23:09 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ビートルズの来日から40年

PLAYBOY (プレイボーイ) 日本版 2006年 06月号 [雑誌]
PLAYBOY (プレイボーイ) 日本版 2006年 06月号 [雑誌]

 今月のプレイボーイは、来日40周年記念のビートルズ特集だ。
 滞在時間がわずかに103時間だった来日公演の内幕に、関係者のコメント、記者会見の完全収録、セットリストの全曲解説などで迫っている。30ページ以上に渡る特集は読み応えがあるし、珍しい写真も豊富。初めて知ったエピソードもちらほらあって、かなり力が入った構成だ。

 付録の「ビートルズ日本未公開写真集」は、その名の通り初見の写真ばかりである。
 バックステージで空虚な眼差しで来客をながめるジョン、ジョージにシタールを習うポール、サイケデリックペイントされたジョンのロールスロイスのカラー写真、ブライアン・ジョーンズの自宅のプルーでブライアンと恋人のアニタと一緒のジョージなどなど、未だにこんな写真が未発表のまま残っていたのかと驚かされる内容の小冊子になっている。
 女性の方は少々買いにくい雑誌かもしれないけれど、ファンには見逃せない一冊だと思う。

 ビートルズが来日した時、ぼくは3歳だった。だから、当時の記憶は一切ないけれど、初めて買った海賊盤のレコードはビートルズの武道館ライブだったし、中学生の時に1回限りで再放送されたライブの様子は、テレビの前で食い入るように見つめた。
 ぼくがビートルズを聴き始めたのは、初来日から10年も経っていない頃である。武道館での騒ぎもついこの前のことのようで、それなりのリアリティも残っていた気がする。しかし、あれから40年。ビートルズの来日は歴史の一部になろうしているのかもしれない。
 テレビで放送された武道館でのわずか30分のライブの様子は、ネット上で入手できなくもないけれど、来日のドキュメンタリーを含めてDVD化されないものだろうか。

 そういえば、DVD化のウワサのあった映画「レット・イット・ビー」は、膨大な量の未公開フイルムの編集作業が未だに続いているらしい。
 デジタルリマスターされて鮮明な画像と音になった本編を見たいのはもちろんのこと、未公開フィルムも同時に公開されるとなると、ビートルズ最後のライブであるルーフトップ・コンサートの完全版が見られる可能性もあるのかもしれない。「ネイキッド」の発売から、もう何年も経つけれど、こちらも楽しみだ。

| BEATな読書 | 20:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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