2007.12.28 Fri
テレビが退屈なので
ぼくは普段からテレビはあまり見ないほうだし、見てないテレビがついているというのも好きじゃない。それでも、毎週決まって見ている番組はある。例えば、最近では「クイズ・ヘキサゴン」なんかは面白いなあと思う。
でも、そんな数少ない好みの番組が全部ぶっ飛んで、特別番組に切り替わるこの時期は、ホントにテレビを見なくなる。
たまに興味を惹くものもなくはないけれど、本来なら1時間で済む内容を3時間に引き伸ばしするような番組は、見ていてもすぐにダレてしまうのだ。まあ、年末年始は多少ゆるい番組のほうがお似合いなんだろうけど・・・・。
毎年、この時期はテレビを見ない分、本を手にすることが多くなる。今回のエントリーでは、最近読んだ中から面白かったものを紹介します。
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まずは、音楽関係の本を一冊。
この新書は作者が取材やインタビューを通じてこそ知りえた、ミュージシャンの素顔やこぼれ話が満載で、日本のロックの夜明けから成熟期までをふり返れるという意味でも楽しい一冊だった。
作者の東郷かおる子氏は、79〜90年まで今はなき音楽雑誌「ミュージックライフ」の編集長を務めた方である。当時はラジオ番組なんかにもよく出演されていたので、40歳前後の方には懐かしい名前だろう。
各アーチストのエピソードはどれも印象的(本には書けないような話も数多くあるはずだが)だが、ぼくが気に入ったのはクラプトンの話。最初に会った時は、アル中のダメ男だったクラプトンが、どのように変化していたかは、この本の大事なエピローグにもなっているので、あえて書かないけれど、最近の彼を見ていると納得できる話だなと思った。
それにしも、近ごろの新書って、あっという間に読み終わっちゃう。この本も数時間で読みきってしまった。まあ、この辺の軽さに新書が受けている理由があるのだろうけど、ぼくは「もう少し読みたかったな」という空腹感も感じた。
ちなみに、ぼくはミーハーな感じがした「ミュージックライフ」を買った(立ち読みはしていたけど)ことはほとんどなくって、ちょっと硬派でスコアや自作エフェクターの設計図が載っていた「ロッキンf」を愛読していた。
もう一冊はこれ。
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作者の吉田豪氏のことは、プロレス雑誌の「紙プロ」に関わっていた頃から知っているが、プロレスラーへのインタビューやプロレス本の書評が抜群に面白いライターだった。彼の特徴はインタビュー相手に関する下調べが入念なこと。レスラーから「アンタ、よくそんなこと知ってるね、どこで調べたの?」と言われることも多かった。
この本も同様で、インタビュー相手の山城新吾、ガッツ石松、張本勲、小林亜星、さいとう・たかを、本宮ひろ志、そして乙武洋匡に関するエピソードを調べ上げ、ここぞという時に投げかけて、相手のホンネを引き出していく様子は、もはや職人芸といえるだろう。
濃厚な面白さという点では、今年一番の一冊だったが、実は単行本化、文庫化の際にムツゴロウこと畑正憲のインタビューの収録が許可されなかったそうだ。しかし、ネット上には掲載時の雑誌がスキャンされたものがアップされていた。
これを読めば「男気万字固め」の面白さ、とんでもなさの一端を分かってもらえると思う。
最後にもう一冊。どんな中身か想像しにくいので、楽器屋で現物を見てから買おうと思っている本がある。
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40過ぎて、塗り絵ってのも、なかなか楽しいかもしれない。
この正月はビール片手に昼間から塗り絵でもしてみようかな。
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| BEATな読書 | 18:19 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑



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