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一番好きなストーンズのライブ・アルバム

B000E6G4X2ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト!(紙ジャケット仕様)
ザ・ローリング・ストーンズ

 ローリング・ストーンズのファンサイトなどの情報によると、彼らは現在パリでレコーディング中で、ニューアルバムを発表後、9月からツアーに出るようだ。
 これまでと同じパターンだと年内は北米ツアー、そして来日は来年の3月頃だろうか。いずれにせよ、再びローリング・ストーンズの動きに一喜一憂し、チケットの手配に奔走する日々が来そうだ。

 ぼくが初めて聞いたローリング・ストーンズのライブ・アルバムは「ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト」。確か中学三年生の時で「こんなん聴いてたら、不良になるわ」と感じた。ロックにまだあまり免疫のない少年には、それぐらい暴力的な音に聴こえたのである。

 今聴いても、暴力的でラフなサウンドは変わらない。ローリング・ストーンズのどのライブ・アルバムよりもエッジの立った音だと思う。
 彼らも若かったし、時代背景もあるだろう。しかし、ピンピンにとがった音の理由は収録されている「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」や「ミッドナイト・ランブラー」「悪魔を憐れむ歌」「ストリート・ファイティング・マン」といった今やストーンズ・クラシックともいえる定番ソングが、まだ湯気の出そうな新曲だったからではないか。
 とにかく、このライブ・アルバムが収録された1969年頃のローリング・ストーンズのパワーはもの凄かったのだ。

 ちなみに、この頃のセットリストを見ると、ステージで演奏するのは15曲前後、時間にして1時間半。これは今よりも1時間も短く、おそらくステージでは最初から最後まで全力疾走だっただろう。そんな濃縮されたスピード感を充分に感じられるアルバムである。ぼくは数あるローリング・ストーンズのライブ・アルバムの中で「ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト」が一番好きだ。
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| ローリング・ストーンズ | 11:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「Zen Micro」のケース

「Zen Micro」のケース

 プロ野球もパリーグが開幕し、季節は春(といっても北海道ではまだ雪が舞うけれど)。
 そろそろ「Zen Micro」を野外で使うことも多くなりそうだ。これまでは、そのままフリースの胸ポケットなどに入れて聴いていたけど、何かケースが欲しい。

 ネットを調べてみると「Zen Micro」にも「ipod」と同じ様にシリコンジャケットもあるし、海外通販すれば専用のケースを買えることが分かった。でも、どちらも入手に手間がかかるし、割高。ケースに数千円も使うなら、中に入れる音楽を買ったほうが良い。

 「何か流用できそうなケースはないか」と、昨日北見に行った時にいくつかの電器店をまわったが、デジカメ用、携帯電話用共に「これは使えそう」というものが見つからない。サイズ的には流用できそうなものがあっても、どれもゴテゴテしたデザインでかっこわるいのだ。

 帰り際に妻が「100円ショップに寄りたい」というのでダイソーに行ってみると、携帯電話のケースとして売られていたものにピッタリのものがあった。
 写真のケースがそれ。まず、サイズが「Zen Micro」にぴったり。上にふたがないのでイヤーフォンのプラグを簡単に抜き差しできる。シンプルなデザインで、カラビナとベルトループ付き。
 全体を入れてしまうタイプなので、液晶画面も見られないし、タッチパッドの操作もできないが、ケースとしての機能はこれで充分だろう。

 正直な話、この日に見た千円以上する他の携帯電話用のケースよりも使えそう。おそるべし100円ショップである。

| MP3プレイヤー | 11:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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クールな立ち振る舞いの虜「Sade Live」

Sade LiveSade Live
Sade


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 シャーデーがデビューして「Your Love Is King」や「Smooth Operator」が大ヒットした頃のことは、よく覚えている。1985年頃、ぼくは大阪の喫茶店で働いていて、有線放送からはよくシャーデーの曲が流れたし、テレビではビデオクリップも頻繁にオンエアされていた。
 当時の印象は「おしゃれな音楽」で、実際に少し洒落た飲み屋に行くと、シャーデーがかかっていることが多かった。でも「おしゃれだけど、ロックじゃない」と思っていたので、レンタルレコード(多分、この頃が全盛期だったと思う)でレコードを借りることもなく、その後はシャーデーを聴くことは、ほとんどなかった。

 長い間、忘れていたシャーデーに久々に再会したのは、昨年ようやくリリースされた「ライブ・エイド」のDVDだ。「Your Love Is King」をゆったりと唄うシャーデーを見て、一瞬にして虜になってしまった。その姿は美しく、妙に心をくすぐる声。そして「Your Love Is King」という曲自体も素晴らしい。
 早速、ベストアルバムを買ってみると、昔の「おしゃれな音楽」という印象とは少し違う。もちろん、おしゃれっぽい気はするけれど、どこまでもクールなサウンドはシャーデー独特のものだなと感じる。
 シャウトして盛り上げようとせず、淡々と最後まで唄う。でも、決して冷たくはない。メロディーも平坦に聴こえるかもしれないが、深みがある。多分、二十代前半の熱血ロック野郎だったぼくには、この辺のクールさ加減が分からなかったのだ。

 動くシャーデーが更に見たくなって、買ったのが「Sade Live」。
 ステージでもシャーデーはクールで派手なアクションなんかはないけれど、その立ち振る舞いの美しさで一気に最後まで見れてしまう(スパンコールのドレスから見えるお腹とおへその、なんと美しいこと!)。クールで不思議な魅力のシャーデーは、最近のぼくのアイドル的存在である。

※輸入盤の「Sade Live」はリージョンフリーなので、どのDVDプレイヤーでも見られる。

| 音楽のDVD | 11:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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山川健一の「イージー・ゴーイング」

イージー・ゴーイング―頑張りたくないあなたへ
山川 健一
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 ぼくには勝手に同時代を生きている思っている作家が三人いる。村上龍、村上春樹。そして、山川健一だ。三人共に、今よりもずっと多感な中学、高校時代にデビュー作を読み、以来発表された小説やエッセイにはほぼ目を通している。
 その他に共通するのは、何らかの音楽的影響を受けたこと。例えば、村上龍からキューバ音楽を知り、村上春樹のエッセイを読んでジャズを本格的に聴き始めた。そして、山川健一からはロックという音楽について様々なことを学んだ。

 今ではすべてが絶版だと思うが、角川文庫から出た「ローリング・キッズ」と「ロックンロール・ゲームス」には、ミック・ジャガーとキース・リチャーズのインタビューが収録されていて、何度も読んだ。
 東京書籍からCDブックスとして発売された「ハミングバードの頃」と「彼が愛したテレキャスター」は今読み返しても、とても優れたロックエッセイだ。山川健一のロックという音楽への深い関わり、想いがよく分かる二冊だと思う。どうやって、著作権の問題をクリアしたのかは謎だが、ロックの名曲が多数収録されたオムニバスのCDが一枚ずつ付いていて、今でもたまに聴くことがある。 

 今回、紹介する「イージー・ゴーイング」の副題は「頑張りたくないあなたへ」である。すごく簡単に要約すると「無理しないで、自分らしく生きること」について書いてある。押し付けがましくない語りかけるような平易な文章だから、肩の力を抜いて、寝転んで読めば、とりあえず気楽になれるかもしれない。
 でも、「無理をしないで自分らしく生きることは、自分を押し殺して頑張って生きることよりも難しいかもしれないな」とも思う。

 今のぼくはどこの組織にも所属せず、一日の大半を子供と共に主夫として生きている。近頃では主夫も珍しくないかもしれないが、何かの機会に自分の立場を紹介しなければならない時に「今の仕事は主夫です。収入は限りなくゼロに近くて、妻の扶養家族です」と胸を張って言えるようになったのは、つい最近のことだ。つまり、男の見栄というのがあった。

 実際に主夫をやってみれば、家事や子育てというのは想像以上に重労働だ。掃除、洗濯、食事の準備。それだけでも大変なのに、子育てが加わると一日なんてアッとという間に終わる。しかし、これらはとても大切な仕事だと思う。それが身をもって分かってきたので「ぼくは主夫です。子供と共に家にいます」と素直に言えるようになった。さらに「これが今の自分にとって、最も自分らしい生き方なんだろうなあ」と感じている。
 でも、こうして家事の合間をぬってBlogやホームページを更新したり、年間数本であるけれどフリーライターとして仕事をしたりしているのは、どこかで「主夫だけではない自分」を主張したいからだ。文章で何かを表現することは自分のやりたいことであり、今のぼくが社会とコミットしていくための重要なラインでもある。
 こんな立場のぼくに「イージー・ゴーイング」は、やけにリアルに感じられる一冊だった。

 長々と自分のことを書いてしまったが、頑張っている姿や自分を押し殺すことは他人からの評価を得やすい。我慢してでも一流企業で働いていれば、世間的にはエリートと評価され、一定以上の収入は得られるだろう。しかし、無理をしないで生きることは、時にはぐうたらと勘違いされるし、リスクもあるし、ある種の度胸も必要だろう。つまり、頑張るよりも、時には勇気やパワーが必要かもしれない。
 
 昔もらったサインに「Keep On Roling!」と書き添えてくれた山川健一が、少し変わり始めたなと感じたのは数年前からだ。例えば仏教的な考えがエッセイに反映されるようになった。そして最近になって出版されたのが「幕末武士道、若きサムライ達」と「新選組、敗れざる武士達」だ。
 この二冊はまだ読んでいないが、正直なところタイトルを見ただけで「おいおい、武士道と新撰組かよ。あんたはロックが大好きで、Keep On Rolling!だったんじゃなかったのか」と思ってしまった。

 でも、「イージー・ゴーイング」を読んで「きっと『無理しないで、自分らしく生きる』ってのは『Keep On Rolling!』だな」と感じた。肩の力は抜けたけれど、きっと山川健一の本質は変化していない。むしろリラックスしている分、少し前よりも確信に満ちているのではないだろうか。
 この本の中で少しふれられている憲法九条や言霊の話にも共感ができるから「幕末武士道、若きサムライ達」と「新選組、敗れざる武士達」も読んでみようかと思っている。

| BEATな読書 | 11:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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メロウヘッドの「エンプティ・ハンズ」

エンプティ・ハンズ
mellowhead 深沼元昭
B00078EPS8

 この曲、名曲だと思う。近頃、聴いた日本語の唄の中で一番好きだ。アナログのようでデジタル。でも、やっぱり全体のトーンにアナログっぽさを感じさせる音もよく出来ているが、何より歌詞が素晴らしい。
 実は「エンプティ・ハンズ」の事情は少々複雑で、作詞作曲は佐野元春でない。PLAGUES(プレイグス)の深沼元昭という人の作詞作曲だ。つまり、佐野元春はボーカルだけを担当している。だから、メロウヘッドの「エンプティ・ハンズ(featuring vocal:佐野元春)」なのだ。

 正直に書くと「エンプティ・ハンズ」は最近の佐野元春が作る曲よりも、キャッチーでポップである。十代の少年少女たちの心にだって響きそうなのに、四十過ぎのオヤジの胸もキュンとさせる瞬間があるのだから、これはすごいことだ。

 ぼくには「エンプティ・ハンズ」が21世紀の「サムディ」のようにも聴こえる。
 残念なのは「エンプティ・ハンズ」が他人の作品であることだが、この曲がヒットして佐野元春が「昔、サムディを歌っていた人」や「アクアブルーのCMに出ている人」でなくなればいいなと思う。そして、再び佐野元春がティーンエィジャーの心にも届くようなポップな曲を書くきっかけになれば、うれしい。

 色々と書いたが「エンプティ・ハンズ」は、まちがいなく名曲。そして、ぼくの今の気分にぴったりだ。

 「エンプティ・ハンズ」はBARKSで一部試聴が可能。動画リストにある「エンプティ・ハンズ」をクリックすると、ビデオクリップと共にフルバージョンで聴くことができる。

| 佐野元春 | 11:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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