2006年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年09月

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ようやく見つけた、手に馴染むピック「CLAYTON」

 エレキギターを弾く時の必需品のひとつがピック。ジェフ・ベックのようにピックを使わずに、フィンガーピッキングだけという人もいるけれど、ほとんどのギタリストはピックを使うと思う。試しにぼくが持っているピックを並べてみた。

ピックあれこれ


 まず、一番左の上はエリック・クラプトンモデルのピック。色が素敵だし、何よりもクラプトンと一緒のピックってことで、高校生の頃はずっとこれを使っていたけれど、最近は見かけない。昔はどこの楽器屋にも置いてあったのだが、おそらく今は生産されていないのだろう。
 ちなみに写真のピックはビデオのおまけで付いてきたもの。かつて売られていたピックには「SLOW HAND」とは刻印されていなかった気がする。
 その下はダダリオの弦にセロテープでくっついてきたピック。おまけにしては弾きやすいピックで気に入っているけれど、売っているのを見たことがないのがタマにキズ。

 左から二番目の列は、エレキギターを再開してすぐに買ったフェルナンデスのピック。上の黒いのはナイロン製で柔らかなアタック感が良くて、しばらく使っていたが、指の当たるディンプル加工の部分がすぐ取れて、滑りやすくなってしまう。
 ってことで、下の持つ部分にヤスリのような素材が貼ってあるピックを買ったが、これはグリップが良すぎて、かえって弾きづらい。
 やっぱり、フツーのピックが一番かと、左から3列目のフェンダーのピックに替えてみたが、これは可もなく不可もなくといったところ。

 ぼくが主に使うピックはティアドロップ型なので、形はどれも似たようなもの。問題は手触りとピッキングした時のアタック感。このあたりは微妙な感覚で、あくまでも好みの問題だと思うけれど、ぼくは指に適度なグリップ感があって、ピックが弦に当たったときにわずかにしなるピックが良い。
 3カ月前にエレキギターを再開して以来、ずっと理想のピックを探してきて、ようやく見つけ出したのが、一番右の「CLAYTON」のピックだ。近くの楽器屋のピックケースの中に、わずか数枚残っていたのを買ったのだが、これがぼくには大当たり。

 ちょっと小汚い色のピックの表面には適度なグリップ感があり、滑りにくいけれど、持ち替えるのも容易だ。
 べっ甲に近いという「ULTEM」という素材で作られているピックは、弦に当たった時のしなり具合も柔らか過ぎず、かといって固くもなく、ぼくの好みにピッタリだ。実際にべっ甲のピックは使ったことはないけれど、「CLAYTON」のピックにはセルロイドやナイロン製のものとは、明らかに異なるピッキングのタッチがある。

 この「CLAYTON」のピック、厚さが0.38ミリから1.20ミリまで8段階に分かれていて、好みの固さやタッチが選びやすいのも魅力的。ぼくが使っているのは0.94ミリのティアドロップ型と0.72ミリのおにぎり型だが、今度はその中間の0.80ミリあたりを試してみようと思っている。

 1枚100円ながら、抜群のクオリティを誇る「CLAYTON」のピック。ネット上なら12個セットのものが960円で買えるから、近くに売ってなくても、手に入れるのが簡単だ。おそらく、ぼくはこのピックをずっと使っていくと思う。
 その他にも「CLAYTON」からはフラダンスの柄(このデザイン、ちょっと魅力的でそそられる)やスカルピックなどが発売されているが、べっ甲に近いという「ULTEM」を素材としたスタンダードなものがベストチョイスだろう。
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| エレキギター、再び | 14:53 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑

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5年ぶりにアルバムをリリースするボブ・ディランが

モダン・タイムズモダン・タイムズ
ボブ・ディラン


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 もうすぐ、5年ぶりのニューアルバムが発売されるボブ・ディラン。asahi.comでボブ・ディランについて興味深い記事があった。それによると、ボブは最近のCDの音質に不満があり、今回の「モダン・タイムズ」も「スタジオで聴いてた音の方が数段上だった」といったらしい。
 あまりに短い記事だから詳しいことは分からないけれど、おそらくプロ・トゥールスに代表されるDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)による「デジタル録音が良くないんだ」と言いたいのではないか。

 ついでに、音楽の違法ダウンロードについては「元々の何の価値もないから、問題なーし!」と言い放ったらしく、ある意味すごい。かつて自らの公式サイトで、未発表のライブ音源を惜しげもなく公開していたボブらしいといえばらしいけど・・・・。
 ボブは90年代のインタビューで「コンピュータのことなんか、ちっと分からないよ。触ったこともないし、その気もない」と発言していたのを読んだことがあるので、おそらく違法ダウンロードの実態については、よく分かっていないのではないか。
 その気になれば、ボブの全てのアルバムがインターネットからダウンロードできることを知らないか、そんな話を聞いても「ウソだろ」と思っているような気がする。

 いずれにせよ、デジタルなんかには、まったく無縁そうなボブのニューアルバムが発売されるのはもうすぐ。このところ、過去を振り返るCD、DVD、自伝のリリースが続いただけに、その内容が楽しみだ。
 初回限定版はDVD付きなので、アマゾンへのリンクは国内盤にしたが、もちろん輸入盤もある。でも、付属のDVDは日本向けのリージョンコードではないかもしれない。

| ボブ・ディラン | 22:15 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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3年ぶりの来日、ドミノスの再現?

 エリック・クラプトンの3年ぶりの来日が決まったようだ。
 オフィシャルサイトの情報によると11月11日から12月6日までの全16公演。大阪城ホール4回、名古屋レインボーホール2回、武道館8回、札幌ドームとさいたまスーパーアリナーがそれぞれ1回ずつとなっている。一ヶ月近く長期滞在するのは、この春のストーンズと同じ。でも、わずか5公演しかやらなかったストーンズとは大違いで「オヤジ、稼ぐなあ」って感じがする。

 あえてドームを避けて、一万人クラスの会場で回数をやるのは、音を重視するクラプトンの意向らしく、このあたりは誠実さも感じられる。
 でも、なぜか北海道だけは札幌ドームなんだけど・・・・。アリナークラスの良い会場がないせいだろうか。

 ぼくは1990年を最後にクラプトンのコンサートには行っていない。クラプトンのことは高校生の頃からずっと好きだし、未だにニューアルバムは必ず買っているが、「アンプラグド」以降の人気の高さと自信満々の姿には少々違和感(何度かアルバムレビューに書いているが、ぼくはやる気がなさげなクラプトンが好きなのだ)があって、コンサートにまでは参加する気にはなれかったのだ。

 でも、今回は久しぶりに行ってみようかなと思っている。おそらく、レギュラーツアーとしては初のギタリスト3人体制。中でも注目は、オールマンブラザースのデレク・トラックス。まだ若いギタリストだが、スライドギターの名手で、曲によってはデレク・アンド・ドミノスの再現が期待できるかもしれないからだ。

 ちなみ、7月終わりのスウェーデンのストックフォルムでのセットリストはこんな感じ。

Pretending
I Shot The Sheriff
Got To Get Better In A Little While
Old Love
Everybody Oughta Make A Change
Motherless Children
Back Home
I Am Yours
Nobody Knows You When You're Down And Out
Running On Faith
After Midnight
Little Queen Of Spades
Further On Up The Road
Wonderful Tonight
Layla
Cocaine
Crossroads

 この中でドミノス時代の再現を期待できる曲は「Got To Get Better In A Little While」「Layla」だろうか。日によっては「Anyday」がプレイされることもあるようだ。「I Am Yours」「Nobody Knows You When You're Down And Out」もドミノスの曲だが、ここはアコースティックセットなので、ギターバトルにはならないかもしれない。
 でも「Motherless Children」ではイントロからデレク・トラックスのスライドが炸裂するだろうし、アルバム「Money And Cigarettes」からの「Everybody Oughta Make A Change」は、おそらくこれまでツアーではほとんどプレイされていないレア曲だ。

 この日はオープニングアクトを務めるロバート・クレイが「Old Love」とアンコールの「Crossroads」に参加。さすがに、ロバート・クレイまでは、日本には来ないだろうけど、このあたりのギターバトルも、後日発売されるであろうツアーのDVDで見てみたいものだ。

 ちなみに、デレク・アンド・ドミノスが正式に発表したアルバムは、わずかに1枚。「Layla and Other Assorted Love Songs」だけである。
Layla and Other Assorted Love SongsLayla and Other Assorted Love Songs
Derek and the Dominos


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 2枚目のアルバムのセッション中に空中分解、解散してしまったドミノスだが、この1枚でロックの歴史に名を残すグループとなった。

ライヴ・アット・ザ・フィルモアライヴ・アット・ザ・フィルモア
デレク・アンド・ドミノス


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 ドミノス解散後には「イン・コンサート」というライブ盤が発表されたが、現在ではリマスターされて5曲追加された「ライヴ・アット・ザ・フィルモア」として再発されている。
 こちらも、クラプトンの若々しくも激しいギターが素晴らしいが、曲によっては少々ギターソロが長過ぎると感じられるものもある。でも、このアルバムが録音された1970年頃は、長いインプロビゼーションが好まれる時代だったのだろうなあ。

| エリック・クラプトン | 22:43 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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フェンダー・ジャパン、来月から値上げ

 少し前からギターショップのサイトなどでは告知されていたが、フェンダー・ジャパンのギターが9月1日から価格改定される。
 詳しくはオフィシャルサイト、こちらの新価格表を見てもらいたいが、すべてのモデルの価格が一割前後のアップになるようだ。

 ちなみに、ぼくが愛用しているテレキャスターの「TL52-70US」は型番が「TL52-78US」になり、税込み定価が81.900円になる。
 ネット上のショップではフェーンダー・ジャパンのギターは定価の2割引で売られていることが多いから、試算してみると現在は58.800円で買える「TL52-70US」が、9月からは65.520円になりそうだ。

 値上げの理由は木材、塗装、パーツの高騰によるものらしいけれど、原油の高値の影響がギターにまで波及したのだろうか。いやはや、困ったもんだ。
 いずれにせよ、フェンダー・ジャパンのギターで狙っているモデルがある人は、今月中に少し無理をしてでも買った方がいいかもしれない。

| エレキギター、再び | 11:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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テレキャスターのプチ改造-TL52-70US編

 毎年、この時期になると本州方面の友人から「そっちは涼しいやろ」という声が聞こえてくる。確かに北海道の夏はカラッと暑くて、寝苦しい夜も少ないのだが、今年は少し様子が違う。蒸し暑い日が多いのだ。
 こうなると、クーラーがなく、貧弱な扇風機が一台だけの、我が家は少々つらい状況になる。おまけに北海道の家は冬向きに作られているので、熱がこもりやすいから、余計に暑く感じる。

 そんな暑さの中、家のPCの前で仕事をしている。世間はお盆休みで浮かれたムードなのだろうが、フリーランスで仕事しているものにとっては、そんなの関係なしである。仕事があれば忙しく、仕事なけば休み。カレンダーに関係のない仕事の進行は嫌いじゃないが、この暑さのなかで、考えをまとめ、文章にするのは、正直つらい。
 気分転換にとエレキギターを手にすると、弾き始めた途端に噴出す汗。まるで高校生の頃の夏のようで、なんだか懐かしい。25年ほど前は、クーラーのある家は珍しかったと思う。

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| エレキギター、再び | 20:51 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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パワフルなシールドコード、BELDEN8412

ALLPARTS BELDEN8412/3M/SS
 エレキギターとアンプをつなぐシールドを新しくしてみた。
 買ったのは「BELDEN8412」というシールドだ。BELDEN(ベルデン)とはアメリカのケーブルメーカーで、8412という数字はケーブルの品番。それにスイッチクラフト社製のプラグが付けられている。
 BELDENのケーブルは、国内外のスタジオに採用されているケースが多いという。つまり、このメーカーのケーブルはプロも認める音の良さを持っているのだ。

 送られてきた「BELDEN8412」をギターとアンプにつないでみると、出てきたのはこれまでとは明らかに違うパワフルな音。特に中音と低音の出方がすごい。ガッツンとしたロックらしい音は好みにあうし、少しトレブリーな音の出るテレキャスターとは相性がぴったりだと思う。

 ネット上を調べても愛用者が多く、評価も高い「BELDEN8412」。でも、値段はそれほど高くない。ぼくがこのシールドを買った「chuya-online」なら、送料無料で3メートルのストレートプラグのコードが2600円だ。
 もし、今のエレキギターの音に不満を感じていたら、ピックアップなどの交換を考える前に、シールドを変えてみるのもひとつの手かもしれない。

PlanetWavesCLASSIC SERIES INSTRUMENT CABLESPW-CGT-10(3m)

 「BELDEN8412」の前に使っていた「PlanetWaves」もコストパフォーマンスの高いシールドだ。
 このシールドはさらに安くて3メートルで千円もしないが、根元に少しふくらみを持たせた独特の形状のプラグがとても良い。ジャックにカチッと刺さる感触にはノイズの低減効果と心理的な安心感がある。
 肝心の音の方は「BELDEN8412」ほどの強烈さはないけれど、安物のシールドに比べると充分にパワフルで、シールド交換の効果を確認できると思う。

| エレキギター、再び | 21:31 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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緩急自在、ジェフ・ベックの「ブロー・バイ・ブロー」

 エレキギターを再開して、早や3カ月。少しずつ指も動くようになり、昔の感覚が戻りつつある。「そろそろ、スケールのお勉強でも」と「ロック・ギタースケールの掟」という本を買ったら、実践スコアとして、ジェフ・ベックの「Cause We've Ended As Lovers -哀しみの恋人たち」が載っていた。

 早速、コピーを始めてみると、これがかなりの難曲。テクニック的には、それほど高度な部分はないと思うけれど、ジェフ・ベックのようにフレーズに豊かな表情をつけるのは至難の業だ。
 例えば、出だしのフレーズ。ジェフ・ベックは2弦13フレットのチョークダウンとチョークアップ、そしてギター本体のボリュームコントロールだけで、あのむせび泣くような音を出しているのだが、真似するのはとても難しい。
 「まあ、こんなもんか」と半ばあきらめて、歌メロのコピーに入ると、何度も出てくるあのメロディーを手を変え、品を変えて、すべて違うパターンで弾きこなしているのが分かる。いやはや、このあたりのお手並みも、お見事である。

 とりあえず、最初から最後まで指と頭でフレーズは覚えたが、ジェフ・ベックのように弾けるようになるのは、無理だろうなあ。コピーしてみて、改めて分かるジェフ・ベック先生のすごさである。

Blow by BlowBlow by Blow
Jeff Beck


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 「Cause We've Ended As Lovers -哀しみの恋人たち」が収録されているアルバム「Blow by Blow」は、1975年にリリースされ、昔のギターキッズなら必ず一度は聴いたと思われるエレキの聖典のような1枚。
 ぼくも高校生の頃に耳タコレベルで聞き込んだ。でも、エレキギターを再開してから聴きなおすと、未だに新しい発見があるし、30年以上も前のアルバムなのに古さも感じない。

 ブログを始めてすぐに、次のアルバム「Wired」を紹介したことがあるけれど、「Blow by Blow」はヤン・ハマーという合いの手をいれるキーボードのおっさんがいない分、ジェフ・ベックのギターに集中できる。
 そのギターをひと言で表現すると「緩急自在」。ジェフ・ベックという人は力の入れ方と抜き方のポイントを、本能的に分かっている人だという気がする。良い意味でスカすのがうまいのだ。

 レゲエ・バージョンのビートルズのカバー曲「She's A Woman」でのジェフ・ベックの絶妙のスカしを聴いていると、ギターを弾く上で大切なのは引き算ではないかと思う。若い頃には、速さや音数、つまり足し算に気をとられるけれど、ホントはいかに弾かないかがギターのフレーズを作るうえでの、重要なポイントなのではないか。そんな風に感じるのは、歳をくったせいだろうか?

 ちなみに「Blow by Blow」のリリース当時の日本でのタイトルは「ギター殺人者の凱旋」。あまりに大げさでかっこ悪いタイトルだったので、誰も「ギター殺人者の凱旋」とは言わず、普通に「ブロー・バイ・ブロー」と呼んでいた。

| ジェフ・ベック | 23:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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