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一目惚れというか一聴惚れのコリーヌちゃん

Corinne Bailey RaeCorinne Bailey Rae
Corinne Bailey Rae


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 声は人を好きになるときの重要なファクターである。そして、究極の楽器は人間の喉ではないか。そんなことを考えていたら、出会っちゃったのが、コリーヌ・ベイリー・レイ。ぼくはコリーヌちゃんの声に、もうメロメロだ。

 たまたま東芝EMIのホームページを見ていたら、目にとまったのが、コリーヌちゃんの小さなバナー。それをクリックすると出てきたのが、この特集ページ
 ここでデビューアルバムの1曲目「LIKE A STAR」のビデオを見て、その容姿に一目惚れ。ついでに声にも一聴惚れ。これほどまでに心をわしづかみにされる声に出会ったのは久しぶり、いや初めてのことかもしれない。
 そのままアマゾンに移動して、速攻でアルバムをオーダー。届いたデビューアルバムをここんとこ欠かさず1日数回は聴いている。

 上でリンクした特集ページに行けば、ビデオと視聴用の音源があるから、どんな人でどんな声なのかは簡単に分かってもらえると思う。その声にピンときたなら、このアルバムは絶対におすすめ。
 コリーヌちゃんについては、色々と書きたいのだが、ホントに好きになってしまうと逆に書けないものなんだなあ。とにかく、ぼくはこんな声に出会えて、幸せだ。
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| ロックの名盤 | 22:29 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

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Vitamin Qを処方

 近ごろ、ちょっと元気のないテレキャス君にビタミンQを処方したら、若々しく甦った。なーんて書くと、怪しい強壮剤の宣伝のようだけれど、今回はエレキギターのコンデンサのお話。
 
 このところ、エレキギターの内部配線の改造にハマっている。配線1本換えるだけで、音が変化するのだから面白いったらありやしない。中でも音を激変させるのがキャパシタとも呼ばれるコンデンサのようだ。
 このコンデンサ、どんな役割をする電子部品かというと、まず電気が蓄える。そして、直流電流を遮り、交流電流を通す。エレキギターの場合は、高い周波数は通しやすく、低い周波数は通しにくい性質をトーンコントロールに利用しているらしい。
 でも、このあたりの知識は本に書かれていたことの受け売り。電気については詳しくないので、単純に「コンデンサは音色やトーンに関わりのある部品なんだな」ぐらいに考えている。

 最近、ぼくはハンダゴテによる作業が面白くって仕方ないので、手持ちのギター4台すべて(ピグノーズのアンプ内蔵ギターはトーンコントロールがないので除外)のコンデンサをオレンジドロップというものに交換してしまった。
 定石どおりにスクワイヤのジャグマスターには0.022uF、ヤマハのストラト、2台のテレキャスターには0.047uFのオレンジドロップ(ちなみに「uF-マイクロファラット」とは電気を蓄えられる容量を表す単位。一般的にハムバッカーPUには0.022uF、シングルコイルには0.047uFが良いとされている)を装着すると、確かに音に変化があった。

 ジャグマスターは音のレンジが広がり、ビル・ローレンスのテレキャスターとヤマハのストラトは音の輪郭がはっきりした。しかし、フェンダージャパンのテレキャスター「TL52-70US」(現在は品番変更で TL52-78US)だけは、トレブリーで荒馬的な鋭さがなくなり、随分と落ち着いたモコモコ感のある音がするようになってしまった。音が太く、甘くなったとも表現できるのだが、ぼくの目指しているトーンの方向性とは違う気がする。

ビタミンQ


 慎重を期して、このテレキャスターにはコンデンサ交換のみの改造を行ったので、音が変わった原因は、明らかにコンデンサによるものだろう。
 そこで新たに購入したのが、上の写真のビタミンQというコンデンサ。スプラグ社から発売されている有名なオイルコンデンサだが、ぼくの入手したものは、レプリカで値段は千円弱。コンデンサにまでレプリカ、コピーモデルがあるとは驚きだが、50年代後半のレスポールに取り付けられていた同じくスプラグ社のヴィンテージもののバンブルビーというコンデンサは、希少価値があって高額で取引されているというから、さらに驚く。

 早速、フェンダージャパンのテレキャスターのコンデンサをオレンジドロップからビタミンQに換えると、最初に書いたように荒馬的な若々しさが戻ってきた。再び、高音が伸びるようになったのだ。
 若干キンキンし過ぎるかという感じもするが、オイルコンデンサの場合、その構造上エージング、つまり慣らし運転が必要で、本来の音色になるには100時間ほど弾き込まなければならないらしい。そのうちに、もう少し落ち着いた音になるだろう。

 今回はコンデンサ交換の話を書いてみたが、文章でギターの音色の変化を表現するのは、とても難しい。さらに、同じ改造を施しても、ギターが変われば、同じような効果が出るとは限らない。同じモデルでも個体差があるので、音の変わり具合が違うだろう。つまり、実際に換えてみないと結果は分からないのだ。
 さらに、音色やトーンの好みは人それぞれだから、これまでの話は実例のひとつ、あくまでも参考として読んでいただきたいと思っている。

 しかし、コンデンサ自体は比較的安いパーツで、交換作業もハンダゴテが使えれば、それほど難しくはない。エレキギターのチューンアップの手段としてはお手軽で、試してみる価値はありだ。

| エレキギター、再び | 22:32 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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秋の夜長にマイルスを

 10日ほど前に「今年の北海道は秋になっても暖かい」というようなことを書いたけれど、やはり季節は確実に冬に向かっている。あれから、最低気温が確実に10℃を切るようになり、朝晩にはストーブが欠かせなくなった。
 ぼくにとって秋の音楽といえば、ジャズだ。トランペットやサックスという管楽器は秋の空気感によく似合うと思う。
'Round About Midnight'Round About Midnight
Miles Davis


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 昨晩、久しぶりにCDラックから引っ張り出して聴いたのは、マイルス・デイビスの「Round About Midnight」だ。
 マイルスがコロンビアレコードへ移籍し、最初にリリースした「Round About Midnight」は、1曲目に入っている同名のタイトル曲があまりにも有名。しかし、ある程度キャリアを重ねたマイルス好きにとっては、この曲を「好きだ」ということは「ビートルズは『イエスタディ』が良いねえ」というのと同じ様なもの。だから、ぼくにとっては名盤にも関わらず、聴くことの少ない1枚になってしまった。

 でも、久しぶりに大音量で「Round About Midnight」を聴くと「やっぱ、名曲だなあ」と思う。
 曲はマイルスのとても繊細で、少しふれただけで壊れそうなミュートトランペットのソロから始まる。しかし、その繊細な世界は「ダッダ、ダッダー、ダアダアーダン」のブリッジ部分で容赦なくぶち壊され、ジョン・コルトレーンの硬質で無愛想なサックスソロへと移っていく。ブリッジを挟んでのマイルスとコルトレーンのトーン違い、対比が素晴らしい。聴く前から分かっちゃいるが、この展開、お見事というしかない。

 その他にも「All of You」「Bye Bye Blackbird」「Dear Old Stockholm」と名曲揃いの「Round About Midnight」は、ジャズを聴き始めたばかりの人にも安心しておすすめできる1枚だが、意外にも深い内容を持ったアルバム。
 いずれにせよ、「Round About Midnight」の「ダッダ、ダッダー、ダアダアーダン」からマイルス怒涛のコロンビア時代が始まったわけで、記念碑的アルバムとしても貴重な1枚だ。

マイルスを聴け!〈Version 7〉マイルスを聴け!〈Version 7〉
中山 康樹


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 ついでにマイルスに関する本の紹介も。
 ほぼ2年に1回改訂され、今回の発売で「Version 7」になる「マイルスを聴け!」。この本の特徴はブートレッグ、すなわち海賊盤をオフィシャル盤と同等に扱い、レビューを書いてあることだ。

 このところ、頻繁に発売されるマイルスのブートを含んで改訂されるので、本は厚くなるばかり。手持ちの「マイルスを聴け!」を見てみると「2001」は488ページ、「Version 6」は805ページ。そして、今回の「Version 7」は975ページになった。次回は遂に千ページ越えだな、この文庫本。ここまできたら、上下二巻に分けるようなことせず、文庫本の厚さのギネス記録に挑戦していただきたいものだ。

 内容のほうはブートを含め、マイルスの入手可能なアルバム473枚を網羅。レビューの内容を含めて、とても濃い本なので、マニア向けの一冊かもしれない。でも、そのページ数と分厚さに圧倒されなければ、マイルスを聴き始めたばかりの人にとっても、絶好のガイドブックになると思う。

| ジャズの名盤 | 11:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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クラプトン、最新作はJ.J.ケールと一緒に

The Road to EscondidoThe Road to Escondido
Eric Clapton J.J. Cale


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 来日公演が1ヶ月後に迫ったエリック・クラプトン。その記念盤としてリリースされるであろう「The Road to Escondido」は、なんとJ.J.ケールとの競演によるニューアルバムだ。
 J.J.ケールはオクラホマ州生まれのソングライターでギタリスト。1971年、33歳にして、レオン・ラッセルの主宰するシェルターレーベルから、遅咲きのデビュー。以後、マイペースながら、通好みのする音楽活動を続けている。というより、クラプトンが今でもステージで頻繁にプレイする「After Midnight」や「Cocain」の作者と書いたほうが分かりやすいだろうか。
 アメリカ南部のタルサ出身、地味で目立たないながらも、実に渋いプレイスタイルとソングライティングをするJ.J.ケールは、レイドバックと南部志向が強かった時期のクラプトンに多大な影響を与えたのはまちがいないところだろう。

 2001年にリリースされた「Reptile」でも、J.J.ケールの「Travelin' Light」をカバーしていたが、最近のやる気に満ちたクラプトンとっては、レイドバックも南部志向も過去のものだと思っていた。
 それだけに、今頃になってJ.J.ケールと競演したアルバムをリリースするのは少々意外だったが、レイドバック期のやる気のないクラプトンが大好きなぼくにとっては、うれしいニュースだ。
 今でも、クラプトンの体の中にはブルースと一緒に、レイドバックな気分も脈々と流れているだろうか。それを確かめるためにも、早速アマゾンで「The Road to Escondido」を予約をした。1か月後のリリースが待ち遠しい。

 今なら、このページで「The Road to Escondido」のメイキングムービーが公開されている。
 ページ中段あたりの「THE ROAD TO ESCONDIDO - TRAILERS」の下の各リンク(そのうち訂正されるだろうが、ぼくが見たときはショートムービーとロングムービーが逆にリンクされていた)をクリックすれば、レコーディングの様子やインタビューが見られる。
 ムービーの中では、クラプトンが黒ピックガードのテレキャスターを弾く姿も見られ、テレキャス好きとしては、とてもうれしかった。J.J.ケールのカラッとして枯れた曲には、ストラトや335ではなく、やっぱテレキャスが似合うよなあ。 

 さらに、もうひとつDVDの紹介を。「The Road to Escondido」と、ほぼ同時に「エリック・クラプトン クロスロード・ライヴ1988」が発売される。これはデビュー25周年記念のツアーから、カリフォルニアでのライブを収録したDVDだ。

クロスロード・ライヴ 1988
エリック・クラプトン
B000IHXUH0

 このDVDでは、マーク・ノプラーとの競演を楽しむことができるし、収録曲もクラプトンの代表的な曲ばかりだ。
 ちなみに、25周年記念ライブで日本にやって来たときは、エルトン・ジョンも一緒だったが、このDVDに収録されているライブには彼の姿はないようだ。

| エリック・クラプトン | 16:14 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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2台目のアンプ、VOX AD30VT

 エレキギターというのは、どこまで行っても不完全な楽器だと思う。もちろん、小さな音は出るが、単体では楽器として機能せず、他の楽器とアンサンブルするにはアンプが必要になるからだ。

 ぼくはエレキギターを再開して、すぐに「VOX Pathfinder10」 というアンプを買った。このアンプ、クラシカルなデザインがお洒落で、しっかりとした音が出て、オーバードライブさせた時の歪み具合も悪くない。「わずか、5千円でこんなアンプが買えるようになったのか」と驚いたものだ。
 しかし、練習を続けていくうちに「エフェクターで音を変えてみたいなあ」という気持ちが湧き上がってきた。エフェクターなんて、きちんと弾けるようになってからでも遅くないのは分かっているのだが、やっぱり色々な音でエレキギターを鳴らしてみたい。音色が自由に変えられる。このあたりも、アンプが必要な不完全な楽器、エレキギターの魅力だと思う。

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| エレキギター、再び | 23:19 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑

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ボニー・レイットに夢中

 10月に入り、北海道もすっかり秋深し。と書きたいところだが、今年はどうも様子が違う。やけに暖かいのだ。
 今日の昼間などは、仕事の合間にTシャツ姿でギターを弾いていたし、いつもなら9月下旬から焚き始めるストーブにも、この秋はまだ火を入れていない。あと1カ月で雪の舞う日がやって来るとは、とても思えないのだ。
 それでも、陽が落ちるのが日に日に早くなり、秋は遅れながらでも深まっていく。そして、秋の夜長には、しっとりした音楽が聴きたくなる。

 ギターを弾き始めたせいもあるが、近ごろのぼくはボニー・レイットに夢中だ。彼女ほど、ストラトキャスターの似合う女性はいないと思う。ギターの腕前だって、女性というくくりを抜きにしても、かなりのもの。
 でも、ぼくが一番好きなのは、ボニー・レイットの歌声だ。その少しハスキーな声の中には、ブルースやソウルのスピリットが感じられる。でも、決して力んで唄うわけではなく、サラリと発せられる声の中に、確かな黒さがあるのだ。これには彼女の生い立ちも関係しているのだろうが、おそらく天性のものだと思う。
Takin' My TimeTakin' My Time
Bonnie Raitt


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 今日、紹介するのは、1973年にリリースされたボニー・レイットの3枚目のアルバム「Takin My Time」。まず、落ち着いた色合いのジャケットが秋にぴったり。中身も決して派手さはないが、ボニー・レイットの最高の歌声が味わえる1枚だ。
 中でも、特に好きなのが5曲目の「Cry Like a Rainstorm」。少し内省的な歌詞のミドルテンポのバラードは、秋にぴったり。「I Feel the Same」ではロウェル・ジョージの素晴らしいスライドギターが聴けるし、ジャクソン・ブラウンの「I Thought I Was a Child」も名曲。
 ラストの「Guilty」まで、しっとりした黒さのボニー・レイットの歌声を満喫できる「Takin My Time」は、この時期にピッタリの名盤だと思う。 

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