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あの頃のギターキッズが必ず聴いてた1枚

 前回のエントリーで、思わせぶりにヘッドストックだけをお見せしてしまった、新しいギター。
 あこがれの1本だっただけに、毎日ながめてニヤニヤ、弾いてウットリといった調子で、まだ冷静にレビューなんて書けそうにない。ってことで、今日はこの1枚を紹介することに。

夜の彷徨(さまよい)夜の彷徨(さまよい)
ラリー・カールトン グレッグ・マティソン ポーリニョ・ダ・コスタ


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 1977年にリリースされたラリー・カールトンのソロアルバムで、原題は「Larry Carlton」。しかし、日本ではメロウなムードを際立たせるためか「夜の彷徨(さまよい)」と名付けられた。
 あえて分類すると、当時流行していたフュージョンに属し、ジャズ系の音楽になるが、あの頃のギター少年にとっては、必聴のアルバムだった。高校時代、ぼくの周りにはジャズなんて聴いている奴はいなくって、みんなロックやパンクに夢中だったのに、なぜかギターを弾いている連中は、これを聴いていた気がする。とにかく、当時の日本ではラリー・カールトンの人気には絶大なモノがあったのだ。

 そんな「夜の彷徨」をCDで買い直し、何十年ぶりかで聴いてみたが、これが素晴らしかった。1曲目にして代表曲の「Room 335」からラストの「 (It Was) Only Yesterday」まで、ギブソンES335の最高のトーンが味わえる。
 ラリー・カールトンはさりげに弾いているように聴こえるけれど、めちゃめちゃうまい。何よりES335からこれだけの音色を引き出せるってのは、一種の天才なんじゃないかと思う。とにかく、このアルバムのギターの音色は、未だに色あせることがなく、相変わらずぼくをウットリとさせてくれた。
 シンセサイザーの音などに70年代を感じさせるところもあるけれど、全編に響き渡るパワフルにして軽妙なジェフ・ポーカロのドラムも素晴らしい。

 久しぶりに「夜の彷徨」を聴いてみて、気付いたことがひとつあった。それは、同じ時期にギター少年の必須アルバムだったジェフ・ベックの「Blow by Blow」と作り方がよく似ているということ。

Blow by BlowBlow by Blow
Jeff Beck


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 軽快に始まる1曲目の「You Know What I Mean」と「Room 335」。どこまでもアグレッシブに超速で攻め続ける「Scatterbrain」と「Point It Up」。ラスト前の1曲にして、同じくブギの「Freeway Jam」と「Don't Give It Up」。そして、最後が泣きのバラード「Diamond Dust」と「(It Was) Only Yesterday」で終わるのも同じだ。

 ちなみに、先にリリースされたのは、ジェフ・ベックの「Blow by Blow」である。ひよっとしたら、ラリー・カールトンは「Blow by Blow」をよく聴いていて、ソロアルバムを作る時にかなり意識したのではないだろうか?「夜の彷徨」はボーカル入りの曲が2曲あって、完全なギターインストのアルバムとはいえないが、ついついそんな想像をしてしまった。

 最後にラリー・カールトンといえば、とにかくこれ。最近ではギブソンのカスタムショップから、ラリー・カールトン・モデルが発売されている。

Custom Shop LARRY CARLTON ES-335

 ぼくはES335のシェイプが大好きだし、セミアコのギターにも興味はある。でも、ES335にはラリー・カールトンやリー・リトナーといったジャズ系のテクニシャンが、華麗に弾きこなすギターというイメージがあって、どうにも敷居が高い。
 そういえば「野村ギター商会」の中で、野村のヨッちゃんも同じようなことを言っていて、激しく同感したことがあった。ホントはチャック・ベリーやB.B.キング、さらにはクラプトン、キース・リチャードなんかも愛用しているから、ES335は決してジャズギターではなく、ロックロールギター、ブルースギターでもあるのだが、高校時代の思い込みってのは意外に尾を引くものだ。
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| ジャズの名盤 | 18:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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春の陽気に誘われて、ポチッとな

PRS HEAD 暖冬とはいえ、緯度の高い北海道。車道はアスファルトがでて、もう冬道ではないけれど、窓の外はまだ雪景色である。
 それでも、3月下旬にもなれば、夕方6時前まで明るいし、数日前には気温も10℃を越えた。雪の消えた山の斜面では、小さくて黄色い福寿草も咲き始め、ようやく確かな春を感じられるようになった。

 地域や年によって少し異なることもあるが、北海道の冬は11月から始まり、4月初旬に終わる。つまり、1年のうち、5ケ月が冬だ。好きで移り住んだ土地とはいえ、この長い冬を越すには体力も気力も必要で、少々うんざりすることもある。
 もちろん、冬は嫌いな季節ではないけれど、春ほど待ち遠しいものはない。

 先週、久しぶりにストーブの消えた日中の部屋で、ネット上の楽器屋めぐりをしていると、少し前からお目当てだったギターが、チョイキズ特価で売られているのを発見!
 ネット通販でギターを手に入れるのは「ギターは中古、現物を見て買う」という自分のポリシーに反するし、さらに「これ以上、ギターを増やしてはたいへんなことに・・・・」と数日間ほど悩んだものの、最後は春の陽気に誘われて、ポチッとな。

 長い前置きになったけれど、そのギターが今日、届いた。数時間ほど弾いただけだが、そりゃもう素晴らしい。残念ながら、年度末の3月は少々忙しいので、今日はヘッドストックだけを紹介。詳しくは次のエントリーで。

| エレキギター、再び | 19:23 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ディスクトップにBOSEの低音を

 今でこそ、エレキギターについて、喜々として書き続けているけれど、その前はオーディオに凝っていた。いかにして、良い音で音楽を再生させるかに興味があったのだ。
 単に再生するだけの音楽から、プレイする音楽へと気持ちはシフトしたけれど、今でも余裕がある時は、愛用のスピーカーのJBL・J216PROに向き合って、じっくりと音楽を聴くようにしている。

 でも、少し前のエントリーで書いた「PANDORA」や「Gyo」など、最近ではネットラジオ、ネットテレビをパソコンで視聴することも多くなった。定期的に更新される「野村ギター商会」や「GyoFUJIYAMA」などのネット番組の更新も楽しみにしているし、動画コンテンツが中心のギターオヤジのためのサイト「TARGIE」もなかなか面白い。以前に比べて、パソコンの前で音を聴くことが多くなってきたのだ。

 となると、許せなくなってくるのが、パソコンのスピーカー。
 ぼくのディスクトップPCに付いてきたスピーカーは、お世辞にも良い音がするとはいえないし、液晶ディスプレイに内蔵されている小さなスピーカーは、単なるおまけに過ぎない。どちらも音を楽しむには役不足もいいところだ。
 そんな時に「あれを買うしかないか」と頭に浮かんだのが、1年ほど前に友人の家で聴いて「これって、そこそこ良い音するやん」と思ったBOSEのマルチメディア・スピーカー「MediaMateII」だ。

BOSE MediaMateII

 このスピーカーの特徴は、サイズの割に低音が豊かなこと。そもそもBOSEのスピーカーは低音を強調する傾向があって、そのせいか原音再生を命題とするオーディオマニアからは「あのメーカーのスピーカーはピュアオーディオじゃない」とも評されているようだ。
 ぼくはその辺りにはあまりこだわりがなく、BOSEの音の味付けは嫌いじゃない。「MediaMateII」も聴きなれるまでは低音が少々耳につくかもしれないが、実はこの低音が音楽を聴くだけではないパソコン用のマルチメディアスピーカーにぴったりなのだ。
 例えば、映画を見たりすると、低音が豊かなおかげで、パソコンでも迫力のある効果音が楽しめるし、人の声だって明瞭に聴こえる。このサイズで、サブウーハーがないのに、これだけキレのある低音が出るのは、なかなかすごいことだと思う。

 正直な話、音楽専用のスピーカーと考えると音質に少々不満があるし、できれば本体に電源スイッチくらい付けて欲しい。大きなACアダプターも邪魔だ。でも、名前の通りにマルチメディア・スピーカーと考えれば、合格点の出来ではないだろうか。

BOSE マルチメディア・スピーカーシステム Companion2IIBlackBOSE マルチメディア・スピーカーシステム Companion2IIBlack


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 ちなみに「MediaMateII」は昨年の暮れにモデルチェンジされ、廃番になった。
 新たなBOSEのマルチメディア・スピーカーは、名前も「Companion2」に変わって、スピーカーの正面から低音をはきだすバッフルの穴と2系統の音源をミックスするつまみがなくなり、シンプルなインターフェイスになった。
 こちらはまだ聴いたことはないが、おそらく低音に迫力のある同じ傾向の音作りだと思う。少なくとも、安物のコンパクトステレオのスピーカーよりも良い音はするだろうから、2系統の入力端子をフルに使って、パソコンとipodに代表するコンパクトなデジタルプレイヤーを接続すれば、日常生活の中の音源がコンパクトにまとめられるはずだ。

| オーディオのお話 | 15:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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弦について、あれこれと考える

 ピック、シールド、ストラップと、エレキギターにつきもののアクセサリーについてはほとんど書いてきたつもりだったが、弦の話を忘れていた。
 これがないとエレキギターは鳴らないわけで、なくてはならないモノ。なのに、頻繁に取替えられて、最後はペンチで切られちゃう、ちょっと不憫な奴。でも、弦はトーンを左右するパーツだけに、こだわりたい部分だ。

 昔はエレキの弦といえば、バラ売りもされているヤマハの弦か、アーニーボールくらいしか選択肢がなく、ぼくもお金のある時はアーニーボールを買うって感じだった。しかし、今は弦の種類も豊富で、楽器屋の弦のコーナーでは、どれにしようか迷うほど。

 ぼくがよくお邪魔するHPやブログで、使っている人が多く、評価も高かったのがダダリオ。張り替えてみると、なるほど音に艶と張りがあって、いい感じ。以来、ほとんどのギターで009~042のEXL120を使っている。
 5セット販売になるけれど送料無料のここで買うと、ワンセットあたり460円。いやはや、輸入モノの弦も安くなったものだ。

 今のところ、ぼくはダダリオに不満を感じていないが、shoo-Gさんのブログではこんなトラブルも報告されている。ロッドによっては、当たり外れがあるのかもしれない。



 その他で使っているのは、テレキャスターだけに張っているEverlyの「B-52 Rockers」。
 他の弦に比べると、少し高いが、音の抜けが素晴らしい「B-52 Rockers」は、ダダリオよりもテレキャスターと相性が良いように感じる。



 最後に使ったことはないけれど、ちょっと気になるのがElixir(エリクサー)の弦。特殊ポリマー加工されていて、張りたての音が長持ちするらしい。
 宣伝文句の通りに寿命が長いなら「ちょっと高くても、徳なのかな」と思うけれど、ホントのところどうなんだろう。指が滑りやすいという話も聞いたことがあるけれど、使ったことのある方、いらっしゃいますか?

| エレキギター、再び | 15:54 | comments:4 | trackbacks:1 | TOP↑

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テレキャスターのピックアップを交換

 去年の夏前、ほぼ新品の中古を買って以来、ずっと愛用しているテレキャスター「TL52-78US」。最近ではPRSのSEを手にすることが多くなり、弾く時間は少し減ったが、やはりテレキャスターはエレキギターの原点にして、最高到達点のひとつだと思う。

 50年以上も前に発売されたエレキギターのレプリカだから、とにかく設計が古い。モダンなPRSと比べると、ハイポジションは弾きづらいし、コンター加工のされていないボディーやコントロール部分は、何とも無骨だ。
 でも、古い新しいだけでは計りきれない魅力が、テレキャスターにはある。例えば、リアピックアップのトーンは、ボックスタイプのブリッジのテレキャスターにしか出せないものだし、なにより肩からぶら下げると「一発、ガッツンと弾いてやろうか!」という気分になる。それが何なのかはうまく表現できないが、あのボディシェイプにはロックンロールのマジックが秘められているような気がするのだ。

 でも、ノーマルのままでは満足できなかったのも事実で、ぼくはこれまで「TL52-78US」に様々な改造を行ってきた。
 良くも悪くも自分なりに改造できることがエレキギターの魅力だし、テレキャスターは電装系に手を入れる場合、コントロールプレートの上下のネジを2本外せばいいだけなので、とても簡単だ。これまで、ぼくが改造したところは、こんな感じ。
 
・ピックガードを友人の手製のベークライト製のものに交換。
・クローム製だったサドルをフェンダー純正のブラスサドルに交換。
・ジャックをスイッチクラフト製のミルスペックのジャックに交換。
・コンデンサをオレンジドロップに交換。でも、トーンにモコモコしたものを感じたので、さらにビタミンQに交換。
・内部配線をベルデンのヴィンテージワイヤーに交換。
・ジャックプレートを「Electrosocket」に交換。

 この中で直接トーンに関係しそうなのは、サドルとコンデンサ、内部配線の交換。これで、かなり鋭く太いテレキャスターらしい音になったと思っていた。
 でも、同じフェンダー・ジャパンのテキサス・スペシャル搭載のテレキャスター「TL52-88TX」を試奏する機会があって驚いた。ピックアップ以外はほぼ同等の構成のギターのはずなのに、自分のテレキャスターに比べると、ミドルが強くて太い音がするのだ。
 「これはピックアップを交換するしかないか」と思っていた時に、帰省先の新潟の楽器屋に定価の半額で並んでいたのが、セイモア・ダンカンの「STL-1 Vintage 54 Lead」だ。

 カタログによれば、「STL-1 Vintage 54 Lead」は「1954年にレオ・フェンダーはテレキャスターのピックアップを少し変更しました。直径の小さめのマグネットを使用してセンターのポールピースを弦に近づけたのです。結果的にハイ・ノート(高域)が力強くクリアになり、ブライトでシャープなトーンを生み出しました。STL-1は、ヴィンテージ・モデルを忠実に複製しています。リズム・サイドにSTR-1を装着すればまさしくヴィンテージ・テレキャスターのサウンドは完璧です」というピックアップ 。
 しかし、装着してみると高音の伸びも良いが、ミドルも太くなって、ノーマルのピックアップよりも出力が高い。テレキャスターらしいシャキシャキ感を残しつつ、トーンをよりファットにしたといった印象だ。これはぼくの理想とする鋭く太いテレキャスターの音に近くて「STL-1 Vintage 54 Lead」を選んで正解だったと思う。

 ただ、ピックアップの交換にはリスクが伴う。商品の性格上、試奏してから選ぶことができないので、どうしても出たこと勝負になるし、さらに下手をすれば、ギターのバランスを崩しかねないという問題が生じる可能性もある。
 今回もフロントピックアップの出力がリアに比べて小さくなってしまったので、ピックアップを切り替えた時、ボリュームに差がでるようになってしまった。幸い、フロントピックアップを高めにセッティングし直すことで、音のバランスは取れるようになったが、あまり差が大きい場合はこの手も使えない。
ピックアップ・ブック―ギター・マガジンピックアップ・ブック―ギター・マガジン


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 近ごろはこんな本もあって、付録のCDでピックアップのトーンを聴き比べることも可能。トーンの傾向を知ることができて、ピックアップ選びの参考にはなるだろう。でも、自分のギターに付けた場合にも同じ音がすると限らない。
 トーン改良の最終手段、決して安くはないパーツのピックアップだけに、交換する場合はお店の人に相談するなどして、慎重に検討することをおすすめする。

| エレキギター、再び | 11:13 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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怒涛のファーストアルバム レッド・ツェッペリン

 リリース直後に買って、数回見ただけだった2枚組みのDVDを、久しぶりに見直したことで、近ごろZEPが個人的なブームになっている。
 高校時代に彼らのアルバムはレコードで全部聴いたし、「レッド・ツェッペリン 狂熱のライヴ」も映画館で見たけれど、その後はなぜか疎遠に。CDもベスト盤と「Houses of the Holy」を持っているだけだった。
 でも、ここ数ヶ月でオリジナルアルバムをすべて揃え、繰り返し聴くことで、改めてZEPの凄さを感じている。

Led ZeppelinLed Zeppelin
Led Zeppelin


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 どのアーチストのファーストアルバムにも、その後に進む道が暗示的に記録されていると思う。ビートルズやストーンズと同様に、ZEPのファーストアルバムにも、これから先に展開される音楽の物語の種や芽があちらこちらに感じられる。

 3分弱という短い時間の中で、ロックのかっこよさを完璧に表現した「Good times bad times」に始まり、続く「Babe I'm gonna leave you」はその後のアコースティックなZEPや「天国への階段」への発展を感じさせる曲。アクセント的に置かれてはいるけれど、名曲のギターインスト「 Black mountain side」から、すかさずゴリゴリのリフで押しまくる「Communication breakdown」に突入する瞬間も鳥肌もののかっこよさ。このアルバムには、これからどんどんふくらんでいくZEPの魅力のすべてが凝縮されている。
 もちろん、全編に渡って、ボンゾのドラムは素晴らしく、バンドの音は若々しいのに、アルバム全体の完成度は高いという矛盾もファーストアルバムにしかない魅力だ。
 とにかく、このアルバムを聴けば、彼らがデビュー当初から単なるハードロックバンドではなかったことが改めて実感できると思う。
 
 ジミー・ペイジによると、ファーストアルバムはわずか36時間で製作されたらしい。レコーディングの直前にニューヤードバースとして行った北欧ツアーでリハーサルを繰り返し、収録曲のアレンジもまとまっていたのが、短時間で仕上がった理由らしいが、アルバムのクオリティを考えると驚異的な話だ。
 ほとんどライブ録音に近く、オーバーダビングも最小限。それゆえに、離陸直前のツェッペリン号の若々しい凄さを感じられるファーストアルバムは、宝石の原石のような1枚だ。

| レッド・ツェッペリン | 13:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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お気に入りのネットラジオ「PANDORA」

 最近、仕事の時のBGMにしているのが「PANDORA」というネットラジオ。このネットラジオの特徴は予め好きなアーチストや曲名を入力すると、似たような曲、関連がありそうな曲をオンエアしてくれること。

 使い方はこちらのサイトを参考にしてもらうとして、試しに「Beatles」と入力してみると、ビートルズも流れてくるが、その他にもクイーンやTHE・WHO、ビーチボーイズ、レッチリなど、何となく関連がありそうなアーチストの曲がチョイスされる。
 どんな仕組みなのかは、よく分からないが、キーワードに関連する選曲がツボをつく時があって、なかなか気持ちの良いネットラジオだ。

 ちなみに「Carole King」と入力すると、リッキー・リー・ジョーンズやクリスティン・マクビー、ボニー・レイットなど、女性のシンガーソングライター系の曲が次々にオンエアされて、とても良い感じ。
 継続して聞くにはメールアドレスを入力する登録が必要だが、今のところお知らせのメールや広告メールは届いていない。登録方法は上でリンクしたサイトを参考に。

 近ごろ、この手のリスナーが選曲にある程度参加できるネットラジオが増えてきたが、こうなると既存のラジオ局の立場は厳しくなるだろう。ぼくはつまんないおしゃべりが邪魔だから民放のFM局を聞くこと滅多にないし、CMのないネットラジオは快適だ。
 これはテレビにもいえることで「Gyo」や「YouTube」に代表されるネットテレビを見慣れてしまうと、時間にしばられる既存のテレビ放送を見るのが面倒になる。クリックすれば、いつでも見たい番組が見られ、かなりマニアックな内容でも配信できるネットテレビはテレビ局にとってはやっかいな存在だろう。
 地デジなどと騒いでいるが「既に時代遅れかも」と思ったりもする。もちろん、既存の放送の存在価値は認めるし、なくなることはないだろうが、インターネットの登場によって、メディアは飛躍的にパーソナルなモノに変化しつつあるようだ。

 街頭テレビの登場から、わずかに50年。いやはや、時代は大変なところまで進んじゃったもんだ。ひょっとしたら、インターネットはパンドラの箱を開けちゃったのかもしれないな。

| BEATな話題 | 10:48 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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やけに労働意欲のわく一冊、PRS本

PAUL REED SMITH―Guitar magazinePAUL REED SMITH―Guitar magazine


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 前のエントリーでPRSのエントリーモデルSEについて書いた。このギター、弾きやすくって、音が良い。抜群のコストパフォーマンスだと思う。
 ぼくはこれまでフェンダージャパンのテレキャスターをメインギターにしてきたが、最近ではSEを手にすることのほうが多いくらいだ。となると、気になってくるのが本家PRS。つまり、アメリカの工場で作られたPRSだ。

 実は1月の終わりに東京に行った時、渋谷のイケベ楽器の奥にあるPRSコーナーに立ち寄った。
 店の奥に立ち並ぶ圧倒的な本数のPRS。ほぼすべてのPRSのラインナップが揃っていて、それはもう圧巻の光景。ショーケースの中にはドラゴンのダブルネックとプライベートストックがディスプレイされていて、あまりに美しい。工芸品の域にあるギターは、他のPRSと比べるとお値段も桁が違うけれど・・・・。
 ただ、あれだけの本数があると圧倒されてしまって、逆に「これ、弾いてみたい」という気持ちになれなかった。頭がクラクラとしてしまって、決められなかったのだ。

 その後、新潟の楽器店で何本かのPRSを試奏させてもらったが、SEをさらにグレードアップさせた外観、変わらない弾きやすさと軽さに、改めて「次の1本は本家PRS」と心に誓った。
 しかし、PRSは中古であっても、これまでのギターのように気軽に買える値段ではない。ぼくはローンを組んでまでギターを買うのは嫌なので「地道に貯金しよう」などと考えていた。

 そんな時にギターマガジンの別冊として発行されたのが「PAUL REED SMITH」。この本はこれまでのPRSの歴史、代表的なモデル、仕様の変遷などを網羅しているが、紹介されているギターの写真もため息がでるほど美しいものばかりだ。

 さらに付録として、DVDが付いている。こちらでは工場の見学ツアーと手作業でトップ材のカービングをする様子、ポール・リード・スミス本人によるデモ演奏が収録されている。中でも、特に興味深かったのは工場見学。手作業による部分が多く、実に丁寧にギターが製作されているのだ。
 何が何でも手作業が良いと思っているわけではないが、手間を惜しまず良いギターを作り出すという空気が工場に漂っているのが、画面から伝わってくる。ひよっとしたら、レギュラーのPRSですら、フェンダーのカスタムショップ製のギターよりも手間と時間がかかっているのではないか。そう考えると、PRSは高くもないか。と思わせるとところが、この本のコワイところだ。

 これを読むまでは漠然と「そのうち買えるだろう」と思っていたが、PRSのギターが本気で欲しくなってきた。この本は、ぼくの労働意欲をやけにかきたてる1冊だ。

| エレキギター、再び | 20:30 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

2007年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年04月

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