FC2ブログ

2009年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年05月

≫ EDIT

ビートルズのオリジナルアルバムがデジタルリマスター

ビートルズのレコード、CD、カセットテープ

 このブログでも、何度か「まだか、まだか」と書いてきたけれど、ビートルズのすべてのオリジナルアルバムが、デジタルリマスター化される。
 「やっとですか」という感じがしないでもないが、リリースは全世界共通で「2009年9月9日」。この日が発売日に決められたのは、ジョンのラッキーナンバーである「9」にちなんでのことだろう。

 詳しくは公式HPの商品詳細をご覧いただきたいが、いくつか気になる点がある。

 まず「プリーズ・プリーズ・ミー」から「ビートルズ・フォー・セール」までの初期の4枚のアルバムがステレオ化されてリリースされることだ。
 もちろん、ステレオバージョンになって、どんな風に聴こえるのか興味はある。しかし、長らくモノラルの音に慣れ親しんできたので「なぜ、今さらステレオ化?」という疑問もある。モノラルが一般的だった時代にレコーディングされたものだから、そのままにしておくというのが本筋はないだろうか。これを機会に初期の4枚もステレオバージョンが公式音源となりそうなのは納得がいかんなあ。

 と思っていたら、同時に「The Beatles in Mono」というオリジナル・モノミックスを集めたボックスセットもリリースされるそうだ。こちらはバラ売りなしの紙ジェケ仕様。なるほど、小うるさいマニアは「こちらを買ってね」ということか。
 でも、最初の頃のアルバムは収録時間が短いので、ステレオとモノラルのバージョンの両方をCDに収録できるはずなんだけなあ。それに定価が2.600円なんだから「Blu-spec CD」や「SHM-CD」などの高音質CDにして欲しかった。
 50年近くもビートルズで稼ぎ続けているはずのEMIさん、未だに商魂がたくましい。そろそろ、リスナーに還元していい頃なのでは?

 あれこれと不満はなくもないけれど、かれこれ20年以上も前のCD化の際にミックスされた少々貧弱だった音源が、どれくらいUKオリジナルのアナログ盤に迫れているのかは、とっても興味がある。いずれのアルバムも、余計なボーナストラックの追加がなさそうな点も評価できる。

 ぼくはビートルズをラジオ放送をエアチェックしたカセットテープ、シングルとLPレコード、CDと3つのメディアに渡って聴き続けてきた。
 今回のデジタルリマスターがSACDでもDVDオーディオでもなく、CDというメディアにとどまったということは、次はいよいよデジタル配信だろうか。ひょっとしたら、パッケージメディアでビートルズを買うのは、これが最後になるのかもしれない。そう思うと、今回のデジタルリマスター盤も「何枚か、買わなきゃ」という気分になってくる。

 以前に「ビートルズをCMソングに」というエントリーでも書いたが、2012年からビートルズの曲の著作権が期限切れが始まり、自由に使用できることになる。
 このあたりを見据えて、今後もビートルズ関連の音源の動きは活発になりそうな気がする。
スポンサーサイト



| ビートルズとその周辺 | 11:11 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

2009年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年05月