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夏を待ちわびながら、サンタナを聴く

 この夏の北海道は、とにかく天候が不順である。
 7月、ぼくが住んでいるオホーツク海沿いの街では、毎日のように雨が降り、気温も低かった。少しも夏らしくない7月の中で、朝から夜まですっきりと晴れた日はわずかに数日だったのではないだろうか。

 北海道ではお盆を過ぎれば秋風が吹き始めるので、残された夏はわずかに数週間しかない。明日から始まる8月はとにかく晴れて、気温も高くなってほしいものだ。
 そして、そんな冷夏の北海道で、ホントの夏を待ちわびながら、サンタナばかり聴いている。

 サンタナといえば、ぼくはもう40年前の話になってしまったたウッドストックでのステージが、真っ先に頭に浮かんでくる。 



 このとき、サンタナは正式なレコードデビューの直前だっただが、既に熱い、いや暑苦しいともいえるプレイを繰り広げている。でも、ぼくはクールではなく、過剰な熱さこそがサンタナの魅力だと思っている。
 それにしても、サンタナって人は若い頃から顔でもギターを弾いていたのね。

 キャリア40年、サンタナの長い歴史の中で、ぼくが一番好きなのは「キャラバンサライ」だ。

B0000AKY7ECaravanserai
Santana
Sony Mid-Price 2003-09-30

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 ジャズ的な表現も織り込んだトータル感のあるロック・アルバムであると同時に、当時流行していたプログレッシブ・ロックのテイストも漂ってくる一枚。
 決して難解な音楽ではないけれど、聴くたびに新たな発見のあるスルメのようなアルバムだ。

 もちろん、サンタナのギターから弾き出されたフレーズは時に熱い。でも、そこには思慮深い熱さがあって、他のアルバムとは温度が違う気がする。赤ではなく、青い炎が感じられる音と表現すればいいだろうか。

 ギラギラした太陽の下ではなく、夏の星空の下で聴くとググッときそうなアルバム「キャラバンサライ」は、まちがないサンタナの傑作アルバムのひとつである。
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| ロックの名盤 | 19:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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今ごろになって「イエローサブマリン」を聴いて、驚いた

 ビートルズを聴き始めて、かれこれ40年が経つ。
 彼らの曲はかなり聞き込んでいるほうだと思っているけれど、中には聴き忘れているものあって「イエローサブマリン-ソングトラック」も、そのひとつだった。

Yellow Submarine SongtrackYellow Submarine Songtrack
The Beatles


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 1999年にリリースされた「イエローサブマリン-ソングトラック」はアニメ映画「イエローサブマリン」がDVD化された際に派生した副産物のようなアルバムだと思っていた。
 サウンドトラックではなく、ソングトラックとなっているのはオリジナル盤の「イエローサブマリン」に収録されていたジョージ・マーティン・オーケストラによる演奏をカットし、映画の中で使われたビートルズの曲のみを集めたアルバムであるからだ。

 収録されている曲も既に何度も聴いているものばかりで、目新しいものはないが、このアルバムはビートルズ初のリミック盤として話題になった。つまり、オリジナルの音源に積極的に手を加えたアルバムで、リリース当時は「音がクリアになって、曲に新しい息吹が感じられる」「音の定位を変えることは、オリジナル曲に対する冒涜につながる」など賛否両論の意見があったと思う。
 ぼくは10年前のリリース当時は「あえて、買うまでもない」と見送ったけれど、ブックオフで中古の「イエローサブマリン-ソングトラック」を見つけたので、今ごろになって手に入れてみた。

 早速聴いてみて「音の定位を変えるだけで、曲の印象というのはこれほど変わるものか!」と驚いた。特にそれを強く感じたのは「ラバーソール」と「リボルバー」に収録されていた「Yellow Submarine」「Eleanor Rigby」「Nowhere Man」あたりの曲だ。

 オリジナル盤はレコーディング時のトラック数の制限などから単純なステレオとなっていて、ボーカルやギター、ドラムなどの音は片側のチャンネルからしか出てこなかった。しかし、「イエローサブマリン-ソングトラック」では、デジタル技術によってそれぞれのパートをひとつひとつのトラックに分離できたせいで、音の定位やボリュームを自由にコントロールできるようになった。
 そのおかげで、これまで片側のチャンネルからしか聞こえなかったリンゴのドラムが中央に位置し、すべての曲がモダンな音のビートルズに変身していた。例えば「Nowhere Man」ではジョンの声が左右に配置されているので、両側のスピーカーから絶妙なハーモニーを聴かせ、ジョージの12弦ギターによるソロパートもこれまでなかったほど鮮明に浮き上がってくるのだ。

 そして「イエローサブマリン」というサウンドトラック盤の中に埋もれさせておくのが惜しい名曲「Hey Bulldog」におけるジョンのドスの効いたシャウトも生々しくスピーカーから飛び出してきた。



 Youtubeにあった「Hey Bulldog」のプロモーションビデオは新しい「イエローサブマリン」のリリース時に発表されたものだと思うが、ジョンとポールがひとつのマイクで嬉々として唄う姿が素晴らしい。SGを弾くジョージ(この曲でリードギターを弾いているのはポールらしいのだが)の姿も、実に新鮮でかっこいい。 

Let It Be... Naked [Bonus Disc]Let It Be... Naked [Bonus Disc]
The Beatles


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 未だによく聴く「レット・イット・ビー-ネイキッド」がリリースされた時にも感じたことだけれど、ぼくは「今となってはビートルズの曲に積極的に手を入れることも大いにありかな」と思っている。
 少なくとも、これまで感じられなかったビートルズが「イエローサブマリン-ソングトラック」や「レット・イット・ビー-ネイキッド」の中にはあるわけで、この手の企画モノのアルバムではオリジナルにこだわる必要はないだろう。

 ビートルズは60年代後半に飛躍的に進歩したレコーディングテクノロジーの恩恵を最も受けたポップグループでもある。だから、最新のデジタルテクノロジーで過去の音源が生まれ変わるのは必然のような気もするのだ。

 しかし、ビートルズのすべての音源に手を加えても良いわけではないだろう。
 片側のスピーカーからしかドラムの音が出ないのが「ラバーソウル」や「リボルバー」のオリジナル音源である。古い絵画の修復に例えれば分かりやすいけれど、あくまでも最初に描かれた状態に近くなるように絵画を復元するだけであって、そこに新たな色やディテールを加えることはありえない話だ。 

 ビートルズもそれと同じで、初期のモノラル盤をステレオにしたり、リンゴのドラムを中央に置き換える必要はない。オリジナルのアルバムに関しては、レコーディング当初の音をできる限り復元するだけにすべきではないか。 最新のデジタル技術を用いたビートルズのリミックスには新たな発見があって楽しいけれど、歴史的な事実は変えるべきではないと思うのだ。
 もうすぐ、待望のビートルズのオリジナルアルバムのリマスターCDがリリースされるけれど「ラバーソウル」や「リボルバー」がモダンなステレオの音になっていたら、それはビートルズの歴史の改ざんというものではないだろうか。

 いよいよ9月9日にリリースされるリマスターCDの音はどのようになっているのだろう?今から楽しみだが、オリジナル盤の復元という点からは多少の不安を感じたりもする。

| ビートルズとその周辺 | 18:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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SHM-CDで聴く、ブルースブレカーズ時代のクラプトン

 自分でも「いまごろかよ」と思いつつ、ドラクエ8の世界にどっぷりはまって、早や3週間。ようやくエンディングを迎えて、残すは隠しダンジョンのみに。
 ここまで来れば、集中的にプレイする必要はないので、ネットやブログの世界にもぼちぼち復帰するつもりです。


 ここ数年、CDはネットの通販か、Hオフやブックオフの中古でしか買わなかった気がする。以前にも書いたが、ぼくが住んでいる街のCDショップが閉店してから、日常生活の中で普通にCDを買うことが難しくなってしまったのだ。

 でも、久しぶりにCDショップに行くと、色々な発見があって楽しい。ネット・ショップは確かに便利だけれど、店頭でしか分からないこともある気がする。
 先週、隣町のショッピングセンターの中にあるCDショップにふらりと入ると、SHM-CDばかりが並べられているコーナーがあった。

ブラック・アンド・ブルー(初回受注完全生産限定)ブラック・アンド・ブルー(初回受注完全生産限定)
ザ・ローリング・ストーンズ


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 「あっ、もうストーンズのリマスター盤が出ているんだ。しかも、初回は限定のSHM-CD仕様か」などと、ずらりと並べられたCDをながめてみたが、SHM-CD化されているのは、古典的なロックの名盤ばかりだ。すでに通常のCDで持っているものがほとんどで、高音質といわれるSHM-CDでもわざわざ買い直すのはもったいない気がする。

 でも、そんなSHM-CDのコーナーの中で、1000円のCDを発見した。エリック・クラプトンの「ステージズ」というコンピレーション盤だった。

ステージズステージズ
ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ


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 手にとって、よーくながめてみると「ステージズ」というタイトルとは裏腹に、収録曲がすべてライブ・バージョンというわけでもなさそう。ウラに書かれている曲名を見ると、ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ 、クリーム、ブラインド・フェイス、デレク・アンド・ドミノスと、RCA時代のクラプトンの曲を節操なく寄せ集めたCDのようだ。
 特に物珍しい曲はないけれど、SHM-CDのお試し盤と考えれば、悪いチョイスではなさそう。「1000円で『ハイダウエイ』や『クロスロード』『ベル・ボトム・ブルース』あたりの名演が高音質で聴けるのなら」と思いつつ、レジに持っていった。

 家に買って、早速SHM-CDを聴いてみると、確かに音質は向上しているような気がする。通常のCDは平板な音だが、SHM-CDには音が2、3歩前に出てきたような立体感があるし、音の定位感も良い。
 中でも、特に素晴らしかったのが、ブルースブレイカーズ時代の曲だ。クラプトンの大発明のひとつである「レスポール+マーシャル」のトーンに、これまで聴いてきたCDでは感じられなかった迫力があった。

 良い音、素晴らしいギターのトーンについては、個人の好みの問題もあって、はっきりと「これだ!」と決めつけるのは難しい。でも、ブルースブレイカーズ時代のクラプトンのレスポールのトーンは、まちがいなく良い音だと思う。
 最近のモダンな歪みからすると、クランチを少し越えたオーバードライブの入り口程度の歪みだが、ゴリッとしながらも艶やかさを失わないレスポールのトーンには普遍の輝きがある。この音を聴いて、ジェフ・ベックとジミー・ペイジがあわててレスポールとマーシャルを手に入れたという有名なエピソードがあるけれど、それも充分にうなずける話だ。

 こうなってくると、これまで縁のなかったマーシャルというアンプが気になってくる。「やっぱ、レスポールにはマーシャルとちゃうんか」などと思っていると、マーシャルから満を持してという感じで、家でも使えそうなコンパクトサイズのフルチューブアンプが発売された。


マーシャル ギターコンボ Haze HZ40C

 コンボタイプの「Haze HZ40C」も良さそうだけど、マーシャルらしくスタックタイプがライナップされているのも心憎いところだ。


Marshall/マーシャル Haze15&112A+112B ギターアンプ・ フルスタック

 二段積みのフルスタック。コンパクトアンプとはいえ、自宅に置けば、かなりの迫力なんでしょうなあ。あちゃー、またもムラムラです。

| エリック・クラプトン | 10:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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アーニーボールのコーテッド・スリンキー

 2週間ぶりの更新となりましたが、これにはワケがあって・・・・。
 仕事が忙しかったわけではなく、ドラクエです。

 来週に発売される新しいドラゴン・クエストのCMを見ていたら、プレステ版の「ドラクエ8」をやってなかったことに気がついた。近ごろ、ゲームはとんとご無沙汰だったが、ドラクエシリーズは最初からすべてプレイしてきたので、急に「ドラクエ8」がやりたくなってきてしまった。

 そして、Hオフにギターを見に行ったついでに、ゲームコーナーのジャンク箱をのぞいてみると「ドラクエ8」を発見。3D化された画面に最初はちょいと戸惑ったものの、すっかりはまってしまって、空いた時間はプレステのコントローラーを握りしめておりました。
 いい歳になっても、ドラクエ・シリーズに共通する世界観やゲーム性、登場するモンスター、ダンジョンには抗しきれない魅力がありますなあ。


 というわけで、このところ「ドラクエ8」に夢中で、ギターを手にする時間も少なめだったが「これじゃあ、いかん」と、久しぶりにテレキャスターの弦を張り替えた。

 ぼくはギターを再開した直後からダダリオの弦を愛用してきたが、何度か1弦のボールエンドがすぐにほつれてしまうというトラブルがあって、近ごろはアーニーボールの弦を使っている。

 少し前に、そのアーニーボールからコーティングされた弦が発売された。
 お値段は少し高くなるけれど、モノは試しと「Coated Hybrid Slinky」をテレキャスターに張ってみた。


【送料無料】ERNIE BALL 3122/Coated Hybrid Slinky
 
 ぼくが選んだゲージは「09-11-16-26-36-46」とボトムの4~6弦が太い目のもの。
 あまり一般的な構成ではないけれど、低音部にもハリが出るので、テレキャスターやストラトキャスターなどフェンダー系のギターにはおすすめのゲージだと思う。

 早速、弦を張り替えたテレキャスターを弾いてみると、同じコーティング弦でもエリクサーよりも指が滑りにくくて、とても良い感じだった。
 エリクサーの場合は、いかにもコーティング弦という感触で、ツルツルし過ぎてフィンガリングに違和感があった。でも、アーニーボールは普通の弦より少しなめらかという程度の滑り具合で、弦の上で指をスムーズに動かせる。
 このあたりの弦の感触を文章で表現するのは難しいけれど、ぼくはエリクサーよりも使いやすいコーティング弦だと思った。

 肝心の耐久性だが、弦を張り替えて約2週間になるけれど、新品の時の音のハリは何とか維持されているような気がする。
 値段からすると数ヶ月はもってくれないと困っちゃうコーティング弦だが、弾き続けるとどうなるかは、またレポートします。

| エレキギター、再び | 10:01 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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