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リア王ならぬリフ王、リフづくしのお話

 リフはロックの重要な要素のひとつ。イントロや曲の途中で、何度も繰り返される印象的なフレーズが、その曲を成り立たせている場合だってある。もちろん、リフのない曲もあるけれど、リフのかっこいい曲は記憶に残るものだ。

 ぼくと同じ世代のギター好きの人なら「Smoke on the water」のリフは必ず弾けるはず。
 正直な話、この歳になってあのリフをまじめ顔をして弾くのには、多少の気恥ずかしさも感じるが、ギターの初心者でも少し練習すればすぐ弾けてしまうシンプルなフレーズなのに、そのインパクトは強烈だ。

 なーんてことを考えたのは「リフ王」という本を買ったからだ。

4845617730ギター・マガジン リフ王 (リットーミュージック・ムック)
リットーミュージック 2010-01-25

by G-Tools

 この本、有名なリフを年代別に100曲収録したリフづくしの一冊。ホントにリフしか載っていないというあたりが潔くって、ついついレジへ。
 そして「リフ王」を見ながら、あのリフ、このリフと手当たりに次第に弾いていたら、リフの奥深さのようなものを感じてしまった。


 ぼくの大好きなリフ・ベスト3を挙げるとすれば、こんな感じだろうか。

・1位-ローリングストーンズ「Jumping Jack Flash」



 リフが命のストーンズだが、ベストはやっぱりこれだろう。特にオリジナルバージョンの妖しさ(ブライアンは痛々しいけれど)は素晴らしい。
 近ごろのライブでは、キースが「Jumping Jack Flash」のリフを雑にザックリと弾いてしまうことも多い。それも違った意味で悪くはないのだが、オリジナルバージョンの肌さわりはあの時代にしか出しえなかったものだろう。

・2位-ビートルズ「Day Tripper」



 一般的にビートルズはリフというイメージは少ないと思うけれど、彼らの曲には印象的リフを持つものが多い。例えば「Ticket To Ride-涙の乗車券」なんかも、リフが曲を引っ張っていくもののひとつで、ハードロックの元祖とする説もあるほどだ。
 そんなビートルズのリフの中でも、ぼくが好きなのは「Day Tripper」。これを聴くと「彼らはリフメイクの天才でもあったのだ」と思う。

・3位-レッド・ツェッペリン「Black Dog」



 ストーンズと同じくらいに、傑作リフが多いのがZepだろう。
 ぼくはジミー・ペイジの変化球的なリフが好きだ。この曲もレコードでは音が微妙にずれるのだが、それが逆に魅力になっていたりする。それにしても、この曲の出だしのなだれ込み方は強烈ですなあ。


 ちなみに「リフ王」にはストーンズやビートルズ、レッド・ツェッペリンのリフは掲載されていない。著作権がらみという大人の事情によるものだろうが、このあたりは少し残念なところだ。
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| エレキギター、再び | 18:48 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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真冬にベンチャーズばかり弾いている

 ぼくの住んでいる北海道は真冬、厳冬期である。毎日のように雪が舞い、最高気温がプラスにならない真冬日も珍しくはない。
 そして、ぼくの住む街には冬の風物詩である流氷が近づいてきた。最近は地球温暖化の影響か、勢力が弱くなりつつある流氷だが、これが海岸に近づいてくると一段と寒さが増すのだ。

 そんな真冬にベンチャーズばかりを弾いている。
 きっかけは楽器屋でたまたま見つけたこの本だ。

4285115247マイナスワンCD付 ベンチャーズ/ギター・カラオケ スーパーデラックス
ドレミ楽譜出版社 2007-07-06

by G-Tools

 ベンチャーズの代表曲が20曲も掲載されていて、カラオケCD付き。テクニック的に難しい部分は少なくって、ちょっと練習すれば、すぐに弾ける曲がほとんどだ。
 でも、カラオケCDにあわせて、深くリバーブをかけたアンプで「テケテケ」とやっていると、なぜか気持ちいい。弾き続けていると、軽いトランス状態になるような気もするぞ。
 ただ、ベンチャーズの曲はシンプルな構成だけにごまかしが効かず、しっかり弾こうと思うと難しい部分もある。例の「テケテケ(正式にはクロマティック・ラン奏法というらしい)」だって、あんな風に決めるには練習が必要だ。うーん、ベンチャーズのギターインストもなかなか奥が深いです。

 
 ぼくは真冬に弾いているけれど、ベンチャーズは日本の夏の風物詩ともいえるバンドだ。1960年代から毎年のように夏になると来日し、日本全国でコンサートを行っている。
 彼らがコンサートを開催した場所には、外タレなら絶対に行かないような僻地の会場もあるから、ベンチャーズは最も日本の津々浦々まで巡った外人のバンドといってもまちがいないだろうと思う。最近では冬と夏、コンスタントに年2回も来日しているあたりもすごい。

 そんなベンチャーズだが、ぼくはコンサートを見たこともなければ、まともにレコードすら聴いたことがなかった。
 ギターを始めた頃にはビートルズに夢中だったし、ギターインストなら、ジェフ・ベックの「ブロウ・バイ・ブロウ」や「ワイヤード」があったからだ。つまり、ぼくにとって、ベンチャーズはすでに古臭いバンドだった。

 それなのに、本に載っていた曲はほとんど知っているという事実には驚いた。
 ぼくの年齢なら「パイプライン」や「ウォーク・ドント・ラン」「ダイヤモンド・ヘッド」あたりの超有名曲は知っていて当たり前なのだが、タイトルから曲のイメージが湧いてこなくても、実際に弾いてみると「あー、あの曲か」と分かるものもあった。
 きっと、ラジオから流れてくるベンチャーズの曲を自然と耳にしていたのだろう。ベンチャーズの浸透力、恐るべしである。


 最後に1965年の「ダイヤモンド・ヘッド」の映像を。



 いかにも60年代のアメリカのテレビ番組という感じがするけれど、今見ると逆に斬新で、モズライトのギターもやけにかっこいい。
 でも、この数年後にはジミヘンが登場して、エレキ・ギターの弾き方を革命的に変えちゃうんだから、嵐の前の静けさのダイヤモンド・ヘッドだったのかもしれないなあ。

| エレキギター、再び | 19:51 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ブルース・スプリングスティーンに惚れなおす

 このお正月、年末にWOWWOWで放送された「ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム25周年記念コンサート」を見た。

 ロックンロール博物館の25周年、マジソンスクエアガーデンでのコンサートということで、出演アーチストは豪華のひとこと。放送されたのは短縮版らしく、アレサ・フランクリンの出演シーンやジェフ・ベックとスティービー・ワンダーの「迷信」などがカットされていたが、それでもお腹いっぱいになってしまった。

 そんな豪華なコンサートの大トリに出てきたのが、ブルース・スプリングスティーンだ。見所はたくさんあったが、その中からビリー・ジョエルと競演した「Born To Run」を。



 スプリングスティーンは1949年9月生まれだから、もう60歳。還暦である。
 それなのに、相変わらず頭の血管が切れんばかりのシャウトをして、力強い手の振りでテレキャスターをかき鳴らす。悲しいかな、ビリー・ジョエルがイタリアの街角にいそうな普通のおじさんというルックスになってしまったのに比べると、ボスの若々しさは驚異的だ。

 このコンサートにはミック・ジャガーも出演していて、例の若々しさでステージをヒラヒラと舞った。でも、ミックの場合はストイックな摂生によってキープしている若さである。
 それに対して、スプリングスティーンからは自然体の若さを感じる。もちろん、何もしないで、あの声や腕のハリが維持できるわけはないだろう。でも「オレの若さの秘訣はロックーロール。ステージに立って、いつものように唄っているだけさ」という印象を受けるのだ。

 相変わらずの男くさいマッチョなロックといえなくもないけれど「ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム25周年記念コンサート」でのスプリングスティーンのパフォーマンスはあまりに素晴らしくって、彼に惚れなおしてしまった。

 パティ・スミス、U2と競演した「Because the Night」も涙モノの1曲だった。



 スプリングスティーンとパティ・スミスの競作による「Because the Night」は昔から大好きな曲で、ぼくにとってのキラーチューンだ。互いに還暦を過ぎた2人が一緒に唄う姿が見られると思わなかった。


 ってなわけで、近ごろは夜な夜なボスの映像を求めて、Youtubeを徘徊しているのだが、昨晩はこんなを見つけた。



 ピンクポップとはオランダで開催されている歴史のある野外フェスティバルらしい。そのフェスティバルが40周年を向かえ、目玉アーチストして出演したスプリングスティーンだが、1曲目の「Badlands」から、このテンションである。

 「徐々に盛り上がるってことを知らんのか、このオヤジは!」とつっこみのひとつも入れたくなるほどの全力疾走ぶりだが、こんなのいきなり見せられると、その後にシャウトされる「Born To Run」の説得力が違うってものだろう。
 とにかく、還暦を過ぎたというのに、自然体でかつての勢いを完全に取り戻しているブルース・スプリングスティーンは驚異的である。

B001L5SXQGWorking on a Dream
Bruce Springsteen
Smi Col 2009-01-27

by G-Tools

 今頃になって、現時点で一番新しいアルバムの「Working on a Dream」も聴いたけれど、愚直なまでの真っ直ぐさを感じて、実に良かった。
 やっぱり、ボスはEストリートバンドと一緒じゃなくっちゃね。

| ブルース・スプリングスティーン | 21:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ギター用のハンガーと愛用のスタンド

 圧倒的なアイテム数とアウトレット商品の安さが魅力のイケベ楽器楽天ショップのHPは、暇があるとついつい見に行っちゃうページ。

 この前も、物欲にまみれになりながらあれこれ見ていると、こんなのが発売されてることを知った。


【ギターハンガー】The Guitar Hanger GA-250

 これまで、ありそうでなかったギター用のハンガーだ。
 構造は極めて単純で、ギターを引っ掛けるアームにフックを付けただけ。でも、使いようによっては便利なアイテムになりそうな気がする。

 これさえあれば、タンスやクローゼットがギター置き場に変わるので、ギターをすっきりと収納することができそうだ。ついつい買ってしまったギターをタンスの中に隠しておく時にも使えるかも。


 ちなみに、ぼくが使っているギタースタンドはワーウィック製の7本立てのもの。


【送料無料】WARWICK ROCKSTAND-7 ギタースタンド ワーウィック製7本立てスタンド

 限られたスペースに7本のギターを立てられることを考えると、このスタンドはコストパフォーマンスが高い。ギターの本数が多い人にはぴったりの1台だと思う。

 ただ、このスタンドにも欠点がいくつかある。
 コンパクトな反面、ギターの間隔が狭くなるので、出し入れに気を使うのだ。慣れてしまえば、ギター同士をぶつけてしまうことは少なくなるけれど、酔っ払っている時などは、かなりヤバイ。ついつい、ゴッンとやっちゃう。
 ぶっつけ防止の対策として、ぼくはよく手にするギターを取り出しやすいスタンドの端に置くことにしている。

 さらに、最初の組み立て時に気になったのが、パーツの加工精度の甘さ。ぼくの場合、少し細工をしないとボルトがうまく入らなかった。この辺のトラブルは楽天のレビューにも書かれている方がいるので、このスタンドにはありがちなことなのかもしれない。

 いくつかの問題はあるけれど、たくさんのギターをしっかりとホールド(但し、変形ギターは除く)してくれるワーウィックのスタンドは悪くはない選択だと思う。

| エレキギター、再び | 19:23 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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年の初め、アナログについて考えた

2010年、年賀状

 新年あけましておめでとうございます。
 本年も「BEATな日々」をよろしくお願いいたします。


 大晦日はダウンタウンの「笑ってはいけない~」を見ているうちに、いつの間にか年越し。明けて、元旦からはこれまでほとんど降らなかった雪が、毎日のように降り積もり、雪かき→ビール→何か食べる→テレビ→昼寝→ビールといった正月らしい2日間に。そして、今日の朝になって、ようやくPCの電源をつけた。

 ぼくはできるだけお正月にはPCを見ない(仕事の延長線上にあるツールなので)ようにしているけれど、ブログのアクセス解析ページを見ると、元旦でもアクセス数にそれほど変わりがないようだ。以前は大晦日、元旦あたりはアクセス数がガタ落ちしていたと思うので、ネットにアクセスするのも、テレビを見るのと同じような行為になったということなのかもしれない。
 そんなことを書いているぼくにしても、今ではPCとネットなしでは仕事が成り立たない。でも、こんな時代だからこそ、アナログな感覚を大事にしたいなとも思う。

 たとえば、ぼくが大好きなギターはアナログの極みのような楽器だ。しかし、ネット上には情報が溢れていて、以前ならできそうにもなかった改造も見よう見まねでできるようになった。その際に使うパーツも、ネット通販で簡単に手に入る。
 昔はほんの一部の人しか知りえなかったギターやエフェクターの情報が共有され、マニアックな部品でもクリック数回で家まで送られてくる。よーく考えれば、すごい時代になったものだ。

 でも、最終的に改造を行うのは自分の手であり、問われるのはハンダゴテの使い方だったりする。もちろん、それらを弾きこなすギターのテクニックも必要だ。これって、とてもアナログなことだと思う。そして、アナログな行為は実際に経験を積んでいかないと、決してうまくはなれない。

 今ではアナログとデジタルの境界線も曖昧になりつつあるけれど、ホントに大切なのは自分の手や目で考えることのような気がする。
 アナログな楽器であるギターや、アナログな手法で録音された音楽から教えられることは意外に多い。

| エレキギター、再び | 19:02 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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