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ストーンズ、映像関連のリマスターも続々と

 前のエントリーで紹介したローリング・ストーンズのアルバムのリマスターだが、実は映像に関してもリマスター、再発売が進んでいる。

 まずは新メンバー、ミック・ティラーのお披露目のフリー・コンサートになるはずが、期せずしてブライアン・ジョーンズの追悼コンサートとなった「ハイド・パーク・コンサート」から。

B000FNNN3Iハイド・パーク・コンサート リマスター版 [DVD]
ザ・ローリング・ストーンズ
エイベックス・トラックス 2006-07-05

by G-Tools

 今の目でコンサート・フィルムとして見ようとすれば、カメラワークやカット割がいかにも60年代終わり的で古臭いけれど、ドキュメントとしては貴重な1本。

 大混乱の「Sympathy For The Devil」を見れば、その感じは分かってもらえると思う。



 ハイド・パークを埋め尽くす人、また人。ミックのMCに続いて、鳴り響くパーカッション。ミック・テイラーが刻むコードに、フライングVを持ったキースが絡みついていく。
 キースとミック・テイラーのコンビネーションはまだ確立されていないから、いわゆる黄金のテイラー期のストーンズのプレイではないし、チューニングすら怪しい場面もある。
 でも、それがどうした。ここにしかない1969年のストーンズが見られる「ハイド・パーク」は同じく最近になってデジタルリマスターされたドキュメンタリー的な「ギミーシェルター」と並んで、必見の映像だ。

B002TEYRV8ザ・ローリング・ストーンズ / ギミー・シェルター 〈デジタル・リマスター版〉 [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ 2009-12-16

by G-Tools



 時代は大きく飛んで、日本がバブルに踊っていた1990年。ようやく、ストーンズが初来することになった。
 ぼくがストーンズを初めて見たのもこの時だったが、東京ドームだけの連続10公演、当時のロック・コンサートとしては高額だった1万円のチケットはすべてソールドアウト。今にして振り返ってみれば、いかにもバブリーな時代のバブリーなコンサートだったけれど、ストーンズの初来日は社会的な事件といえるほどの大きな話題だったと思う。

B002KU6BEWROLLING STONES AT THE MAX,THE [DVD]
UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(D) 2009-12-09

by G-Tools

 そんな日本ツアー後のヨーロッパでの「アーバン・ジャングル・ツアー」の様子を収めた「ROLLING STONES AT THE MAX」も昨年の暮れにようやくDVD化された。

 60年代には「ストーンズがこの曲をプレイすると暴動が起きる」と恐れられた「Street Fighting Man」だが、このDVDの中でミックは犬(狼か?)の形をした巨大風船と闘う。
 いつの間にか健全なエンターティメントになってしまったストーンズに、時代の流れを感じるけれど、初めて見たストーンズがツアーが収められているということで、個人的には好きな映画だ。

 アイマックスという特殊な映写方式のために作られたものだけに、カメラが大きくひいたカットも多いけれど、ビル・ワイマン在籍時の最後のツアーの記録としても貴重である。

 とはいえ、ストーンズにはビデオ化されたのもの、未だにDVDにはなっていないモノもあって、例えばこれ。
 2本組みのVHSという今となってはかさばる代物だが、このビデオが良いのだ。

「ブードゥー・ラウンジ・イン・ジャパン」

 場所は1995年の東京ドーム、ブードゥー・ラウンジ・ツアーからの映像だが、なんと全23曲のコンサートがカットなしで収録されている。



 ジャングル・ビートの「Not Fade Away」で始まるこのコンサート、初来日の時に比べて、メンバーがリラックスして楽しそうにプレイしているし、セットリストも良い。ノーカットだが間延びした感じもなくって、コンサートを丸ごと追体験できる点も素晴らしい。

 ぼくは未だに年に数回、このビデオを見るけれど、最近のストーンズのライブ映像ではこれが一番好きだ。
 
 もちろん「ブードゥー・ラウンジ・イン・ジャパン」はもう販売されていないけれど、アマゾンでも中古が買えるし、ブックオフあたりで格安で売られていたら手に入れるべき1本だと思う。

 そういえば、この秋にはお蔵入りになったまんまの72年のツアーを記録した映画「レディス・アンド・ジェントルメン」もDVD化されるらしい。この映画、ブートビデオではあまりに有名な1本で、ぼくも見たことはあるけれど、きれいな映像で見られるとなるとリリースが待ち遠しい。

 それにしても、ストーンズは映像の部分でもかなりのストック、ネタがあるわけで、この先も様々なリリースが続くだろう。いやはや、ストーンズ・ファンでいるのもお金がかかりますなあ。
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| ローリング・ストーンズ | 21:34 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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なんと!21万円のストーンズのBOXセット

 久々のローリング・ストーンズ・ネタである。ストーンズのことを書くのは一昨年の10月以来だから、1年以上ぶりだ。
 とはいえ、CDはけっこう聴いているし、夜にお酒が進めばライブのDVDを見ることもある。ただ、ニューアルバムやツアーなど大きな動きがないと、ストーンズのネタは書きづらいのだ。

 新たな展開の待ち遠しいストーンズだが、今年の初めに「2010年はツアーを行う予定はない」との発表があった。
 しかし「キース・リチャーズ、ストーンズの新作に向けミック・ジャガーにお伺い」というニュースによると「ツアーはないけど、その代わりにアルバムを作ろうって話はある」らしい。ってことは、来年はツアーの話が持ち上がるかも?

 
 とりあえず、今年は派手な動きのなさそうなストーンズだが、6月30日にはレコード会社の移籍に伴う旧盤のリマスター、SHM-CDの紙ジャケット仕様の再発がある。

 amazonでも予約の始まっている「FROM THE 70’S TO 00’S コレクターズ・ボックス VOL.1<スタジオ編>」は3万8千円となかなか豪快な値段だが、それよりすごいのが「メイン・ストリートのならず者」のリマスター、デラックスエディション発売に伴うボックスセットだろう。

B003BR57Z2メイン・ストリートのならず者<デラックス・エディション>
ザ・ローリング・ストーンズ
ユニバーサルインターナショナル 2010-05-19

by G-Tools

 通常のデラックスエディションは未発表曲満載のディスク2を含む2枚組みで、まあ普通の値段。しかし「ザ・ローリング・ストーンズ・ストア」で予約が開始された究極のボックスセット、一番高いやつは何と21万円だ!

これが究極、ザ・ローリング・ストーンズ『メイン・ストリートのならず者』ボックス・セット

 もちろん、買いません。いやいや、買えやしませんが、ボックスセットにもすごい値段のモノが出現し始めたものだ。でも、この手の高価なモノでも、ストーンズなら売れちゃうんだろうな。ぼくはせいぜいデラックス・エディションを聴きこみます。


 ってなわけで、何かと話題の「メイン・ストリートのならず者」だが、ぼくが初めて聴いたのは1978年ごろだと思う。リアルタイムで初めて買ったストーンズのニューアルバムの「Some Girls」がリリースされた直後で、まだロックにウブだった高校生のぼくが「メイン・ストリートのならず者」を初めて聴いた時の感想は「なんや、これ?ス、ストーンズなのに、よく分からんぞ」だったような。

 今でもライブの定番である「ダイスをころがせ」や「ハッピー」など、ストーンズらしい派手な展開の曲も入っているが、全体的に地味な曲が多いし、音も何だかモコモコしていて、いつもストーンズらしくないと感じたのだ。ついでに、ジャケットもフリーキーな感じがして、どこか暗かった(付録で付いていたポストカードのセットは好きだったけど)。
 今ではストーンズの最高傑作ともいわれる「メイン・ストリートのならず者」だが、70年代後半の時点での一般的な評価は、ぼく同様にそれほど高くなかったと思う。

 それでも、当時は高価な2枚組みのLPレコードを買ってしまったわけで、よく分からなくても、聴かずに置いておくことなんかできない。
 ぼくは意地になって「メイン・ストリートのならず者」を聴き続けたが、スワンプ・ロックなストーンズの良さや、どす黒いストーンズの凄さに気が付いたのは数年後のことだった。ガッツンとくるのではなく、じんわりと染みてきたストーンズのアルバムはこれだけで、今では名盤中の名盤だと思っている。

 最後は「メイン・ストリートのならず者」から、ストーンズ流カントリー・ミュージックの名曲を「Sweet Virginia」を。



 この映像が収録されたのは東京ドームで、1995年のヴードゥー・ラウンジ・ツアーからの1曲。あのツアーも、つい最近のことのように思っていたけれど、もう15年前になるんだなあ。うむ、歳もとるわけだ・・・・。

| ローリング・ストーンズ | 22:56 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ヤマハの古いウクレレ、No.80

 真冬にアプローズのウクレレ「UA-20」を買ってから、静かなウクレレブームが続いている。
 ウクレレを始めてからまだ数ヶ月、アプローズは気に入っているけれど、いわゆるトラディショナルなスタイルのウクレレも気になる。高価な「KAMAKA」あたりに手が出るはずもないのだが、そこそこの値段で良い音の出るウクレレはないものかと思っていたら・・・・。


 北海道でもTシャツ姿になれるほど気温の上がり、ウクレレ・シーズン本番を感じさせる連休中、隣町のリサイクルショップに立ち寄ると、レジの横の壁に一台のウクレレがあった。プライスカードには「ヤマハ-No.80 3.000円」と書かれている。

 店のおじさんに頼んで見せてもらうと、全体に年季の入ったウクレレで、かなりの年代物のようだが、弾いてみると音のボリュームも充分だし、程よく乾いた感じで、実に良い音がする。
 「いつごろのモノだか分かんないけど」と店のおじさんもいう古ぼけたウクレレだが、手にとってみると何か感じるものがあった。はたして、3千円という値段が高いのか、安いのかも分からないけれど、リサイクルショップでは「見つけた時に買う」のが鉄則だ。その時点では正体不明のヤマハのウクレレ、お買い上げである。

YAMAHAのウクレレ、No.80

 家に戻って、ネットを調べてみると、ヤマハの古いウクレレの情報は意外にもメーカーサイトにアップされていた。

 それによると発売月は1963年04月。前から「自分と同じ年くらいのギターが欲しいなあ」などと思っていたが、フェンダーやギブソンあたりのヴィンテージギターはとんでもなく高価である。
 でも、このウクレレはぼくの年齢とほぼ同じで、45年以上も前のモノのようだ。シリアルなどはないので、正確なことは分からないけれど、この事実だけで「買い得だったなあ」と思ったりする。

YAMAHAのウクレレ、No.80のラベル

 そして、当時の定価は1.400円だったらしい。物価の上昇を考えると、今でいうところの1万円台のエントリークラスのウクレレになるだろうか。
 主な仕様は表板がエゾ松、裏板と側板 カエデ。その他は不詳とあるけれど、今ならスプルースとメイプルと表記されるかもしれないトップとバック、サイドに使われている木材はすべて単板である。エントリークラスのウクレレは合板が常識の今からは考えられないスペック、なるほどよく鳴るわけだ。

YAMAHAのウクレレ、No.80の木製ブリッジ

 その他の特徴をあげると、ブリッジ、ナットは木製。さらに、ペグも木製のフリクションペグである。この木製のペグ、当然ながらチューニングの精度は高くはないし、扱いにくけれど、このウクレレの味のひとつのような気がする。交換せずにこのまま使うつもりだ。

YAMAHAのウクレレ、No.80の木製ペグ

 唯一の金属パーツであるフレットはブラス製、少し消えかかっているヘッドのロゴは赤字に金のモール、このあたりも実に良い感じだ。

YAMAHAのウクレレ、No.80のヘッドロゴ

 フレットの錆を落とし、全体をくまなくクリーニングしても、古ぼけたままの「No.80」。発売当時はエントリークラスのありふれた国産ウクレレだっただろう。
 でも、製造から50年近くが経過した今では希少な存在かもしれない。見方によってはジャパン・ヴィンテージ・ウクレレともいえるわけで、大切にしつつも弾き込んでいこうと思っている。

| ウクレレ | 21:43 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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