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エピフォンのレスポール・ジュニア

 さて、前のエントリーの終わりに書いたコリーナのギターのお話を。

 ぼくが「あのギター、欲しい」と思っちゃう理由のひとつに「キース・リチャーズが使ってるから」ってのがある。テレキャスターが好きになったきっかけも「キースのメインギターだから」だし、ビル・ローレンスのテレキャスターを改造して、ミカウバー風にしたこともある

 とにかく、キースが肩から下げているギターがかっこよく見えてしまうのは、長年ローリング・ストーンズのファンを続けている者の悲しい性だろう。
 キースが久しぶりにレスポールを肩から下げて「サティスファクション」のリフを弾いているのを見ると、レスポールが欲しくなるし、初来日の時にメインギター(その後は登場しなくなったけれど)だったミュージックマンのシルエットあたりも、未だにあこがれてしまうギターだ。

 世の中にはすごい人がいるもので、ついつい見に行っちゃうHP「ギターショップ・マロ」のオーナーは「キース使用のギターをほとんど所有されているのでは」と思うくらいに充実したコレクションをお持ちである。


 そんなあこがれのキース・ギターの中でも、前から気になっていたのが、レスポール・ジュニアだ。
 年代によって、シングル・カッタウエイ、ダブル・カッタウエイの違いはあれど、ピックアップはP90一発、ワンボリューム、ワントーンの「ワシはこの音しか出せませんから」的な潔さに男気を感じるギターである。

 特にダブル・カッタウエイ、TVイエローの通称「タンブリン・ダイス・ギター」は、最近のツアーでは「ミッドナイト・ランブラー」をプレイする時に必ず登場するギターだ。



 映像は1989年のアトランティック・シティでのライブ。
 ちゃんと足が上がって、今よりも手数の多いキース、良いですな。

 このアトランティック・シティではエリック・クラプトンを迎えて「リトル・レッド・ルースター」をプレイしていて、こちらも名演なので、ぜひ。


 前置きが長くなったけれど、キースの代表的なギターのひとつであるレスポール・ジュニアをようやく手に入れた。
 買った場所は、ぼくが住む街から100キロほど離れた場所にあるリサイクル・ショップ。その街には格安で利用できる立派なプールがあって、年に一度、夏休みに子ども連れて行くのが恒例になっている。そして、帰りに寄り道しちゃうリサイクル・ショップには、いつ行ってもなぜか魅力的なギターが並んでいる。

 そんなお店にあったのが、エピフォンのレスポール・ジュニア。シングル・カッタウエイで、テレキャスターのバタースコッチ・ブロンドっぽいナチュラル・カラーだった。
 早速、見せてもらうと、近年ものの中国製だったが、キズやフレットの減りもほとんどなく、ほぼ新品の状態で、値段は2万円。新品が3万円弱で売られているのは知っていたので「微妙な値段やなあ、中国製やし」と悩んでいると、壁に貼られている「夏休みセール、ギター全品3割引き」のポップが目に入ってきた。
 「これも、3割引?」と店員に聞くと「そうですよ」というので「ほんじゃ、もらいます」とレジへ。値段につられて、初のチャイナ・エピフォンをプール帰りにお買い上げとなった。

エピフォン、レスポール・ジュニア

 家に持ち帰って、弾いてみた第一印象は「中国製のエピフォンも、なかなかのレベルかも」だろうか。このクラスのギターにありがちな指板やフレットのひっかかりもなく、程よい太さのネックは弾いていて気持ちが仕上がりになっている。

P90が一発

 おまけにペグはグローバー、ブリッジも単なるバーブリッジではなくオクターブを補正する段差が付いている。チューニングの安定度が高く、完璧とはいえないもののオクターブもほぼ正確に調整ができるので、レスポール・ジュニアの定番のパーツ交換は必要なさそうだ。

 肝心のトーンはP90のついたギターらしく、高音の切れ味を残しつつ、太いトーンが出てくる。
 このギターでコードやリフを刻めば、そこそこキース気分にひたることができるのだから、中国製のエピフォンのコストパフォーマンス、恐るべしである。


 ネットを調べてみると、このレスポール・ジュニアは限定版(イシバシ楽器のショップ・オーダー品かも)のようで、アンティーク・ナチュラルというカラーのコリーナ・ボディと書かれている。
 

 ただ、よくよくボディをながめると、木目が丸見えのナチュラルカラーにも関わらず、トップがベニヤのラミネート材だ。ボディに開口部の少ないジュニアだけに、いったい何ピースなのかも分からない。
 まあ、トップの材自体はきれいな木目をしているので、コリーナのギターを弾いているという気分にはなれますが・・・・。

 さらに、ネックはマホガニーのようだが、ヘッドとヒールには接ぎがある。ノブも白抜きのないの安物。数字が見えにくかったので、とりあえず手持ちのバレルノブに換えた。
 このあたりは値段を考えれば仕方のないところとも思えるが、嗜好品の楽器としては少々不満の残るところか。

 とはいえ、手に入れたときの値段を考えれば、充分に満足のいく買い物で、エピフォンのレスポール・ジュニアはお気に入りの1本に。
 そもそも、レスポール・ジュニアは入門者用のスチューデント・モデルという位置づけのギターだったわけで、ガンガン弾き倒して楽しむには充分な仕上がりだと思う。
 
 ちなみに、マホガニーのボディのジュニアもあって、値段はコリーナと同じ。こちらも限定生産のようだ。


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| エレキギター、再び | 23:16 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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エリック・クラプトンのエクスプローラー

 お盆休みの過ぎた北海道は、すっかり秋の気配に。
 なーんて、フレーズが毎年の常套句なのだが、今年は少し様子が違う。昼間には気温がそこそこ上がり、未だに暑いのだ。でも、夜には秋らしい気温になるので、とても過ごしやすいのだけど。

 そんな気候の中、7月からの多忙状態は続いているが、仕事の合間にランニングをして、ギターをかき鳴らしては、ストレスを解消している。
 さらに、楽器店のHPを見ては、物欲をムラムラさせるのも、お楽しみのひとつだ。

 で、少し前にイケベ楽器のHPで見つけたのが、これ。


 バッカスのエクスプローラーのコピー・モデルだが、ボディだけではなくネックにもコリーナを使い、日本製で11万円。実機を見てみないと、ホントのところは分からないけれど、良さそうなギターの気配がある。

 実はエクスプローラーは前から「程度の良い、そこそこの値段の中古を見つけたら、買っちゃうぞ」と思っているギターだ。もちろん、本家のギブソンなんてのは予算的に無理なので「グレコやオービルあたりのコピーモデルがあればなあ」と考えているが、未だにお目にかかったことはない。
 エクスプローラーというギター、コピーモデルを含めても、想像以上に流通量が少ないのではないだろうか。


 40代の方がエクスプローラー使いとして思い浮かべるギタリストは、やはりチープトリックのリック・ニールセンだろう。
 でも、ぼくの場合は意外なことに、エリック・クラプトンだ。



 上の映像はエリック・クラプトンがジェフ・ベック、ジミー・ペイジと競演したアームズ・コンサートからのもの。ヒゲのないクラプトンがエクスプローラーを抱えて、必殺のブルース・メドレーを奏でている。
 今となっては、少し違和感のある映像だけど、エクスプローラーの音の切れ味には素晴らしいものがある。
 
 1974年の初来日公演でクラプトンが抱えて、ステージに登場し「なんじゃ、あのギターは!」と観客を驚かせたのが、エクスプローラーだ。

 この時のエクスプローラーはボディの下部をカットしてあるもので、上の映像のギターとは異なる。クラプトンが購入した時から、その状態だったらしいが、彼はそれを気にして、だらりと下に袖の垂れ下がる服を着て、エクスプローラーのカット部分を隠して弾くことが多かったそうだ。
 逆にいえば、そんな服を着てでもエクスプローラーを弾きたかったわけで、クラプトンはこのギターのトーンを気に入っていたのだろう。

 クラプトンはエクスプローラーを抱えて、ミュージックマンのアンプの広告にも登場し、その時の写真が、このページにあるもの。こちらのページにはノーマルのエクスプローラーをクラプトン仕様に改造されている様子も紹介されていて、なかなか面白い。


 そして、ボディがカットされたエクスプローラーでのクラプトンの名演が聴けるアルバムといえば、これ。

B000002G8DEc Was Here
Eric Clapton
Polydor / Umgd 1996-08-20

by G-Tools

 ちょっとエッチなジャケットと意味深なタイトルもステキな「Ec Was Here」では「Have You Ever Loved A Woman」「Ramblin' On My Mind」あたりのブルースで、エクスプローラーが弾かれているはずだが、トーン、フレーズ共にシャープなプレイが聴かれる。
 カムバック直後のクラプトンはあまりソロを弾くことに積極的ではなかったようなイメージがあるけれど、このアルバムを聴くと「調子が良ければ、ビンビンに弾きまくってたんじゃん」と思ってしまう。ストラトではないクラプトンも良いもんだ。

 そうそう、コリーナのギターといえば、この前・・・・。
 という話もあるのだけど、それは次回のエントリーで。

| エリック・クラプトン | 20:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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久しぶりの更新に「傘がない」を

 「あれ?前に更新したの、いつだったけ?」
 ちょっとばかり慌しい毎日が続く中で、ここの放置は気になっていたのだけど、今朝に自分のBlogを見てみると、頭にスポンサーサイトの広告が・・・・。
 うーん、1カ月以上更新しないと、あんなのが出るんだな。

 ということで、久しぶりの更新を。
 実はエピフォンのカジノやロシア製ビックマフなど、ギターネタがいくつかある。でも、そのあたりの掘り下げて書きたいネタは、もう少し時間に余裕ができてからということにして、最近見つけたお気に入りの動画をひとつ。

 今日の動画は忌野清志郎の「傘がない」。



 この曲はぼくらの世代なら、ギターを持って弾き語ったことがある、もしくは友達が弾き語っているのを聴いたことがあるだろう。
 そんな曲を井上陽水とのジョイント・コンサートでキヨシローが一人で唄う。自分の持ち歌をアンコール前に全部他人に唄わせてしまう井上陽水の太っ腹さも素敵だが、改めてキヨシローの歌声の凄味を感じる。
 かれこれ、40年ちかく前の曲だけど、むしろ今という時代にこそ心に響いてくる歌詞も素晴らしい。

 この「傘がない」は1991年に福岡の海の中道で行われた「Acoustic Revolution」というコンサートの一部で、10分割の動画アップされている。

 ここから見ると最初から最後までを順番に見られるはずだが、高中正義、細野晴臣、チト河内というバックメンバーも豪華なら、プレイもすごい。特に細野晴臣のベースは弾き出されるベースラインに耳を集中させてしまいそうになるくらい良い。

B001J8NRP2氷の世界
井上陽水
USMジャパン 2008-12-17

by G-Tools


 高中正義、細野晴臣は井上陽水の「氷の世界」に参加。キヨシローも「帰れない二人」「待ちぼうけ」の2曲を合作している。この時の印税でキヨシローが売れない時代を何とか切り抜けたという話は有名だ。

 つまり、このライブは「氷の世界」の再現ともいえそうだが、キヨシローと井上陽水のまったく質の違うはずの声が絶妙なハーモニーを聴かせるいくつかのシーンは、何度見ても聞き惚れてしまう。

| 忌野清志郎 | 22:54 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

2011年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年09月

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