2011年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年02月

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流氷が来ると聴きたくなるポールの曲

 関東でも雪が降り、全国的に寒い日が続いているようだ。
 ぼくが住んでいるオホーツク海沿いの街でも、最低気温が連日のようにマイナス10℃以下になり、日中の気温もプラスにならない真冬日が連続している。

 そんな真冬のオホーツク海沿岸に、忽然と姿を現すのが流氷だ。これが海を覆いつくすと、寒さはさらに厳しさを増す。でも、ぼくは流氷がある真冬の光景が大好きだ。
 流氷は読んで字のごとく「流れる氷」で、日々その姿を変えていく。同じ場所で流氷を眺め続けても、同じ流氷の姿には二度と出会えないだろう。これほど劇的な「風景との一期一会」を感じる自然現象は、そうあるものではない。

能取岬の流氷

 上の写真は数日前に能取岬という場所で撮影したもの。
 この岬はオホーツク海にポッツンと突き出しているので、流氷が到達するのが早い。この日、流氷は少し岸から離れていたが、冬の能取岬は「氷岬(ひょうきょう)」と表現したくなるような場所。真冬には凍てついた岬になるけれど、ここには厳しいからこそ美しい自然の表情がある。


 というわけで、今日はぼくが流氷が来る真冬に聴きたくなるポール・マッカートニーの曲を紹介したい。



  凍てつく風を思わせるようなポールのかすれた声で唄われる「Winter Rose」。それに続く「Love Awake」は薪のはぜる音がするあたたかなレンガの家といったイメージがある。
 youtubeを検索してみると、このメドレーにPVがあることに驚いたが、映像があまりに曲のイメージどおりだったのにも、笑ってしまった。

B000005JJ3Back to the Egg
Wings Paul Mccartney
Indent Series 1996-07-23

by G-Tools

 「Winter Rose~Love Awake」が入っている「Back to the Egg」はウイングスのラスト・アルバムなのだが、セールス的には失敗作だったようだ。
 でも、ぼくはリアルタイムで聴いたせいか、このアルバムへの思い入れが深い。今でもたまに聴くけれど、佳曲ぞろいの愛すべきアルバムだと思う。

 契約の関係か、それとも大人の事情なのか、現在ポールのソロアルバムの多くが廃盤になっているようだ。アマゾンでは「Back to the Egg」の中古CDにも、ちょっとしたプレミアが付いている。彼のソロキャリアが無視されているような状況は、少し寂しいな。
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| ビートルズとその周辺 | 18:09 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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タンカースとジョージ・ハリソンの伝記映画

 数年前からミリタリーものの服にハマっている。
 これまでは、パタゴニアやノースフェイスなどアウトドア系の服を愛用していたが、ちょっと前から街でもよく見かけるようになったし、普段着としては少々オーバースペックである。
 定番のMA-1やピーコート、N1デッキジャケットなど、昔のミリタリー・ジャケットは新素材とは無縁のローテクな服だが、それなりに暖かくて、今のぼくにはちょうど良い。

 この冬はタンカース・ジャケットを買った。
 マーティン・スコセッシの出世作で、70年代のアメリカ映画の代表作のひとつでもある「タクシー・ドライバー」の主人公トラビスが、劇中で着ていたことで知られているジャケットだ。


 例の有名なポスターで、ロバート・デニーロが両手をつっこんでいるのがタンカース・ジャケットである。
 「タクシー・ドライバー」は大好きな映画で、未だに数年に1度は見るけれど、前からデニーロが着ているタンカース・ジャケットやM65が気になってた。

 このジャケット、そのものズバリのレプリカがあるけれど、少々高価。


 というわけで、ぼくは昔からサープラス(軍の放出品)で有名な上野の中田商店が作っているタンカース・ジャケットを買った。


 タンカースは何かワンポイントがないと、ただの作業ジャンパーにも見えちゃうので、ワッペン付きのものにしたが、他のメーカーのものに比べれば、お手軽な値段だ。
 でも、縫製はしっかりとしているし、生地の感じも悪くはない。内側には毛布地がライニングされているだけだが、意外に暖かくて、真冬の北海道でも短時間の街歩き程度なら大丈夫な防寒性があると思う。


 と、ここまでは少し長い前振り。
 お正月に「タクシー・ドライバー」のマーティン・スコセッシが監督・製作をしたジョージ・ハリスンの足跡を追ったドキュメンタリー映画「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」のDVDを観た。

B005O88C3Kジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド [DVD]
角川書店 2011-12-23

by G-Tools

 前編、後編をあわせて3時間半という長編映画だが、ビートルズとジョージのファンなら一気に見られるはず。それほど、貴重な映像と興味深いインタービューが満載の映画なのだ。

 あまり書くとネタバレになっちゃうけれど、ジョージとパティのタヒチへの極秘旅行のプライベート映像や、テレビでLSD体験を語るジョージのシーンに挿入される崖の上でぶっ飛んでいるジョン、1974年のアメリカ・ツアーのライブ映像などなど、すごいシーンが次々と出てくる。

 インタビューにも登場するジョージの妻のオリヴィアが、この映画のために膨大な数のプライベートフィルムを提供したらしいのだが、時系列に沿って、飽きのこない編集をしているあたりは、さすがマーティン・スコセッシだ。

 もちろん、不満もないわけではない。
 同じくスコセッシ製作の自伝映画「ノー・ディレクション・ホーム」があり、ジョージと親交の深かったボブ・ディランがインタビューに登場しないとか、クラプトンはたびたび出てくるのに、1991年の日本ツアーの話がないなど、つっこみどころはある。
 また、ライブの映像も短めに編集されていることが多く、音楽映画としては楽しみにくい(特典映像のラヴィ・シャンカール・ファミリー・アンド・フレンズ、ジョージ・ハリソンの「ディスピュート&ヴァイオレンス」はすごいが)かもしれない。

 でも、ジョージ・ハリソンの深く不思議な生涯を見事に描き出してる映画であるのはまちがいなく、見終わった後に彼の生き方の一端にふれた気がした。

 
 今日の1曲は、なんとも豪華なメンバーでプレイされる「I saw her standing there」。



 ビートルズの持ち歌なのだから、もっと前にでてもよさそうなものだが、一度だけ控えめコーラスをつけるあたりが、実にジョージらしい。

| ビートルズとその周辺 | 21:10 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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オジロワシを見にいく日々

 雪が降るまでは、毎日のように走っていた。
 凍てついた雪道、マイナス5℃以下の気温という厳しいコンディションの中でも、走っている人をたまに見かける(スパイク付きのシューズでも履いているんだろうか)が、ぼくはさすがに走る気にはなれない。
 といって、家でじっとしていると運動不足は確実で、春になっても走れる体を取り戻すのに時間がかかってしまう。安いランニングマシンを買うという手も考えたが、ただでさえギターと本であふれた家に置き場所はない。

 仕方がないので、時間に余裕のある日は早足で1時間ほど歩くようにしている。走った後ほどの充足感はないけれど、軽い運動は生活にアクセントを与えてくるような気がするし、日々移り変わる真冬の景色を見るのも楽しい。
 そして、歩く途中で毎日のように見る景色の中に、オジロワシがいるのだ。

オジロワシ

 オジロワシは国の天然記念物で、環境省によって国内希少野生動植物種に指定されている。北海道で越冬する個体数が約1.700羽らしいから、かなり珍しい猛禽類である。
 しかし、希少なオジロワシを毎日のように見かける。一昨日は川の向こうの木の上で、二羽のオジロワシが翼を休めていた。昨日はサケの遡上する小川のほとりで、カラスと一緒にその身をついばんでいた。

 ワシは孤高な存在で、鳥類の中で最強といったイメージもあるけれど、カラスの群れに威嚇されて、すごすごとその場を飛び去る姿を見たこともあった。ぼくがよく見かけるオジロワシは成鳥になりきっていないので、少し未熟な素振りが何だか愛らしい。
 とにかく、この冬はワシを探しながら歩くことになりそうだ。
 
 ということで、今日の1曲はスパースターにはなりきっていない若い頃のイーグルスで「Peaceful Easy Feeling」を。



 深刻にアメリカの姿を唄ったイーグルスも良いけれど、ぼくは彼らの初期の曲にあった底抜けに明るい楽天性も好きだ。

| BEATな話題 | 18:39 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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ホントに福袋で驚いた

 新年あけましておめでとうございます。
 本年も「BEATな日々」をよろしくお願いいたします。


 今年の三が日、ぼくが住んでいる北海道のオホーツク海側は雪こそ少なかったものの、風が強くて、街のあちらこちらに雪による吹き溜まりができるような天気だった。
 そんなわけで、家でのんびりと過ごすお正月になったわけだが、年末に〆切りだった仕事が年をまたいでしまったので、今日からPCに向かい自主的に仕事始め。正月ボケの頭を振りながら「やれやれ、仕事をしようかな」と思った時に、ネットでオーダーした福袋が届いた。


 ぼくが買ったのは、サポートウエアとも呼ばれる「SKINS(スキンズ)」の福袋。
 去年もランニングは続けていて、1日おきに8キロほど走っていたのだが、その際に「アンダーアーマー」というメーカーのロングタイツを履いてみたら、確かに疲れが少なくって、調子が良かった。
 このサポートウエア、適度に体を締め付けることで、筋肉の無駄な動きを抑え、疲労を軽減させてくれるというもの。かなりタイトに体にフィットするので、着脱は面倒だが、これを着て、走ることに慣れちゃうと手放せなくなるウエアなのだ。

 中でも「SKINS」というメーカーのものは良いらしく、着ている人もよく見かける。でも、普通に買うと、かなり高価で、なかなか手が伸びなかったのだが、元旦に楽天で福袋を発見。運試しと思って、オーダーしてみた。

 これまで何度か福袋を買ったことがあるけど、在庫整理的で微妙な線の商品が入っていることが多かった。
 だから、今度の福袋にもあまり期待はせずに「とりあえず、必ず入っているらしいロングスリーブのトップスが手に入ればいいか」と思っていたのだが・・・・。

skinsの福袋

 袋を開けてみると、商品ページにある通りにロングスリーブ・トップ、ハーフタイツ、パワースリーブ、パワーソックスの4点セットが入っていた。
 でも、よくよく見てみると前から欲しかったハーフタイツが、現行モデルのA400だった。

○スキンズ・A400 メンズ ハーフタイツ (BLK/YEL)

○スキンズ・A400 メンズ ハーフタイツ (BLK/YEL)
価格:10,500円(税込、送料込)


 同じお店でこれを買うと、福袋と同じ値段。つまり、これひとつで元が取れて、残りの3点はオマケのようなものだ。
 仕事始めの朝に、縁起の良い当たりの福袋が届き、少し幸せな気分になった。ホントに「福」の入っている福袋ってあるんだなあ。

 というわけで、今日の一曲はジャクソン・ブラウンの「Running On Empty」。



 この曲は何度か紹介したことがあるけれど、今回はオーディエンス映像ながらブルース・スプリングスティーンとの競演。

 もう、からっぽになるまで走るような歳でもないけれど、今年も雪が融けたら、福袋に入っていたサポート・ウエアを着て、自分のペースを守りながら走ろうと思う。冬は始まったばかりだけど、春が待ち遠しい。

| BEATな話題 | 19:13 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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