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50歳の自分と50周年のローリング・ストーンズ

 早いもので、もう大晦日。
 ぼくの住む北海道のオホーツク海側の街は、このところ続いた大雪と厳寒がウソのように感じれるほど穏やかな天気の大晦日だった。

 個人的にこの1年を振り返ってみれば、3月に手首を骨折して、30年ぶりに入院。しばらく不自由な生活をしてみて、普通であることの素晴らしさを改めて思い知らされた。

 そして、10月には50歳になった。
 10年前、ジョン・レノンと同じ歳の40歳になった時は感慨深いものがあったけれど、50歳は意外に淡々と迎えられた。
 20歳の時には、自分が50歳になった姿なんて、想像もできなかった。でも、その頃と好きなものや着ている服、考えていることは、それほど変ってないような気もする。
 自分でもあきれるほど進歩がないのだが、あの頃に嫌だった「酔っぱらって、演歌でしんみりするような大人」にならなかったことは、まちがいないようだ。まあ、酔っぱらって、夜中にエレキギターをかき鳴らす大人も、どうかとは思いますが・・・・。

 とはいえ、自分も初老に差し掛かり、ロックも怒れる若者の音楽ではなくなったのも確かなようだ。
 50歳の自分が想像できなかったように、70歳のローリング・ストーンズも91年の初来日の時ですら、想像もできなかった。しかし、彼らは現実に存在していて、少し前に結成50周年のツアーを終えたばかりだ。

 その50周年のライブだが、WOWWOWの生中継を見て、色々な意味で驚いた。
 一番驚かされたのはロニーだ。このところ、昔の輝きや精彩がないように見えたが、今回のライブは違う。フレーズにキレもあれば、コクもあるロニーのギターを聴いたのは、いったいいつ以来だろう。
 アルコールを断ち、31歳も年下の女性と結婚したこともロニーの刺激になっているのだろうが、今ごろになって「どうしちゃたんだろう」と思うくらいに素晴らしいロニーのギターを聴けるとは!これはホントにうれしい驚きだった。

 ストーンズの要、チャーリーの調子も良さそうで「あのドラムが、もうしばらく聴けますように」と祈るのみ。

 いい意味で変らないのはミック。見慣れているせいか、あれが普通に感じてしまうが、70歳であの動きは驚異的だ。
 そのミック、ゲストのレディ・ガガにはビビッていたような。ライブ中に「なんじゃ、こいつ」とたじろぐようなミックの表情は珍しく、今回のライブの見所のひとつだろう。

 最後にキース。
 少し前のように派手なアクションをしなくなり、ロニーが元気だったせいもあって、メンバーの中で一番老いを感じてしまった。でも、今回のライブに関しては「まじめにギターを弾こうか」という意識があったような気がする。
 ぼくは今のキースに何も望むことはなく、メンバーと一緒にステージに上がり、いつものリフをかき鳴らしてくれるだけ良いと思っている。そして、もう一度だけでいいから、彼の姿を近くで見てみたい。

 50歳になって、50周年のストーンズを見て、この先の過ごし方を教えられたような気がする。昔のロックとって嫌悪の対象でしかなった「老い」という問題まで抱え、今なお前進するストーンズは、ぼくにとっての教科書であり、演歌なんだと思う。


 今年最後の1曲もストーンズしようと思ったけれど、大晦日にふさわしいキャロル・キングの「New Year's Day」を。



 それでは、よいお年を!
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| ローリング・ストーンズ | 18:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ブルーレイ化の思わぬ副産物

 昔から、最新家電というものにあまり興味がない。必要性を感じれば、そこそこ使えそうな安価なモノを買い、それを壊れるまで使ってきた。

 ブルーレイも同じで、とりあえずDVDプレイヤーがあるから手は出さず「もし壊れたら、次はブルーレイにしよう」と思っていた。しかし、近頃ではブルーレイしかないレンタルの映画があるし、アマゾンではブルーレイの輸入盤が千円台で買えたりもする。

B005OGYH9USome Girls: Live in Texas 78 [Blu-ray] [Import]
Rolling Stones
Eagle Rock Ent 2011-11-21

by G-Tools

 例えば、ストーンズの「Some Girls Live in Texas 78」は、現在1723円で販売されている。
 日本語字幕や吹き替えの必要ない音楽モノのディスクなら、輸入盤で充分だし、DVDとは異なり、アメリカと同じ地域にリージョンコードが設定されているブルーレイなら「再生できないかも」という心配も少ない。

 プレイヤー自体も安くなってきたので「家電は壊れるまで使う」という我が家のポリシーに反し、ブルーレイ・プレイヤーを導入することにした。


 買ったのは、ネット上のレビューでも評判のいいソニーの「BDP-S190」だ。


 1万円ちょっとの値段だが、普及価格帯のブルーレイ・プレイヤーとしては充分な性能があると思う。画質も32インチの液晶テレビで見ている限りは問題なし。本体もコンパクトで、場所をとらないのも良い。

 ただ、HDMIケーブルが付属していなかったので、慌ててホームセンターに買いに行った。昔ながらの赤白黄色のピンケーブルは箱に入っていたけど、普通はブルーレイの接続には使わないはずで、このあたりは少々不親切かもしれない。


 お茶の間の映像プレイヤーとして「BDP-S190」に何の不満もないが、思わぬ副産物があった。インターネットにつなぐとテレビで「YouTube」が見られるのだ。

 これまでもゲーム機のWiiを使い、テレビに「YouTube」を映したことがあったが、操作性に少々難があり、いつの間にか見るのをやめてしまった。
 でも「BDP-S190」の場合は「YouTube」の視聴用のアプリで再生されるせいか、格段に使いやすかった。検索の時のリモコンによる文字入力も、比較的楽にできる。
 検索結果に沿った動画を次々と再生していく(頭だけ見て、スキップも可能)ので、お酒を飲みながら見るのにも最適なのだ。

 PCのようにサクサクとお目当ての動画を探すことはできないけれど、連続再生することで、これまで見逃していたモノに当たることもあって、なかなか楽しい。32インチのテレビで再生しても、地上波の番組とほぼ同じクオリティーの映像もたくさんあることにも驚いた。

 例えば、ローリング・ストーンズのO2アリーナ2日目、クラプトンのゲスト出演だって、かなり鮮明に見えて、臨場感がある。



 というわけで、ブルーレイ・プレイヤーを買ったのに、ディスクはあまり再生せず、酔っ払いながらテレビで「YouTube」を楽しんでいる。

 お茶の間のテレビで、数日前にロンドンで行なわれたストーンズのライブを、しかもオーディエンスが撮影した映像で見るなんてことは、少し前なら考えられなかったことだ。いやはや、すごい時代である。

 でも、自戒の意味をこめて「忘れちゃいけない」と思うことがある。
 お手軽に、しかも素早くストーンズのライブの様子が知れる時代になったけれど、実際その場に立ち会わないと、ホントのことは分かりはしない。
 ついつい勘違いしそうになるけれど、会場の空気感や、アーチストの体から発せられるバイブレーションを感じられないネットの動画を見たところで、それは疑似体験でしかないのだ。

 やっぱり、ストーンズのライブを見たい、もう一度彼らのライブ会場に行きたいと思う。

| BEATな話題 | 22:33 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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