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矢野顕子の世界に引き込まれる「SUPER FOLK SONG」

SUPER FOLK SONGSUPER FOLK SONG
矢野顕子


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 矢野顕子は音楽的な才能に満ち溢れた人だ。ファンの人にとっては当然のことかもしれないけれど「SUPER FOLK SONG」を聴くと、つくづくそう思う。
 カバー曲を弾き語りする「SUPER FOLK SONG」はピアノ一台を小さなホールに持ち込んで一発録りで録音されたらしいが、聴いているうちにそんなことは忘れてしまい、グイグイと矢野顕子の世界に引き込まれる。

 まず、作者の佐野元春に「初めて聴いた時はなんてことだと思った。でも、何度も聴いているうちに、それは心地より驚きに変わった」と言わせた「Someday」がすごい。あの暑苦しいまでに歌い上げるサビを矢野顕子はマイナーコードに変えて、さらりと唄う。佐野元春が感情を最大限に盛り上げてから歌い上げるサビを、矢野顕子はふわりと落とす。でも、曲から伝わってくる感情はあの「Someday」のままで、聴いた後になんだか不思議な気持ちになる。
 矢野顕子の唄のうまさがストレートに伝わってくるのがヤングラスカルズのカバー「How Can I Be Sure」。この曲では例の矢野節ではなく、珍しく普通の唄い方をしているのだが、サビでのシャウトは背中がゾクゾクするほど。
 そして、全編に流れるピアノの繊細で力強い響きは、歌声と同じくらいか、それ以上に魅力的だ。

 「SUPER FOLK SONG」は観客を入れないライブ録音なので、曲間の余計な拍手がない。ホールの残響を絶妙に残した録音も素晴らしいので、矢野顕子の歌とピアノを独り占めできる。冬の夜におすすめの「SUPER FOLK SONG」は、少しボリュームを上げて聴いて欲しい1枚だ。

| ロックの名盤 | 14:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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