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今年最後に買ったCD

 あと数時間で大晦日。でも、歳末に昔のようなワクワク感はない。
 子供の頃、お正月は一年の中でも特別なイベントだった。大晦日と元旦、わずか一日しか変わらないのに、少し世界が変わった気がした。そして、北海道に来る前は大晦日から友人たちとキャンプに行って、元旦はテントで迎えることが多かった。しかし、近頃では年末を慌しく過ごして、やれやれと家で一息つくのがお正月だ。

 そもそも、今は昔のように店が4日あたりからぽつぽつと開き始めるといった時代ではない。日本の東外れの街の網走でも、多くの店が2日から開店するし、元旦から営業する店も珍しくはない。つまり、保存食であるおせち料理も今や形だけのものだし、お年玉を握りしめて、2日に数時間だけ営業するおもちゃ屋やレコード屋の開店を心待ちにする必要もない。
 お正月のマジック、それは街が数日間ほど機能を停止することにあったのではないか。一年に一度くらいは、みんな揃って休めばいいのになあ。あの時代にもう戻ることはできないだろうけれど、ぼくが子供の頃のお正月は今よりも豊かで楽しい時間だったと思う。

SONGS 30th Anniversary EditionSONGS 30th Anniversary Edition
シュガー・ベイブ


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 今年最後に買ったCDはシュガー・ベイブの「SONGS-30th Anniversary Edition」。
 これまで、ずっとテープを聴いていたけれど、レコード・コレクターズ 1月号を読んでいて、急に欲しくなった。最近では街のCD屋でCDを買うことはほとんどなくなり、アマゾンの通販を利用することが多いのだけれど、これは買い物の途中で久しぶりにCD屋で買った。

 何度か再発されている「SONGS」だが、今回の30周年記念盤はプロデューサーだった大滝詠一によるリマスター。以前のCDに比べると、クリアで生々しいサウンドになり、かなり印象が違う。でも、このリマスターは正解だろう。「SONGS」の素の魅力が分かるようになった気がする。
 今回もボーナストラックが9曲も追加されているが、あくまでもおまけ。聴くべきは1曲目の「SHOW」から11曲目の「SUGAR」のオリジナルトラックの素晴らしさ。つまらない曲はひとつもないけれど、ぼくは大貫妙子の唄う「いつも通り」とフィル・スペクターのウオール・オブ・サウンドのような音作りの「雨は手のひらにいっぱい」が大好きだ。
 今から30年前、極めてアナログに録音されていただろう「SONGS」の音には、今でも錆び付かない不思議な音のマジックを感じる。

 近頃、盛んにリリースされる記念盤のようにDVDや豪華なブックレットは付いていないけれど、レコード時代の紙質とデザインを再現したジャケットと歌詞カードをさり気に添付して、2100円というリーズナブルな価格でリリースされた「SONGS」は、今年最後のCDにふさわしい名盤だ。

 これが今年最後のBlogの更新になります。
 ポツポツとしか更新しないこのBlogを訪れてくれた人、そしてコメントやトラックバックをしてくれた方々、どうもありがとうございました。来年も、どうぞよろしくお願いします。
 それでは、良いお年を!

| ロックの名盤 | 14:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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