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緩急自在、ジェフ・ベックの「ブロー・バイ・ブロー」

 エレキギターを再開して、早や3カ月。少しずつ指も動くようになり、昔の感覚が戻りつつある。「そろそろ、スケールのお勉強でも」と「ロック・ギタースケールの掟」という本を買ったら、実践スコアとして、ジェフ・ベックの「Cause We've Ended As Lovers -哀しみの恋人たち」が載っていた。

 早速、コピーを始めてみると、これがかなりの難曲。テクニック的には、それほど高度な部分はないと思うけれど、ジェフ・ベックのようにフレーズに豊かな表情をつけるのは至難の業だ。
 例えば、出だしのフレーズ。ジェフ・ベックは2弦13フレットのチョークダウンとチョークアップ、そしてギター本体のボリュームコントロールだけで、あのむせび泣くような音を出しているのだが、真似するのはとても難しい。
 「まあ、こんなもんか」と半ばあきらめて、歌メロのコピーに入ると、何度も出てくるあのメロディーを手を変え、品を変えて、すべて違うパターンで弾きこなしているのが分かる。いやはや、このあたりのお手並みも、お見事である。

 とりあえず、最初から最後まで指と頭でフレーズは覚えたが、ジェフ・ベックのように弾けるようになるのは、無理だろうなあ。コピーしてみて、改めて分かるジェフ・ベック先生のすごさである。

Blow by BlowBlow by Blow
Jeff Beck


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 「Cause We've Ended As Lovers -哀しみの恋人たち」が収録されているアルバム「Blow by Blow」は、1975年にリリースされ、昔のギターキッズなら必ず一度は聴いたと思われるエレキの聖典のような1枚。
 ぼくも高校生の頃に耳タコレベルで聞き込んだ。でも、エレキギターを再開してから聴きなおすと、未だに新しい発見があるし、30年以上も前のアルバムなのに古さも感じない。

 ブログを始めてすぐに、次のアルバム「Wired」を紹介したことがあるけれど、「Blow by Blow」はヤン・ハマーという合いの手をいれるキーボードのおっさんがいない分、ジェフ・ベックのギターに集中できる。
 そのギターをひと言で表現すると「緩急自在」。ジェフ・ベックという人は力の入れ方と抜き方のポイントを、本能的に分かっている人だという気がする。良い意味でスカすのがうまいのだ。

 レゲエ・バージョンのビートルズのカバー曲「She's A Woman」でのジェフ・ベックの絶妙のスカしを聴いていると、ギターを弾く上で大切なのは引き算ではないかと思う。若い頃には、速さや音数、つまり足し算に気をとられるけれど、ホントはいかに弾かないかがギターのフレーズを作るうえでの、重要なポイントなのではないか。そんな風に感じるのは、歳をくったせいだろうか?

 ちなみに「Blow by Blow」のリリース当時の日本でのタイトルは「ギター殺人者の凱旋」。あまりに大げさでかっこ悪いタイトルだったので、誰も「ギター殺人者の凱旋」とは言わず、普通に「ブロー・バイ・ブロー」と呼んでいた。

| ジェフ・ベック | 23:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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