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確かにかっこいいんだけど・・・・

 20年以上のブランクを経て、再び始めたエレキギター。欠落してる20年間を埋めようと様々なホームページや雑誌などを見ているが、驚くことも多い。

 例えば、59年製のレスポールに一千万円以上の値段が付いていたり、ぼくがギターに夢中だった頃、全盛期ですごいクオリティを誇っていたグレコやトーカイ、フェルナンデスなどの国産のオールドギターのコピーモデルが、今ではもう売られていなかったり。でも、トーカイが全盛期に作ったストラトやレスポールなどのコピーモデルは、そのクオリティーの高さから、中古でも当時の定価以上で取引されていて、二度びっくり。

 でも、人気のあるギターは、昔と同じ様にストラトとレスポールらしいのには「相変わらずだなあ」と一安心。結局、ギターのようにアナログな楽器は、これ以上は進化しようがないのだろう。

jb_tl.jpg
 20年前にはなかったもの、あったとしてもそれほど知られていなかったものに、レリック加工(エイジド加工という場合もあるらしい)がある。これはギターのボディやネックにわざとキズや汚れをつけて、使い込まれたように見せるという技法。
 個人的な改造として、自分のギターにレリック加工を施す方も多いようだし、ギターを持ち込めば加工をしてくれるリペアショップもある。そして、メーカーからもレリック加工済みギターは発売されている。

 例えば、左の写真のかつてジェフ・ベックが使っていたものを、完璧に再現したというフェンダー・カスタムショップ製のエスクワイヤー。
 写真をクリックすると、イケベ楽器の商品ページがポップアップするので、興味のある人は見て欲しいが、その凄まじいまでのレリック加工に驚く。でも、ジェフ・ベック本人が「ケースを開けて、ギターを見た時、ホンモノが送られてきたのかと思ったよ」とインタビューでいうほど、弾き込んだ感じやキズや塗装の剥げ具合がリアルに再現されているらしい。

 さらに驚いたのが、そのお値段。なんと、小汚いだけにも見えるこのギターが1.800.000円!ちょっとした国産の新車並みの価格だ。エレキギターに興味のない人には、理解不能の世界かもしれないなあ。
 でも、素材を厳選し、手間暇かけてオリジナルと同じ痛み具合を再現しているのだから、決して無茶な値段設定ではないはずだ。専用のフライトケースだって、めちゃくちゃかっこいい。全世界限定150本らしいから、ジェフ・ベックのファンなら、何とか手に入れたい一本だろう。ぼくには、どうあがいても買えない値段のギターですが・・・・。

 このジェフ・ベック・モデルのエスクワイヤーぐらいまで突き抜けちゃうと、弾いて楽しむというより、コレクション、観賞用のギターってことになるのかもしれない。でも、ぼくはレリック加工ってのに、ちょっとした違和感がある。
 もちろん、使い込まれたギターのかっこよさは分かるし、黒ずんだメイプル指板やボディーの塗装の剥がれにあこがれるけれど、それらは経過があっての結果なわけで、いきなり結果を求めるのは急ぎ過ぎではないかと思う。

 以前にジーンズのエントリーでも書いたけれど、ぼくはワンウオッシュの真っ青なジーンズを買った。最初は青すぎて、確かにかっこ悪いけれど、ウオッシュ加工やダメージ加工はどうも苦手だし、買う気がしない。
 古い考えかもしれないけど、ギターやジーンズは自分の使い方やはき方に見合った汚れ方や色落ちをさせたいのだ。そのためには、長い時間がかかっても仕方ないと思っている。何よりも、ぼくには自分のギターに自らの手でキズをつける勇気がないしなあ。

| エレキギター、再び | 22:20 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

レリックは、パッと見かっこいいんですが、やはり実際に弾き込んでできたものとは違いますよね。

私も、新品、もしくは新品同様のものを、自分で使い込んでいくことに魅力を感じます。
傷ひとつにも「あのときつけた傷だ」なんて思い出があると、ギターに対する思い入れが変わってきますよね。

| hiromer | 2006/09/11 10:16 | URL | ≫ EDIT

柱のキズじゃないですが
あくまでも加工であって、弾き込んだものじゃない。
レリックに感じる違和感は、そこなんですよね。
「柱のキズはおととしの」って唄じゃないですが、いきなり背伸びするのは、やっぱ反則じゃないかと思います。

このごろ「今は何事にも急ぎたがる時代だな」に感じることが、よくあります。
せめて、ギターくらいはゆっくりと時間をかけて、自分のモノにしたいですよね。

| woodstock69 | 2006/09/11 21:56 | URL | ≫ EDIT















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