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PRSのSE・SOAPBAR(ソープバー)

 昨年の5月、ピグノーズのギターを半ば洒落で買ったことから、再びエレキギターを弾き始めた。そして、20数年ぶりに火がついたエレキ熱は一気に燃え上がり、フェンダージャパンのテレキャスター、ビルローレンスのテレキャスター、スクワイヤのジャグマスターと1ヶ月に1本ペースでギターを買い続けた。

 やがて、興味はコンデンサや内部配線などの改造に向いたこともあって、ブログ上ではジャグマスター以降、新たなギターを紹介していなかったが、実は昨年の11月の終わりに、新たな1本を手にしていた。PRS(ポール・リード・スミス)のSEソープバーというギターだ。


PRS SE SOAPBER
 ジャグマスターを買ったことで「ギター欲しい欲しい病」はしばらく落ち着いていたが、シングルPU好きゆえに「P90というピックアップはどうなんやろ」という興味がわいてきた。

 P90の付いているギターといえば、レスポール。「グラスルーツかトーカイのジュニア・スペシャルのコピーモデルでも買おうかなあ」などと思っていたら、ハードオフで中古という毎度のパターンで出会っちゃったのが、PRSのSEソープバーだ。

 ギターコーナーに並んでいたSEソープバーは、通称ソープバーのP90が2発にストップテールピース、ワンボリューム、ワントーンというシンプルな構成、軽いアーチドトップの付いたスリムなスタイルに一目惚れ。

 ボディカラーはブラックサンバーストという、少し珍しい色。写真のように強い光に当てればサンバーストと分かるかが、少し暗い場所だと黒に見える。今のところ予定はないがステージ映えもしそうだ。

 「オレの欲しかったギターは、これや!」って感じがして、早速店員に断ってから手に取って品定めをしたが、フレットの減りもまったくなく、ほぼ新品。ボディ裏にはバッククルによる軽い擦りキズはあったけれど、気にならない程度で、値段は4万円弱。あいにく手持ちはなかったが、クレジットカードで大人買いしてしまった。

 SEソープバーには、純正のギグバックが付属していて、それにギターを入れて持ち帰ったが、このバックの作りの良さに驚いた。フォームが厚くて、ソフトケースなのに自立するし、2本のショルダーベルトもパット付きで、しっかりしていて背負いやすい。普通に買えば1万円くらいするんじゃないだろうかと思わせるギグバックが付いていることに、まずPRSのポリシーを感じた。

 家に帰って、ギグバックからギターを取り出し、ストラップを付けて、肩からぶら下げてみると、これが軽い!
 試しに体重計で量ってみると、なんと3キロジャスト。それまで「軽いなあ」と思っていたフェンジャパのテレキャスが3.7キロ、SEソープバーはそれよりも2割以上軽量なわけで、取り回しがとても楽だ。

 逆にネックは持っているギターの中で一番太く感じるのだが、ぼくの手には程よい太さでしっくりとくる。フレットのエッジの処理も丁寧で弾いていて気持ちが良い。さらにボディの裏は少しコンター加工されていて、とても体にフィットする。シングルカッタウエイだが、エッジが削れられているので、ハイポジションへの移動もスムーズだ。

PRS SE SOAPBER ボリュームとトーンのノブの位置と大きさも抜群で、これまでどちらもフルテンのままで、プレイ中にノブを調整するなんてことはなかったが、SEソープバーにしてから、ちょこちょこノブを回すようになった。
 さらに最初は違和感のあったトグルスイッチの位置も、慣れるとプレイしやすい場所にある気がして、ピックアップの切り替えもスムーズだ。

 PRSはプレイアビリティの高いギターだと評価されているが、それはエントリークラスのSEでも充分に感じることができる。軽くて、扱いやすく、体にフィットするギターなので、とても弾きやすいのだ。

 肝心の音ほうは軽いギターだからといって軽い音ではなく、P90とマホガニーボディー、太いネックの組み合わせにふさわしい音が出る。ウォームなのにキレのある太めのトーンと表現すればいいだろうか。
 フェンダー系のシングルPUのギターより、ミドルがファットで、同じアンプのセッティングだと、少し歪みが多い。この微妙にディストーションがかかるポイントだと、ハスキーなトーンがして、とても良い音がする。
 ストラトでもテレキャスでもなく、ましてやレスポールでもない音は、とても魅力的だ。

 ひとつ心配だったのが、オクターブチューニングが難しそうなストップテールピース。でも、PRSがデザインしたストップテールピースは、少しの調整で1弦から6弦までオクターブチューニングがほぼ完璧にあう。さらに弦高調整も楽だ。
 例えば、ストラトだと6本のプラスネジ、12本のイモネジを回さないとできないオクターブチューニングと弦高調整が、SEソープバーなら2本のイモネジ、2本のマイナスネジを回すだけで済んでしまう。
 最初は「なぜ、クラシカルなストップテールピースなんだろう?」と疑問だったが、使ってみて分かる素晴らしさってものがあるのだ。
 さらに音の面でもチューンOマチックのように、間にブリッジがない分、弦の振動がダイレクトにボディに伝わるような気がする。このあたりも見かけによらないファットなトーンにつながっているのではないだろうか。

 ぼくはエレキギターに何らかの改造をするのがクセになっているが、SEソープバーは未だに買ったときのままだ。
 裏ブタを開けても、配線にも手抜きがないし、キャビティには導電塗料が塗られていてノイズ対策もバッチリ。音も気にっているからあえて改造する必要を感じないのだ。逆に下手にいじって今の音のバランスを崩すのがコワイという気持ちもある。

 延々と褒めちぎっちゃったが、このSEというギター、ホントに良い。コストパフォーマンスも抜群だ。韓国製で値段も安いが、安かろう悪かろうではなく、安いけど良いって部類のギターだ。
 SEシリーズはPRSを使うギタリストの筆頭格、サンタナの「学生にも買える値段でありながら、一生涯を共にできるギターは作れないか」というリクエストで、開発されることになったらしい。3ヶ月に渡って、かなりの時間をこのギターと過ごしたが、サンタナのリクエストには充分応えることができていると思う。

| エレキギター、再び | 21:10 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

シェイプや雰囲気から、私ならスライドに使いたい感じのギターですね。
それにしても、ギターが増えましたねー。
次はアコギあたりを・・・(笑)

| hiromer | 2007/02/27 22:14 | URL | ≫ EDIT

このシリーズほんとに良いですね!
作りもしっかりしてるし音もイイし
価格もリーズナブルで言う事なしって感じでしょうか!

実は昨年の秋、レスポールタイプが欲しくなった私は
行きつけの楽器屋にてこのモデルのハムタイプを試奏して
おおいに気に入ったのですが、2日後には売約済みになってました…泣。

半分切れた私は大奮発してBacchusを購入してしまいました。笑。

| shoo-G | 2007/02/27 22:51 | URL | ≫ EDIT

hiromerさん、こんにちわ。
また、1本増えちゃいました。
ほとんど病気かも・・・・。
このギター、スライドでは弾いたことありませんが、その手もありかもしれませんね。
今度、試してみます。

アコギは今のことろマーティンのバックパッカーのみ。
あの世界もやばいですよねえ。

| woodstock69 | 2007/02/28 11:57 | URL | ≫ EDIT

shoo-Gさん、このギター、ホントに作りが良いです。
もちろん、音も良いのですが、軽くておじさんの体にやさしいところも気に入ってます。

エントリークラスでこれほど良いなら、本家のPRSはさらに・・・・。
と思って、何本か試奏しましたが、これまた素晴らしいトーン。
カジュアルに使えるのがSEの魅力かもしれませんが、本家の美しさは、やはり魅力的です。

ただし、こちらのほうは懐に非常に厳しいお値段。
おかげで、近ごろやけに労働意欲が高いんですよ。

| woodstock69 | 2007/02/28 12:05 | URL | ≫ EDIT















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