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オレンジのストラトにオレンジ・ドロップを

 1カ月ほど前に中古で買ってから、メインギターのPRSを差し置いて手にすることの多くなったオレンジのストラトキャスター。
 色がポップだし、ネックが他のギターに比べて、少し薄いので弾きやすい。さらに、トーンは少し枯れつつも鋭さが充分に残っていて、ぼくがイメージするストラトの音に近いから、弾いていてとても気持ちが良いのだ。

 ストラト自体は超定番のギターだけど、久しぶりにじっくり付き合ってみると、色々なことが分かってきたような気がする。そして、やっぱりストラトは定番になるにふさわしい機能とトーンを備えていると思う。
 シンプルな配線と操作でも5種類のトーンが出せるし、ボリュームやトーン、スイッチの位置も実に使いやすい。コンター加工された軽いボディも体にフィットする。
 さらに、ストラトは初心者でもすんなりと弾けるのに、機能とトーンを追求していけば、ジミヘンやジェフ・ベックの域に到達できる(彼らは天才だから、あくまでも可能性のとしての話ですが)というのも、すごいところだ。

 リサイクルショップで買った、フェンダー・ジャパンのカプリオレンジのストラトは、未だに形式不明だが、そのトーンからするとエントリーモデルの「ST-43J」ではないような気がしてきた。ネックの裏には薄っすらと、タイガーストライプが浮き出ているあたりからしても「それなりの木材で作られたギターじゃないだろか」と思えるのだ。
 しかし、不満な点がまったくないわけではなく、やはり15年近く前の中古ギターだけにポットにガリは出ているし、ジャックも受けがゆるい。そして、できればトーンもストラトらしく、さらに抜けの良いものにしたい。


ストラトにオレンジドロップ

 というわけで、弦を交換したときにピックガードを外して、内部配線を中心にちょいと手を入れてみた。ぼくが施したストラトの改造は下記の通り。

1.ゆるかったジャックをスイッチクラフトのモノラル・ジャックに交換。

 これは、ほとんどのギターにしている改造。シールドのプラグにもスイッチクラフト製のものが使われていれば、とても気持ちよく、カチリとプラグがはまる。ジャックの交換はノイズ対策としても有効だと思う。

2.ボリュームとトーンのポットをAカーブ250Kの国産の大き目のポットに交換。

 ポットはCTS製のものに換えるのが定番の改造だが、今回はあえて国産のポットにしてみた。値段はCTSより安いけれど、タッチやトーンには大差がなかった。国産のボットも悪くないと思った。

3.内部配線をベルデンの布被覆のヴィンテージワイヤーに交換。

 shoo-Gさんがブログで一押ししていた「FREEDOM CUSTOM WIRE」にしようと思ったが、とりあえず主要な配線を手持ちのベルデンに換えてみた。
 硬めのヨリ線と布被覆のベルデンのヴィンテージワイヤーには独特の匂いがあって、いかにも良い音がしそうなムードがある。ぼくのお気に入りの配線材だ。

4.コンデンサをオレンジドロップに交換。

 最近のエレキギターに付いていることの多い、小さいセラミックのコンデンサは、いかにも貧弱な感じがするので、とりあえず手クセのように換えちゃうパーツ。
 今回は少し前のエントリーで紹介したストラト本に載っていたデータを参考に、オールドのストラトに採用されていたという0.1uFのオレンジドロップを付けてみた。これは、いつも行く楽器屋で見つけたもので、写真のように通常のオレンジドロップより大きめで、いかにも強そう。見た目からして、ファットなトーンが出そうだ(そんな基準でパーツを選んで良いものかと思うけれど)。

5.リアピックアップをセイモアダンカンの「SSL-1/Vintage Staggered」に交換。

 最後にリアピックアップを「SSL-1」に交換。これはヤマハのストラトに付けていたものを取り外して、オレンジのストラトに移植した。
 実は「SSL-1」にはピックアップカバーが付属していない。でも、フェンダー製のストラトのピックアップカバーなら、改造なしでそのまま流用できる。変えた部分のピックアップだけが、やけに白いということがなく、かえって好都合だ。

 以上の改造の結果、思惑通りに音の抜けが良くなったような気がするし、ポットからガリがなくなり気持ち良く弾ける。やっぱり、消耗部分と貧弱そうな内部配線、コンデンサを換えるとギターは生き返るのだ。

 ただ、意外だったのが、交換したリアピックアップと、ノーマルのフロントとセンターの間に出力差を感じなかったこと。
 もし、ピックアップがフェンダージャパンのエントリーモデルのストラトに付いている「STカレント」なら、明らかなパワーの差を感じはず。「とすると、オレンジのストラトに付いていたピックアップはなんだろう?」という疑問はあるが、裏に刻印等はなく、判別は不明だった。
 未だに謎の多い、カプリオレンジのストラトだが、今回の改造でさらにトーンが良くなり、ますますお気に入りの1本になった。

 ストラトはリプレスメントパーツの種類も豊富、ギターの構成の点からも自由度が高いから、自分の好みにトーンを変化させることが、他のギターに比べると容易だと思う。
 でも、いじくりだすとキリがないギターともいえるわけで、最近はクラプトンも使っているピックアップってのが、ちょっと気になる。やばいなあ。

| エレキギター、再び | 21:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

凄い!
文系バリバリ、メカ音痴の私にはとても出来ない改造の数々。
いろいろなパーツを交換する事で音が変わってしまうなんて、
とても想像できない世界です。
woodstock65さんが、近くにいたら私のギターも絶対見て欲しいんですが(^^♪

| Purple_Haze | 2007/06/19 23:04 | URL | ≫ EDIT

実は
Purple_Hazeさん、こんばんわ。
ぼくもどちらかというと文系の人間でして、いかにも分かっているかのようなウンチクを書いていますが、実は電気的な理論はまったく知りません。

でも、近ごろはネット上で分かりやすい配線図や改造のノウハウが簡単に見られます。
だから、ハンダゴテさえ使えれば、パーツを取り替える程度の改造なら、プラモデルに近い感覚でできると思います。
ジャックへのコードを1本換えるだけで、トーンが大きく変化する場合もあって、なかなか面白いですよ。

ぼくもお近くなら、ぜひあのストラトを見に行きたいですね。

| woodstock69 | 2007/06/20 20:49 | URL | ≫ EDIT















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