2007.08.16 Thu
夏に聴きたくなる1枚 Vol.4 Saxophone Colossus
昨日は暑いと書くのもはばかられるほどに、熱かった。
ぼくの住む網走でも、昼過ぎに国道脇の温度計が37℃を表示。空気も大量の熱を含んでいて、体にまとわりつき、北海道らしくない暑さだった。こうなるとエアコンなどなく、冬向きに作ってある北海道の家は暑くてたまらない。ギターを弾くことはもちろんのこと、音楽を聴く気にもなれなかった。
それでも、午後10時を過ぎた頃から雨が降り出し、窓からは涼やかな風が入ってくるようになった。そして、寝る前にブラック・ニッカを飲みながら聴いたのがこれ。
ソニー・ロリンズの「サキソフォン・コロッサス」。親しみを込めて「サキコロ」とも呼ばれるほどの王道的なジャズの名盤だが、ジャングルビート気味に始まる1曲目の「St. Thomas」からは、夏の夜の猥雑さが感じられて、暑かった1日の終わりに聴くのにはぴったりなのだ。
ソニー・ロリンズのサキソフォンは音数も多く、とても陽気だ。クールなマイルスとは好対照で、おしゃべりなジャズではないだろうか。
でも、決して暑苦しくはなく、実は夏に聴きたくなるアルバムが多い。その代表格が「サキソフォン・コロッサス」で、ジャズを初めて聴く人にも、おすすめできる分かりやすさと何度も聴ける深さを併せもったアルバムだと思う。
ジャズ界の大御所、最後のジャズ・ジャイアンツとも称されるソニー・ロリンズ。意外にもローリング・ストーンズと競演していて「Tattoo You」のラストに収められている名曲「Waiting On A Friend」では、素晴らしいサックスソロを聴かせてくれる。クレジットはないが「Neighbours」のサキソフォンもソニー・ロリンズだ。
Tattoo You
The Rolling Stones

ソニー・ロリンズが「Tattoo You」のレコーディングに参加した経緯は、こんな感じらしい。「Waiting On A Friendには、サックスの音色が必要だ」と感じたミックが、ジャズ通のチャーリー・ワッツに「誰がいいかな」と相談した。すると、チャーリーは「そりゃあ、ソニー・ロリンズでしょ」と自分が敬愛するジャズマンの名前を挙げた。しかし、ミックにそう言ってはみたものの「あのソニー・ロリンズがストーンズのレコーディングに来るわけがない」と思っていたらしい。
ところが、数日後にスタジオに行くと、そこにはソニー・ロリンズがサックスを持って立っていた。チャーリーは驚くと共にミックの力のすごさに改めて気付いたという。
経緯はどうあれ「Tattoo You」で聴かれるのは、ロックとジャズの幸福な融合である。
ぼくの住む網走でも、昼過ぎに国道脇の温度計が37℃を表示。空気も大量の熱を含んでいて、体にまとわりつき、北海道らしくない暑さだった。こうなるとエアコンなどなく、冬向きに作ってある北海道の家は暑くてたまらない。ギターを弾くことはもちろんのこと、音楽を聴く気にもなれなかった。
それでも、午後10時を過ぎた頃から雨が降り出し、窓からは涼やかな風が入ってくるようになった。そして、寝る前にブラック・ニッカを飲みながら聴いたのがこれ。
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ソニー・ロリンズの「サキソフォン・コロッサス」。親しみを込めて「サキコロ」とも呼ばれるほどの王道的なジャズの名盤だが、ジャングルビート気味に始まる1曲目の「St. Thomas」からは、夏の夜の猥雑さが感じられて、暑かった1日の終わりに聴くのにはぴったりなのだ。
ソニー・ロリンズのサキソフォンは音数も多く、とても陽気だ。クールなマイルスとは好対照で、おしゃべりなジャズではないだろうか。
でも、決して暑苦しくはなく、実は夏に聴きたくなるアルバムが多い。その代表格が「サキソフォン・コロッサス」で、ジャズを初めて聴く人にも、おすすめできる分かりやすさと何度も聴ける深さを併せもったアルバムだと思う。
ジャズ界の大御所、最後のジャズ・ジャイアンツとも称されるソニー・ロリンズ。意外にもローリング・ストーンズと競演していて「Tattoo You」のラストに収められている名曲「Waiting On A Friend」では、素晴らしいサックスソロを聴かせてくれる。クレジットはないが「Neighbours」のサキソフォンもソニー・ロリンズだ。
Tattoo You
The Rolling Stones

ソニー・ロリンズが「Tattoo You」のレコーディングに参加した経緯は、こんな感じらしい。「Waiting On A Friendには、サックスの音色が必要だ」と感じたミックが、ジャズ通のチャーリー・ワッツに「誰がいいかな」と相談した。すると、チャーリーは「そりゃあ、ソニー・ロリンズでしょ」と自分が敬愛するジャズマンの名前を挙げた。しかし、ミックにそう言ってはみたものの「あのソニー・ロリンズがストーンズのレコーディングに来るわけがない」と思っていたらしい。
ところが、数日後にスタジオに行くと、そこにはソニー・ロリンズがサックスを持って立っていた。チャーリーは驚くと共にミックの力のすごさに改めて気付いたという。
経緯はどうあれ「Tattoo You」で聴かれるのは、ロックとジャズの幸福な融合である。
| ジャズの名盤 | 18:53 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑















