2007.11.09 Fri
4人が揃うと5人目の野獣が現れる
数日前、久しぶりに「rokin'on」を買った。
今月号の特集が再結成直前のレッド・ツェッペリンで、読み応えがありそうなロバート・プラントの2万字インタビューが掲載されていたからだ。 早速、読んでみると、ロバート・プラントがこれまでになかったような語り口でZEPのことを回想していて、めちゃくちゃ面白かった。
rockin'on (ロッキング・オン) 2007年 12月号 [雑誌]

再結成が決まれば、チケットの争奪戦が異常なまでに加熱し、今や伝説のバンドといってもいいZEP。でも、当事者の1人だったロバート・プラントの発言は意外にもクールで「あの頃は最高!」と栄光のZEP時代を誇りに思っているばかりではないことが、とても興味深かった。
ロバート・プラントの次にはジミー・ペイジのインタビューが掲載されているが、こちらは素直に「ZEPは最強のバンドだった」という語り口で、2人のZEPに対する気持ちには、かなりの隔たりがあるように感じられた。
一緒にアルバムを作り、ライブをやっていても「こんなに違うものなのか」と驚いたが、ロバート・プラントとジミー・ペイジが同じようなニュアンスの発言をしている部分もあって、一部抜粋してみるとこんな感じ。
「ZEPは俺たち4人なんだよ。あの4人でなければ、ああはならなかったんだ」(ロバート・プラント)
「4人のメンバーが集まると、5人目の怪物が姿をあらわすというわけ」(ジミー・ペイジ)
あの4人が集まれば、レコーディングであれ、ライブであれ、何か特別な化学変化のようなものが起こる。そして、あのグルーブやリズムのうねりが生み出されたのだろう。
これはZEPに限らず、ビートルズやストーンズからも感じられ、ロックという音楽の中にある必然性のある奇跡のようなものだと思う。
しかし、ZEPのすべてのアルバムや多くのブートレック、もしくは2枚組みDVDからビシビシと感じられる必然性のある奇跡が、解散から27年も経過したグループに再び舞い降りる可能性は少ないのではないか。冷静に考えると、いくらリハーサルを重ねても、1回限りのライブでは、あのグルーブを取り戻すことは難しい気がするのだ。
そして、何よりも大きいのは、ZEPの屋台骨を支えてたジョン・ボーナムが、既にこの世にいないことだと思う。ボンゾが叩き出すビートは、ZEPが起こす奇跡のような化学変化のための大切な触媒だったのではないか。インタビューでロバート・プラントとジミー・ペイジが語っているように、ZEPは「あの4人」でなればならなかったのだ。
と書きながら、ぼくは今回の再結成には不安を感じながらも、かなり期待している部分がある。そして、多くの人が大注目しているライブだけに、その様子はすぐにインターネットで世界中を駆け回り、やがてDVDでいう形で見られるようになるだろう。
不安と期待が入り混じった再結成まであと1カ月、12月のロンドンで3人のZEPは、どんなパフォーマンスを見せ、どのようなグルーブを聴かせてくれるのだろうか。
そういえば、コンサートの延期の原因になったジミー・ペイジの小指の骨折は、庭を散歩していて転倒したことが原因だったそうだ。幸い骨折したのは左手の小指らしく、ある程度直ればギターを弾くには問題なそう。でも、散歩中に転んで骨折って、だ、だ、だいじょうぶか、ジミー?
ついでに、こんなニュースもネット上にあった。。「ツェッペリン、新曲のパフォーマンスはなし」。
もし、ジミー・ペイジが骨折しなければ、新曲を製作して、ステージで披露することを考えていたそうだ。「怪我してなければ、今ごろアルバム2枚分くらい作っていただろうよ」という強気の発言もあって、一夜限りの再結成の評価が高ければ、本格的な復活の可能性もありそうだ。
今月号の特集が再結成直前のレッド・ツェッペリンで、読み応えがありそうなロバート・プラントの2万字インタビューが掲載されていたからだ。 早速、読んでみると、ロバート・プラントがこれまでになかったような語り口でZEPのことを回想していて、めちゃくちゃ面白かった。
rockin'on (ロッキング・オン) 2007年 12月号 [雑誌]

再結成が決まれば、チケットの争奪戦が異常なまでに加熱し、今や伝説のバンドといってもいいZEP。でも、当事者の1人だったロバート・プラントの発言は意外にもクールで「あの頃は最高!」と栄光のZEP時代を誇りに思っているばかりではないことが、とても興味深かった。
ロバート・プラントの次にはジミー・ペイジのインタビューが掲載されているが、こちらは素直に「ZEPは最強のバンドだった」という語り口で、2人のZEPに対する気持ちには、かなりの隔たりがあるように感じられた。
一緒にアルバムを作り、ライブをやっていても「こんなに違うものなのか」と驚いたが、ロバート・プラントとジミー・ペイジが同じようなニュアンスの発言をしている部分もあって、一部抜粋してみるとこんな感じ。
「ZEPは俺たち4人なんだよ。あの4人でなければ、ああはならなかったんだ」(ロバート・プラント)
「4人のメンバーが集まると、5人目の怪物が姿をあらわすというわけ」(ジミー・ペイジ)
あの4人が集まれば、レコーディングであれ、ライブであれ、何か特別な化学変化のようなものが起こる。そして、あのグルーブやリズムのうねりが生み出されたのだろう。
これはZEPに限らず、ビートルズやストーンズからも感じられ、ロックという音楽の中にある必然性のある奇跡のようなものだと思う。
しかし、ZEPのすべてのアルバムや多くのブートレック、もしくは2枚組みDVDからビシビシと感じられる必然性のある奇跡が、解散から27年も経過したグループに再び舞い降りる可能性は少ないのではないか。冷静に考えると、いくらリハーサルを重ねても、1回限りのライブでは、あのグルーブを取り戻すことは難しい気がするのだ。
そして、何よりも大きいのは、ZEPの屋台骨を支えてたジョン・ボーナムが、既にこの世にいないことだと思う。ボンゾが叩き出すビートは、ZEPが起こす奇跡のような化学変化のための大切な触媒だったのではないか。インタビューでロバート・プラントとジミー・ペイジが語っているように、ZEPは「あの4人」でなればならなかったのだ。
と書きながら、ぼくは今回の再結成には不安を感じながらも、かなり期待している部分がある。そして、多くの人が大注目しているライブだけに、その様子はすぐにインターネットで世界中を駆け回り、やがてDVDでいう形で見られるようになるだろう。
不安と期待が入り混じった再結成まであと1カ月、12月のロンドンで3人のZEPは、どんなパフォーマンスを見せ、どのようなグルーブを聴かせてくれるのだろうか。
そういえば、コンサートの延期の原因になったジミー・ペイジの小指の骨折は、庭を散歩していて転倒したことが原因だったそうだ。幸い骨折したのは左手の小指らしく、ある程度直ればギターを弾くには問題なそう。でも、散歩中に転んで骨折って、だ、だ、だいじょうぶか、ジミー?
ついでに、こんなニュースもネット上にあった。。「ツェッペリン、新曲のパフォーマンスはなし」。
もし、ジミー・ペイジが骨折しなければ、新曲を製作して、ステージで披露することを考えていたそうだ。「怪我してなければ、今ごろアルバム2枚分くらい作っていただろうよ」という強気の発言もあって、一夜限りの再結成の評価が高ければ、本格的な復活の可能性もありそうだ。
| レッド・ツェッペリン | 18:19 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑














