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レスポールの改造、お金をかけずに手間かけて編

 買っていきなり、トラストロッドの調整中にローズ指板が剥がれしまったエピフォンのゴールドトップのレスポールだが、自分でリペアしたネックの状態はなかなか良好。今のところ、木工用ボンドで接着したローズ指板が再び剥がれそうな様子はない。
 そして、毎日のようにゴールドトップを弾きたおしているけど、ネックも手によくフィットするし、重量が4キロ弱とレスポールとしては軽いほうだから、今ではすっかりお気に入りの1台だ。
 でも、肝心のトーンに難点があって、どうセッティングをしてみても、少し重たいけれど、リッチで甘いめのレスポールらしいトーンが出てこないのだ。

 そもそも、ゴールドトップのレスポールは買った時から改造ベースと考えていたので、自分なりに色々と手を入れてみるつもりだった。でも、今月は何かと出費がかさんでいる(レビューはまだですが、実はステキな音が出るチューブアンプを1台買っちゃいました)ので、パーツ代を捻出できそうにない。
 そこで考えたのが、手持ちのギターからのパーツの移植だ。詳細は下記の通り。

ミカウバーもどきから、フロントPUを取り外す

 ビル・ローレンス製のテレキャスター「TRIGGERⅡ」をミカウバー風に改造した時、フロントピックアップにディマジオのPAFを取り付けた。
 ただ、このミカウバーもどきのフロントピックアップは飾り物に近い状態で、それほど使うことはない。とりあえず、金属カバーのついたハムバッキングが付いていればカッコがつくので、ディマジオのPAFを取り外して、ゴールドトップのフロントピックアップと交換した。

ジャグマスターからコンデンサとジャックを移植

 ぼくのギター改造の練習機となってくれたジャグマスターには、色々と手が入っていて、内部の配線周りは総取替え状態だ。そこから、オレンジドロップのコンデンサ1個とスイッチクラフトのジャックを取り外して、ゴールドトップに移植した。

・PRSのSE用のピックアップをリアに

 ギターのパーツを入れた箱をひっくり返していると、PRSのSE用のオープンタイプの黒のハムバッキングを見つけた。
 持っていることをすっかり忘れていたが、これは1年以上前に新潟の楽器屋で手に入れた中古のブリッジ用のピックアップ。その時は使うあてなどなかったが、1.000円だったので「何かの時に使えるかも」と買っておいたものだ。
 ホントはフロントと同じくカバーされたピックアップにしたかったのだが、試しにこれをゴールドトップに取り付けてみた。

ゴールドトップのピックアップ交換

 とりあえず、ゴールドトップは上の写真のような状態になった。
 「リアをオープンタイプのピックアップに換えるだけで、ギターの表情って大きく変わるもんだな」と思いつつ、コンデンサとジャックを付ける時に、内部配線にも少し手を入れてみた。

 エピフォンのレスポールはトグルスイッチからジャックまで、長いシールド線が延びている。ホット用のコードの周りをアース用の網線で包んだ一般的なシールド線だったが、これがどうみても貧弱。
 これまでの経験上、ジャックにつながっている配線材を換えるのが、ギターのトーン改善に一番効くので、貧弱なシールド線をベルデンの布被覆のヴィンテージケーブルと同じくベルデンのアースワイヤーに換えてみた。

 でも、アンプから音を出しみると、ノイズが改造前よりも多くなってしまった。フェンダーのギターに比べると、レスポールはジャックへのケーブルの距離が長くなる。そのせいで、単線のケーブルでの配線だとノイズを拾いやすいのもしれない。
 「それならば、同じ構造のギターのシールドに使うケーブルは使えないものか」と取り出したのが、パッチケーブルの自作用に買ってあった切り売りのベルデンの9395だ。
 元のシールド線よりはかなり太くなるので、取り回しは少し窮屈だが、これを何とかレスポールの内部に配線してみた。

ゴールドトップのキャビティ

 上の写真はゴールドトップの内部配線の様子だが、ネット上に写真のあったギブソンのヒストリック・コレクションあたりの配線に比べると、ワイヤーの数が多くて、乱雑な感じがする。
 その辺りもいずれ見直していきたいと思っているが、今回はパーツがないので、一番下に見えている黒いシールド線ベルデン9395をトグルスイッチとジャックの間の通すだけにしておいた。

 以上の改造の結果、トーンはかなり良くなったと思う。特にフロントからはレスポールらしい甘くて太いトーンが出るようなった。コードを弾いても1本、1本の弦がきれいに鳴り響いて、音が潰れてしまうことはない。
 リアは良くも悪くもPRSのピックアップの特徴が出ていて、中域が少々強めの鼻づまり気味のトーンだが、最初よりはシャープさがある。ただ、クリーントーンで使うには少々厳しいものがあって、エフェクターで色を付けるとちょうどいい感じだ。

 これはあくまでも個人的な意見になるけれど、エピフォンのエントリークラスのレスポールのピックアップは「ちょっとなあ」という感じがする。出力はそれなりにあったけれど、特にクリーンで弾いた時に、トーンの美しさに欠けるような印象を受けたし、音の抜けや分離も良いとはいえなかった。
 良質のパーツを使ったある程度高額のエレキギターの場合は、ピックアップを換えると、トーンのバランスが変わってしまって、改悪になることも多いようだが、エントリークラスのエレキギターなら、ピックアップを交換することによって、ある程度の効果が期待できると思う。

 エレキギターのピックアップの構造自体は極めて単純なもので、使われている素材やコイルターンなどにも、それほど大きな違いはないはず。でも、取り付けて音を出してみると「こんなに違うものか」と驚くことが多い。
 磁石に銅線を巻き付けただけというシンプルなパーツだからこそ、素材のわずかな違いや技術の差が、トーンに出るってことなんだろうなあ。

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| エレキギター、再び | 21:09 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

woodstockさん、こんばんわ。
すいません、改造系のことはまったく「?」なのですが「ステキな音が出るチューブアンプ」に猛烈に反応してしまいました。
もしかしてFから出たあれ?それともPのあれ?いやそれとも・・・。
レビュー気長にお待ちしております(ぜひ!)。

| baco | 2008/04/17 22:32 | URL | ≫ EDIT

bacoさん、こんばんわ。
「ステキな音の出るチューブアンプ」の正体を明かしちゃうと、フェンダー・ジャパン製のツイード・チャンプです。

もちろん、中古を買ったのですが、かれこれ15年以上も前のアンプにも関わらず、外見もきれいで、さらにトーンが素晴らしかった!
個人的には究極の練習用アンプだと思ってます。
詳しいレビューは近いうちに。

| woodstock69 | 2008/04/17 22:53 | URL | ≫ EDIT















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