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キッコーマンさん、ごめんなさい

 今月の11日、NHKのBSハイビジョンで放送されたキャロル・キングの日本でのライブを、ようやく見ることができた。我が家は地デジはもちろんのこと、衛星放送さえ受信できないアナログな環境だが、友達が番組を録画しておいてくれたのだ。

 昨年のキャロル・キングの来日は、お醤油のキッコーマンのアメリカ進出50周年を記念したジョイント・コンサートに出演するためだった。そして、ぼくはこのブログで「3人でステージを分ければ、キャロルの持ち時間は1時間程度しかない」とか「できれば、単独のライブが見たい」とか「彼女の唄をじっくり聴くにはハコが大きすぎる」などと、コンサートに対して否定的な意見を書いた。
 そのエントリーに寄せられたコメントにも賛否両論あって、どちらの意見にも納得させられるものはあったけれど、キャロル・キングの来日を待望していたのにも関わらず、ぼくは今回のコンサートに行くのを見送った。

 しかし、NHKで放送されたコンサートを見て、ジョイント・コンサートに否定的だった気持ちなど吹き飛んだ。
 キッコーマンさん、ごめんなさい。行かなかった私が馬鹿でした。後悔先に立たずとはこのことだ。それほど、キャロル・キングのパフォーマンスは素晴らしかった。

 今回の放送は1時間半の枠で、アンコールを含めてキャロル・キングが唄った13曲すべてがオンエアされた。

ベスト・ヒッツ・ライヴ~ウェルカム・トゥ・マイ・リヴィング・ルームベスト・ヒッツ・ライヴ~ウェルカム・トゥ・マイ・リヴィング・ルーム
キャロル・キング


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 ぼくは今回のステージと同じフォーマットの「リヴィングルーム・ツアー」のDVDを何度も見ているので、最初は「あれ、あの曲は?」とも思った。でも、日本最終公演なのに、歌声や表情から疲れなどは少しも感じられず、日本語のMCを交えながら、力強く歌い上げるキャロル・キングを見ているうちに、そんなことはどーでもよくなった。そして、5曲目の「So Far Away」には、涙がボロボロと・・・・。
 今さら気付いても遅いけれど、キャロル・キングの存在感の前では、ステージの持ち時間の短さなんかは、取るに足らないことだったのである。

 キャロル・キングは「So Far Away」を唄いだす前に「次に日本に来る時は、もっと長く居たいと思っているのよ」とMCで喋った。単なるリップサービスかもしれないけれど、ぼくはその言葉を信じて、静かに次の来日を待ちたいと思っている。


 ついでに「いつか紹介しよう」と思っていたキャロル・キングがらみの1枚を。

Tapestry Revisited: A Tribute to Carole KingTapestry Revisited: A Tribute to Carole King
Various Artists


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 キャロル・キングの曲を様々なアーチストがカーバーするトリビュート盤だが、普通のものと異なるのは「Tapestry」と同じ曲、同じ曲順で構成されていること。エターナルの「I Feel the Earth Move」に始まり、エイミー・グラントが「It's Too Late」をしっとりと歌い上げ、マンハッタン・トランスファーは「Smackwater Jack」で御馴染みのハーモニーを聞かせるといった感じの、なかなか楽しめるアルバムになっている。

 この中で、ぼくがベストトラックと思っているのが、ロッド・スチュワートの「So Far Away」だ。
 CDのクレジットによると、この曲はデビッド・フォスターがプロデュースとアレンジをしているそうだ。ロッドとデビッド・フォスターの組み合わせはミスマッチな感もあるし、アレンジもかなりメロウ。でも、あの声が出てきた途端に「So Far Away」がロッドの持ち歌に変わり、歌詞が説得力を持ち始める。

 これから先はぼくの妄想になるけれど、このセッションはLAあたりで行われ、スタジオではデビッド・フォスターが入念にアレンジを施し、ロッドの到着を待っていた。でも、ロッドはスタジオにやって来ない。
 彼が現れたのは、約束の時間を3時間ほど過ぎたころで、しかもほろ酔いだった。しかし、スタジオに入ると、例の声で「So Far Away」をさらりと歌い上げ、レコーディングはワンテイクで終了。ロッドはわずか30分ほどでスタジオを後にした。
 きっと、ロッドにとってはやっつけ仕事。でも、このアルバムの「So Far Away」は彼の隠れた名演のひとつだと思う。

 なーんてことを書いていたが、Youtubeを検索してみると、ロッド版「So Far Away」のPVを発見。



 それなり手の込んだ作りのPVだけに、ロッドはマジメに取り組んだのかもしれない。でも、ぼくは「肩の力の抜けている時にこそ、名演を残すのがロッドなのだ」と思っている。

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| キャロル・キング | 11:02 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

初めまして
初めまして、アメリカ留学のブログを書いてる者です。今後の記事更新の参考にさせてもらいたいと思って見させてもらいましたけど、楽しませてもらいました(笑)次の記事更新を楽しみにしてます☆応援してますのでポチッとしておきますw頑張って下さいね。

| アメリカ留学 | 2008/05/01 20:32 | URL | ≫ EDIT

こんにちわ。初めまして。僕も今回のキャロルキングの来日は見送ってしまった人間ですが、そんなに良かったんですか。残念です。

| ミミック | 2008/05/02 23:29 | URL | ≫ EDIT

アメリカ留学さん、はじめまして。
応援のポチッとも、ありがとうございました。
ポツポツとしか更新しないブログですが、たまにのぞいてくだされば、幸いです。

| woodstock69 | 2008/05/04 21:27 | URL | ≫ EDIT

ミミックさん、はじめまして。
コメント、どうもありがとうございました。

キャロル・キングの来日ステージ、短いながらもテレビの画面で見る限りでは、最高の出来でした。
あー、この場所にいればなあと思ったのは、久しぶりでしたね。
こうなると次の来日を信じて待つしかないんですが、期待はできそうな気がしますよ。

| woodstock69 | 2008/05/04 21:31 | URL | ≫ EDIT

キャロルキングのステージ見られたようですね。(^^)
良かったです。
私もここのブログで賛否の意見を見ましたが、多分今回のステージが最後かなと思い行って来ました。
でも、又来たいと、言っていたのは、単なるリップサービスでは
ないような気がしました。本当に温かみのあるキャロルの
人間性がすばらしく出ていたコンサートでした。

| はらやん | 2008/05/08 15:41 | URL | ≫ EDIT

はらやんさん、こんばんわ。

実は今回のコンサート、ツアー中にネット上でライブレポートを読んで「これは素晴らしいステージなのかも」と思い直しました。
でも、ぼくは北海道に住んでいるので、東京は千キロ以上も先。
まさに「So Far Away」で、あきらめるしかありませんでした。

ただ、おっしゃるよう通りに「また、ここに来たい」というMCが、単なるリップサービスではなかったとしたら、次は必ず行きます。
ホント、近いうちに再来日しないかなあ。

| woodstock69 | 2008/05/09 21:53 | URL | ≫ EDIT

なんですと!
遅ればせながら…ハイビジョンでやってたなんて
知りませんでした!わーんっ。
今日も「リビングルーム・ツアー」見てました。
最初見た時は、私も「So Far Away」でうるっときちゃいましたよ~。
だって「兵士たちに向けて」なんて言うんですものっ。
ちなみに私は最近「Rhymes & Reasons」を聴きまくってます。1、2曲目が大好きです。
今度来日したら「My My She Cries」なんてやって欲しいな~。

| マルディちゃん | 2008/05/09 22:45 | URL | ≫ EDIT

マルディちゃん、こんばんわ。
そうなんです、ハイビジョンでこっそりとキャロルちゃんのライブ、やってたんですよ。
ぼくは放送の少し前に知って、友達に録画を頼んだので、ここでお知らせしとけば良かったですね、ごめんなさい。

中身はエントリーにも書いたように素晴らしいものでした。
改めて、キャロル・キングの魅力というのは、あの声なんだなと気付かされました。
それほど、歌声に力のあるライブでしたよ。

ところで「Rhymes & Reasons」は地味だけど、良いアルバムですね。ぼくも好きです。
近ごろは、ライブでこのアルバムからの曲を唄うことはないようですが、ホント「My My She Cries」あたりを聴かせてくれれば、ウルウルだろうなあ。

| woodstock69 | 2008/05/11 21:57 | URL | ≫ EDIT















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