2008.05.20 Tue
佐野元春とYouTube
6月4日に、佐野元春の「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」限定編集版がリリースされる。
このアルバム、ぼくは「日本語ロックの最高峰のひとつだ」と思っていて、今でもたまに聴くのだが、今回リリースされるのは本編の他に未発表テイクを収めたディスク2、さらに未発表のライブ映像DVDが付いた3枚組みの限定版となっている
この限定版のリリースにあわせて、佐野元春の公式サイト内には特集ページが設けられているが、その中のコンテンツのひとつに「On YouTube - 佐野元春 'ナポレオンフィッシュと泳ぐ日' の時代」というのがあった。
これは「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」をリリースした頃の佐野元春の映像をYouTubeで見ようという企画で、ページ内には様々な動画へのリンクが貼られている。
その中で面白かったのが、JR大阪駅のコンコースで佐野元春が一人でパフォーマンスする2本のビデオ。
●コンプリケイション・シェイクダウン(DJバージョン)
●99ブルース(DJバージョン)
ぼくは佐野元春のライブ映像はほとんど見てきたと自負していたが、これは初見だったし、全盛期の佐野元春が大阪駅でこんなライブをやっていたことすら知らなかった。
しかし、冷静になって考えみれば、ぼくが知る限りでは未だに著作権問題が完全にクリアになっていないはずのYouTubeの動画に、佐野元春の公式サイトからリンクを貼るのは勇気のある行為というとか、何か問題はないだろうか。
例えば、この映像。
ナポレオンフィッシュ・ツアーの時に、アンコールで「スターダスト・キッズ」を唄う佐野元春だが、元ネタはNHKで放映されてモノ。ぼくも放送時にビデオに録画して、何度も見てきた映像だが、放送元のNHK的には問題がありそうな気もする。
同じく映像や音源に関しても著作権があるはずの佐野元春が、公式サイトにこのようなコンテンツを作るということは、一連のYouTube問題に何らかの進展があったのだろうか。
そういえば、YouTubeには「ローリング・ストーンズがあなたの質問に答えてくれる」という企画もある。
ぼくもこれまでに何度かブログに埋め込んできたけれど、YouTubeにはすごい数のストーンズの映像がアップされている。でも、ほとんどの映像はDVDでビデオ、テレビ番組からの抜粋されたものだから、こちらも著作権的には問題ありだろう。
それなのに、ストーンズがYouTube上でファンからの質問に答えるということは、とりあえず問題には目をつぶってでも「この絶大な人気を誇るサイトはプロモーションに効果的」という考えによるものかもしれない。
いずれにせよ、ネットが生活の中の普通のツールになった今、旧来の著作権という考え方は大きく方向転換しないと立ち行かないような気がする。

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このアルバム、ぼくは「日本語ロックの最高峰のひとつだ」と思っていて、今でもたまに聴くのだが、今回リリースされるのは本編の他に未発表テイクを収めたディスク2、さらに未発表のライブ映像DVDが付いた3枚組みの限定版となっている
この限定版のリリースにあわせて、佐野元春の公式サイト内には特集ページが設けられているが、その中のコンテンツのひとつに「On YouTube - 佐野元春 'ナポレオンフィッシュと泳ぐ日' の時代」というのがあった。
これは「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」をリリースした頃の佐野元春の映像をYouTubeで見ようという企画で、ページ内には様々な動画へのリンクが貼られている。
その中で面白かったのが、JR大阪駅のコンコースで佐野元春が一人でパフォーマンスする2本のビデオ。
●コンプリケイション・シェイクダウン(DJバージョン)
●99ブルース(DJバージョン)
ぼくは佐野元春のライブ映像はほとんど見てきたと自負していたが、これは初見だったし、全盛期の佐野元春が大阪駅でこんなライブをやっていたことすら知らなかった。
しかし、冷静になって考えみれば、ぼくが知る限りでは未だに著作権問題が完全にクリアになっていないはずのYouTubeの動画に、佐野元春の公式サイトからリンクを貼るのは勇気のある行為というとか、何か問題はないだろうか。
例えば、この映像。
ナポレオンフィッシュ・ツアーの時に、アンコールで「スターダスト・キッズ」を唄う佐野元春だが、元ネタはNHKで放映されてモノ。ぼくも放送時にビデオに録画して、何度も見てきた映像だが、放送元のNHK的には問題がありそうな気もする。
同じく映像や音源に関しても著作権があるはずの佐野元春が、公式サイトにこのようなコンテンツを作るということは、一連のYouTube問題に何らかの進展があったのだろうか。
そういえば、YouTubeには「ローリング・ストーンズがあなたの質問に答えてくれる」という企画もある。
ぼくもこれまでに何度かブログに埋め込んできたけれど、YouTubeにはすごい数のストーンズの映像がアップされている。でも、ほとんどの映像はDVDでビデオ、テレビ番組からの抜粋されたものだから、こちらも著作権的には問題ありだろう。
それなのに、ストーンズがYouTube上でファンからの質問に答えるということは、とりあえず問題には目をつぶってでも「この絶大な人気を誇るサイトはプロモーションに効果的」という考えによるものかもしれない。
いずれにせよ、ネットが生活の中の普通のツールになった今、旧来の著作権という考え方は大きく方向転換しないと立ち行かないような気がする。
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| 佐野元春 | 12:16 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑














