2008.06.19 Thu
SAMURAIのSound Crazy Fuzzを作ってみた
エフェクターを足元に並べて、あれをカチャカチャ、これもカチャカチャとやり始めると、やがてたどり着く先のひとつが「エフェクターを自作してみたい」ではないだろうか。
女性には理解し難いことかもしれないけれど、電子工作には男の欲求を満たす何かがある。ぼくの場合、中学校の技術工作の時間に作ったラジオから音が出たときの感激は、30年以上が過ぎた今でも忘れられないし、当時は高くて買ってもらえなかった学研の電子ブロックの復刻版を見ると「ワッ、欲しいなあ、これ」と思ったりもする。

学研電子ブロックEX-150復刻版 入門セット
ぼくはギターの内部配線はかなりいじってきたつもりだが、エフェクターは作ったことがなかった。前から興味があったのだが、一から部品を揃えるのも面倒だし、回路図を読み取るほどの電気的な知識もない。「でも、自分で作れれば安上がりかも」などと思っているときに、目にとまったが「SAMURAI Sound」の自作キットだった。

SAMURAI Sound Crazy Fuzz 自作キット
「SAMURAI Sound」はタッキーエンジニアリングの海外進出向けのブランドで、発売されているすべてのエフェクターには完成品と組み立てキットが用意されている。
ぼくがその中から選んだのは、比較的部品の点数が少なく、簡単に作れそうな気がする「SAMURAI Sound Crazy Fuzz」だ。さらに、オーバードライブやディストーションは何種類か持っていても、ファズがないことも決め手となった。
実売価格が1万円弱の「SAMURAI Sound」の自作キットは少々割高な感じはするけれど、すべての部品とプリント基板、さらに製作マニュアル付きなので、とりあえずハンダゴテとドライバーがあれば作れそう。ぼくは「まずは、これで練習をして、エフェクターをドンドン作ろう」と「SAMURAI Sound Crazy Fuzz」をオーダーした。
やがて届いた「SAMURAI Sound Crazy Fuzz」の箱を開けると、予想通り部品の点数はそれほど多くなかった。でも、鏡面加工のケースは美しい仕上がりだし、ジャックもスイッチクラフト製。その他の部品のクオリティもそれなりに高そうなものがセットされているようだ。
「これなら半日もあれば大丈夫だな」と思って組み立て始めると、いつものギターの内部配線とは違って、プリント基板に小さな部品をピンポイントでハンダ付けしなければならないので、意外に神経を使う。
さらに、これまで自覚は症状はなかったのだが、細かな部分が見難くて、自分が老眼気味になっていることにも気が付いた、トホホ。年齢を考えると、そろそろ老眼になってもおかしくはない時期なんだろうけど、ちょいとショックでした。
そんなこんなで、慎重に作業を進めたせいか、基盤が完成するまでに約2時間。お昼になってしまった。

そして、昼からは基盤とスイッチ、ジャックの間の配線を始めたが、ワイヤーとハンダ付けする部分が多くて、これにも時間がかかった。特にフットスイッチ周辺の配線はワイヤーの密度が高いだけに、かなり難しかった。
ほぼ1日をかけて製作した「SAMURAI Sound Crazy Fuzz」だが、テストをしてみると一発で「ガ、ガ、ギュイーン」という音が出てきた。初めてエフェクターを作ったのに、失敗をしなかったのは、やはりキットを買ったからだろう。

肝心のトーンは、名前の通りに激歪で、かなり凶暴。「なるほど、発振系ファズってのは過激な音がするんだな」と妙に納得してしまった。
でも、あまりにも歪むので、今のところ飛び道具的な使い方しか思い浮かばない。自分で作った初めてのエフェクターだけに愛着はあるが、使いこなすのが難しいのだ。
うーん、このファズはグランジ系のギタリスト以外は、いつも使えるエフェクターではないかもしれないな。
そして、自作エフェクターは製作に費やす時間と手間を考えると、中古を買ったほうが安上がりな気もする。次も作りたいけれど、今のところ予定は未定です。老眼だしねえ。

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女性には理解し難いことかもしれないけれど、電子工作には男の欲求を満たす何かがある。ぼくの場合、中学校の技術工作の時間に作ったラジオから音が出たときの感激は、30年以上が過ぎた今でも忘れられないし、当時は高くて買ってもらえなかった学研の電子ブロックの復刻版を見ると「ワッ、欲しいなあ、これ」と思ったりもする。
学研電子ブロックEX-150復刻版 入門セット
ぼくはギターの内部配線はかなりいじってきたつもりだが、エフェクターは作ったことがなかった。前から興味があったのだが、一から部品を揃えるのも面倒だし、回路図を読み取るほどの電気的な知識もない。「でも、自分で作れれば安上がりかも」などと思っているときに、目にとまったが「SAMURAI Sound」の自作キットだった。
SAMURAI Sound Crazy Fuzz 自作キット
「SAMURAI Sound」はタッキーエンジニアリングの海外進出向けのブランドで、発売されているすべてのエフェクターには完成品と組み立てキットが用意されている。
ぼくがその中から選んだのは、比較的部品の点数が少なく、簡単に作れそうな気がする「SAMURAI Sound Crazy Fuzz」だ。さらに、オーバードライブやディストーションは何種類か持っていても、ファズがないことも決め手となった。
実売価格が1万円弱の「SAMURAI Sound」の自作キットは少々割高な感じはするけれど、すべての部品とプリント基板、さらに製作マニュアル付きなので、とりあえずハンダゴテとドライバーがあれば作れそう。ぼくは「まずは、これで練習をして、エフェクターをドンドン作ろう」と「SAMURAI Sound Crazy Fuzz」をオーダーした。
やがて届いた「SAMURAI Sound Crazy Fuzz」の箱を開けると、予想通り部品の点数はそれほど多くなかった。でも、鏡面加工のケースは美しい仕上がりだし、ジャックもスイッチクラフト製。その他の部品のクオリティもそれなりに高そうなものがセットされているようだ。
「これなら半日もあれば大丈夫だな」と思って組み立て始めると、いつものギターの内部配線とは違って、プリント基板に小さな部品をピンポイントでハンダ付けしなければならないので、意外に神経を使う。
さらに、これまで自覚は症状はなかったのだが、細かな部分が見難くて、自分が老眼気味になっていることにも気が付いた、トホホ。年齢を考えると、そろそろ老眼になってもおかしくはない時期なんだろうけど、ちょいとショックでした。
そんなこんなで、慎重に作業を進めたせいか、基盤が完成するまでに約2時間。お昼になってしまった。

そして、昼からは基盤とスイッチ、ジャックの間の配線を始めたが、ワイヤーとハンダ付けする部分が多くて、これにも時間がかかった。特にフットスイッチ周辺の配線はワイヤーの密度が高いだけに、かなり難しかった。
ほぼ1日をかけて製作した「SAMURAI Sound Crazy Fuzz」だが、テストをしてみると一発で「ガ、ガ、ギュイーン」という音が出てきた。初めてエフェクターを作ったのに、失敗をしなかったのは、やはりキットを買ったからだろう。

肝心のトーンは、名前の通りに激歪で、かなり凶暴。「なるほど、発振系ファズってのは過激な音がするんだな」と妙に納得してしまった。
でも、あまりにも歪むので、今のところ飛び道具的な使い方しか思い浮かばない。自分で作った初めてのエフェクターだけに愛着はあるが、使いこなすのが難しいのだ。
うーん、このファズはグランジ系のギタリスト以外は、いつも使えるエフェクターではないかもしれないな。
そして、自作エフェクターは製作に費やす時間と手間を考えると、中古を買ったほうが安上がりな気もする。次も作りたいけれど、今のところ予定は未定です。老眼だしねえ。
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| エレキギター、再び | 21:33 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑














