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GyaoのBAHO

 基本的に無料のインターネットテレビGyaoのコンテンツの中に「昭和TV」というのがある。
 その名の通り、昭和時代の様々な映像を見られるのだが、ぼくが月に1回の更新を楽しみにしているのが「全日本プロレス THE BEST」だ。
 今のプロレスに比べると、技も少なくて、動きもゆっくりなのだが、どの試合にも何ともいえぬ味わいがある。「技は出せば良いってもんじゃない。すべての動きに意味を持たせろ」。そんな馬場さんの声が空から聞こえてきそうな試合の数々には、単に「昔のプロレス」とは言い切れない何かが潜んでいると思う。

 そんな「昭和TV」の開設一周年を記念して行われたトークショウとライブの様子が、10月1日までの期間限定で公開されている。
 トークショウに出演しているのはCharとジョー山中、ROLLYの3人で、昭和の日本のロック秘話のようなものも語られていて、なかなか面白い。特にCharの熱い語り口は必見かも。

 ライブのほうはBAHOの「上を向いて歩こう」で始まり、後半でジョー山中とROLLYが加わるという展開で進むが、これも実に素晴らしかった。
 Charと石田長生の2人のギターのアンサンブルは、さらに熟成され、チューニングや老眼まで芸にしてしまう話術も絶妙。グイグイと彼らの世界に引き込まれていく。

 ライブの中では、ベースを弾き、ハーモニカを吹くCharの姿も見られるのだが、これが実に決まっていた。「天は二物を与えず」というけれど、かっこいいギターが弾けて、唄もうまく、さらに喋りでも抜群の冴えをみせるCharに関しては、それはあてはまらないなあ。

 ジョー山中も還暦を過ぎたとは思えないほどの声量と軽やかな動きで、久しぶりに聴いた「人間の証明のテーマ」にはゾクゾクしてしまった。この曲、角川映画のテーマ曲ということで軽くみていたが、日本のR&Bの名曲だと思う。

 そんな中、ROLLYはちょっと控えめ。耳に残る怪しいリードギターを弾くあたりはさすがだが、必殺技の笑うギターは聴けなかった。さすがの彼も日本のロック・レジェンドの前では、いつもの調子が出ないといったところだろうか。

 このライブ、基本的にノーカットだと思うのだが、会場が徐々に暖まり、ステージでプレイしている側も次第に熱くなっていく様子がよーく分かる。最近はYoutubeで1曲だけというパターンが多いけれど「あれは断片的でしかないんだなあ」ということも思い知らされるライブだった。

 このトークショウとライブ、2つとも見ると2時間を超えるボリュームがあるので、時間のある時にクリックして、ゆっくりと楽しんでください。


 ついでに、再始動したフラワー・トラベリン・バンド関連の映像を。
 まずは、トークショーの中にも出てきたパンツ一丁で象に乗る、ジョー山中。



 ルックス、サウンドのどちらも強烈。「70年代の初めの日本に、こんなバンドが存在していたなんて」と改めて驚いてしまった。

 次は今年の再始動後のライブから。



 曲は同じく「Satori Pt II」だが、メンバーの合計年齢が300歳を超えるバンドとは思えないほどパワフルなプレイだ。
 ジョー山中の右側、石間秀機が弾いているのはシターラというオリジナルの楽器。ギターとシタールを融合させた楽器だそうで、唯一無二の独特の音はすごい。

 それにしても、この「Satori Pt II」という曲、一度聴くと耳からなかなか離れない。
 英語の歌詞なのに、曲調はオリエンタル。無国籍な曲に秘められてたパワーは、今も変わらないのだ。

サトリサトリ
フラワー・トラベリン・バンド


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 そんな「Satori Pt II」の入っている「サトリ」は日本のロックの孤高の名盤。
 レコードの時代には何度も聴いたけれど、CDは持っていなかったので、ついついポチッとしてしまった。

 ついでに1冊、一番新しい「ROCKS OFF」は日本のギタリストの特集。

ムック THE DIG Japan ROCKS OFF(ロックス・オフ) vol.5 (シンコー・ミュージックMOOK)ムック THE DIG Japan ROCKS OFF(ロックス・オフ) vol.5


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 Charや鈴木茂のインタビューの他に、石間秀機とROLLYの対談もあって、なかなか楽しい内容だった。


 最後にBAHOのライブを見ると、いつも欲しくなってしまうのがオベーション。
 彼らと同じギターを持ったからといって、うまくなるわけではないのは、よーく分かっているのですが、昔からあこがれがあるんだなあ、オベーションには。


Ovation Celebrity CC48

 それしても、昔はとても高価なエレアコという印象のあったオベーションが、アウトレットとはいえ、今では5万円ちょっとで買えてしまうなんて・・・・。
 うーん、物欲の秋です。

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| ロックの名盤 | 18:11 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

フラワー・トラベリン・バンドは、名前は知っておりましたが、その楽曲は初めて聴きました。強烈ですね。凄いです。凄すぎます。衝動的にポチらせて頂きました(笑)

| Kin | 2008/09/11 14:29 | URL | ≫ EDIT

Kinさん、こんにちわ。

フラワー・トラベリン・バンド、強烈でしょ。
そのインパクトから未だに海外でも密かな人気があるようですよ。

70年代初期だからこそ出せたサウンドなのかもしれませんが、ぼくも昨日から「Satori Pt II」が耳について離れません。
今ではラガーロックなんてのは死語ですが、インドのテイストも入った多国籍というか無国籍な名曲ですよね。

ポッチとありがとうございました。
これで今日から「サトリ」仲間ってことで、よろしくです。

| woodstock69 | 2008/09/11 17:36 | URL | ≫ EDIT

70年代
こんにちは。フラワー・トラベリン・・の名前ですが、
最初はよっちゃんの野村ギター商会で、
ROLLYが「石間さん大好きです」
と話してたのを聞いた時でした。

その後、私の好きなミュージシャンの方が、ジョーさんとも
交流があるので、
頭脳警察とか、フラワーの70年代はどんなだったんだろう?なんて夏のロックフェスに今年登場した面々をみて
そんな風に思っていました。

オリエンタル、っていうのは本当にそうだなぁって思いました。

近々、ROLLYのステージも観に行こうかと計画中。

あと、BAHOの昭和TVは未だに見てないので、早急に見なくては!

| スノードロップ | 2008/09/19 10:16 | URL | ≫ EDIT

還暦ロッカーが
スノードロップさん、こんんちわ。

フラワー・トラベリン・バンド、再結成をきっかけに再評価されつつあるようです。
あの当時は「日本のロックは世界を目指さないとダメだ」みたいなムードがあって、フラワーもあえてオリエンタル風味で勝負したのかもしれません。
正直なところ、ぼくには古くさく聴こえた時期もあったのですが、今は再び新鮮に感じます。

それにしても、フラワーといい、頭脳警察といい、日本でも還暦前後のロッカーたちが元気ですね。

最後に昭和TVのBAHOのライブは絶品ですよ。
ライブだけではなく、トークも必見。
時間のある時に、ゆっくりと楽しんでくださいね。

| woodstock69 | 2008/09/20 13:33 | URL | ≫ EDIT

再び海外に!
海外の方が、評価もきちんとしており、動き易いのかもしれませんね。やはりF.T.B.は洋楽なのだと改めて感じます。

| FLOWER TRAVELLIN' BAND is Rockin' Treasure. | 2008/11/01 16:13 | URL | ≫ EDIT

FLOWER TRAVELLIN' BAND is Rockin' Treasure.さん、はじめまして。
お返事が遅くなりましたが、コメントどうもありがとうございました。

F.T.B.はYouTubeの映像に寄せられたコメントを見ていても、海外での評価が高いのがよく分かりますね。
日本から世界を目指すというバンドが少なくなった今、改めてF.T.B.の音楽や軌跡を見直すべきなのではと思っています。

| woodstock69 | 2008/11/05 16:27 | URL | ≫ EDIT















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