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エピフォンのファイヤーバード・スタジオ

ファイヤーバード、ボディ

 ネット上で、そのギターが格安で売られていることは、かなり前から知っていた。
 エピフォンのファイヤーバード・スタジオ、なんとも魅力的なシェイプをしたギターだ。近頃、SG、ゴールドトップのレスポール、フライングVとギブソン・シェイプのギターばかり買っているぼくとしては、何となく気になる1本だった。
 
 しかし、オリジナルのファイヤーバードと比べると、ボディには段差がなく、スルーネックではなくセットネック、搭載されているPUがミニハムバッカーではなくフルハムなど、コピーとは言い難い仕様。3万円を切る値段は魅力的だが、所詮はエピフォンの格安のモデファイ・モデル、スタジオ・バージョンなのだろうと思っていた。

 でも、とある場所で実物と出会ってしまったのが、運の尽き・・・・。


 10月の半ば、何度か紹介している釧路の中古楽器屋の弦六本舗さんに行き、何本かのギターを試奏させてもらっていると「私物なんですけど、これがなかなか良いんですよ」と店長さんが、後ろのラックから1本のギターを手渡してくれた。それがエピフォンのファイヤーバード・スタジオだった。

 「ウヮ、こんなところで見ちゃったか」と思いながら、手にとって弾いてみると、妙に体にフィットするし、独特のシェイプも実に美しい。さらに、韓国製のエピフォンらしからぬ造りの良さがあるような気がするうえに、音自体も悪くない。
 ほんの数分の試奏だったが、すっかりひとめ惚れ。帰りの車の中で「あれ、買うぞ」と心に決めて、翌日には「ポチッとな」である。

 数日後、我が家にも届いたファイヤーバード。個体差が心配だったが、弦六本舗さんで弾いた時のイメージと大差はなし。木目がきれいで、なぜかワンピースのマホガニーボディー、同じくワンピースのネックと仕様もぼぼ同じで、一安心。
 塗装の薄いウォーンフィニッシュもなかなかの好印象。ネックのタッチもサラリとしていて、とても良い感じだ。

ファイヤーバード、PU周り

 肝心のトーンの方は、極端にいうとレスポールよりもSGに近いといった感じだろうか。考えようによっては、オリジナル通りのミニハムよりも、トレブリーさがない分、使いやすいし、音作りも簡単。トーンに個性はないけれど、楽器としての汎用性は高い気がする。
 レスポールの時は歪ませれば使えるけど、クリーンはイマイチと思ったピックアップだが、ファイヤーバードの場合は、それほどアラが目立たない。

火の鳥マーク

 もちろん、これがなくてはファイヤーバードではないという例のマークもきっちりとピックガードにプリントされている。

 ボディーのほうはかなり大柄で、テレキャスターよりも一回り以上大きいといった印象を受ける。重量はそれほど重くないけれど、小柄な女の子では取り回しに苦労するかもしれない。
 さらに問題なのはボディバランスの悪さ。デザイン優先のギターだからなのか、ナイロンストラップを付けて、肩からぶら下げようとすると、ヘッドが下がること、下がること。これでもかというくらいに、ヘッドが下がろうとするので、立って弾くには慣れというか、コツが必要になると思う。

ファイヤーバード用、ストラップ

 この問題の解決策は裏がバックスキンなど滑りにくい素材のストラップを使うこと。
 あれこれとストラップを取り替えて弾いてみると、ぼくにはVOXの皮ひもにパッドの付いたストラップが一番具合が良かった。
 でも、パッドの部分が簡単に動くので、結果してヘッドが下がる。ならばと、写真のようにパッドをビニールテープで固定して、ようやく重過ぎるヘッドの問題は解決した。

 でも、このファイヤーバードのある種のキモはヘッドにある。ナギナタのような大型のヘッドの裏に付いているスタインバーガー製のギアレスチューナーが、そのキモだ。

ヘッドとギヤレスチューナー

 このチューナー、タッチが良くって、しかもチューニングの精度が高い。使い方に少し慣れは必要(さらにマニュアルには何の説明書きもなし)だが、オリジナルのファイヤーバードの雰囲気を再現している点でも評価できる点だ。多分、オリジナルに付いてるバンジョータイプのペグよりも、性能は良いと思う。
 
 ちなみに座って弾くのに、特に問題はないけれど、ギターが落ち着く場所が悪いのか、ローフレットがやけに遠く感じられる。まあ、この形が嫌いなら弾くなと、ギターが主張しておるわけですなあ。ぼくはそういった点を含めて、このファイヤーバードが好きだ。

 ぼくは例によって、このファイヤーバードにもいくつかの改造を施してある。
 まずは、アウトプットジャックへの配線の交換。これには大阪で買ってきたリンディフレインのシールドコードを使ったが、このコードはなかなかのモノだと思う。さらに、コンデンサをお馴染みのオレンジドロップに交換したのだが、この2点だけで音が抜けるようになって、充分に使える。つまり、元々のポテンシャルが、そこそこ高いギターなのだ。
エピフォンカスタムショップのマーク

 さすがエピフォン・カスタム・ショップ製!ヘッドの裏のロゴがまぶしいぜ!
 って、そんなファクトリー、どこにあるの?


Epiphone Worn FIREBIRD STUDIO (Worn Cherry)

 このファイヤーバード、楽天のイケベ楽器で今も29.800円で販売中(今ページを見てみたら、品切れ中に。再入荷はあるのだろうか?)。他人とはちょっと違う、使えるギターは欲しい人にはおすすめの1本だと思う。

●追記(12月24日)先ほど、リンク先のイケベ楽器のHPを見てみると、ファイヤーバードが再入荷していた。でも、完全激売の価格ではなくなって、1万円ちょっとの値上げに。うーん、良いギターなんだけど、微妙な値段になっちゃったなあ。

| エレキギター、再び | 15:59 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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| 店長日誌 | 2008/12/19 22:51 |

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