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YAMAHAのコーラス、CH-10M

YAMAHAのコーラス、CH-10M

 エレキギターを再開した直後からBOSSのコーラス、CH-1を使い続けてきた。ぼくは主に中古で買ったエフェクターを、常にとっかえひっかえして遊んでいるのだが、CH-1だけは長らくの間不動の1台だった。
 コーラスというエフェクターは別になくてもいいようなもんだが、ないと何だか寂しい。特にアルペジオを弾く時は必ず踏みたくなる。派手に主役をとるわけではないが、外すことのできない名脇役的なエフェクターだと思う。


BOSS CH-1

 これまで他のコーラスに手が伸びなったのは、CH-1のきれいなエフェクトのかかり具合に不満を感じていなかったからだ。しかし、年末から寝る前に欠かさず広げている「世界のエフェクター大辞典」で気になる1台を見つけてしまった。
 たまたま広げたのが、ヤマハのエフェクターが並んでいるページで「システムボードは高校生には高嶺の花だったけど、PSEシリーズってのは懐かしいなあ」などと思っていると、次のページに見覚えのあるエフェクターが載っていた。80年代にヤマハから発売されていた「CH-10M」というコーラスだ。そして、説明文には「ジミー・ペイジが現在も愛用しているBBD素子を用いたアナログ・コーラス」と書かれていた。

 ヤマハのコーラスが、たまに行くリサイクルショップと骨董品屋の中間のような店のショーケースの奥に、数年前から潜んでいるのは知っていたが「形がかっこ悪いなあ、これ」と思えて、一度も手が伸びなかった。しかし、ジミー先生のご愛用の逸品なら買わねばなるまい。
 久しぶりにその店に行くと、ヤマハのコーラスは以前と同じようにショーケースの奥に置かれていた。迷わず手に取り、お買い上げ。3千円でした。

 家に帰って、鳴らしてみると「なるほど、アナログ・コーラスとはこういうトーンなのか」と納得できる音だった。
 ヤマハのコーラスはBOSSよりも、音が太く、ウォームな感じがする。CH-1にあった繊細さはないけれど、その分音痩せ感もない。BOSSのCH-1を絹糸だとすると、ヤマハのCH-10Mは木綿糸って感じだろうか。どちらが取るかはモロに好みの問題になるけれど、いわゆるビンテージトーンを嗜好するなら、間違いなくCH-10Mだろう。ぼくはザックリとした骨太のコーラス音が気に入ったので、不動の1台だったBOSSのコーラスをエフェクトボードから外してしまった。

 冷静に考えると、このあたりのアナログ信仰にも落とし穴がありそうな気もする。音が太いと感じるアナログ・コーラスだが、デジタルなら出力できる高域が回路の特性上カットされているとも考えられるわけで、トーンのクリーン度、きらびやかさでいえば、明らかにCH-1の方が上。目指すトーンによっては「アナログ・コーラスなんて使えない」と思う人もいるだろう。
 でも、ぼくは70~80年代の国産ギターやエフェクターの音が好きだ。単に懐古趣味といわれればそれまでだけど、あの頃の国産の楽器には今のものにはない何かがあるような気がするんだよなあ。

 見かけは少々不恰好だし、ステレオアウトプットの付いている位置もヘンなCH-10Mだが、他のエフェクターの中に並べると独特の存在感があって、なかなかよろしい。BOSSに変わる愛用の1台になりそうな気がする。

| エレキギター、再び | 14:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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