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ジェフ・ベックとロッド・スチュワートの競演に涙する

 ちょっと前、夜中にほろ酔い加減でなじみのブログを回っていると、kinさんの「guitars.grrr」にジェフ・ベックとロッド・スチュワートの競演のビデオがあった。

 早速見てみると、これがもう素晴らしくって、夜中にPCの前で、ひとりホロリ。
 長い間、彼らを聞き続けてきたものからすると、涙モノのシーンが連続するのだ。

 場所はロスエンジェルスだが、それほど大きな会場ではない。
 日本では絶大な人気があって、大ホールを満員にできるジェフ・ベックだが、今やアメリカでの動員力はそれほど高くはないらしい。

 でも、それがどうしたである。DVD化されたロニー・スコッツ・クラブもそうだが、小さくて濃厚な空気を感じられる会場で、ジェフ・ベックを見られるアメリカやイギリスの人たちが、うらやましいぞ。



 いつもよりやさしく、ていねいに「People Get Ready」のイントロを弾く、ジェフ・ベック。それが終わる頃、ステージの袖から例のスタンドマイクを持ってロッド・スチュワートが出てくる。

 ロッドが唄い始めた瞬間に、ギターの手を止めて、顔を両手で押さえて感極まったというポーズをするジェフ・ベックを見て、ぼくはいきなりホロリときてしまった。おそらく、あれはお客に対するポーズではなく、ジェフの本心なんだと思う。


 「People Get Ready」は、このブログでも何度か紹介した「Flash」の中の1曲。

FlashFlash
Jeff Beck


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 このアルバム、傑作ではない。どちらかという失敗作だと思うけれど、ロッドがゲストボーカルの「People Get Ready」だけでも買う価値がある。

 ロッドが「Flash」に参加したのは、自分のアルバム「Camouflage」でジェフ・ベックがギターを弾いてくれたお返しのようなものだったと思う。

CamouflageCamouflage
Rod Stewart


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 このアルバムはハリウッドの堕落したロックスターを気取っていたようなロッドが、ジェフ・ベックの力を借り、再び骨太なロックに戻ってきた気がした一枚。そして、今でもよく聴くアルバムだ。

 確か、この時期にロッドとジェフのジョイントツアーのウワサもあったような気がするけれど、いつの間にか立ち消えに。どうやら、ギャラの配分方法でもめたらしく、2人の蜜月は長続きしなかったのだ。

 「People Get Ready」に続いて、ロッドの「これは41年前の曲だよ」というMCで始まる「I Ain't Superstitious」はジェフ・ベック・グループのデビューアルバム「Truth」のラストに収録されていた曲だ。

TruthTruth
Jeff Beck


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 すでにヤードバーズのギタリストしてデビューし、高い評価を受けていたジェフ・ベックとは異なり、ロッドはボーカリストとしてのキャリアをこのアルバムでスタートさせた。

 ちなみに、この第一期ジェフ・ベック・グループのベーシストはロン・ウッド。今ふりかえるとすごいメンバーなのだが、この頃のジェフ・ベックはかなり性格が悪かったらしく、わがままなうえに、ギャラの大半を持っていっちゃう。
 険悪なムードに陥ったグループは、もう一枚のアルバム「Beck-Ola」をリリースした後に、あえなく解散してしまった。

 しかし、40年前の曲をロスの小さな会場でプレイする2人の姿からは「過去にあった様々な確執を水に流して、お金や名誉のためではなく、純粋に昔の仲間と音楽を楽しみたい」という気持ちが見えてくる気がする。 
 ロッドにすれば、あまり良い思い出はないであろう「I Ain't Superstitious」のはずなのに、うれしそうにシャウトする姿を見て、またホロリとしてしまった。

 少し前に「老いとロック」について書いたけれど、ロッドとジェフの2人の姿を見ていると「歳をくうのも悪くはないなあ」と思っちゃうな。

| ジェフ・ベック | 19:04 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

woodstockさんおじゃまします。

ホント素晴らしいですねジェフ・ベックとロッド・スチュワートの競演。
私はカーテイス・メイフィールドが好きなのでPeople Get Readyはとくに思い入れがあります。
ロッドが歌うとまたいいですね!

ロニー・スコッツ・クラブのベックも楽しそうでしたが、このビデオのベックも楽しんで演奏してるのが伝わって来ます。
個人的にはタル・ウィルケンフェルド萌えなんですが…

60年代にロックを聴いた若者が"Don't Trust Over 30"(30過ぎの大人を信じるな)と言っていた事をどこかで読んだ事がありますが、まさかこんなに素敵なOver 60 となることを誰も想像していなかったでしょうね。

かっこ良く年を取りたいものです…

| smugger | 2009/04/28 09:18 | URL | ≫ EDIT

smuggerさん、こんばんわ。

ロッドとジェフ・ベックの競演、若いもんには出しえない円熟したロックを感じますね。
2人の声とギターは40年前のジェフ・ベック・グループ時代にはお互いに張り合って、喧嘩をしているように感じることもありました。
でも、今では見事に融けあってますね。

まあ、こんなにかっこいい競演を見せられると思わず「Don't Trust Under 40」なーんて書きたくなっちゃいますね。
若さも良いけれど、歳をくうのも悪いことではないです。

それから、タルちゃん。
最初は単にベースのうまい、かわいいおねーちゃんだと思っていました。
でも、最近では彼女の包容力のあるベースラインのうえで、ジェフ・ベックが嬉々として遊んでいるような印象を受けるんですよね。
つまり、タルちゃんは母性を感じさせるすごいベーシストではないでしょうか。

| woodstock69 | 2009/04/28 17:15 | URL | ≫ EDIT

やっぱ
ジェフベックを見ると、
ストラトが欲しくなる(苦笑)
買っては売りの連続ですが・・・
メキシコ産のを1本ポチってしまいました(笑)
アームが楽しい・・・けど難しい
饅頭怖い(笑)

| 店長阿部 | 2009/04/29 20:24 | URL | ≫ EDIT

店長阿部さん、こんにちわ。

メヒコ産のストラトを入手されましたか。
メキシコ・フェンダーは作りがアバウトというウワサもありますが、大らかな作りゆえに良さを感じるギターがあるのも事実ですよね。

近ごろ、ぼくはギブソン系のギターばかり追いかけているので、ジェフ・ベックといえば、オックスブラッドのレスポールが気になりますね。
もちろん、本家のは買えませんが、ないかなあ、グレコのジェフ・ベック・モデルのレスポール!

| woodstock69 | 2009/04/30 17:02 | URL | ≫ EDIT

ジェフベックって…
お久しぶりのこんにちはです♪先日ジェフベックの最近のライブDVDを偶然ブックオフで見かけて思わず衝動買いしちゃったのですが、ジェフベックってホンマにホンマにすごいなぁ~と…ため息でました^^;それにベースの女の子、可愛すぎですよね~(どこ見てんねん)

| はっしゃん | 2009/06/12 11:17 | URL | ≫ EDIT

はっしゃんさん、おひさしぶりです。

ジェフ・ベックの新しいライブDVD、良いでしょ。
会場が狭いせいか、ジェフの手元のアップが多くて、彼がどのようにしてフレーズを弾いているかが、よーく分かります。
でも「なるほど、そうやってるのか」と分かったとしても、あれは絶対に真似できないですね。
今のジェフはギタリストとして、とんでもない領域に辿り着きつつあるのだと思います。

それとタルちゃんは、ホントにかわいい。
そのくせ、ベースラインはタイトで、よく聴くと素晴らしいプレイをしてます。
ルックスはもちろんのこと、今後が楽しみなベーシストですね。

| woodstock69 | 2009/06/16 18:00 | URL | ≫ EDIT















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