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韓国でウッドストックって、ホント?

 今朝、恒例のブログめぐりをしていると「guitars.grrr」さんで「韓国でウッドストックが開催される?」というエントリーを見つけた。
 ぼくには「どうして、韓国でウッドストックのコンサートが?」と、ピンと来なかったのだが、少しネットを調べてみると、38度線の近くで開催されるという話もあるようで「それなら、愛と平和のウッドストックのブランドネームも輝くかもしれない」と思い直した。

 こちらのニュースサイトによると、韓国で6月1日に記者会見があって、1969年に開催されたウッドストックの企画者の一人であるアーティ・コーンフェルド氏が出席。正式名称は「The Peace at DMZ with Artie Kornfeld, the father of Woodstock 69」で「チケット不要のフリーコンサート」になるそうだ。

 でも、公式サイトと思わしきページは今のところしょぼいトップページのみ。 
 リーマンショック後、世界は未だに不景気からは脱し切れていないわけで「大規模なフリーコンサートを後援するスポンサーなんてあるのか?」という疑問もある。

 開催まであと2カ月、はたしてホントに開催されるのかという点も含めて、今後の展開を見守りたいと思う。でも、この先もすったもんだはありそうだな、きっと。


 韓国のウッドストックの話を聞いて、ぼくは開催から40年以上が経過して、半ば伝説化してしまったロックフェスティバルの名前が一人歩きしているような気がした。

B00273D5GOディレクターズカット ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間 40周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ 2009-08-05

by G-Tools

 今では「ウッドストックは愛と平和の祭典」と決め付けられているけれど、実は映画をよく見ると随所にシニカルで批判的な視点も散りばめられている。さらに「主催者側の予想を大きく上回る人間が集まったのだから、ラブ&ピースで愉快なことばかりがあったわけではないだろう」と想像もつく。

 しかし、様々な混乱やすごい混雑があっても、あれだけの規模のコンサートがそれほど人的な被害(死者3名、出産2件といわれている)を出すこともなく終わったのは、あの時代だけにあった「ウッドストック・ネーション」と呼ばれる互いに譲りあい分かちあうスピッツ、穏やかな人の気持ちがあったからだろう。
 ただ、ウッドストック以降は「ロックは金になる」ということが明白になり、巨大化していったロック産業の中で、あの時代の空気も急速に風化してしまった。

 イーグルスは「ホテル・カリフォルニア」の中で「そんなスピリット(お酒)は1969年以降は置いてない」と唄った。このスピリットは例の「ウッドストック・ネーション」のことを指しているらしい。



 急激に商業化、産業化していくロックを危惧して「ホテル・カリフォルニア」を作ったイーグルスだが、その曲をタイトルにしたアルバムが世界的に大ヒット。イーグルス自身も「ホテル・カリフォルニア」の巨大なセールスのプレシャーから逃れられず、解散へと追い込まれていく。
 そんなイーグルスが再結成し、未だにツアーを続け、そのステージのハイライトが「ホテル・カリフォルニア」であることは、何だか皮肉な話のような気もする。

 いずれせよ、1969年のスピリットは遥か昔に消滅した。しかし、未だに夏になると亡霊のように浮上してくるあたりに、ウッドストックの呪縛があるような気がする。
 そして、ハンドルネームに「woodstock69」を使うぼくも、ウッドストックのスピリットに囚われたままの一人だ。


 最後に高額のチケット、したたかな商業主義による運営から「ヤッピーストック」と批判された1994年のウッドストック25周年記念のコンサートからボブ・ディランのステージを。
 「ジョーカーマン」で始まるステージはボブのパフォーマンスも素晴らしく、見ごたえがある。でも、80分以上の長さなので、時間のある時にゆっくりと楽しんでください。

 1969年のウッドストックのコンサート、主催者たちはボブ・ディランの出演を熱望したらしいが拒否されたという。その理由は明らかではないけれど、敏感なボブ・ディランの鼻が「あれには出たらいかん」と嗅ぎ取ったのだろう。
 出演していれば、ボブ・ディランのステージも伝説となったかもしれないが、あの場にいなかったことで、彼はすぐに風化しちゃう時代の空気と無縁の男でいられた。だから、未だに終わりのない「ネバーエンディング・ツアー」を続けられているのではないか。
 ウッドストックの森の中で隠匿生活を過ごしながら、ウッドストックのコンサートには関わらなかったボブ・ディラン、やはりすごい人だ。

 とはいえ、極めて商業的だった25周年記念のコンサートには、おそらく高額だったギャラをもらって出ちゃう人なんだけど・・・・。

| BEATな話題 | 21:31 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

もし本当なら、近いですし行きたいですけどね。
出演バンドにも寄りますけどww
韓国はもともと治安がいいとは聞かないけどその辺りは大丈夫なんですかね

あ、それと僕のブログにこちらのリンクを貼らせていただきます、よろしくお願いします。

| 与一 | 2010/06/15 13:17 | URL | ≫ EDIT

与一さん、こんばんわ。

韓国版ウッドストック、開催そのものが怪しいじゃないかと感じるところもありますが・・・・。
ただ、よくよく考えれば、韓国は隣国ですし、良いラインアップなら、日本から行くことを考える人も出てくるでしょうね。
ちょっとネットを調べてみると、最近は韓国でもロックフェスは盛んなようで、意外に楽しめる運営がされるかもしれませんよ。

最後にリンクの件、ご連絡ありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いします。

| woodstock69 | 2010/06/15 21:50 | URL | ≫ EDIT

ボブ・ディランの鼻が「あれには出たらいかん」←声でましたwwwww

ロックは金になる・・・>うん。わたしは虚弱なのでこじんまりしたのが好きなのですが、そうなると、やはり金になっていないようです。

| エレクトロニカ宗五郎 | 2010/06/17 22:13 | URL | ≫ EDIT

エレクトロニカ宗五郎さん、こんばんわ。

ボブ・ディランは時代の流れを読むのが敏感な人だったと思っています。
お金の匂いに敏感なのかは分かりませんが・・・・。

と同時に、なーんにも考えてないようところもあって、かっこ悪い写真を平気でアルバムのジャケットにしちゃいます。
何だかよく分からんけど、そのよく分からん具合が好き。
それがぼくにとってのボブかなあ。

| woodstock69 | 2010/06/17 23:09 | URL | ≫ EDIT















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