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ビートルズと赤盤の青盤がリマスター、再発売

 2日前の18日、ビートルズのベスト盤である通称-赤盤と青盤がリマスターされて、発売になった。
 ちょうど1年前、リマスターされたオリジナルアルバム発売時のような熱気はないけれど、オリコンのディリーチャートでは1位と2位に入ったらしく、CDが売れないという状況の中でも、ビートルズだけは別格といったところだろうか。

 日本盤は2枚組みにも関わらず、期間限定価格で2.600円とEMIにしては良心的なお値段。でも、収録時間が1時間ちょっとで、CDなら余裕で1枚にできるはずの赤盤は2枚組みのままだ。このあたりは「相変わらずなのね」という感じがする。

 ちなみにアマゾンで買える輸入盤の「THE BEATLES 1962 - 1970」はCD4枚組みで3千円ちょっと。

B003Z9LBKGTHE BEATLES 1962 - 1970
THE BEATLES
EMI UK 2010-10-18

by G-Tools

 訳詩と日本語のライナーが不要なら、こちらが買いだろうなあ。


 と、ここまで赤盤と青盤について書いてきたけれど、ぼくはこのベスト盤をレコードの時代から一度も買ったことがない。もちろん聴いたことがあるけれど、わざわざ買う必要性が感じられなかったからだ。

 ビートルズというグループには駄作はない。すべてのアルバムに聞く価値がある。さらに、オリジナルアルバムをすべて揃えても、10枚ちょっとだ。
 このあたりが数多くのアルバムをリリースしているボブ・ディランやローリング・ストーンズとは違うところで、ビートルズに関してはまず聴くべきはベスト盤ではなく、オリジナル・アルバムだと思う。何から聴き始めてもいいけれど、できれば最初のアルバムから順番に聴いていけば、ビートルズというグループの驚異的な進化ぶりがよく分かるはずだ。

 つまり、寄せ集めのベスト盤を聴いて、ビートルズが分かった気になってしまっては、もったいない。ホントの聴き所はオリジナルアルバムの中にこそある。デジタルプレイヤーにMP3を詰め込んで、シャッフルして聴く時代にはそぐわないかもしれないけれど、ビートルズのアルバムでは曲順だって大切な要素だ。

 さらに、アルバム未収録のシングル曲を集めた「パスト・マスターズ vol.1&2」がリリースされている今では、赤盤と青盤を買わなければ聴けない曲はない。
 「このベスト盤を買えば、ビートルズの全213曲の1/4が聴ける」なんて売り文句もあるようだが「残りの3/4を聴かないで、どうするの?」と思うんだけどなあ。

 それにも関わらず、このベスト盤が売れるのは、かつて赤盤と青盤を通じて、ビートルズの魅力を知り、このアルバムのフォーマットや曲順に懐かしさを感じる人が多いからなのかもしれない。


 いずれにせよ、この4枚組みのベスト盤の曲順を見て、改めて驚いてしまうのはビートルズが赤盤1曲目の「Love Me Do」から、青盤1曲目の「Strawberry Fields Forever」へと到達するまでにかかった時間が、わずかに5年ということだ。



 「Strawberry Fields Forever」のビートルズは、デビュー直後の「Love Me Do」とは音楽の造り方はもちろんのこと、4人のルックスもまったく異なっている。



 きっと、ビートルズの1年は時間の密度や流れ方が普通ではなかったのではないか。「Love Me Do」から「Strawberry Fields Forever」への5年間の変貌ぶりから、ぼくはそんなことすら感じてしまう。 

| ビートルズとその周辺 | 19:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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