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「1Q84」から回想する1984年の洋楽ヒット

 「いまごろかよ」って声も聞こえてきそうだが、村上春樹の「1Q84」を読んでいる。
 そして、これまでの村上春樹のイメージを裏切るようなハードな物語の展開にすっかり魅せられ、ブック1と2を一気に読みきってしまった。

41035342221Q84 BOOK 1
村上 春樹
新潮社 2009-05-29

by G-Tools

 残すはブック3のみだが、この手の小説があれほど売れたのは、何だかすごく不思議だ。まあ、社会現象になってしまえば、中身に関係なく売れちゃうのだろうけど・・・・。
 と同時に、多くの人が「1Q84」の物語を求めた気持ちも分かるような気がする。さらに、アマゾンのレビューが賛否両論入り混じっているのも納得。でも、好き嫌いの問題で悪い小説じゃないと思う。


 自分自身の1984年をふり返ってみれば、21歳のぼくは大学にはほとんど出席せず、アルバイトに励み、夏には北海道へバイクでツーリングに出かけた。そして、そのまま北海道で22歳の誕生日を向かえ、生まれ育った大阪に戻ったのは、翌年の秋の終わりのことだった。
 今、ぼくは1984年から85年にかけて長期滞在した、北海道の東端にあるオホーツク海沿いの街に住んでいる。だから、1984年が今に続くスタート地点、何かのきっかけだったようにも感じる。

 「1Q84」を読んでいるので、月がひとつしかなかった1984年のビルボードの年間シングルチャートを調べてみると、1位は何とプリンスの「When Doves Cry」。



 この曲、よく聴いた記憶はあるし、あの時代を象徴するような1曲だと思うけれど、年間チャートの1位だったのは、ちょっと意外だった。

 2位はティナ・ターナーの「What´s love got to do with it」。



 これも久しぶりに聴くと「良い曲だなあ」と思うけれど、ぼくには日本で爆発的にヒットした曲という印象がなかった。

 そして、3位はポール・マッカートニーとマイケル・ジャクソンの「Say Say Say」。



 これはぼくの中ではすごく順当な順位かも。お金と時間をたっぷりとかけたPVからも、MTVの時代が感じられる。
 この頃、ポールとマイケルはまだ仲良しで、今見ると懐かしくも微笑ましい映像である。でも、ポールを1人だけ残して、マイケルもリンダも他界してしまった。27年という時間は決して短くはないことも思い知らされるPVだ。

 4位以下もケニー・ロギンスの「Footloose」やフィル・コリンズの「Against All Odds」と懐かしい曲(映画の主題曲、サントラが流行ったのもあの時代の特徴)が続くが、個人的に好きな曲をピックアップしてみると、6位のヴァン・ヘイレンの「Jump」。



 「Say Say Say」に比べると簡素で低予算のPVが逆に新鮮。
 イントロのシンセサイザーの音も、あの時代の象徴的なトーンだろう。

 最後に、ぼくの1984年のベストソングを。
 順位こそ17位だが、シンディ・ローパーの「Time After Time」。



 歌い継がれる名曲とは、この曲のことだと思う。
 映像は最近のものだが、歌い手とともに歳を重ね、アレンジが変わっても輝きが衰えない「Time After Time」は、あの時代を代表する名曲だと思う。

| BEATな話題 | 18:09 | comments:8 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

久しぶりに80年代の音楽を楽しみました。
ありがとうございます。

この頃はMTVなどでたくさんの洋楽に接しましたが、
ヒットチャートの上位に入っているこれらの音楽は今思うとそんなに心に残ってなかったのか、
普段全然聞いていないことがわかりました。
プリンスとシンディローパーは別ですけどね。
アランパーソンズプロジェクトとか思い出しました。遡って見てみましたがこれは82年だったんですね。

ストーンズのスタートミーアップは確かこれくらいですね。ツアーのVTRを良く番組で見かけ、興奮していた若い頃を思い出します。

※woodstockさんは文章からだいたい同じくらいの世代だと思っていたのですが、ほぼ同じと解り一段と親しみを感じております。

| 64studio | 2011/10/13 15:25 | URL | ≫ EDIT

64studioさん、こんばんわ。

ふり返ってみると、80年代というのは洋楽が一番身近だった時代かもしれませんね。
特に意識もせず、普通に暮らしていても、街を歩くだけでアメリカでヒットしている音楽が耳に入ってくる。
そんな時代だったような気がします。

今、当時の曲を聴いてみると、懐かしさはすごく感じます。
でも、ぼくも同様に未だに聴き続けているものは少なく、むしろ60年代、70年代のアルバムに愛聴盤が多いんですよね。
MTVに象徴されるように、ロックが高度に産業化した時代の音楽ですから、パッケージとしては優れていても、心の奥深くをチクリとするものが少ないというか・・・・。
あと、今になって聴いてみると、シンセサイザーの音が耳につくものも多いかも。
でも、あの時代の洋楽には独特のトーンがあって、名曲が多いものも確かですよね。

そういえば、少し前に「メン・アット・ワーク」のベスト盤を聴きましたが、すごく良かったですよ。

| woodstock69 | 2011/10/14 22:41 | URL | ≫ EDIT

1984年と言えば私は10代最後の年ですね。
多感な頃だったんですが就職活動に精一杯で
大好きな洋楽もほとんど聴いてなかったような気がします。

ちょうどレコードからCDの時代に突入しようかと
してた時代だったと思います。

woodstock69さんが紹介していただいたミュージッククリップの中では一番思い入れがあるのがJumpですね。

エディのギターソロはぶっ飛びました。
いまだにスコアを見ても弾けないし(笑)

Time After Timeは知っていたのですが
本気でいいなぁと思ったのがマイルスデイビスのカバーを聴いたときなんですよね(笑)

あとでシンディのオリジナルを聴いて改めて名曲だと思った次第で…(汗)

いづれにしても80年代の洋楽にはほんとに魅力が満載でした。
この時代をリアルに知ってる年代であることは
私の誇りです。

| FINE | 2011/10/16 12:22 | URL | ≫ EDIT

FINEさん、こんばんわ。

1984年のぼくはといえば、大学をドロップアウトして、北海道で住み込みのアルバイトをしていました。
洋楽にふれられるメディアといえば、たまに聴くFMラジオくらいものでしたが、それでも当時の曲(日本のヒット曲を含めて)はよく覚えているのが不思議です。

最近はデジタルメディアの進化のおかげで、音楽との距離はすごく近くなった気がするのに、逆にここ10年くらいのヒット曲を、ぼくはほとんど知りません。
もちろん、年齢的なこともあるのでしょうが、あの時代の洋楽との距離の近さは特別だったような気もします。

ヴァン・ヘイレン、デビュー・アルバムからリアルタイムで聴いてます。
世代的には一番夢中になっていてもおかしくないグループだと思います。
でも、当時のぼくは既にストーンズやボブ・ディランにのめりこんでいて「ふーん、ライトハンド奏法ねえ」ってな感じで、あの派手さに馴染めなかった。
今となっては「ジャンプ」や「パナマ」は名曲だと思いますが、コピーすらしたことがないんですね。

ちなみに、ぼくはジョン・レノンが生きていてた時代の音楽をリアルタイムで聴いていたことが、誇りかなあ。

| woodstock69 | 2011/10/19 18:36 | URL | ≫ EDIT

懐かしい~♪
中学の頃洋楽にかぶれました。ティナターナの物まねをして休み時間はしゃいでいた。
シンディは今も相当キュートで見習いたいです。

| エレクトロニカ宗五郎 | 2011/10/23 20:25 | URL | ≫ EDIT

エレクトロニカ宗五郎さん、こんばんわ。

「ちょっと昔のこと」と思っていたら、1984年はもう25年以上も前のことなんですよね。
あれから四半世紀、歳も食っちゃうわけだ。
でも、当時の音楽を聴くと、あの頃の空気感が蘇ってくるから、不思議ですね。

今年で58歳。
でも、とてもキュートなシンディ姉さんを見習って、気持ちだけは若々しくありたいと思っています。

| woodstock69 | 2011/10/25 18:44 | URL | ≫ EDIT

こんにちは。本の感想記事を
トラックバックさせていただきました。
この記事にトラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。

| 藍色 | 2012/01/10 02:25 | URL | ≫ EDIT

藍色さん、こんばんわ。
コメント、どうもありがとうございました。

トラックバックも表示させていただきますので、よろしくお願いいたします。

| woodstock69 | 2012/01/10 18:08 | URL | ≫ EDIT















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