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CDで「ヘンドリックス・イン・ザ・ウエスト」が再発売

 これまで、ぼくはジミ・ヘンドリックスについては、あまり書いたことがない。
 もちろん、ジミヘンのことはそれなりに知っているつもりだ。オリジナル・アルバムはすべて聴いているし、ライブの映像もウッドストックを筆頭に色々と見てきた。

 でも、ジミヘンの素晴らしさを言葉にするのは難しい。
 「ジミヘンのギターは、未だに革命的。彼はギター魔人だ!」くらいのことは簡単に書けるのだが、その後がどうにも続かない。
 下の映像も見てもそうなのだが、どうやってあんな音を出しているのか、頭では理解できない。もちろん、手元は丸見えで、あのトーンやフレーズにタネも仕掛けもない。でも、ぼくにとってジミヘンのライブは、永遠にマジックなのだ。

 そんなジミヘンのライブ映像をいくつか紹介する。
 まずは、1967年のモンターレポップフェスティバルでの「Wild Thing」。


 
 ギターを燃やしてしまったことによって、今では伝説化している映像だが、火を付けるまでのパフォーマンスも圧倒的だ。ホントに凄いと思う。

 次はちょっと珍しいところで、ハワイのジミヘンで「Voodoo Chile」。



 マウイ島の牧場のようなところに建てられた小さなステージ。うしろにはなぜか鯉のぼりが泳いでいて、観客は少なめ。マウイの村祭りのようにも見えてしまうが、ジミヘンのパフォーマンスは凄い。
 いやはや、こんなロケーションでジミヘンが見られたなんて、夢のようですな。


 未だに訳の分からないジミヘンの素晴らしさを、初めて教えてくれたのが「Hendrix in the West」という寄せ集めのライブ・アルバムだった。
 このアルバム、ぼくが高校生だった30年前には普通にレコードとして買えたが、いつの間にか廃盤に。何度も聴いた大好きなジミヘンのアルバムだったので、CDで買い直そうと思っても、音源の権利の関係か再発されることもなく、時間だけが過ぎていった。

 しかし、この秋になって、そんな「Hendrix in the West」が唐突に再発売された。

B0055IU3WWHendrix in the West
Jimi Hendrix
Sony Legacy 2011-09-13

by G-Tools

 懐かしく、聴きたいのに買えなかったということもあり、早速手に入れて聴いてみると、記憶に残っているあのアルバムと何か違う。
 「変だなあ」と思って調べてみると、まず曲順が変更されていた。レコードでは1曲目が「JOHNNY B. GOODE 」だったはずなのに、再発CDは「THE QUEEN~SGT.PEPPER'S」のメドレーに替わっている。ジミヘンのギターが泣きまくる「RED HOUSE」がラストじゃないのにも、大いに違和感がある。「Hendrix in the West」は豪快に突っ走るロックンロールに始まり、泣かせるブルースで完結していたからだ。
 さらに、最大の聴きどころでもある「LITTLE WING」と「VOODOO CHILE」はオリジナルと異なるテイクに差し替えられている。

 新たに追加された3曲が加わって、収録時間も長くなり、ボリューム満点のライブ盤に生まれ変わった「Hendrix in the West」。レコード時代の「Hendrix in the West」に思い入れのない人には、何ら問題もなく、ジミヘンの入門編としても聴きやすく、素晴らしいライブ盤だ。

 しかし、このアルバムを待ち望んでいたのは、きっとレコード時代の「Hendrix in the West」に親しんだ人だろう。元々がジミヘンの死後に散らばっていた音源を寄せ集めたライブ盤であっても、リリース当時のフォーマットを守るというのは大切だと思う。これでは、タイトルとジャケットが同じでも、中身は別のアルバムである。
 高校生の頃にレコードで聴きまくったあのアルバムがCDでは再現されていなかったのが、とても残念だ。

| ロックの名盤 | 22:30 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

心中お察し申します
その落胆の気持、よくわかります。
ジョンの「Rock'n'Roll」で最初に
カウントが入った時のあの気持の悪さ・・・
思い入れのあるアルバムはそのままがいいですね。

| ホヌ・マハ郎 | 2011/11/08 02:32 | URL | ≫ EDIT

ホヌ・マハ郎さん、はじめまして。
コメント、どうもありがとうございました。

そうそう、ジョンの「Rock'n'Roll」のカウントも余計でしたね。
製作サイドは「テープの頭にあった音だから」などというつもりなんでしょうが、あんなの不要です。

さらに、最近のリマスターでありがちなのが、ボーナストラック。
おまけと考えれば、お得なんでしょうが、オリジナルのアルバムの雰囲気を壊してしまう邪魔者です。

そう考えると、ビートルズのリマスターは音が変わっても、オリジナルのフォーマットを守り、ボーナストラックもなしで、エライかも。
でも、赤盤なんかは2枚あわせても、60分ちょっとの収録時間。
あれをCD2枚組みで売るのも、どうかなと思うんですが・・・・。

| woodstock69 | 2011/11/09 22:37 | URL | ≫ EDIT















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