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モノラルで楽しむビートルズ

 本来なら、これについて興奮気味に書くべきなんでしょうけど・・・・。

B005MMSIA0サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス '78【初回限定盤DVD+CD/日本語字幕付】
ワードレコーズ 2011-11-14

by G-Tools

 若くはないけど、老いてもいない1978年のストーンズは最高。
 パンクに煽られて、ロックのメインストリームから落っこてもおかしくなかった時期に、こんなライブをやってたから、彼らは21世紀まで生き延びたということを確認できる1枚だ。
 これについては、数回見て気持ちが落ち着いてからレビューを書きたいと思う。


 今回はストーンズのライバルというか、60年代には常に彼らの先を走っていたビートルズの話を。
 ぼくにはよくある「今ごろかよ」って話だが、数日前に「ザ・ビートルズ・モノ・ボックス」を買った。

B002FVPL9Wザ・ビートルズ・モノ・ボックス(アンコール・プレス)
ザ・ビートルズ
EMIミュージックジャパン 2009-09-09

by G-Tools

 このボックス・セット、2年前のビートルズの全作品リマスター時に発売されていたのは、もちろん知っている。しかし、ステレオ版とはミックスの異なるモノラルで、紙ジャケ仕様でも、既に持っているアルバムを高価なボックスセットで買い直す気にはなれなかった。
 結局、ビートルズのリマスター版に関しては、CDを少しずつ買い足し、すべてのアルバムを揃えてしまったので「こんなことなら、最初からリマスターアルバムがすべて入った通称-黒箱を買えば良かった」と思ったりもした。

B002BSHWUUThe Beatles (Long Card Box With Bonus DVD)
The Beatles
Capitol 2009-09-09

by G-Tools

 その黒箱、今では輸入版が13.000円で販売されている、やれやれ。

 話を「ザ・ビートルズ・モノ・ボックス」を戻すと、ぼくがこのボックス・セットを買ったのは「ブック・オフ」である。たまたま懐が暖かく、相場より少し安い値段の国内版を見つけたからだ。
 でも、モノラルの音には、それほど期待はしていなかった。ぼくがビートルズを聴き始めた1970年代の中頃には、もちろんCDはまだない。でも、レコードはステレオが当たり前の時代で、ビートルズのアルバムはステレオで聴いてきた。
 今回のリマスターで初めてCDでステレオ化された「プリーズ・プリーズ・ミー」「ウィズ・ザ・ビートルズ」「ハード・デイズ・ナイト」「ビートルズ・フォー・セール」の初期の4枚に対しても、特に違和感はなく「やっぱ、音に広がり感があるほうが、いいじゃん」くらいに思っていた。

 しかし、実際にモノラルでミックスされたビートルズを聴いてみると、新鮮な驚きがあって素晴らしかった。
 曲やアルバムによって違いはあるが、全体的に音が太く、ステレオ版よりも迫力を感じるのだ。特にジョンやポール、ジョージの声が、これまでにはなかった生々しさで聴こえてくる。ベースの音にもドスが効いている曲が多く、ギターやドラムの音にもあたたかみのようなものがある。
 もちろん、モノラルだから音の分離は悪い(かといって、それぞれの音が聞き分けられないわけではない)のだが、ビートルズのメンバーが固まりになって、スピーカーが飛び出してくる感じがするのだ。
 意外だったのは「ステレオじゃないと良さが分からないだろう」と思っていた「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バンド」「ホワイト・アルバム」あたりの音数の多い後期のアルバムでも、モノラルの音が良いこと。「1967年、サマー・オブ・ラブのころは、あのペパーズがこんな音で聴かれてたのね」と当時の空気感を想像できるような音だ。

 この「ザ・ビートルズ・モノ・ボックス」が発売されたころ「実際にビートルズが立ち会って、ジョージ・マーティンが時間をかけて作り上げたのはモノラル・ミックスだけ」「当時はステレオの再生装置がさほど普及していなくて、ステレオ・ミックスは重要視しされていなかった」「だから、モノラルミックスこそが、ビートルズの求めていた音」などということが、売り文句としてあったと思う。
 そのあたりは、おそらく歴史的な事実だろう。でも、ぼくはビートルズ原理主義者ではないから「モノラルこそが、ビートルズ」とは思わないし、21世紀のステレオ・ミックスにも良さを感じる。

 しかし、どこか懐かしさを感じさせるような音場感が、モノラルにはある。だから、少々面倒でも、このボックス・セットはアンプのバランスを調整して、片側のスピーカー1個だけから少し大きめの音を出して聴くようにしている。
 これまで、ぼくはステレオで音楽を聴き続けてきたが、多チャンネルのスピーカー、小さな音楽プレイヤーに何千曲も入るのが当たり前の時代に、ビートルズが実際に活動していた1960年代を想像しながら、たった1個のスピーカーから飛び出してくる彼らの唄を聴くのも悪くはない。
 通称白箱のモノラル・ボックス、昔からステレオでビートルズを聴き続けてきた方ほど、その良さが分かるのではないだろうか。

| ビートルズとその周辺 | 22:28 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ストーンズ「サム・ガールズ~」観ましたよ。
はっきり言いまして私はとても好きです。

この頃からストーンズを聞き始めたからか
「Nadies & Gentlemen」もいいと思うのですが後追いということで、80年前後くらいのストーンズの方がリアルタイム感があるからかもしれませんね。

ビートルズ、モノラル版聴いてみたいと思ってしまいました。
とりあえず1枚試してみようと思うのですが、フォーセールあたりでしょうか。
なにか1枚は難しいでしょうかね?

| 64studio | 2011/11/17 14:36 | URL | ≫ EDIT

64studioさん、こんにちわ。

「サム・ガールズ・ライヴ」のポイントは、キースもミックも若くもないけど、老いてもいないってことでしょうね。
ステージで当たり前に2人が、ひとつのマイクを間に向き合う。
さらに、ビルもいれば、スチュもいる。
そこに、ストーンズの本来の姿があるような気がするんですよね。

ビートルズのモノラル盤ですが、これが意外に良いです。
買ってから、モノラルばかりを聴いていますが、今後もモノラルがぼくの本命になるような予感もします。
ただ、モノラルは高価なボックス・セットのみの販売なんですよね。
「モノラルを聴くような人はマニア」っていう判断なのかもしれませんが、モノラルが気軽に聴けないのは残念です。

| woodstock69 | 2011/11/19 15:40 | URL | ≫ EDIT

音楽同好会(名前検討中 ビートルズを語る会
ビートルズ 有名な曲多いですね。
ビートルズ に あまり詳しくない世代の僕です。
動画で カムツゲザー ヘイ ジュード ミスタームーンライト デェイトリッパー オールマイラビン ウィーキャンウォークイツアウト キャントバイミーラブ ゲットバック レディマドンナ ドレットミーダウン イェスタディ インマイライフを 聞きました。
動画でヒィアーゼァーエブリフォエアー アイウィル ロッキーラクーン ドントエバーチェンジ スロウダウン ブラックバード マッチボックス アイムルーザー 思い出のフォトグラフ(リンゴ)初めて聴きました。ビートルズは 幅広いリズムの曲が あるんですね。奥が深いですね。最高

| 謎の三文字☆村石太  | 2011/11/28 20:38 | URL | ≫ EDIT















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