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ジョン・レノンと、同じ歳

Rock 'n' RollRock 'n' Roll
John Lennon


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 今年の誕生日を迎えるとジョン・レノンと同じ年齢、つまり四十歳になる。
 ぼくはビートルズをリアルタイムで追いかけた世代ではないけれど、ジョン・レノンは十代の頃のヒーローであり、アイドルであり、先生だった。彼は二十数年前にニューヨークで凶弾に倒れた時点から老いることはない。ただのロックスターを超えた存在と年齢的に肩を並べてしまうのは、なんだか妙な気分だ。

 亡くなった人の思い出は、時間が経つにつれ美化されていく。今やジョン・レノンも「愛と平和の人」と紹介されることが多い。しかし、ぼくの知っているジョン・レノンは港町の不良でマザコン、女好きでジャンキー、晩年はハウスハズバンド。そして、何よりもロックンローラーだった。
 ジョン・レノンは「いつも動き回って、いつも服を変えていく、これがベスト。すべては変化なんだ」と言った。これほどロックという音楽の本質を表した言葉はないし、彼ほど外見が変わったビートルズのメンバーはいない。デビュー当時と解散直前の写真では、まるで別人のようだ。ポール・マッカートニーの童顔にほとんど変わりがないことに比べると、その変貌ぶりは驚異的である。

 変わり続けることがジョン・レノンの生き様であり、ライフスタイルだった。過激な平和運動を展開し、ラブソングもたくさん書いたが、それらはジョン・レノンの一時的な志向でしかない。生涯を通して一貫していたのはロックロールという音楽のフォーマットの中で、何かを訴え続けたことだ。

 今、ぼくは北海道の外れでこうして雑文を書きながら、ハウスハズバンドをしている。正直に白状すると、変化を求めて北海道に移り住み、一日中子供のそばにいるのは、ジョン・レノンからの影響である。しかし、四十歳以降の年齢にジョン・レノンという水先案内人はいない。
 彼から学んだのは、変わり続けることの大切さとひとつのことを貫き通す勇気。この二つを胸に、これから先の歳を数えていこうと思っている。

「イーストサイド」06号に執筆したものを加筆して転載。

 〆切が迫った仕事を二本抱えてテンパイ状態。
 ゆっくりとBlogを書く余裕がないので、3年前に「イーストサイド」という雑誌に書いたジョン・レノンのことを転載します。

 ぼくはジョン・レノンよりも年上になってしまったけれど、この時の気持ちに変わりはない。ジョンがヨーコと離れ、ロスで荒れた生活をおくっている時に製作が開始された「Rock 'n' Roll」を聴くと「困った時、悩んだ時にジョンが戻っていく場所は、やっぱりロックンロールだったんだな」と思う。

 しかし、リマスターされてスッキリとした音になった「Rock 'n' Roll」を聴くと少し寂しくなる。確かに聴きやすくはなったけれど、ぼくはオリジナル盤の荒々しさを知っている。時に暴力的なシャウトやざらついた感覚がジョンのロックロールの魅力である。
 ソフトにリマスターされてしまい、刺々しさがなくなった「Rock 'n' Roll」からはヨーコのある種の思惑が感じられる。

 だまされちゃいけない。ジョンのホントの姿は「愛と平和の人」ではない。「ロックンローラー」だ。

| ビートルズとその周辺 | 11:12 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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ジョン・レノン

ジョン・レノンジョン・レノン 大英帝国勲章|MBE(John Winston Ono Lennon, MBE-''ジョン・ウィンストン・オノ・レノン'',1940年10月9日 - 1980年12月8日)は、音楽家|ミュージシャン(歌手、作詞家|作詞・作曲家、ギタリスト)。イギリス・リヴァプー

| まなみの日記 | 2007/06/13 08:44 |

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