PREV| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

≫ EDIT

クリスマスと佐野元春の30周年DVD

 早いもので、もうクリスマス。ボブ・ディランは「Time is a jet plane it moves so fast」と唄ったけれど、歳をくってくると、ホントに時間がジェット機のように過ぎていく。
 おまけに、週明けに締め切りの仕事を抱えているので、ここ数週間はテンパイ状態。クリスマスイブの今日も、少し前に紹介した「Holiday Carole」を聴きながら、PCに向かって仕事をしている。まあ、こんなご時勢だから、忙しくしていられるのは、ありがたいことなんだけれど・・・・。

 まずはクリスマスらしく、ニューヨークのロックフェラーセンター前の、ライブ映像。キャロル・キングのライブは2分過ぎから始まる。



 娘のルイーズ・ゴーフィンと「Christmas in the Air」を唄うキャロル・キングを見ると、何だか和んだ気分になって、慌しさを一時だけ忘れられる。


 さらに、クリスマスといえば、昨年も紹介したこの曲。佐野元春の「クリスマス・タイム・イン・ブルー」を。



 毎年、この時期にしか聴かない佐野元春の名曲。
 ロマンチックな情景ではなく、ある種の倫理観を唄っているようにも聴こえるこのクリスマス・ソングは、実に佐野元春らしい1曲だと思う。

 そんなの佐野元春の30周年のコンサートを収録した5枚組みのDVDが、少し前に届いた。

B005NFQ19Q佐野元春 30th Anniversary Tour ’ALL FLOWERS IN TIME’(初回限定デラックス版) [DVD]
佐野元春 THE HOBO KING BAND 深沼元昭 伊藤銀次 藤井一彦 山口洋 東京スカパラダイスオーケストラ
ユニバーサルミュージック 2011-12-14

by G-Tools

 全部見ると、6時間長というボリュームの初回限定版(とはいえ、好評につき増刷決定らしい。どこが初回限定なんだ)。一気になんてのは無理なので、少しずつ見ているのだが、彼をずっと追いかけてきたぼくには、色んな意味で感慨深いボックスセットだ。

 デラックス版の見所は、やはり大阪城ホールのライブだろう。多彩なゲストを迎えてのステージは30周年のお祭りのようで、ぼくには佐野元春版の「ラスト・ワルツ」のようにも感じられた。
 でも、最後はゲストを加えず「ロックンロール・ナイト」「ニュー・エイジ」「新しい航海」「サムディ」「悲しきレディオ」「アンジェリーナ」を一気にプレイする。この時の佐野元春が良いのだ。久しぶりにぶっ飛んで、エッジを歩く佐野元春を見られた気がした。

 通常版という形でもリリースされ、今年6月の東京のライブを完全収録したDVDにも、心が震える瞬間がいくつもあった。

 3月の震災の影響で、延期された30周年ライブ。佐野元春はMCで少しだけ震災にふれたものの、ぼくが見た札幌の30周年のライブと、ステージの進行はそれほど変わらない。当初は大阪城ホールと同じく豪華なゲストを迎えてのライブになる予定だったが、延期の影響かゲストといえるのは佐橋佳幸だけだ。

 いつもと変わらないメンバーで、1月の札幌と見たときと同じように進んでいくステージ。でも、ぼくは札幌ではプレイされず、6月の東京でセットリストに加わった「君を連れてゆく」に震災後の佐野元春を感じた。



 上の映像は、1995年の阪神大震災被災者支援コンサートでの「君を連れてゆく」。
 個人的には「ハート・ビート」の続編のようにも感じられ、少し苦味のある大人のラブソングは、あの日以降のこの国で以前とは違った意味をもって聴こえてくるような気がしている。
 このDVDがリリースされたことで、長かった佐野元春の30周年もようやく一段落。来年はすべて新曲のニューアルバムを期待している。

| 佐野元春 | 17:42 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

私も忙しさに追われ、キャロルキングのライヴ、クリスマスにチェックできれば良かったと少し後悔気味です。
1年、ほんとに速く感じます。

今年もいろいろと面白く、感銘を受ける文章ありがとうございました。私はこのブログが好きなので、ありきたりですが心から来年も期待してます。

佐野のDVD、なかなか観られません。
私は「欲望」のほうにばかり気持ちがいっていたので、
「君を連れてゆく」に焦点をあてるところとかに感銘を受けているのかもしれないですね。

今年は去年よりもいろいろな音楽に接して、音楽からいろいろなモノをもらえたので、音楽の神様に感謝しないといけないかもしれません。

| 64studio | 2011/12/26 14:03 | URL | ≫ EDIT

64studioさん、こんばんわ。
歳をとるごとに、時間の進みが速いのは、どういう訳なんでしょうね。
そんな慌しい毎日の中で、音楽は一服の清涼剤であったり、昔の気分を思い出させてくれるタイムマシーンであったりして、ぼくにとっては大切なものです。

大震災のあった今年は、昔から聴いている曲が違った意味をもって響いてきた年でもありました。
特に佐野元春にはそのような曲が多く「新しい航海」「ナポレオンフィッシュと泳ぐ」「欲望」「君をつれてゆく」あたりは、ある種の予言のようにも感じられました。
アルバムでいえば一番新しい「コヨーテ」の素晴らしさを再認識しましたね。
佐野元春が30周年ライブの最後でいう「音楽がなければ、見えない景色がある」と思います。
だから、ぼくらはロックという音楽を聴き続けているのでしょうね。

今年も残すところあと少しになりましたが、来年もこのブログをよろしくお願いいたします。
どうぞ、良いお年をお迎えください。

| woodstock69 | 2011/12/30 17:54 | URL | ≫ EDIT

woodstockさん、こんばんは。

記事もですが、お二人のコメントを感慨深く読みました。
ぴょんは若輩者ですが(ほんとかっ?←つっこみいれてみみましたー。)、
お二人のような
味のある大人になりたいものです。

これからもよろしくお願いします。

| ぴょん | 2012/01/04 20:25 | URL | ≫ EDIT

ぴょんさん、あけましておめでとうございます。

歳をとると、味は出てくるのかもしれませんが、シワや痛いところなども出てきて、なかなか大変です。
でも、音楽というのは不思議なもので、ある曲を聴いた時、何十年も前の事柄がすごくリアルに思い出されたり、これまではまったく違ったイメージで聴きなれた曲が心を貫いたりもします。
音楽には時間を超えるという部分があるのではないでしょうか。

今年もそのような曲に数多く出会えたら良いのですが、いい歳になってしまったぼくの場合は過去の曲にそのような想いを感じることが多いかも。
年末にはふと耳に入ってきた美空ひばりに歌声に、心を大きく動かれました。

それでは、今年もよろしくお願いします。

| woodstock69 | 2012/01/04 22:58 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://beatbeat.blog72.fc2.com/tb.php/523-e13b000e

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。