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タンカースとジョージ・ハリソンの伝記映画

 数年前からミリタリーものの服にハマっている。
 これまでは、パタゴニアやノースフェイスなどアウトドア系の服を愛用していたが、ちょっと前から街でもよく見かけるようになったし、普段着としては少々オーバースペックである。
 定番のMA-1やピーコート、N1デッキジャケットなど、昔のミリタリー・ジャケットは新素材とは無縁のローテクな服だが、それなりに暖かくて、今のぼくにはちょうど良い。

 この冬はタンカース・ジャケットを買った。
 マーティン・スコセッシの出世作で、70年代のアメリカ映画の代表作のひとつでもある「タクシー・ドライバー」の主人公トラビスが、劇中で着ていたことで知られているジャケットだ。


 例の有名なポスターで、ロバート・デニーロが両手をつっこんでいるのがタンカース・ジャケットである。
 「タクシー・ドライバー」は大好きな映画で、未だに数年に1度は見るけれど、前からデニーロが着ているタンカース・ジャケットやM65が気になってた。

 このジャケット、そのものズバリのレプリカがあるけれど、少々高価。


 というわけで、ぼくは昔からサープラス(軍の放出品)で有名な上野の中田商店が作っているタンカース・ジャケットを買った。


 タンカースは何かワンポイントがないと、ただの作業ジャンパーにも見えちゃうので、ワッペン付きのものにしたが、他のメーカーのものに比べれば、お手軽な値段だ。
 でも、縫製はしっかりとしているし、生地の感じも悪くはない。内側には毛布地がライニングされているだけだが、意外に暖かくて、真冬の北海道でも短時間の街歩き程度なら大丈夫な防寒性があると思う。


 と、ここまでは少し長い前振り。
 お正月に「タクシー・ドライバー」のマーティン・スコセッシが監督・製作をしたジョージ・ハリスンの足跡を追ったドキュメンタリー映画「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」のDVDを観た。

B005O88C3Kジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド [DVD]
角川書店 2011-12-23

by G-Tools

 前編、後編をあわせて3時間半という長編映画だが、ビートルズとジョージのファンなら一気に見られるはず。それほど、貴重な映像と興味深いインタービューが満載の映画なのだ。

 あまり書くとネタバレになっちゃうけれど、ジョージとパティのタヒチへの極秘旅行のプライベート映像や、テレビでLSD体験を語るジョージのシーンに挿入される崖の上でぶっ飛んでいるジョン、1974年のアメリカ・ツアーのライブ映像などなど、すごいシーンが次々と出てくる。

 インタビューにも登場するジョージの妻のオリヴィアが、この映画のために膨大な数のプライベートフィルムを提供したらしいのだが、時系列に沿って、飽きのこない編集をしているあたりは、さすがマーティン・スコセッシだ。

 もちろん、不満もないわけではない。
 同じくスコセッシ製作の自伝映画「ノー・ディレクション・ホーム」があり、ジョージと親交の深かったボブ・ディランがインタビューに登場しないとか、クラプトンはたびたび出てくるのに、1991年の日本ツアーの話がないなど、つっこみどころはある。
 また、ライブの映像も短めに編集されていることが多く、音楽映画としては楽しみにくい(特典映像のラヴィ・シャンカール・ファミリー・アンド・フレンズ、ジョージ・ハリソンの「ディスピュート&ヴァイオレンス」はすごいが)かもしれない。

 でも、ジョージ・ハリソンの深く不思議な生涯を見事に描き出してる映画であるのはまちがいなく、見終わった後に彼の生き方の一端にふれた気がした。

 
 今日の1曲は、なんとも豪華なメンバーでプレイされる「I saw her standing there」。



 ビートルズの持ち歌なのだから、もっと前にでてもよさそうなものだが、一度だけ控えめコーラスをつけるあたりが、実にジョージらしい。

| ビートルズとその周辺 | 21:10 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

お久しぶりです
お元気でしょうか?
たまには遊びにいらしてくださいませ。
タンカースいいですね~
店長は今年の冬はN-3Bで乗り切ろうと思います。

| 店長阿部 | 2012/01/23 00:22 | URL | ≫ EDIT

ジョージの映画、去年忙しい中なんとか劇場まで足を運んで観ることができました。
私はとても良かったと思ってます。
ビートルズのメンバーは幼い頃ポールから始まって、そのうちジョン、そして歳を重ねてからはジョージ好きなっていたからかもしれませんが。
一緒に行った奥さんは途中ウトウトしてましたからね。
アメ横、大分行ってないのでちょっと行ってみようと考えています。中田商店。その後上野の美術館でも寄ってみます。

そろそろボスの新譜が出るようですね。
ウェラーの新譜とか今年も頭から楽しみが増えます。


| 64studio | 2012/01/25 13:53 | URL | ≫ EDIT

店長阿部さん、お久しぶりです。

行きたい、行きたいと思いつつ、かれこれ2年以上のご無沙汰ですが、3月にはそちらで仕事(しかも、1泊の予定)がありそうです。
その際は必ず立ち寄らせていただきますので、よろしく。

さて、中田商店のタンカースですが、意外に暖かいです。
N-3Bまでの防寒性はないけれど、スタンドカラーなので、ジッパーを上まで閉めれば、マイナス5℃くらいなら大丈夫。
地味だけど、使える一着ですよ。

| woodstock69 | 2012/01/25 22:03 | URL | ≫ EDIT

64studioさん、こんばんわ。

「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」ですが「ジョージって、ホントにインドが好きだったんだなあ」ってことが分かる映画ですよね。

ぼくもビートルズのメンバーで最初に好きになったのはポール。
やっぱり、曲が分かりやすく、彼の作るメロディーが美しいからでしょうね。
でも、しばらくするとジョンの攻撃性や毒が良くなってきて、それからは彼一筋でした。

実は、数年前までジョージのソロアルバムはまともに聴いたことがありませんでした。
もちろん、ヒットしたシングル曲は知っていましたが、アルバムまでには手が伸びなかったんです。
でも、いつの間にかジョージのソロアルバムも増え、近頃ではジョンやポールのソロよりも聴くことが多くなりました。

個人的に一番好きなアルバムは79年にリリースされた「George Harrison(慈愛の輝き)」かも。
1曲目の「Love Comes to Everyone」はジョージならではの名曲ですね。

| woodstock69 | 2012/01/25 22:14 | URL | ≫ EDIT















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