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シンプルな「two.too」にシビレる

two.tootwo.too
Fried Pride


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by G-Tools

 よく考えるとBlogを始めて以来、初の新譜紹介である。
 「Fried Pride」というギターとボーカルだけの2人のグループが、世間的にどこまで知られているのかは分からないけれど、ぼくは1年に1枚ペースでリリースされる彼らの新作を心待ちにしている。

 「Fried Pride」を知ったのは数年前のこと。NKN・FMを聴いていると、ジャズのライブ番組で「Fried Pride」のスタジオライブが始まった。
 最初は仕事をしながら「ふーん、ギターとボーカルだけね。つまり、日本のタック&パティか」と思って聴いていたのだが、そのうちキーボードを打つ手が止まり、アンプのボリュームを上げに行った。彼らのプレイにぶっとんでしまったのだ。

 スタジオライブでカバーした曲にも驚いた。ストーンズの「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」にEW&Fの「宇宙のファンタジー」である。
 かつて、こんな曲をカバーしたジャズのバンドがあったか(もし、あったら、ごめんなさい)。それをパーカッションを加えた、わずか3人だけでプレイするのだから無謀である。しかし、これが素晴らしかった。
 
 まず、ボーカルのshiho。「ホントに日本人?」と思うほど、英語の唄がうまい。声の好き嫌いはあるかもしれないけれど、ぼくの好きなタイプのボーカリストだ。
 ギターの横田明紀男は「超絶技巧のギタリスト」とオフィシャルHPでは紹介されているが、それをあまりひけらかすことなく、特に唄のバックのプレイが抜群である。
 
 5月21日にリリースされたばかりの「Fried Pride」の新作は、原点に戻って全曲2人だけの演奏。しかし、これがまったく薄っぺらく感じない。むしろ、唄とギターの巧さだけを楽しめる点で好ましい。
 現時点ではAmazonの曲目リストが間違っているので「two.too」の収録曲を書いておく。

 01 キッス・オブ・ライフ
 02 パートタイム・ラヴァー
 03 愛のプレリュード
 04 アイ・ワナ・ビー・ラヴド・バイ・ユー
 05 マイ・フェイバリット・シングス
 06 雨の日と月曜日は
 07 バートランドの子守唄
 08 ウィル・ビー・トゥゲザー
 09 フィール・ライク・メイキン・ラヴ
 10 この素晴らしき世界
 11 リオデジャネイロ・ブルー
 12 ディグ・イット!
 13 ベイビー・アイ・ラヴ・ユア・ウェイ
 14 虹の彼方に

 12曲目だけがオリジナル。それ以外はすべてカバーである。
 シャーデー、カーペンターズ、スティービー・ワンダー、スティング、ロバータ・フラッグ、ピーター・フランプトンなどのお馴染みの曲に、ジャズのスタンダードソングが数曲。誰もが知っている曲ばかりなので、すんなり耳に入ってくるだろうし「Fried Pride」の斬新さも分かりやすいと思う。

 ただ、今さら「マイ・フェイバリット・シングス」や「この素晴らしき世界」などの少々手あかのついたスタンダードソングをカバーする必要はないのではないか。
 「Fried Pride」はジャズというくくりに属する(でも、音を聴くとそんなジャンル分けは無意味だと思う)ようで、そのあたりにも配慮してのことだろうけれど、圧倒的に面白いのはロックやポップスのカバーだ。

 良いメロディーに古いも新しいもないけれど、今さらイメージを変えようがないジャズの定番ソングに手を出すことはない。好きだから、あえて言わせてもらう。「Fried Pride」はそろそろジャズという窮屈なジャンル分けから羽ばたくべきだ。

| ジャズの名盤 | 11:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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