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iTunes Music Store、国内サービス開始

 「iPod」ユーザの方は「待ちに待った」といったところだろうか。「iTunes」による音楽配信サービス「iTunes Music Store」が日本でもオープンした。アップルコンピュータもCEOのスティーブ・ジョブズをわざわざ来日させて「iTunes Music Store」のプレゼンテーションをするほどの力の入れようだ。
 買える曲は約100万曲、価格は一曲150円か200円。iPodは国内でも100万台以上も普及しているともいわれ、必須ソフトの「iTunes」からワンクリックで購入可能となれば、「iTunes Music Store」の日本での成功は約束されたようなものだろう。

 「iTunes Music Store」のオープンで音楽はネットから買うことが普通になれば、音楽のあり方は大きく変わるはずだ。
 まず、買うのが曲単位なのだから、アルバムの必然性がなくなる。アルバムすべてを買わなくても、試聴して好きな曲だけを買えばいい。従来のように10曲以上も入っているアルバムという存在は希薄になるだろう。
 CDというメディアの必要性もなくなる。買った曲は「iPod」で聴き、必要であればCDRなどにバックアップすればいい。10年後には「昔はCDをお店で買っていたね」という時代が来るかもしれない。

 過去を振り返れば、音楽は記録メディアの変化によって形を変えてきた。SPレコードからLPレコードに変わり、録音時間が飛躍的に長くなった。
 ビートルズの「サージェント・ペパーズ~」に代表されるトータルアルバムや、ここで紹介している60年代や70年代のロックの名盤も、LPレコードがあってこその産物だ。
 さらにCDの時代になって、LPレコードのように裏返す必要も丁寧に取り扱う必要もなくなり、音楽はとてもカジュアルなものになった。
 ぼくもアマゾンで月に数枚のCDを買い、リッピングした曲やダウンロードした曲をMP3プレイヤーで垂れ流し状態にして聴いている。聴いた感想までこうしてBlogに書いているのだから、今や音楽生活自体がインターネットとコンピュータなしでは語ることができない。

 しかし、音楽と昔より深くつきあっているかというと疑問がある。
 少ないこずかいを握りしめ、レコード屋でパタパタとレコードをめくりながら、慎重に品定めして選んだ一枚を、繰り返し繰り返し擦り切れるまで聴いていた頃のほうが、音楽と真剣に向き合っていた気がする。
 手元に残った何枚かのLPレコードをながめるたびに、あの頃に聴いていた音楽との濃厚で甘い関係がよみがえる。こんな時代からこそ、あえてレコードプレイヤーを買おうかな。

| BEATな話題 | 20:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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