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「セキュアCD」と「iTunes Music Store」

 東芝EMIがパソコンでの使用を考慮した音楽CDの「セキュアCD」を販売するらしい。
 悪名高きCCCD(コピーコントロールCD)はソニー、エイベックスの事実上の敗北宣言でなくなったのかと思っていたら、東芝EMIは未だにCCCDをリリースしていて、今度は「セキュアCD」ときたもんだ。ローリング・ストーンズやポール・マッカートニーのニューアルバムは「セキュアCD」になるようだ。

 この「セキュアCD」の仕様を読んでみると、CCCDよりもゆるい規制のような気がするが、対応OSはWindows XPのみ、MacintoshやiTunesには非対応。つまり、パソコンでの使用を考慮したといってもWindows XPでしか聴けない。当然ipodへの曲の転送も不可だろう。
 メーカーにすれば「ハイ、パソコンで使えますよ。MP3プレイヤーにも転送できますよ、CCCDよりは良いでしょう」ってことなんだろうけど、Macintoshで聴けないのだから商品としては最初から不良品だ。
 最も普及しているMP3プレイヤーのipodで聴けない音楽、お金を出して買ったユーザーが平等に扱えないCDを平気で売るメーカーの気持ちが分からない。

 個人的にはCDに音楽以外のデータが入っているのが気に入らない。ぼくは音楽を買うのであって、コピーコントロールの技術なんて欲しくない。そもそも、20年以上前の規格であるCDで、現在の音楽事情に対応しようとすること自体に無理があるのだ。
 もちろん、著作者の権利を保護するのは大切だと思うけど、お客を最初から疑ってかかるような商売はいかがなものだろう。
 ついでに、どんなソフトウエアを組み込んで転送やコピーを制限しようとしても、それらは必ずクラックされる。コピー不能とされるDVDですら、ある種のソフトを介するといとも簡単にフルコピーできるのだから、クラックできないコピーコントロール技術などありえない。

 音楽メーカーが相変わらずお馬鹿なことをやっている間に「iTunes Music Store」はわずか4日間で100万曲を販売したそうだ。
 「日本の他の音楽配信サービスが1カ月で達成した実績の2倍にあたる曲数が、わずか4日で販売された」そうで、遅れてやってきた「iTunes Music Store」の一人勝ちである。このままではCDは過去の遺物になるだろうし、CDを売って利益を上げるという旧来のビジネスモデルも通用しなくなる。

 他の音楽配信サービスも「iTunes Music Store」のスタートに伴って、一斉に値下げをしたようだが、いったいこれまで何をしてきたのだろうと思う。おかしな信号をCD入れるヒマがあったら、日本の音楽メーカーはユーザーの今の気持ちを考えた方がいい。

A Bigger Bang
The Rolling Stones
B000A7Q27I


 アマゾンではストーンズのニューアルバム「A Bigger Bang」のアメリカ盤が1670円。おかしな信号が入った国内盤の「セキュアCD」仕様なら2548円。どちらを買うかは言うまでもない。

| BEATな話題 | 09:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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