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マイホームパパになった?クラプトンの「Back Home」

Back HomeBack Home
Eric Clapton


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 ようやく、〆切が過ぎてしまっていた仕事が片付いた。朝から家事以外に何もすることがないのは2週間ぶりだ。「今日は何をしようか」とボーッとしていたら、アマゾンで買ったエリック・クラプトンの新作が届いた。

 ニューアルバムのタイトルは「Back Home」。タイトルを見て「オヤジ、今頃になって『やっぱ、家はええわー。子供もかわいいしなあ』なんて言い出すんじゃないやろな」と思っていたら、予想通りに幸せムード全開。
 一曲目の「So Tired」は人生に疲れたという唄ではなく、なんと子育ての中で感じる心地良い疲れについて唄っている。クラプトンもオムツを替えたり、子供を風呂に入れたりするんだろうか。かれこれ5年以上、子育てを続けているぼくは心地良い疲れてというより、寝る前には疲れ果てるって感じなんだけど・・・。
 ジャケットを開くとクラプトンのセルフライナーのようなものがあって、最後には「妻と子供が与えてくれたことに、愛を込めて感謝したい。ぼくはいつも家がたまらなくいとしいし、そこに早く帰りたいんだ」と書かれている。これに続く、見開きの写真には子供二人をあやしながら、ギターを弾くクラプトンの姿が写っている。
 こんな調子だから、アルバム全体のテーマは、おそらく「家族愛」。輸入盤なので歌詞がよく分からない部分もあるが、曲のタイトルにも「Love」と「Home」が目立つ。ブルースなんて、もちろん一曲も入っていない。

 バックのメンバーは、スティーブ・ガッド、ネイザン・イースト、ビリー・プレストン、アンディー・フェアウェザー・ロウといったお馴染みの人たちが固めている。サウンド・プロダクションも前作の「Reptile」とよく似ていて、クリアでアダルトコンテポラリーな音。つまり、近頃流行している「大人のロック」ってやつだ。
 アルバムのハイライトはジョージ・ハリソンのカバー「Love Comes To Everyone」あたりか。おそらく、ジョージへの追悼の意味も込めたチョイスされた、ふんわりした曲。間奏ではビリー・プレストン(「Let It Be」でビートルズとも競演したことがある)のキーボードとクラプトンのスライドギターのかけあいがあって、なかなか微笑ましい。

 「Back Home」を繰り返して2回聴いたが、良い意味で肩の力は抜けているし、曲も悪くない。久しぶりのレゲエも入っている。なのに、どこか物足りない。
 これまでジャンキー、不倫、アル中とミュージシャンらしい荒波人生をおくってきたクラプトン。しかし、その荒波の中ので数々の名曲や名演が生まれてきた。「Back Home」の物足りなさは、きっと普通の幸せを唄うクラプトンに慣れていないせいだろう。

| エリック・クラプトン | 10:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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