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ストーンズ、ボニー・レイットと競演

 今日は約半年振りにローリング・ストーンズのお話を。
 昨年の8月終わり、ボストンでキックオフしたストーンズの「A Bigger Bang World Tour」。北米、南米、日本、中国、オーストラリア、ヨーロッパを回り、今年の9月からは再び北米ツアーが行われていた。

 この北米ツアーはチケット代が比較的低めに設定され、キャパシティが2000人ちょっとのニューヨークにあるビーコンシアターでもプレイ。この時の様子はマーティン・スコセッシ監督によって撮影され、来年には劇場公開、DVDも発売になる予定だという。
 ただ、今年の北米ツアーはご難続きだったようで、ミックの喉頭炎によって、10月27日のアトランティック・シティー公演が開演4時間前に延期。ホノルル公演はキャンセル、その後の公演の予定も変更になった。また、ツアー中に身内の不幸が続き、11月に入ってからロニーのお兄さん、ミックのお父さんが相次いで亡くなった。

 それでも、ツアーは続けられ、今月25日のバンクーバーのBCスタジアムで千秋楽を迎えた。セットリストは以下の通り。

1. Jumping Jack Flash
2. It's Only Rock'n Roll
3. Oh No Not You Again
4. She Was Hot
5. Shine A Light (ボニー・レイットと競演)
6. Streets Of Love
7. Midnight Rambler
8. Tumbling Dice
9. You Got The Silver (キース)
10. Sleeping Away (キース)
11. Connection (キース)
12. Miss You (Bステージへ)
13. Get Off Of My Cloud
14. Start Me Up
15. Honky Tonk Women (メインステージへ)
16. Sympathy For The Devil
17. Paint It Black
18. Brown Sugar
19. You Cant Always Get What You Want (アンコール)
20. Satisfaction (アンコール)

 最終日のセットリストは、これまでと大きな変化がないようにも思えるが、なんとキースのパートが3曲。「Sleeping Away」を唄ったことには、ロニーの兄やミックの父への哀悼の意が込められていたのかもしれない。

 さらに注目すべきはオープニングアクトを務めたボニー・レイットとの競演。この日は「Shine A Light」だったが、前公演のロスのドジャースタジアムでは「Dead Flowers」を一緒にプレイしたようだ。
 ボニー・レイットの声とギターが似合いそうな、なんとも渋い選曲。ボニーの姉御とミックやキースの競演は、これから発売されるであろう今回のツアーのライブCDやDVDに、ぜひ収録してもらいたい。

 ストーンズネタの時の恒例、今日のストーンズの1枚。でも、今回はストーンズではなく、ボニー・レイットのライブ盤を紹介したいと思う。
Road TestedRoad Tested
Bonnie Raitt


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 この「Road Tested」は1995年にリリースされたボニー・レイット初の2枚組みライブアルバム。初のライブアルバムとなると、ベスト盤のように代表曲を選曲しそうなものだが「Road Tested」は昔からのファンも「おっ?」と思うような曲もたくさん入っていて、実に渋い。
 ジャクソン・ブラウンやブライアン・アダムスとの競演も収録されていて、全22曲のアタマからシッポまで、ボニー・レイットの唄とギターが楽しめる充実のアルバムだ。

| ローリング・ストーンズ | 11:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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WOWWOWのストーンズを見て

 昨晩、ローリングストーンズのさいたまスーパーアリーナでのライブを見た。WOWWOWでの放送は1回限りらしいが、何と編集なしで全曲収録のライブ完全版。おそらく曲間やMCもカットされていないはずだ。
 ツアーの度に何らかの映像作品が発表されるストーンズだが、意外にもオフィシャルな形ではライブを完全収録したものは少なく、今では廃盤で入手不可能な「Voodoo Lounge In Japan」しかない。そんな点でも、今回の放送は貴重(早くもブートのDVDが出回っているらしいけれど)だと思う。

 肝心のライブの中身だが、全編に渡って際立っていたのがミックのパフォーマンスだ。「これがホントに60過ぎのオヤジか!」と目を疑うばかりの動きの連続。そのしなやかな腰つきは「このオヤジ、まだ3人くらいは子供作れるなあ」と思わせるし、終盤になっても衰えない声の張りとテンションに満ちた動きは、普段からの節制とトレーニングによるものだとしても、驚異的だ。
 病み上がりのはずのチャーリーも、そんなことを微塵も感じさせないタイトなリズムを刻み、Bステージでピンピンとピックを投げ飛ばすロニーにも、このところあんまり見られなかったポップな動きが戻ってきたのではないだろうか。
 素晴らしいライブである。熱狂的なBステージのシーンを見ていると「ここはホントに日本か」とも思う。しかし、以前にコパカバーナのストーンズについて書いた時と、同じような違和感を感じるのだ。何ともいえぬモヤモヤ感。その原因は、キースなのかもしれない。

 「そんなのもう古い固定観念だ」といわれるかもしれないが、ぼくにとってのストーンズはギターバンドだ。特にライブにおいては、キースのリフやコードカッティングがバンドの音をリードしてきたはずだし、ぼくも日本公演やライブ盤、映像でギターバンドとしてのストーンズを長らく楽しんできた。
 しかし、初来日の「Steel Wheels Tour」あたりから、バンド内でのギターの比重が変化してきたと思う。あの頃から、必ずしもキースのギターがバンドの音を引っ張っているわけではないことには気が付いていた。おそらく、今のバンドをリードしているのは、キーボードのチェック・レヴェールだろう。しかし、ここぞという時にはキースのギターがガツンと鳴り響き、バンドの音を引き締めていた気がするし、それがストーンズというバンドの魅力だったのではないか。

 今回のライブを見ていて、一番気になったのは「Sympathy For The Devil」でのキースだ。Bステージが終わり、ライブがクライマックスに流れ込む時にプレイされるこの曲では、いつもキースが日本刀でぶった切るのような鋭い切れ味のギターソロを決めるはずのだが・・・・。
 しかし、キースのギターから弾き出されるフレーズには何だか鋭さがなったし、ホントはキメのフレーズを弾き続けるはずのところで観客に両手を上げてアピールするので、ギターの音が止まってしまう。だから、高いテンションが続くはずの「Sympathy For The Devil」が少し緩んだものに感じられた。この緩んだ空気はキースのギターが要になる「Midnight Rambler」でも感じられたし「Let's Spend The Night Together」のプレイにも随分と危ういものではなかったか。
 それに反して、キースのソロパートは素晴らしかった。驚くべきことに、キースは60過ぎてから唄がうまくなっている。「This Place Is Empty」があれほど素敵な曲とは、ライブを見るまで分からなかったし、手数は少ないながらギターも決まっていた。

 勘違いしないで欲しいけれど、ぼくはキースが大好きだし、彼に完璧なギタープレイを求めているわけでもない。ただ、決めるところではきっちり決めるのが、これまでのキースではなかったか。そして、そのキースのキメが、ライブでいわゆるストーンズマジックを生み出す要因だったではないかと思うのだ。
 残念ながら、ぼくは今回のライブを実際に見た訳ではない。ただ、ストーンズフリークでギタリスト、今回のツアーをさいたまスーパーアリーナでも見られたhiromerさんが、具体的かつ、分かりやすい表現で同じ様なニュアンスの感想を書かれているのを読むと、ぼくが放送を通して感じたことも、あながち的外れではないような気がするのだ。

 今回のライブの中で一番印象に残ったシーンは「Midnight Rambler」の始まりのワンシーン。キースがミックの肩に「ぼちぼち、やろうや」と手をかける。しかし、振り返りもせずに「ふざけてないで、始めるぜ」とハーモニカをひと吹きするミック。そして、少し慌て気味にギターを弾き始めるキース。しかし、画面が二人の足元がアップになると、向かい合ったつま先は同じリズムを踏んでいる。この短いシーンを見た時、ぼくは涙がこぼれそうになってしまった。
 ぼくが望むことはただひとつ。キースがライブ中に唯一コーラスを付けた「Wild Horses」のように、ミックとキースが対等に向かい合うストーンズをもう少し見たい。それだけである。


 そういえば、さいたまスーパーアリーナのオープニングの「Jumping Jack Flash」で、久しぶりに黒のテレキャスターカスタムが登場した。てっきり引退させたギターだと思っていたが、やっぱりキースに黒のカスタムはよく似合う。

レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー
ザ・ローリング・ストーンズ
B00008CHDH

 ってことで、今日のストーンズの1枚はCDではなく、DVD。1981年の全米ツアーを記録した映画「レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー」での、キースのメインギターが黒のテレキャスターカスタムである。

 残念ながら映画には収録されていないが、このツアー中に「Satisfaction」をプレイしていた時、ステージに上がってきてしまった客に向かって「出て行け、この野郎!邪魔すんなよ!」と躊躇なく肩からストラップを外し、ネックを持って振り回したギターも黒のカスタムだ。
 この伝説的なシーンは四枚組みのDVD「フォー・フリックス」にも少しだけ収録されているが、今では入手不可のストーンズのヒストリービデオ「25×5」ではかなり長めに見られる。この資料的な価値も高いビデオ、その後のバンドの歩みも加えてDVD化されないものだろうか。

| ローリング・ストーンズ | 20:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Worried About Keith

 フィジーで休暇中にココヤシから落っこちて、頭を怪我したキース。一時期は情報が錯綜して、この記事では「二度とライブ演奏ができないかもしれないと家族に警告したと伝えた」と書かれていて、とても心配した。
 でも、ニュージーランドの新聞によると、どうやら無事に退院したようだ。ヨーロッパツアーは延期、日程変更になったが、大事に至らずに一安心といったところか。

 でも、ひとつまちがえれば「キース、ヤシの木から落っこちて、再起不能」の可能性もあったわけで、その辺のかっこ悪さ、バツの悪さがストーンズサイドからの発表の遅れ、情報の混乱につながったのかもしれない。まあ、退院したから「キースらしい事件やねえ」と笑えるわけだが・・・・。
 ただ、軽症らしいとはいえ、手術をした場所が場所だし、よく考えればいい歳なんだから、ここはゆっくりと養生してほしいところである。

Tattoo You
The Rolling Stones
B000000W5F

 今週は世界中のストーンズファンが、キースのことを心配したはず。だから、今日のストーンズの1枚は「Worried About You」の入っている「刺青の男」。
 今では有名な話だが、実はこのアルバムは寄せ集めの1枚だ。つまり「刺青の男」のために作られた新曲はない。ストーンズはアルバムを製作する時、収録曲の何倍もの曲をレコーディングするらしく、中には未完成のまま放置される曲もあるようだ。そんなアルバム未収録曲をかき集め、オーバーダビングして、リミックスしたものを1枚にしたのが「刺青の男」なのだ。

 常識的に考えると、そんな過程で作られたアルバムが良い出来になるはずないのだが、「刺青の男」はどの曲もクオリティが高い傑作だ。ライブの定番「Start Me Up」からラストのソニー・ロリンズのサックスが素晴らしい「Waiting On A Friend」まで「ホントに捨て曲だったの?」と思ってしまう曲が、ずらりと並んでいる。先日の日本公演でもプレイされた「Worried About You」は、ストーンズのバラードの中でも上位に位置する名曲だ。
 ストーンズはこれらの曲を一度はボツにしているのだから、すごいというか、とんでもないというか。彼らの未発表曲には、まだまだお宝が眠っているんだろうなあ。

| ローリング・ストーンズ | 20:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ローリングストーンズ、名古屋ドーム

 昨晩の名古屋ドームで、ストーンズの日本ツアーも最終公演。
 セットリストは以下の通りで、札幌、さいたまとほぼ同じ流れ。しかし、最終日ってことで、いつもより1曲多い全21曲。前半の日替わりメニューでは「Ruby Tuesday」と「You Got Me Rocking」がプレイされ、Bステージでは「Get Off Of My Cloud」が再び登場した。

2006年4月5日 名古屋ドーム

1.Jumping Jack Flash
2.It's Only Rock'n Roll
3.She's So Cold
4.Oh No Not You Again
5.Ruby Tuesday
6.Rain Fall Down
7.You Got Me Rocking
8.Gimme Shelter
9.Tumbling Dice
10.This Place Is Empty (キース)
11.Happy (キース)
12.Miss You (Bステージへ)
13.Rough Justice
14.Get Off Of My Cloud
15.Honky Tonk Women (メインステージへ)
16.Sympathy For The Devil
17.Paint It Black
18.Start Me Up
19.Brown Sugar
20.You Can't Always Get What You Want (encore)
21.Satisfaction (encore)

 今回のツアー、ぼくは一度も会場に足を運ばなかったので、ライブについては何も書けない。ただ、ネット上の感想を見ていると、賛否両論があるようだ。
 もっとも多いパターンが「ストーンズを近くで見られて、感激!」という感じの書き込み。その気持ちよーく分かる。ぼくも前回のツアーを最前列で見た時は舞い上がった。前に何も邪魔するものがなく、わずか数メートル先にミックやキースがいる。それは、夢のような時間だった。
 でも、彼らは世界最高のライブバンドである。バンドがその日にどんな音を出したのか、どんなグルーブで会場を包み込んだのか。そのあたりは、熱くなりつつも、しっかり聴くべきだと思う。
 
 ぼくはコパカバーナのフリーコンサートを見て、キースに元気がないんじゃないかと思った。そして「コパカバーナのストーンズはミック・ジャガーとバックバンドという感じがした」と書いた。
 その他にもいくつか今回のライブ音源を聴いたけれど、やっぱりキースの手数が少ない。ミックとキースが張り合ってこそ、ストーンズはずなんだけれど・・・・。

 「日本のライブでキースはどうだったんだろう」と思っていると、今回のツアーを至近距離で3回見たhiromerさんが、こんな感想をアップされていた。
 至近距離の真実とストーンズへの深い愛情を感じるレポートである。ぼくもストーンズの存続は、キースのギタープレイにかかっていると思う。

| ローリング・ストーンズ | 19:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ローリングストーンズ、さいたまスーパーアリーナ

 昨晩、ストーンズは今回のツアーで唯一アリナークラスの会場、さいたまスーパーアリーナでライブを行った。
 キャパ1万6千人程度、ドーム会場とは違うセットリスト、レア曲を期待したのだが・・・・。

2006年4月2日 さいたまスーパーアリーナ

1.Jumping Jack Flash
2.It's Only Rock'n Roll
3.Let's Spend The Night Together
4.Oh No Not You Again
5.Sway
6.Wild Horses
7.Rain Fall Down
8.Midnight Rambler
9.Tumbling Dice
10.This Place Is Empty (キース)
11.Happy (キース)
12.Miss You (Bステージへ)
13.Rough Justice
14.Start Me Up
15.Honky Tonk Women (メインステージへ)
16.Sympathy For The Devil
17.Paint It Black
18.Brown Sugar
19.You Can't Always Get What You Want (encore)
20.Satisfaction (encore)

 セットリストはこんな感じで、札幌とよく似ている。
 具体的には5曲目から7曲目が変わり、札幌では「Angie」→「Rain Fall Down」→「Bitch」とプレイされたところが「Sway」→「Wild Horses」→「Rain Fall Down」に。 
 アリーナクラスの会場なのに、王道的な選曲はWOWWOWの収録が入ったせいもあるのだろうけど、日替わりメニューだった前回のツアーに比べると、ちょっと物足りない感じがする。

 ところで今回のツアー、会場のセキュリティーが随分と甘いらしい。コンサート始まると、すぐにステージへの突進が始まるようだ。逆にBステージが始まると、前の席からアリーナーの後方に逆突進もあって、とにかく観客が動き回れるらしいのだ。
 このあたりは賛否両論あるようだが、事故さえ起こらなければラフな雰囲気の会場はストーンズらしいと思う。でも、高額のGC席を買った人には不満があるだろうなあ。

| ローリング・ストーンズ | 19:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ローリングストーンズ、札幌ドーム

 昨日は荒れ模様の天気で本州でも雪が舞ったところがあるようだけれど、ぼくの住む網走は吹雪き。今頃になって15センチほど雪が積もった。「Jumping Jack Flash」の「オレは嵐の日に生まれた」という歌詞のように、ストーンズの北海道初上陸の日は冬の嵐だった。 
 ひとつ前のエントリーに書いたように、ぼくは札幌ドームには行けなかったが、セットリストだけは紹介しようと思う。

2006年3月29日 札幌ドーム

1.Jumping Jack Flash
2.It's Only Rock'n Roll
3.Let's Spend The Night Together
4.Oh No Not You Again
5.Angie
6.Rain Fall Down
7.Bitch
8.Midnight Rambler
9.Tumbling Dice
10.This Place Is Empty (キース)
11.Happy (キース)
12.Miss You (Bステージへ)
13.Rough Justice
14.Start Me Up
15.Honky Tonk Women (メインステージへ)
16.Sympathy For The Devil
17.Paint It Black
18.Brown Sugar
19.You Can't Always Get What You Want (encore)
20.Satisfaction (encore)

 セットリスト全体をながめると、代表曲と新曲を並べた無難なもので、レア曲は一切なし。サプライズがいくつかあった東京ドーム2日間のセットリスト比べると、少し面白みに欠けるかもしれないけれど、このあたりは初公演の札幌を意識しての選曲だろう。「やっぱり、やっちゃうのね」の「Angie」がプレイするあたり、未だにストーンズはこの曲が日本では人気が高いと思っているのかな。

 おそらく、初公演の名古屋ドームも札幌と同じ様なセットリストになるだろうから、こうなってくると期待は、WOWWOWで収録するらしいさいたまスーパーアリーナ。唯一のアリーナ公演では、どんな曲がプレイされるのだろうか。

| ローリング・ストーンズ | 19:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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行けない札幌ドームと消されてたビル・ワイマン

 いよいよ明日はストーンズの札幌ドーム。本来なら「行くぞー!」とテンションが上がっているはずが、どうにも行けそうにない。30日の昼前に断りきれない仕事が入ったのだ。
 その気になれば、30日の早朝に札幌を出れば仕事にはどうにか間に合うし、仮病を使う手もある。でも、札幌ドームには行かないことに決めた。行くべき時にはすんなり行けるし、行くべきではない時にはどうあがいても行けない、そんなもんだと思う。ぼくにとっては「GC席、買うぞ」と意気込んで挑んだ、最初の先行予約が突然消滅した時から流れが悪かったのだ。
 今回のストーンズのツアーについては、ずっとこのBlogで追いかけてきたくせに、札幌ドームのライブレポートを書かないのは申し訳ないけれど、どうかお許しを。

 その代わりというほどのものではないけれど、ストーンズの小ネタをひとつ。
 ストーンズの来日に合わせて改訂版が出た、レコードコレクターズ増刊「ザ・ローリング・ストーンズ・CDガイド」を買った。中身はレココレらしいマニアックな解説もあってなかなか面白いけれど、ぼくが「あれ?」と思ったのが表紙。

ストーンズCDガイド

 写真が去年に発売された「Rarities 1971-2003」とまったく同じカット。でも、下のCDジャケットと見比べてほしい。本の方にはジャケットには写っていないビル・ワイマンがいるのだ。
Rarities 1971-2003
Rarities 1971-2003


 今のデジタル技術を使えば、簡単なことだろうけど、消されてたのね、ビル・ワイマン。
 自分の都合で脱退したといえ、少し不憫。ビル・ワイマンがベースを弾いている曲もあるんだから、そのままにしとけばいいのに。

| ローリング・ストーンズ | 19:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ローリングストーンズ、東京ドーム2日目

 数日前から、いつもよりアクセスカウンターがよく回る。どうやら、ストーンズの日本公演のセットリストを知りたい方が、検索サイトから来られているようなので、今回の日本ツアーは全公演のセットリストを、できるだけ早く紹介しようと思っている。 
 24日のストーンズは同じ場所で連続公演ってことで、かなりセットリストを変えてきた。

2006年3月24日 東京ドーム

1.Start Me Up
2.It's Only Rock'n Roll
3.Oh No Not You Again
4.Bitch
5.Tumbling Dice
6.Worried About You
7.Ain't Too Proud To Beg
8.Midnight Rambler
9.Gimme Shelter
10.This Place Is Empty (キース)
11.Happy (キース)
12.Miss You (Bステージへ)
13.Rough Justice
14.You Got Me Rocking
15.Honky Tonk Women (メインステージへ)
16.Sympathy For The Devil
17.Jumping Jack Flash
18.Brown Sugar
19.You Can't Always Get What You Want (encore)
20.Satisfaction (encore)


 オープニングは「Start Me Up」。5曲目の「Tumbling Dice」までは勢いのある曲ばかりで怒涛の攻撃だ。ミックの裏声が聞ける「Worried About You」に続いてはカバー曲の「Ain't Too Proud To Beg」。なかなかレアな展開からの「Midnight Rambler」と「Gimme Shelter」の連発は強烈だなあ。
 後半はBステージでの「Get Off Of My Cloud」が「You Got Me Rocking」に変わって、「Paint It Black」がなくなった(おそらく演奏時間の長い「Midnight Rambler」が加わったせいだろう)ぐらいで大きな変化はない。
 
 このセットリストをながめていて思い出したのが、日本初上陸の「Steel Wheels Tour」。試しに1990年2月26日のセットリストを見てみると、なんと昨日プレイされた20曲中、14曲が同じだった。

 あの時は東京ドームだけで10回もライブをして、しかもすべて満員。バブル経済末期の日本では、ストーンズもバブル的に人気が急上昇していた。
 ぼくも二日連続で東京ドームに通ったけれど、今思い返せばビル・ワイマン在籍中のオリジナルなストーンズを見ているのは、貴重な体験だったかもしれない。それにしても、あれから16年とは時間の経つのは早いものだ。

| ローリング・ストーンズ | 19:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ローリングストーンズ、来日公演初日の様子

 22日からストーンズの日本ツアーが始まった。
 ネットの情報によると、会場は7〜8割の入り。ステージセットはリオの時のセットではなく、全米ツアーと同じビル仕様で、日本ではお客を入れないはずなのに、テラスから見ている人がいたようだ。今回はBステージがかなり前に張り出しているらしく、アリーナの端よりも、正面のスタンドの前が良席だとか。

2006年3月22日 東京ドームセットリスト

1.Jumping Jack Flash
2.Let's Spend The Night Together
3.She's So Cold
4.Oh No Not You Again
5.Sway
6.As Tears Go By
7.Tumbling Dice
8.Rain Fall Down
9.Night Time Is The Right Time
10.This Place Is Empty (キース)
11.Happy (キース)
12.Miss You (Bステージへ)
13.Rough Justice
14.Get Off Of My Cloud
15.Honky Tonk Women (メインステージへ)
16.Sympathy For The Devil
17.Paint It Black
18.Start Me Up
19.Brown Sugar
20.You Can't Always Get What You Want (encore)
21.Satisfaction (encore)

 今回はオープニングアクトがいるので、ストーンズの登場は午後8時ごろ。全21曲、2時間のステージで、終わったのは10時過ぎ。
 セットリスト自体は全米ツアーの時と大きな変化はないけれど、1曲目の「Jumping Jack Flash」から7曲目の「Tumbling Dice」までの流れは、実際に見たらシビレそうだ。特に「Sway」に続いての「As Tears Go By」は泣けそうだそうなあ。

| ローリング・ストーンズ | 19:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ホントにストーンズがやって来た

 3日前の3月16日、ローリングストーンズが四人揃って、日本にやって来た。初日の東京ドームは22日なので、かなり早い来日だ。しかも、4月5日の名古屋ドームまでは滞在するわけで、20日間も日本にいて、5公演とは余裕のあるスケジュールだなあ。

 無事にストーンズが来日したので、正直に白状するけれど、今回はかなりの確率で公演が中止になると思っていた。ライブのスケジュールの決定の遅さ、二転三転するチケットの発売方法、思った以上にチケットが売れていないというウワサなどなど、ネガティブな方向に考えられる要素が山ほどあったからだ。
 でも、何事もなかったようにストーンズがやって来て、ホントに良かった。

 となると、ぼくの問題は29日の札幌ドーム。かなり前から騒いでいたのに、チケットは未だに手にしていない。ネットの情報では札幌の場合、GC席を除くすべての券種が未だに購入可能らしいのだが・・・・。
 日本の東の外れに住んでいても、近くのローソンに行って、ロッピーのボタンを押せば、チケットはすぐに買えるけれど、どうにも気が向かない。理由は前にも書いたけれど、リオのフリーコンサートのキースだ。

 あの元気のなさが気になるし、少なくともぼくはリオのライブから、ストーンズマジックを感じられなかった。今や彼らはロックンロールの生き神様で、見るだけでもご利益があって、ハッピーになれるのは分かっている。でも、「バンドから出てくる音があれじゃあ、ちょっとなあ。ひょっとしたら札幌に行っても落胆するかもしれない」という気持ちもあるのだ。
 いずれにせよ、この数ヶ月で「ストーンズが見たい!」という熱が下がったのは事実。直前まで迷うだろうけれど、ホントどうしようかなあ。

ローリング・ストーンズ伝説の目撃者たち
山川 健一
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 そんな気分の中で読んだのが、ストーンズが大好きな作家・山川健一の「ローリング・ストーンズ伝説の目撃者たち」だ。
 ストーンズの歴史を様々なエピソードを交えながら、山川流の視点で描いたもので、来日公演に向けてテンションを上げるには、もってこいの一冊。巻末の「A Bigger Bang」の全曲解説も面白かった。

| ローリング・ストーンズ | 19:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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