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ギブソンにFBIの捜査が

 先日、日経新聞のサイトを読んでいると、こんなニュースが。

ギブソン社に捜査! 環境保護問題の波でギター業界に危機 

 ぼくは「ギターを作っている会社にどうしてFBI捜査が?」と驚いてしまったが、脱税などではなく、不法伐採木材を入手していた疑いがあったらしいのだ。

 以前に「エレキギターから知る、森林の危機」というエントリーにも書いたが、木材の中にはワシントン条約で輸出入が規制されているものがある。
 ギブソンはマダガスカルの自然保護区で不法に伐採されたエボニー材を入手していた疑いで捜査されたようだ。

 森林の保護は大切なことだし、不法伐採された木材でギターは作るべきない。しかし、かつては当たり前だった「良質な材を集めて、最高のギターを作る」というギターメーカーの姿勢が、今では違法行為になってしまうのは、ギター好きを複雑な気分させるニュースではないか。


 音楽の話とは関係ないけれど、もうひとつ。

厚労相“オヤジ狩り”宣言!たばこ700円時代は来る?

 小宮山大臣は「税収のためではなく、健康を守るためにやるべき」といわれているそうで、未だにたばこをやめない、やめる気がない愛煙家として、そのありがたいお言葉には色んな意味で涙が出そう。

 でも、東日本大震災以降のこの国で「国民の健康を守るため、特に子どもの命を守るため」には、大急ぎでやるべきことがあるのではないですか?

ドイツZDF-Frontal21 福島原発事故、その後

 そのために、たばこ税が使われるのなら、一箱700円のたばこを喜んで買わせていただきますが・・・・。

| BEATな話題 | 22:03 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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Zutto Usodatta!

 ぼくは陰謀説は好きじゃない。人間の性善説ってのを信じたい。
 でも、さっき新聞各社のサイトを見ていて、ぶっとんだ。

福島原発事故、最悪「レベル7」 チェルノブイリ級に(朝日)

福島原発事故、最悪の「レベル7」に引き上げ(読売)

福島第1原発:最悪のレベル7に(毎日)

 誰とは言いませんが、あまりにタイミングが良すぎやしませんか?
 ひょっとして、ずっとウソだったのかな?



 この曲については「売名行為だ」なんて意見もあるようだけど、ぼくは「もう、歌わずにはいられない」という切羽詰った気持ちと怒りを感じる。仮に売名行為であったとしても、これはずいぶんとリスクの高い売名行為ではないか。

 ぼくはちょっと前のエントリーに「こんな時は自分にできることをすること、それが希望」ってなことを書いた。
 近頃では忘れられてしまっているけれど、そもそもロックやレゲエってのはレベル・ミュージック(rebel music)である。つまり、反抗する音楽だ。と同時に商業音楽でもある。
 ロックンローラーというお仕事があるとするなら、今やるべきことは売名行為といわれても、叫ぶことだろう。斉藤和義はロックンローラーだと思います。

| BEATな話題 | 12:22 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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音楽がなければ、見えない景色もある

 東日本大震災から早くも1カ月が経過しようとしている。
 少しずつではあるけれど、東北の被災地からは復興のニュースが聞こえ始め、テレビもほぼ通常の放送に戻りつつある。
 しかし、福島の原発の事故は依然として予断を許さない状況で、最悪の事態を脱するどころか、問題が長期化、深刻化する様相が濃くなってきた。

 そんな中、こんな動画を見た。
<孫正義>原発問題について熱く語る

 まず、自分の過ちを認めた上で、原発への意見を述べて、代替案も提案する。
 どちらかというと孫氏は苦手な部類に入る人物だったけれど、いわゆる経済界の要人と思われる人が、真っ直ぐすぎるくらいの正論を述べている姿を見て、ぼくは彼に対する考えを改めたし、正直なところ驚いた。
 どうして、普通のテレビからはこのような正論が聴こえてこないのだろう?
 

 震災の直後からしばらくの間、ぼくは音楽を聴く気にはなれなかった。ましてや、爆音でエレキギターをかき鳴らす気分でもない。
 妙に悲観的になったりせず、プラグマティックに暮らすべきなのは分かっていても、CDやギターに手が伸びなかったのだ。

 3月いっぱいくらいまで、そんな日々が続いたが、佐野元春が30周年記念のコンサートの最後に残した言葉を、ふと思い出した。それは、こんな言葉だった。

 「あてもないこの人生に、音楽があったことに感謝をしたい。音楽がなくても生きていけるけれど、音楽がないと見えない景色もある」

 そういえば、東日本大震災の前と後で、ぼくにはこれまでと違った意味合いをもって聴こえてくる唄がいくつかある。

 例えば、PANTAの「裸にされた街」。



 この唄は高校生の頃から大好きだったけれど、今ではまったく違った意味を持って、聴こえてくる。

 さらに、佐野元春の「新しい航海」。



 とても抽象的な詩で、特定のことを唄っているわけではないけれど、これまでの何倍もリアルに響いてくるのはどうしてだろう?

 次はキヨシローの「激しい雨」。



 ぼくは「RCサクセションが聴こえる」というサビのフレーズのホントの意味が、ようやく分かったような気がする。

 最後はキヨシローと佐野元春の「明日なき世界」。



 もちろん、歌や詩の受けとめ方は人それぞれである。むしろ、様々な感じ方のできる詩や曲のほうが素晴らしいはずだ。

 ただ、これらの曲には絶望の向こうの希望、希望と背中合わせの絶望が表現されている。ぼくが単純な応援ソングに心を動かされないのは、希望と絶望が表現されていないからだ。未だに「上を向いて歩こう」を聴いて、心がキュンとするのは、希望と絶望の入り混じった唄だからではないだろうか。

 確かに、音楽がなければ、見えない景色はある。

| BEATな話題 | 19:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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イージーライダー好きなのに、時計好き

 初めて「イージーライダー」を見たのは、確か高校1年の時だった。
 当時、大阪には大毎地下劇場という名画座があった。洋画の2本立てが格安で見られたので、ぼくは月に数回はここに通い、映画館の暗闇の中であてもない夢を見たり、時間をつぶしたりした。

 この大毎地下劇場にはレギュラーのプログラムとは別に、週末だけの名画鑑賞会のようなものが催されていて、通りを挟んで向かいにあった毎日文化ホールで2本立ての名画が500円程度で見られた。
 しかし、このホールの座席はパイプ椅子。それに座り、長時間に渡って映画を見るのは少々つらかった。それゆえの低料金だったのだろう。

B004E2YUJMイージー★ライダー コレクターズ・エディション [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2011-01-26

by G-Tools

 とにかく、ぼくが「イージーライダー」を初めて見た場所は、パイプ椅子が並べられた小さなホールだった。その時は「なんや、この映画。よく分からんけど、かっこええなあ」と思った記憶がある。
 今、改めて「イージーライダー」を見てみると、ローバジェットの映画ながら、あの時代のアメリカでしか作り出せなかった空気感と色あせない哲学性があるような気がする。
 しかし、当時の16歳の少年には焚き火を囲みながらのトリップなんて想像もできず、ヒッピーのコミューンは遠い世界のお話だ。さらには、ラストで主人公が唐突にショットガンで撃たれてしまう理由すら、よく分からなかった。

 でも、ピーター・フェンダが時計を投げ捨て、バイクがアメリカの荒野を走り出した瞬間に「BORN TO BE WILD」が流れてくるシーンのかっこよさだけは忘れられなかった。



 映画を見終わってから数ヵ月後にはサントラ盤を買って「BORN TO BE WILD」を何度も聴いたし「いつか、時計を捨てて、バイクに跨り、あてのない旅をしたいなあ」とも思った。

 数年後、ぼくはバイクで北海道に渡り、そのまま1年以上も滞在してしまった。その時の縁もあって、今ではすっかり北海道の住人だ。
 とにかく「バイクは旅の道具」と思い込むようになったのは「イージーライダー」からの影響(片岡義男というのも少しあるけど)である。乗っているバイクは派手なチョッパーではなく、タイヤの大きなオフロードバイクだったけれど、北海道の真っ直ぐな道を気持ちの良いスピードで流している時には「BORN TO BE WILD」のサビをよく口ずさんだものだ。

 でも、腕には時計をしっかりと巻いていた。
 特に行くあてもなく、時間にもしばれないような北海道の旅だったけれど、腕にはセイコーのダイバーズ・ウォッチがあった。
 ぼくは冒頭のシーンで時計を投げ捨てる「イージーライダー」も好きだけど、たまに腕時計を忘れて外出すると、少し不安になってしまうほど、腕時計という存在も好きなのだ。

 生まれて初めての時計は、中学校の修学旅行に行く前に買ってもらったセイコーの自動巻きだった。高校時代は当時はまだ珍しかったカシオのデジタル・ウォッチをしていていた。北海道をバイクで旅していた頃のセイコーのダイバーズ・ウォッチは10年以上も愛用したし、今でも夏になるとたまに腕に巻く。

 最近ではウェンガーのクロノグラフやルミノックスのネイビーシールズといったミリタリー・ウォッチを愛用しているが、どの時計もアナログ・ウォッチだ。カシオのGショックなんてのも試したことはあるが、タフさは認めてもデジタルの表示どうにも好きになれなかった。

 そんなデジタル嫌いを少し解消してくれたのが、去年の夏にここでも紹介したスント(SUUNTO)のT1cというトレーニング・ウォッチだ。
 これをランニングする時にいつも腕に巻き、心拍数と消費カロリーなどを測定していたが、少々派手なオレンジ色という点を除いては、日常生活の中でも使いやすい時計だった。

 そうなると他のスントの時計も気になってくる。
 スントには様々なタイプの腕時計があるけれど、やっぱり定番のベクターが良さそうに思える。
 高度や気圧、温度の計測できて、気圧と温度の差を計測する機能あって、コンパス付き。近頃では年に数回しか山に登らないし、昔ほどハードなアウトドア遊びをするわけでもないが、昨年神田の登山用品店で見たベクターの面構えが、ずっと気になっていたのだ。

 というわけで、先月の終わりに「大きな仕事が終わったので、自分へのご褒美」という理由をつけて、スントのベクターを買ってしまった。

SUUNTO Vector Orange

 ぼくが手に入れたのは値段の安い並行輸入品。日本語のマニュアルがなくって、使いこなすのに少々苦戦はしているけれど、スントの公式サイトのマニュアルを見ながら色々といじくっているうちに何となく使い方が分かってきた。
 ベクターを上手に使いこなせるようになれば、登山やトレッキングの良き相棒になってくれそうな気がする。何よりも老眼気味の眼には大きめの数字と液晶がありがたかったりして・・・・。

 「今年の夏は、ちょっと本気で山に登ってみようか」という気持ちにさせてくれるスントのベクターも「イージーライダー」と違った形で、旅に誘ってくれる時計である。

| BEATな話題 | 21:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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音楽コントというジャンル

 前のエントリーで、テレビをようやく地デジ化した話を書いた。そのおかげで、これまでよりもテレビを見ている時間が長くなったが、画面から受け取れる情報量が多くなった分、逆に番組作りの荒さ、安易さが気になる。特にバラエティー番組においては「おテキトー」感が目立つ。
 「昔のテレビは、もうちょっと面白かったかったのになあ」と思うのは、単に歳をくったせいかもしれない。でも、バラエティー番組から「もっと、面白くしてやろう。もっと、驚かせてやろう」的な作り手の情熱が感じられた気がするのだ。

 そんなことを考えていると、現代のテレビにおいて、半ば消滅しかかっているお笑いのジャンルに気がついた。音楽コントである。
 思い返せば「8時だョ!全員集合」の中の「少年少女合唱隊」も立派な音楽コントだったと思う。



 子どもの頃は毎週見慣れたありふれたコント。でも、見返してみると、生バンドがファンクなリズムを刻んでいることに驚いたりもする。

 そんなドリフターズがビートルズの来日公演の前座として武道館のステージに上がっていたのは有名な話。



 わずかに1分弱の出演時間だったらしいが、彼らの持ち味を見事に出しているあたりはさすがだ。

 ドリフターズがきっちりと音楽的な下地を持ったコントグループであったことは、晩年のいかりや長介のCMからも分かる。



 このCMの長さんはベースラインを含めて、実にかっこいいですなあ。
 それもそのはず、いかりや長介は1950年代の終わりにカントリーウェスタンバンドのベーシストとして、立川や横須賀、横田などの米軍キャンプを巡業。プロのベーシストとして活動後に、ザ・ドリフターズを結成しているのだ。

 そういえば「日本で初めてフェンダーのエレキベースを使用したベーシストが、いかりや長介」という話がある。意外な事実に驚いてしまうが、このあたりの革新性もドリフターズに活かされていたのかもしれない。


 でも、関西出身のぼくにとって、音楽コントといえば、横山ホットブラザース。



 横山アキラのしゃべるノコギリ(ミュージック・ソー)は何度見ても名人芸の域。こういう楽曲漫才、音楽芸はきちんと継承されるべきものだと思うのだけれど・・・・。

 いずれにせよ、音楽というバックグランドをしっかり持った芸人が減り、テレビで音楽コントがほとんど見られなくなってしまったのは、すごく寂しいことだ。
 

| BEATな話題 | 11:23 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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家のテレビを地デジ化してみると

 最新家電というものに、興味がない。テレビや冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなど、ぶっ壊れるまで使う主義である。買い替えの時も最新の機能には目をつぶり、できるだけ安いものを買ってきた。
 そのくせ、ギターは何本も買い込んで、オーディオにもそこそこお金をつっこんでいるのだから、自分でも「矛盾しているなあ」と思うのだけれど・・・・。

 そんないびつな性格ゆえに、これまで地デジも知らんぷり。
 今あるブラウン管のテレビはまだ使えるし、来年の夏になってホントに今のテレビが映らなくなったら、その時はホームセンターで安いチューナーでも買うつもりだった。そもそも、テレビはほとんど見ないので、密かに「しばらく、テレビなしの生活でもええか」と考えていたのだ。

 ただ、テレビの上部に映る「アナログ」も文字がうるさいし、近ごろは「この放送は2011年7月には見られなくなります」なんて、文字も頻繁に流れるようになった。これがどうにも目障りだ。
 ある夜、酔っ払った勢いで妻に「テレビの上下の黒い帯が邪魔やし、どうせ買わなあかんねんやったら、明日でも買いに行くか」とつぶやいてみると、その言葉を待ってましたとばかり「ホンマ!気が変わらんうちに買いにいかんとね」の返事。遅ればせながら、我が家も地デジ化となりました。

 買ったのは32インチの液晶テレビだが、正直なところ「今のテレビは、ここまで進化しておったのか!」と驚いた。
 まず、当たり前のことだが、画面がでかくて、きれいである。同じ番組でもブラウン管の時と違って見える。近ごろは野球なんかめったに見ないくせに、昨日の日本シリーズなんかも「やっぱ、大画面、ハイビジョンは迫力あるなあ」と最後までテレビの前から動けなかった。
 まだ、すべての機能は使い切れていないが、これまでネット上で見ていた番組表が画面で見られるし、いつでも表示できる天気予報などの情報画面も便利。外付けのHDDを接続すれば録画もできる。


 なにより驚いたのが、DVDを見た時の迫力だ。
 これまではアナログテレビにインターレースで出力していたが、DVDの画質にはそれなりに満足していた。でも、D映像ケーブルを買ってきて、DVDプレイヤーを液晶テレビにつなぎ、プログレッシブで出力すると、こりゃまたすごい迫力で、ぶったまげた。
 画面上から得られる情報力が、これまでの10倍以上って感じで、何を見ても新鮮な驚きがあるのだ。

 例えば、昔から大好きなこの映画や。

B003EVW53Mブレードランナー ファイナル・カット [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ 2010-04-21

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 未だに見るたびに発見のある、これも。

B003EVW6BI2001年宇宙の旅 [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ 2010-04-21

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 何度もDVDをブラウン管のテレビで見たのに、これまでとはまったく別物で、映画館の大画面で初めて見た時の感覚が蘇ってきたような気がした。

 今日の昼下がり、久しぶりに見た最新のストーンズの映画も、これまで感じたことのなかった臨場感。

B0026I1INMザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト デラックス版 [DVD]
ジェネオン・ユニバーサル 2009-07-03

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 ボリューム大き目の5.1chで見ると、客席最前列かぶりつきの気分で、日曜の昼間なのにテンションが上がりまくり。

 酔っ払って「ブラウン管の上下の黒い帯に流れる文字が目障り!」と思ったのが、きっかけで始まった我が家の地デジ化だが、液晶テレビに映る映像のあまりの素晴らしさに、すっかりテレビっ子になってしまった。
 しばらくすれば、そんな驚きにも慣れてしまうのだろうけれど、最近のテレビってのは想像以上に進化しておりました。

| BEATな話題 | 16:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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さらば、カセット・ウォークマン

 今年の7月、25年ぶりにウォークマンを手に入れたというお話を書いた。
 新しいウォークマンはイヤホンコードがない耳かけ式、驚くほど軽いくせにたくさんの曲を持ち運ぶことができるので、今では愛用の道具になっている。

 そんなウォークマンの関連で気になるニュースがあった。
 カセットテープを使うウォークマンの国内販売が終了したというのだ。

「カセット」ウォークマン販売終了 30年の歴史に幕

 「まだ作ってたの?」という驚きもあったが、あの初代ウォークマンのフォーマットが完全に過去のものになってしまったことには、ちょっとした寂しさを感じる。

 ぼくはカセットテープという記録メディアに、とてもお世話になった。FMラジオのエアチェック(今では死語に近いかも)や、レンタルレコードで借りたアルバムの録音などで何百本ものカセットテープを使った。聴く音楽の幅が大きく広がったのは、カセットテープのおかげだ。
 それが今では、身の周りからカセットテープを再生する機械がなくなってしまった。前の車のカーステレオはカセットテープだったし、仕事でもカセットレコーダーを使っていた。でも、車を乗り換えた時にカーステレオがCDになり、仕事用にICレコーダーを買ってからはカセットテープを使うことが一切なくなってしまったのだ。

 しかし、未だに押入れの隅には捨てられないカセットテープが置いてある。それは主にFMで放送されたライブを録音したものだが、聴きもしないくせに「この音源はもう手に入らないものだ」と思うと捨てられないのだ。

 最近はカセットテープの音源をUSBケーブル接続でPCに取り込めるカセットプレイヤーも発売されている。


 こんなのがあるなら、テープがダメになる前に懐かしの音源をPCに移そうとも思う。でも、カセットデッキの前で緊張しながらRECボタンとポーズボタンを押していた時の気持ちまでは蘇らないんだろうな。 

| BEATな話題 | 20:32 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ときめきのない新しいPC

 前のエントリーの初めに、PCがぶっ壊れた話を書いた。
 これまで何台かのPCを使ってきたけれど、マザーボードの故障は初めてだ。でも、これがなくっちゃ仕事にならない。近くにある知り合いのお店でPCを借りて、ネットにアクセス。楽天で前から「これ、安いし、スペックもそこそこだな」と思っていたPCを注文した。

 
 ぼくが注文したのはeMachinesのEL1352-H22Cという機種だ。
 ディスプレイは今あるものがまだ使えそうなので不要。PCはあくまでも仕事の道具、3Dゲームなどはやらないのハイスペックである必要はないが、できるだけコストパフォーマンスの高そうなPCが良い。
 そして、インテルよりもAMDのCPUが好きなへそ曲がりには、4万円でおつりのくるeMachinesのPCがベストチョイスに思えた。

 クリック数回で届いた新しいPCを使い始めて、1週間が過ぎた。
 最初はWindows7のインタフェースや操作性に慣れない部分もあったけれど、使い込んでみるとXPよりも洗練されていて使いやすく感じる。起動や終了も今までのPCに比べると格段に早い。
 なにより、PCそのものがサクサクと動くので気持ち良いし、Windowsの余計な機能をストップしなくても軽快に動作するのには驚いた。ようやく、OSが要求するスペックを格安のPCでも楽々とクリアする時代が来たような気がする。
 「やっぱ、PCは新しいほど良いなあ」と思うのだが、一昔前ほど新しいPCにときめいていない自分にも気がついた。

 ぼくが初めてPCを買ったのは1997年の暮れのことだ。その時はどの機種にするか大いに悩み、何冊ものパソコン雑誌を見比べて、ワクワクしながらPC選びをした。高価なPCを買うことは一大イベントで、ぼくはようやく手に入れたPCで時間を忘れて遊び続けたものだ。
 ちなみに、その当時は光ファイバーによる高速の常時接続なんて夢の話で、アナログモデムを「ガーガー、ピンピン」といわせて、電話回線でネットにアクセスしていた。電話代を節約するために「テレホーダイ」という時間帯による割引を使い、ネットにアクセスするためにPCの前で午後11時を待っていたのが、今では遠い昔の話のようだ(わずか10年前の話だけど)。

 その後も何台かのPCを買ったけれど、最初の時ほどではないにしろ、何らかのときめきがあった気がする。
 でも、今回は「壊れたからしゃーないけど、色んなアプリをぶちこんで使えるPCにするまでが手間やなあ。あー、めんどくさ」という気持ちのほうが大きかった。「新しいOSはどんなんやろ」という興味もなくはなかったけれど、それよりもXPとのアプリケーションの互換性のほうが気になった。使い慣れたアプリやプリンタが新しいOSで使えないと仕事にも支障がでるからだ。
 幸い、古いマイクロソフトのオフィス、メールソフトの「Becky!」トリプルエンジンのブラウザ「Lunascape」あたりの使い慣れたオンラインソフトも問題なく動作し、プリンタ用のドライバーもすぐに見つかった。

 とにかく、この10年でPCはネットにもアクセスできる夢のマシンから、日常生活の必需品のひとつに変わったような気がする。もはや、PCなしでは仕事は成り立たないし、本やCDすら買えなくなってしまったからだ。そうなると、新しいPCにときめかないのは当然のことなのかもしれない。
 でも、そんな自分にちょっとした寂しさを感じるのは、初めてPCを買った時の気持ちが頭の中に鮮明な記憶として残っているからだろう。音楽やギターを含め、何事にも「ときめく」って気持ちが大切なのは分かっているのだけど・・・・。

| BEATな話題 | 21:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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御茶ノ水の楽器街で頭がクラクラ、見上げればニコライ堂

 お久しぶりです。1カ月近くぶりのエントリーになりましたが、これには深い訳がありまして・・・・。

 実は9月の中旬から、このところ毎年恒例の新潟への旅行に出かけていた。1週間ほど家を空けて、帰ってから「さあ、たまった仕事を」とPCの電源を入れてみると、マザーボードから「プー、プー」という音が鳴って、Windowsが立ち上がろうともしない。PCに詳しい友人に電話をして、相談しながら色々な対処はしてみたものの「プー、プー」という音は止まらず、久しぶりにPCを買い換えることになった。

 昨日届いた新しいPCのOSは当然ながら「Windows7」なわけだが、XPに慣れ親しんだ身には操作自体に違和感がある。まあ、サクサクと動くので快適なのだが、操作そのものにはしばらくの間は慣れないような気が・・・・。
 この辺のPC話については次のエントリーで書くことにして、今回は御茶ノ水で思ったことを。


 採算が取とれなかったのか、最寄の空港からの直通便がなくなったので、新潟に行く時は羽田空港を経由して新幹線に乗り継ぐようになった。この行き方だと、余計な時間はかかるし、不便といえば不便なのだが、東京で時間が作れるようになった。

 大阪で生まれ育ったぼくにとって、東京は今でも未知の街だ。あちらこちらにある街の名前はよく知っていても、新宿と渋谷、池袋、神田あたりにしか足を踏み入れたことがない。
 そんなぼくにとって、楽器の街として有名な御茶ノ水は一度行ってみたかった場所だった。今回、新潟行きの途中で初めて御茶ノ水の街を歩いたのだが、まず通りの両側に楽器店が軒を連ねている様子に圧倒される。それでも気合を入れて何軒かの店に入ってみたが、5店ほどを見ただけで、あまりのギターの本数の多さに、頭がクラクラしてきた。
 北海道の楽器店やいつも行っているリサイクルショップとは桁違いの物量。しかも、雑誌でしか見たことないような高価なギターやオールドギターが当たり前のように並んでいる。目の保養にはなったけれど、あまりのギターの多さに、思考回路がショートしそうになったのだ。

ニコライ堂の聖堂

 結局、必要だったギターのパーツ数点とミュージックマンのZIPPOライターを買って、数時間で御茶ノ水の楽器街から退散。神田方面を目指して、裏通りに入ると、ビルの間のわずかなスペースに設けられた喫煙所を見つけた。そこで、小雨に濡れながらタバコを吸って、ショートしそうになった頭をクールダウンする。
 一服ついたところで、周りを見回してみると、唐突な感じで大きな聖堂が目に飛び込んできた。このあたりにニコライ堂があることは知っていたけれど、にぎやかな楽器街から少し通りを入った場所にこんな建物があることに、東京という街の奥深さを感じた。

 わずか半日の東京散策だったが、普段は見られないギターをながめて、初めて行く街と人ごみの中を歩き、地下鉄に乗った。北海道のはずれの森のそばに住んでいるぼくにとっては、すべてが非日常なことばかりで、刺激的だった。
 以前は自然の中に行くことが旅だと感じていたけれど、今は都会の中を歩くことが旅である。

| BEATな話題 | 19:44 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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トレーニング用の「SUUNTO」と「Time After Time」

 北海道らしくない暑さが続く8月。そんな暑さの中でも、ウォークマンのエントリーでも書いたように、ランニングを続けている。
 隣町の北見市で観測史上最高の37・1℃を記録した6日のような日には、さすがに熱中症が心配で走りはしなかったけれど、習慣になっちゃったせいか走らないと何だか1日が物足りないのだ。

 でも、何となく走り続けるだけでは面白くない。走るというのは基本的に辛い行為だけに、お手ごろな目標のようなものが欲しくなってきた。
 そこで手を出してみたのがSUUNTO(スント)の時計だ。

SUUNTO 腕時計 T1c

 SUUNTOはフィンランドのメーカー(時計自体は中国製だったが)で、様々なスポーツに使える時計を販売しているが、ぼくが買ったのはトレーニングシリーズの「T1c」というモデル。「走る時にしか付けないのだから」と派手なオレンジ色にしてみた。

 時計としての機能は最小限しかない「T1c」だが、心拍数を測定できて、それを本体に記録していく。体に測定用のベルトを付けるのが少々面倒だが、走っている最中も自分の心拍数、カロリー消費量などを確認できる。
 さらに、記録は蓄積することができるので「おっ、今週はよく走ったなあ」などと、あとで振り返ることができるあたりも、なかなか面白い。


 買う前は「どうせ、おもちゃ程度だろう」と思っていたが、実際に「T1c」を使ってみると、毎日のランニングが少し楽しくなった。
 今では「速度や距離も測定できる上位機種を買えば、良かったかも」と思うほどだ。


 いずれにせよ、目標が数値化して分かるというは意外に楽しく、励みにもなる。雪が降り始めるまで「T1c」を腕に付けて、走り続けようと思っている。


 と、これでは音楽の話がひとつもないので、時計にちなんで「Time」という言葉がタイトルに入っている曲について考えてみた。すると、真っ先に思い出したのが「Time After Time」だ。

 「Time After Time」は説明不要のシンディ・ローパーの名曲。リリース直後から聴いているから、この曲とはかれこれ25年以上のつきあいになるわけだ。



 映像はごく最近のTVでのライブ。アンプラグド風の「Time After Time」だが、これが素晴らしい。名曲というのは、どう料理しても名曲である。
 ついでに、57歳のシンディ姉さんもステキな歳のとりかたをしていると思うぞ。

 アンプラグドな「Time After Time」といえば、タック&パティのカバーも好きだ。



 唄とギターのみというシンプル極まりない構成のタック&パティだが、彼らが作り出す音楽の世界は芳醇だ。

 最後にぼくの一番好きな「Time After Time」を。
 カムバック後のマイルス・ディビスのライブのハイライトのひとつとなったカバー・バージョンだ。



 1985年、東京は読売ランドEASTの「Live Under The Sky」でのマイルスのパフォーマンス。ほぼ全編に渡って鳴り響くマイルスのミュート・トランペットのトーンが素晴らしい。夏の野外、夕映えの中での「Time After Time」は涙モノのプレイだ。

 このマイルスの「Time After Time」だが、レコーディング・バージョンも素晴らしい。

B0012GN1HKYou're Under Arrest
Miles Davis
Sbme Special Mkts. 2008-04-01

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 マイケル・ジャクソンの「Human nature」のカーバも収録されている「You're Under Arrest」はポップなマイルスが楽しめる一枚。晩年のマイルスのアルバムの中では、最もよく聴くもののひとつだ。

| BEATな話題 | 17:49 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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